明日の記憶

私のお気に入り度 ★★★☆☆(79点)

e0059574_191247.jpg
広告会社の営業マンとして働く雅行(渡辺謙)は、時に家庭を返り見ないほど仕事に没頭してきた。大きなプロジェクトと一人娘の梨恵(吹石一恵)の結婚を控え、忙しい日々を送っていたが、50歳を前にしたある日、原因不明の体調不良に襲われる。ミーティングを忘れたり部下の顔が思い出せず、心配になった雅行は病院を訪れ、担当の吉田医師(及川光博)から「若年性アルツハイマー」の診断を受ける。そんな雅行を妻の枝実子(樋口可奈子)は献身的に支え、一緒に病と闘うことを決心する…。



e0059574_1102129.jpg
『独眼竜政宗』で(20年以上も前の話を持ち出したりなんかして…汗)オレ様だった渡辺謙には、『ラスト・サムライ』の時のように、どこまでもオレ様一直線の役者でいて欲しかった。あのオレ様的なところに反発と妙な親しみを感じるのに、最近の彼は路線変更を試みているのか?悪者や弱者や汚れ役を演ずることが多い。今回も彼らしい大熱演なのだが、どうも違和感があるのだ。「若年性アルツハイマー」の診断を受けたシーンは、自身の急性骨髄性白血病の宣告に重なり、非常に重く辛かったに違いないが、あのリアクションはどう考えても大袈裟で現実的ではないでしょう?一生懸命なのは分かるんだけど…。

闘病生活の描き方にしても美化し過ぎているきらいがあるし、雅行と枝実子の関係はともかく、その後の主治医との絡みや嫁いでいった娘夫婦との関わり合いなどが全く描かれず、社会生活をしているはずの人間とは思えないような隔離感が否めなかった。枝実子のことを親身になって考えてくれた渡辺えりは、ちらりとしか顔を見せない割には存在感があった。あの年代の女優さんの中で滅茶苦茶スキです。調子っぱずれの大滝秀治の歌もよかった♪ 木梨くん、金をちょろまかしちゃダメよ。香川照之氏のちょっとした仕草や喋り方が、どーもあちら系の人っぽくて…(汗)

製作国:Japan
初公開年:2005年
監督:堤幸彦
原作:荻原浩
キャスト:渡辺謙, 樋口可奈子, 坂口憲二, 香川照之, 吹石一恵, 及川光博, 木梨憲武, 渡辺えり, 平岳大, 大滝秀治 ...


↑これをぽちっと、応援よろしくね(*^^*)
[PR]
by amore_spacey | 2009-11-29 01:14 | - Japanese film | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 2009年いい男に囲まれた暮ら... Black book (ブラッ... >>