Notturno bus (あのバスを止めろ)

私のお気に入り度 ★★★★☆(84点)

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マイクロチップと200万ユーロの大金を巡るシークレット・サービスの争奪戦に、ひょんなことから深夜バスの運転手と嘘つき泥棒女が巻き込まれる。マイクロチップ&大金と2人のゆくえはどうなる?Giampiero Rigosiの小説を映画化。



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電話の呼び出し音が虚しく鳴り響くオープニング。どす黒い血が床に広がっていく。事件のにおいがするぞ。ノワール仕立てだが、クスッと笑える台詞や、時には物憂げな時には軽快なジャズ・ブルースの音楽にのって、話はコミカルに進んでいく。夜行バスの運転手Franz(Valerio Mastandrea)はポーカー・ゲームに負け続け借金を抱えた少々陰鬱な男。もちろん彼女もいない冴えないヤツなのだ。そんな彼のバスに飛び乗った裸足の女Leila(Giovanna Mezzogiorno)が彼のアパートに転がり込むことで、生活が一変する。ところがこのミステリアスな美女ときたら、大嘘つきの上、盗みを働いてはパスポート偽造&販売にも手を染めているという、とんでもないタマだったのだ。こんな役柄を演じるGiovanna Mezzogiornoは、いつもより生き生きして見える。あばずれ女のほうが気楽に役に入ることができるのかしら?ズラが妙に似合っていたし。ウソをついてダメなら、涙を見せて男の心を落とす。そんな見え透いた女の常套手段も使っちゃうノダ。

飄々とした風貌でノラリクラリとかわすValerio Mastandrea、いやぁ、いいなぁ(^^) 彼らしさ100%★ 気が弱くてノーとは言えないから、災難を抱え込んで、知らないうちに渦中の人になっている。Tittiという名前はやけに可愛らしいのに、図体がでかくて力持ち(脳味噌なし)の男に、Franzはポーカーで負けて借金があるから頭が上がらない。支払い期限は1週間以内、という最後通牒をTittiからつきつけられたばかりなのだ。ああ、金が要る!

走る、走る。追っかける、逃げる。走る、走る。まぁ、みんな、よく走ったもんだ。Giovannaは素足で走ったもんね。ミクロチップと大金を追っかける2人組の1人Garofanoを演じたFrancesco Pannofino。あら、この声をどこかで聞いたことがある、と思ったら、何と!Kevi様の吹き替えを担当している方だったんですねぇ。本人はかなりむさ苦しい容貌でございます。滝汗 それからMateraを演じたEnnio Fantastichini、彼はいつも脇役ながらいい味出してるんだな。渋い大人、素敵なオジサマです(*^^*) 

製作国:Italy
初公開年:2007年
音楽:Gabriele Coen, Mario Rivera
監督:Davide Marengo
キャスト:Giovanna Mezzogiorno, Valerio Mastandrea, Ennio Fantastichini, Anna Romantowska, Roberto Citran, Francesco Pannofino, Mario Rivera, Antonio Catania ...


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by amore_spacey | 2009-08-05 16:03 | - Italian film | Comments(0)
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