贖罪(しょくざい) 全5回

私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

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【あらすじ】 15年前、ある田舎町で小学生の少女エミリ(木村葉月)が男に連れ去られ、殺される事件が発生した。直前までいっしょに遊んでいた仲良しの小学生4人(小俣絵里佳、木村真那月、菊池和澄、柴田杏花)は第一発見者になる。犯人は見つからず、事件は迷宮入り。エミリの母・麻子(小泉今日子)は、目撃した犯人の顔をよく思い出せない4人を責め、「犯人を見つけなさい。でなければ、私が納得できるような償いをしなさい。」と激情の言葉を投げつける。事件への恐怖や、麻子の言葉へのショックを抱えながら、それぞれの道を歩み大人になった4人(蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴)。「償いとは何か?」という呪縛にとらわれてきた彼女たちは、やがて連鎖する悲劇を引き寄せていく。


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無気味だけど、やめられない。ずるずる蟻地獄に引きずりこまれていくようにして、一気に全5回を観た。ずしーんと重い。象やカバがおなかの上に乗ってるような重さ。きちんとしたオチのない後味の悪さ。こんな作品を梅雨どきに観たりしたら、全身カビだらけになりそう。結局麻子の自業自得ってことなの?彼女を演じたキョンキョンのエロさが際立っていたなぁ。猟奇的・変質者的な香川照之のキャラも、どす黒くて底なし沼のように無気味だった。彼って芸達者のか?ただのキモぃ男なのか?よく分からなくなってきた。ところで作品に登場した、安っぽいガラスケースに入ったフランス人形。あれが祖父母宅の居間にもあった。昔は田舎の家に、必ずと言っていいほどあったっけ。

製作国:Japan(WOWOW)
放映日:2012年1月8日~2月6日      
監督:黒沢清
原作:湊かなえ 『贖罪』
キャスト:小泉今日子, 蒼井優, 小池栄子, 安藤サクラ, 池脇千鶴, 森山未來, 加瀬亮, 高橋ひとみ, 嶋田久作, 香川照之, 新井浩文, 田中哲司 ...


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by amore_spacey | 2013-04-29 01:43 | - Japanese film | Comments(4)
Commented by petapeta_adeliae at 2013-04-30 13:19
安藤サクラってひょっとして安藤和の娘でしょうか?
消去方でいくと下のどちらかですね。
15年も経った記憶は証拠にならないでしょ。
親の愛情の深さも分かるけど、サイコを思い出して
しまいました。でも興味あるなぁ。
レンタル探してみますね。
Commented by amore_spacey at 2013-05-01 00:18
☆ ソーニャさんへ。
調べてみたら、安藤サクラは奥田瑛二&安藤和津夫妻の次女でした。そういえば何となくお母さんに似ているところがありますね。お母さんはもっと華やかな顔立ちだけど。キョンキョンが出ているのと怖いものみたさに引きずられて観ましたが、後味がすこぶる悪くて、私まで重たくなってしまいました。
Commented by petapeta_adeliae at 2013-05-02 00:00
レンタルで見つけてきました。
ワタシも一挙に見てしまった。^^;
安藤サクラと香川の演技が怖い。。。
香川照之を初めて見たのが中国映画で、知的主人公が
貧しくて、お金はあるが、精薄な男と結婚したものでしたが
見終わってから、その精薄な男が日本人と知りビックリ。
まして浜木綿子と知り2度ビックリでした。

4話までは良しとして、5話は話が出来過ぎていてそこまでは
あり得ないなんて思いながらも見終えましたが、
エミリの父親が最後に云った"陵辱"に作者の意図するものでは
なく、人格を疑うし、確かに重かった。

名古屋で待ち合わせの時間潰しに見た、
原作が中国で、アメリカ映画の"シュウシュウの季節"が
一番重かったぁ。
Commented by amore_spacey at 2013-05-02 01:34
☆ ソーニャさんへ。
うわっ、一挙に観ちゃったんですね。どよよ~んと重くなっちゃったでしょ?私と香川氏の出会いは、オダギリジョーと共演&競演した『ゆれる』でした。あの時もかなりキモイ男の役だったけれど、初めて彼を観たということもあって、演技の凄さに圧倒されっぱなし。サクラも何気に怖かったですね。ところでキョンキョンって、『最後から2番目の恋』のようなラブ・コメから、こういうホラーチックな作品まで、演技の守備範囲が広いですよね。目の焦点を失って、街中を彷徨するこの作品のラストシーンは、本当に怖かった!『シュウシュウの季節』未見です。これからリサーチしてみますね。
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