The Queen (クィーン)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 1997年8月、Diana(Laurence Burg)がパリで交通事故に遭い、帰らぬ人となった。王家においてDianaはいつも頭痛の種で、民間人となっていたDianaの死は本来関係のないことであった。Elizabeth女王(Helen Mirren)はコメントを避けるが、Dianaを称える国民の声は次第に高まっていく。Dianaの死を無視し続ける女王に、やがて国民の非難が寄せられるようになった。若き首相Tony Blair(Michael Sheen)は、国民と王室が離れていくことに危機を感じ、その和解に力を注いでいく。


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どこまでが実話で、どこからが脚色されたものか定かではないけれど、そんなことは特に問題ではない。女王という肩書きを剥ぎ取った、一人の人間として描かれている部分に興味を持った。一個人になっても、彼女は感情をさらけ出したりしない。いつもどこかにブレーキがかかっている。この一見無表情な女王を、Helen Mirrenは淡々と演じた。見事だった。君主は全責任を負う。君主は孤独である。最終決断を下すのも君主である。そんな彼女がユーモアあふれた人柄をちらりとみせたのは、Blair首相を散歩に誘うラストシーンだった。女王にかかると、Blair首相は子どもみたい。

製作国:U.K., France, Italy
初公開年:2006年
監督:Stephen Frears
キャスト:Helen Mirren, James Cromwell, Alex Jennings, Sylvia Syms, Michael Sheen, Laurence Burg, Michel Gay ...


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by amore_spacey | 2011-11-14 02:39 | - Other film | Comments(0)
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