雲の階段 (第1~5話)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 過疎の島・美琴島には診療所があったが、深刻な医師不足に陥っていた。診療所の事務員・三郎(長谷川博己)は無免許ではあるものの、診療所の村木医師(大友康平)に代わって医療行為を行うが、診療所の看護師長(キムラ緑子)や事務長(半海一晃)は三郎の行為を苦々しく思う。 そんな彼を唯一暖かく見守るのは、看護師・明子(稲森いずみ)だった。ある日のこと、島に急患が搬送されてきた。その患者は、東京都の大病院院長(内藤剛志)の令嬢・亜希子(木村文乃)。彼女は子宮外妊娠していた。折からの暴風雨で、村木医師は不在。ドクターヘリも辿り着かない状況のため、三郎はやむなく明子を助手にして執刀した。程なくして亜希子は回復。その後、再び島を訪れた亜希子から「手術跡を治して欲しい」と頼まれ、三郎は再びメスを握る。こうして二人の「アキコ」は三郎をめぐって複雑な三角関係に陥り、長い愛の闘いが始まった。


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原作が渡辺淳一、その主人公は高卒で無免許の医師、その医師を長谷川博己が演じるときたら、ハッピーエンドなんて有り得ないだろう。初回から嫌~な予感に包まれる。「いつバレちゃうんだろう?」とハラハラしながらも、「万が一バレたら、三郎の人生は、どう転がり落ちて行くんだろう?」という好奇心や意地悪な気持ちが抑えられない。悪魔っ!今まで長谷川くんが演じてきたキャラは、優柔不断で自分がない。人生を投げている。無気力・無関心・気だるい表情。なのに、ときどき不敵な面構え。態度がデカい。地雷を踏まれると猛烈に切れる。かなり怖いトコあるけど、妙にイジりたくなるんだなぁ。背が高くて、とても形のよい長い指にもうっとり。すごく好きな訳ではないのに、彼の存在が気になる。彼を包んでいる不穏な空気に、否応なく取り込まれていく。そして気がついたら、私はハセヒロ・ワールド真っ只中。あ、これでも、彼のこと褒めてマス。


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萩原くんがいい脇役になってきて嬉しい。明子のことがめちゃくちゃ好きだから、つい一生懸命になってしまう。その素朴さが彼本来の持ち味に重なり、とても自然で説得力がある。加賀まりこちゃんは、歳を重ねても小悪魔みたいに可愛らしいな。ちょっと小うるさくて意味不明なことを言うけれど可愛いトコあるよね、って言われるばあちゃんに、私もなりたい。明子@稲森いずみの今後の動向が、と・て・も・気になる(Ф_Ф;)

製作国:Japan(日本テレビ)
放映日:2003年4月17日~5月15日
演出:岩本仁志
原作:渡辺淳一
キャスト:長谷川博己, 稲森いずみ, 木村文乃, 萩原聖人, 内藤剛志, 多岐川裕美, キムラ緑子, 大友康平, ラサール石井, 田中哲司, 加賀まりこ ...


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by amore_spacey | 2013-05-23 01:12 | - Japanese film | Comments(4)
Commented by petapeta_adeliae at 2013-05-23 13:48
昨日第6話を見ました。
長谷川博己って孤独のグルメにも出ていましたが、家政婦のミタ?にお父さん役で出ていましたよね。
何度見ても、役のせいもあるけど、第一印象が優柔不断が
前面に出ていて、家政婦でも同じようなキャラだったせいも
あるけど、リアルに身のまわりにいたら、視界にも入れたく
ないタイプですが、amore_spaceyさんの記事を読んでいたら、それって長谷川博己の演技力が高かったとも言えるって
思えてきました。
原作が渡辺淳一ということもあり、稲盛の役所がどう展開
してくれるのかな(?_?)
Commented by amore_spacey at 2013-05-24 00:34
☆ ソーニャさんへ。
私は今夜第6話を観ます。長谷川くんは、『セカンド・バージン』で知名度がぐーんと上がりましたね。舞台でも活躍しているので、侮れない若手役者だと思います。ホント、覇気がなくて何を考えているのかよく分からない、不気味な男。でもなぜか放っておけない。母性本能をくすぐるのかしら?こういうタイプにのめりこんじゃう女性って結構いませんか?私はパスです、絶対にダメです。稲森、こ・わ・い・かも?! 今後の展開に注目ですね~。
Commented by 松たけ子 at 2013-05-26 23:55 x
こんばんは!
私も観てます蜘蛛の怪談、じゃない、雲の階段!今期観てるドラマの中では、ダントツに面白いです。低視聴率らしいけど、そんなの関係ねぇー(死語)!
長谷川博己、前はユースケサンタマルシア?に似て見えたけど、このドラマではふとした瞬間にすごい美男子に見えるのが、不思議で魅力的です。稲森いずみが怖くて目が離せない(笑)。
Commented by amore_spacey at 2013-05-27 02:01
☆ 松たけ子さんへ。
え~、低視聴率なんですかぁ?私はこういうの、すごく好きです。第6話あたりから、三郎@ハセヒロへの風向きが変わってきましたね。彼の姿勢の良さは、やはり舞台出身だからかなと思ったり。全体の雰囲気が、堤氏にすごく似ている(容貌ではなく、放つオーラ)ことも、彼のことが気になってしまう要因なんだと思っています。

ハセヒロが閉まりかけたエレベーターに滑り込んだあと、稲森いずみに問い詰められた彼が答えた、「あれは誤解で・・・」の台詞にかぶるようにして聞こえてくる、エレベーターの「5階です」の案内で、それまで緊迫していた2人が、ふっと笑うシーン。あのオヤジギャグ?には私も苦笑したけれど、「あんたら、笑ってる場合じゃないだろーが!」と、すぐ正気に戻りました。次回がとても怖楽しみです。
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