007 Skyfall (007 スカイフォール)

ネタばれあり!!!!!

私のお気に入り度 ★★★★☆(85点)

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【あらすじ】 愛した女性を死に追いやった組織を追い詰めるべく、イギリス諜報部員James Bond(Daniel Craig)はハイチやボリビアなどで壮絶な戦いに身を投じてきた。しかしある日直属上司M女史(Judi Dench)が秘めていた過去の事件が浮かび上がり、事件の衝撃的な内容から、Mへの信頼と忠誠心を試されることになる。そんな中彼らが所属するイギリス情報局秘密情報部MI6が、何者かによってターゲットにされてしまう。


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待ってました、James Bond~!!! 『007』シリーズの生誕50周年記念とあって、期待はさらに高まる。このシリーズが好きなのは、①テンポがよい ②カーチェイスやオートバイ・チェイスのシーンが臨場感あふれる ③思い切りのよい爆破&戦闘シーンに血が騒ぐ ④音響効果が素晴らしい ⑤何と言ってもJames Bondが痺れるほどカッコいい、から。今回もオープニングのオートバイ・チェイスは、私の心をグッとわしづかみにした。バックにはトルコのシンボル、イスタンブールの巨大なブルー・モスクが浮かび上がる。このダイナミックなアングルに、私の頭はすっかり007ワールド一色!嗚呼、しかし、この記念すべき作品をもって、M女史が退場とは・・・。Judi Dench様、本当にお疲れさまでした。


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舞台は次々に変わる。上海の夜景に浮かぶ高層ビルや光の渦、無人の廃墟島デッド・シティ、ロンドン、そしてフィナーレはBondが生まれ育った荒涼たるSkyfall。トリビアな話だけど、デッド・シティのモデルになったのは、なんと!長崎の端島(はしま)。通称軍艦島と呼ばれる無人島なのだ。この島に登場する宿敵Silva演じるJavier Bardemの顔が、デカい(≧∇≦) 暑苦しい。一度見たら絶対に忘れない顔だ。人をなめた憎々しい口調なんだけど、ゲイっぽくて可愛いとこもある。が、気をつけろ!ヤツは積年の恨みで執念深い。

元祖007へのオマージュということで、封印されていた過去が暴かれたり、Bondの郷里に戻ったり。ボンドカーのアストンマーチンDB5を登場させるなんて、心憎い演出もある。CGを使ったシーンも違和感がなく許容範囲。宿敵Silvaとの対決シーンも、最新鋭の武器は出てこない。狩猟用の鉄砲やナイフや素朴な爆薬が活躍する。  


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従来の『007』のエンディングは、任務を果たしたBondがボンドガールとお熱いひとときを過ごすシーンがお約束だった。しかしDaniel Craigの時代になってから、ボンドガールは殺されることが多い。濡れ場もほとんどない。21世紀のBondは、女より任務遂行が先?と言って、不死身のサイボーグでもない。怪我もすれば、宿敵を取り逃がすという失態もおかす。が、どこまでも冷静でストイックで孤独な男なのだ。Daniel CraigはそんなBondにぴったり。ちょっと寂しげな瞳に、胸きゅん(*^^*)


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Ralph Fiennesがこの作品に出ると聞いた時、当然彼はBondを窮地に追いやる敵役だと思った。ところが・・・M女史に代わるBondの上司となって、今後もずっと出るんだってね。嬉しいなぁ。これは面白いことになりそう(*^^*) MI6のメンバーの若返りで、このシリーズに新たな展開が期待できますぞ。細く長く続くことを祈っております。 

製作国:U.S.A.
初公開年:2012年
音楽:Thomas Newman
監督:Sam Mendes
キャスト:Daniel Craig, Judi Dench, Javier Bardem, Ralph Fiennes, Naomie Harris, Bérénice Marlohe, Albert Finney, Ben Whishaw, Rory Kinnear ...


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by amore_spacey | 2012-11-05 01:42 | - Other film | Comments(2)
Commented by レイネ at 2012-11-15 06:24 x
日本では未公開なので、ネタバレするのが悪いような気がしてブログ記事にしてないので、こちらでおしゃべりさせてください。
我が家は007ファン揃いなので、家族4人で観ました。こういうのは大勢で観てわいわいと感想を言い合うのが楽しいですね。
ダニエル・クレイグのファンだし、この3作目にも期待してたんですが、よかった~。(前作『慰めの報酬』が酷い出来だったので、あれより悪くはなりようがないけど)
『バットマン・ダークナイト・ライジング』と同様に先祖帰りしたかのように、スカイフォール屋敷では最新メカを使わないで敵と対決するのが面白かったけど、ちょっと『ホームアローン』みたいな撃退法。。。
MとQとマニーペニーが新しいラインナップで今後も登場するのが楽しみです。特にベン・ウィショーのナードQが新鮮!レイフ・ファインズのMなんて、どういう路線で行くのかドキドキ。
Commented by amore_spacey at 2012-11-16 01:38
☆ レイネさんへ。
確かにネタばれはちょっと気が引けますが、未見の方がここに辿り着いても、赤字の「ネタばれあり!!!!!」の一言で、許してもらえるかな~?と思って、ガンガン書いちゃってます(汗) 同じ時期に観た方(例えばレイネさんとか)とこうしておしゃべりすることもできますから^^

わがやも家族揃って観ました。これは大スクリーンで観なければ、迫力が伝わってきません。Daniel Craigの存在を知ったのは、実はこのシリーズでとても遅いんです。しかも1作目ロケ中の様子を、ある番組で観た時、「覇気がなくて寂しそうな007だなぁ」とマイナスの印象。ところが彼を観れば観るほど、不思議な魅力にどんどん惹かれていくのです。そうそう、あの撃退法はお子ちゃま映画のようで、ちょっと笑えましたね。でも許せちゃう。秘書を除けば、MI6は全員男性ですかね?新たな007に期待したいですね。
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