Manuale d'amore 2 (モニカ・ベルッチのイタリア的、恋愛マニュアル)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

e0059574_0312876.jpg
あるラジオ番組を接点に関わる4組のカップルの4つのエピソード。



e0059574_032141.jpg
第1章 Eros
交通事故で下半身麻痺したNicola(Riccardo Scamarcio)は、リハビリ担当の妖艶な理学療法士Lucia(Monica Bellucci)に淡い恋心を抱く。こんなセクスィーな理学療法士がいたら、男ならこぞってリハビリ受けたいところでしょう。Monica姐さんてば、映画のタイトルに名がついちゃうくらい日本では有名なんですかねぇ?姐さん、しゅごい。

e0059574_032293.jpg
このエピソードはね、この↑のシーンのためだけにある、といっても過言ではありません。これが勝手に一人歩きしたために、人によってはこの作品がMonica姐主演のエロティックなラブストーリーと勘違いして、、、実際見たらえらく拍子抜けってなパターンだったかも? 彼女と絡み合うRiccardo Scamarcioの股間を、バッチリとらえるカメラアングルにも苦笑しますた。予告や映画雑誌でこのシーンを見過ぎていたから、実際見ても何の感動もないんですよね。「アタシ、一週間後に結婚するの」と言って、こんなことしちゃう女ってどうよ?自意識過剰なタダのガキだったRiccardoがやや大人になって登場しました。いい役者になりそうね。歌手&DJのFiorelloが何気にドクターで登場シテタ。



e0059574_0325665.jpg
第2章 La maternita'
Franco(Fabio Volo)とManuela(Barbora Bobulova)は不妊治療のためバルセロナに飛ぶ。こんな会話をしている&していた、と身に覚えのある夫婦は多いのではないでしょうか?切実だから、台詞や仕草の一つ一つが生々しく、少し離れてながめてみると、かなり滑稽な2人なんです。特にManuelaの歯止めのきかないヒステリーシーンは見ものだったなぁ。不妊治療という深刻な問題を、重すぎず軽すぎずとらえたのがよかった。



e0059574_0332347.jpg
第3章 Il matrimonio
Filippo(Antonio Albanese)とFosco(Sergio Rubini)はゲイ。2人の関係は周知であるようなないような、当事者も結婚をどうしようか迷っている、そんな曖昧な2人である。それをFoscoの姉の結婚式の披露宴の場で、姉によってすっぱ抜かれたために、2人は渦中の人となるのである。FilippoとFoscoの親父さんとの会話は、シニカルでよいわぁ。親父さん、負けてないからね。



e0059574_0334168.jpg
第4章 Amore estrem
有名レストランのウェイターErnesto(Carlo Verdone)は、厨房で働く若いスペイン人の女の子Cecilia(Elsa Pataky)に恋する。若い子に手を出すのはCarlo Verdoneの得意とする?ところ。色々仕出かしてくれるけれど、いつになく歯切れが悪いのは、その手のことには枯れてきちゃったのか?笑 相変わらず目の動きが台詞以上に語っています。ディスコのシーンで、Leonardo Pieraccioniがちらりと登場していたそうですが、見逃していました。見直さなくちゃ。



e0059574_03435.jpg
冒頭のラジオ番組のDJをするFulvio(Claudio Bisio)が、Lucia(Monica Bellucci)の旦那という設定ですが、、、この2人、全然似合わん。Fulvioが喋っているのは、よく聞いているRadio105のスタジオで、馴染みのDJもちらちら見え隠れしてました。 う~ん、私は『イタリア的、恋愛マニュアル』のほうが断然いいのだわぁ。

製作国:Italy
初公開年:2002年
監督:Giovanni Veronesi
キャスト:Carlo Verdone, Monica Bellucci, Riccardo Scamarcio, Fabio Volo, Sergio Rubini, Antonio Albanese, Claudio Bisio, Barbora Bobulova, Elsa Pataky, Fiorello, Leonardo Pieraccioni ...


↑これをぽちっと、応援よろしくね(*^^*)
[PR]
by amore_spacey | 2009-08-22 00:38 | - Italian film | Comments(4)
Commented by kchan0221 at 2009-08-22 01:59
こんにちはー!
これ、1の方は日本でDVD出てますけど、2はまだ出ていない(というのか出るのかナゾ・・・)
みたいですね・・・。
続編ものってやっぱり1のほうが面白いのですかね?
2が公開になったときに、モニカベルッチのこのシーンが話題になって
2はどんなことに?!?!と思っていたのですが・・・。(笑)
個人的には第3章、気になりますー。;D
Commented by amore_spacey at 2009-08-25 01:26
☆ kchanさんへ。
センセーショナルな話題を呼んだようですが、蓋を開けてみれば
な~んだ(あ、未見なのにゴメンなさい)と拍子抜けなところがありました。
でもそこそこ楽しめます。うなずけるシーンが盛りだくさんだから。

第3章に登場する主役の2人、見かけは何とも冴えない男たちなんですが
どちらもベテラン監督&俳優さんで、痒いところに手が届く演技ぶりに唸ります。
この4エピソードの中では好感度№1かもしれません(^^)v
Commented by マダムS at 2009-08-27 16:52 x
『2』も楽しみにしていたんですけどねー 日本では結局DVDスルーみたいです。
まるでベルッチ様だけの映画みたいなタイトルまでつけてるのが可笑しいですね(ーー;)

Barbora Bobulovaは、現在シャーリー・マクレーンの「シャネル」で日本メジャーへデビューです。 髪をブルネットに染めて熱演ですね。 ”チェコの新星”だなんて紹介されてて、ビックリしました。 キム様のあの映画でも金髪でしたねぇ。 DVDで「見つめる女」見たばかりですけど、やはりブルネット。どちらが地毛なのかなぁ~どうでもいいですけど(笑)
一番下の写真はデミ・ムーアとブルース・ウィリスかと思いました(爆)
Commented by amore_spacey at 2009-08-27 17:30
☆ マダムSさんへ。
あららっ、日本ではDVDスルーですか。あれだけセンセーショナルに
騒いだのに。モニカ姐が日本に行かないとダメですかねぇ(笑)
いやー、ここまでやるんだったら、出し惜しみしないで脱いで欲しかった!
と、女の私が言うのもなんですが(爆)

このエピソードでのBarbora Bobulovaは、切れまくりの女を演じてます。
うまいです。不妊治療という切実な問題を抱えているだけあって、1つ1つが
痛切でしたね。Kim様の作品でもちょっと身勝手な妻役だったので
見かけは地味でもエキセントリックなキャラの持ち主なんだなーと思った
次第です。

デミ&ブルース、言われてみればそーですね。マダムSさん、凄いっ☆ 
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 真田広之が? Il Mostro (Mr.モ... >>