Romanzo di una strage (フォンターナ広場 イタリアの陰謀)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

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【あらすじ】 1969年12月12日、ミラノのフォンターナ広場に面した全国農業銀行が爆破され、17人が死亡し88人が負傷した。同日ローマでも4ヶ所で爆破事件が起きた。 事件から3日後、無政府主義者Giuseppe Pinelli(Pierfrancesco Favino)が逮捕されたが、彼はミラノ警察署の4階から「飛び降りて」死亡。警察は「自殺」と言い、無政府主義者たちは「他殺」と言う。しかしこの事件の結果、左翼団体のテロリストBrigate Rosse(=赤い旅団)はミラノの警察分署長Luigi Calabresi(Valerio Mastandrea)を殺害したらしい。いまなお真相は明らかになっていない。


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ミラノで起きたフォンターナ広場爆破事件は、1960年代末~80年代初頭に起きた爆破テロ事件や身代金目当ての誘拐事件の引き金になったもので、その後イタリアは長い暗黒時代(Anni di piombo)に突入した。当時の警察捜査によると、右翼団体がこの爆弾テロを企てた目的は、無能な政府に対して民衆を暴動へ駆り立てることだったらしい。事件の容疑者たちは、証拠不十分で無罪になっているが、水面下でいったいどんな動きがあったんだろう?この事件において最優先させるべきことは、真相究明ではなく、警察の体面を保つことである、それが暗黙の了解だったに違いない。


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オープニングに登場したValerio Mastandreaなんだけど、「あなた、誰?」 いつも地毛なのに、今回はヅラを被って男前になっていたので、ドキドキしちゃった(*^^*) でも声がなァ・・・残念なんだな。

製作国:Italy
公開年:2012年
監督:Marco Tullio Giordana
キャスト:Valerio Mastandrea, Pierfrancesco Favino, Kate Mara, Michela Cescon, Laura Chiatti, Fabrizio Gifuni, Luigi Lo Cascio, Giorgio Colangeli, Omero Antonutti, Thomas Trabacchi, Giorgio Tirabassi ...


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by amore_spacey | 2013-05-01 00:13 | - Italian film | Comments(0)
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