容疑者Xの献身

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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惨殺死体が発見され、新人女性刑事の内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻花岡靖子(松雪泰子)の隣人である石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが…。



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めがねをかけた福山くんて、橋下知事やヨンさまに似てませんか?歌っている福山くんは好きなんだけど、役者としては…う~ん、どうなんだろう。物足りない気がする。

数学関連の本がぎっしり詰まった穴倉のようなアパートに暮らす独身の石神。将来に夢も希望もなく、ただ好きな数学に没頭している時だけが幸せであった。そんな冴えない天才数学者・石神の唯一の心の支えは、弁当屋で靖子とほんの1~2分顔を合わせ、ありきたりな言葉を二言三言交わし、店を出て行く彼の背中にむかって「行ってらっしゃい」と彼女が声をかけてくれる、そんなささやかなことだった。だから靖子に事件が起きた時、彼には究極の愛を貫こうとする揺ぎ無い信念と覚悟があった。自分を献身することで、靖子母娘を救おうとしたのだ。しかしそれは靖子にとって一生背負い続けねばならない十字架になるとは、皮肉な話だ。自分が犯した罪、そして罪のない人を身代わりにさせた罪。2つの十字架は重過ぎる。

冴えない、ついてない、ちょっと切れてる、普通じゃない…。そんなキャラクターが堤さんに続いているので、たまにはすかっとした正義の味方をやらせてあげたい。わたし的なキャスティングは物理学者・湯川を堤真一さんが、高校教師の石神を香川照之氏がやったら、面白いだろうなと思うのです。または物理学者を香川氏、高校教師を堤氏。私の大好きな2人の競演が楽しみなのだわ。



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ほそい眉毛を始終ひそめ、不安におびえる松雪泰子。一時は「アタクシ、白鳥麗子でございますのよ。おーーっほっほっほっほっ」だった彼女なのだけれど、『フラガール』の頃から少しずつ雰囲気が変わってきている。少しばかり人生に疲れた女、そんな松雪泰子にとても好感が持てました。そうそう、冒頭のシーンに石坂浩二が何気に出てましたね。昔より若々しく見えたんですが、あれはヅラだったのかすら?それから北村一輝って、カメレオン的七変化ですねー。同性愛者から刑事やチーフチェフまで、守備範囲が広いじゃありませんか。

製作国:Japan
初公開年:2008年
監督:西谷 弘
キャスト:福山雅治, 柴咲コウ, 北村一輝, 松雪泰子, 堤 真一, ダンカン, 長塚圭史, 金澤美穂 ...


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by amore_spacey | 2009-06-20 00:24 | - Japanese film | Comments(2)
Commented by 小夏 at 2009-06-24 11:15 x
『容疑者Xの献身』は原作読んだからいいや、とあっさりスルーしていたんですが、映画は映画で観ておいた方がいいかな?

北村一輝、て意外にイイっすよね。私も最近気づきました。
日本の俳優として、あの「濃い」顔立ちはかなり不利だろう~とずっと思っていたんですが、一旦慣れるとクセになるというか、あのくらいじゃなきゃ物足りなくなってくるというか。(笑)
演じる役の幅も急激に広がってきてるみたいだし、今後ますます要チェックですねv
Commented by amore_spacey at 2009-06-29 03:34
☆ 小夏さんへ。
お返事が大変遅くなってゴメンなさい。とってもゆるゆるモードでやってますので。

東野圭吾氏の作品の映画化が最近多いですよね。
私はこの原作を読んでいないので何とも言えませんが、堤さんと松雪さんの
熱演で、最後まで息を止めるようにして見ていました。行方がどうなるのか
ちょっと見当がつかなかったんですョ。

はい、TVドラマ「バンビーノ」のチーフ・チェフを演じた時から北村一輝くん
いいなぁぁぁと思ってみてたら、色んな役柄でその前やその後の作品に
出ているので、ちょっと気になっているんですョ。私はセミロングの北村くんが
いいなぁ、うふふっ(*^^*)
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