Basilicata coast to coast

私のお気に入り度 ★★★★☆(81点)

e0059574_2592042.jpg
【あらすじ】 南イタリアはBasilicata州が舞台。妻に頭が上がらない数学教師Nicola(Rocco Papaleo)、売れない役者Rocco(Alessandro Gassman)、恋の痛手から立ち直れない家具職人Franco(歌手のMax Gazzè)、あきらめかけた医学の道に再び目覚めるタバコ屋の若者Salvatore(Paolo Briguglia)。この4人がScanzano Jonicoで行われる音楽祭に参加することを決める。しかもティレニア海~イオニア海に面したマテーアを出発して10日かけて歩いてバジリカータ州を突っ切ろうという計画。彼らの移動を記録するため、教会系新聞のジャーナリストTropea(Giovanna Mezzogiorno)が随行することになった。



e0059574_2593451.jpg
イタリアの全州を列挙するとき、何となく忘れてしまうのがモリーゼ州とバジリカータ州(汗) その1つバジリカータ州がこの作品の舞台になっている。距離にして100km強、高速を車で走れば1時間半の距離を、4人組が徒歩で突っ切るのだ。ストーリーは特に盛り上がりがある訳ではなく、最初から最後まで平坦で、どちらかと言えば退屈かもしれないが、日常生活をそのまま映画にした気楽な作品なので、姿勢を正して真剣にあるいは気合を入れて観るというより、BGMを聞くような美術館で絵画を眺めるような感覚で、バジリカータの風景や人間模様を観るといいかも。

『アマルフィ』でローマの警部を演じたRocco Papaleoが、この作品で監督デビューを果たした。彼が生まれ育ったバジリカータ州へのオマージュである。『夜行バス』を観た時にも思ったんだけど、Giovanna Mezzogiornoは幾分切れている女をやったほうが、肩の力が抜けて可愛い。

製作国:Italy
初公開年:2010年
監督:Rocco Papaleo
キャスト:Alessandro Gassman, Paolo Briguglia, Max Gazzè, Rocco Papaleo, Giovanna Mezzogiorno, Claudia Potenza, Michela Andreozzi, Antonio Gerardi ...


[PR]
by amore_spacey | 2010-09-15 03:04 | - Italian film | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< Le Samourai (サム... Arrivederci amo... >>