L'uomo che ama (ダブル・ボディ 愛と官能のルール) 

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 トリノ。薬局で働く薬剤師のRoberto(Pierfrancesco Favino)は、自分の運命の人と信じ心から愛していたSara(Ksenia Rappoport)から、「もう愛していない」と別れを告げらる。しかしその現実を受け止められず、抜け殻のようになって暮していた。しばらくして新しい恋人Alba(Monica Bellucci)と付き合い始めるものの、RobertoはSaraへの未練を断ち切れないでいた。


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ええーーっ、冒頭からベッドシーンですかぁ?これも『30日の不倫』のように、監督の自己満足な作品なの?男1女2の三角関係をだらだら描いた退屈な作品?と、嫌ァな予感がした。早送りにしようかと思ったが、やらなくてよかった。ここには色んな人間模様や恋愛の形が登場する。過去の恋愛にしがみつくRoberto、愛する青年Yuri(Glen Blackhall)と同居生活をするRobertoの弟Carlo(Michele Alhaique)、薬局の上司(Marisa Paredes)と亡夫、Robertoの父(Arnaldo Ninchi)と母(Piera Degli Esposti)の、一方通行の寂しい愛、相手を思いやる静かで強い愛、互いに与えあう穏やかな愛。

私たちの日常はこんなにも騒がしいというのに、Robertoが暮す空間は闇が多くシーンと静まり返っていた。オルタ湖畔の景色が素晴らしく、絶妙なカメラアングルにより、汚いだけのイタリアの病院や病室すら美しくみえる。それにしてもMonica姐が出演する作品の邦題は、毎度のコトながら暴走してますなー(苦笑) 役柄によって雰囲気やイメージが変わるKsenia Rappoportってすごい。でも彼女の内に秘められた芯の強さは、変わらない。今回Favinoがやたらシャワーを浴びるんだけど、どして?^^

製作国:Italy
初公開年:2008年
監督:Maria Sole Tognazzi
キャスト:Pierfrancesco Favino, Ksenia Rappoport, Monica Bellucci, Marisa Paredes, Michele Alhaique, Glen Blackhall ...


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by amore_spacey | 2011-05-11 00:44 | - Italian film | Comments(2)
Commented by s_fiorenzo at 2011-05-11 15:33
この作品は私も拙ブログで紹介したのですが、日本版はジャケットも全然違うし、レンタルショップでも「エ□チックドラマ」コーナーにあってちょっと借りるのに躊躇しました(^^;)
導入がちょっと退屈で観るのをやめそうになるけど、実はいい作品だと思います。
Commented by amore_spacey at 2011-05-13 00:27
☆ ACCOさんへ。
イタリアでも「モニカ姐=エロスの女神」的な扱いですが、日本ではソフトポルノちっくな括りに入っているのでしょうか?(U.U;) そうそう、導入部分が単調で、いいところが中途半端に終わってるかな、という気もしましたが、地味にいい作品ですね。
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