Il rosso e il blu (赤鉛筆、青鉛筆)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 しっかりものの校長Giuliana(Margherita Buy)、教育への情熱を失った美術史の老教師Fiorito(Roberto Herlitzka)、そして生徒に意欲を湧かせようと熱心なイタリア語の臨時教員Giovanni Prezioso(Riccardo Scamarcio)。ローマの高校の3人の教師を軸に、物語は展開していく。教師と生徒の対立があれば恋愛もあり、重大な事件が起これば、学校を去らざるをえない者も出るが、それでも学校生活は続いていく。


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教師も生徒も表面的にはごく普通の人間に見えるが、少し踏み込んで付き合うと一癖も二癖もある人ばかり。Prezioso先生に貸した赤鉛筆に固執する地味な女子生徒や、すでに大人の世界を知ってしまっている背伸びして派手な女子生徒のように、か・な・り・面倒な子もいる。高校生と言っても、個々の精神年齢に開きのある年頃が相手だから、教師たちはさぞや大変だろうな。その教師たちも千差万別で、熱血教師もいれば、給料と休暇さえ保障されれば、あとはどうでもいいと手抜きするいい加減なのもいる。娯楽作品だから部分的に誇張はあるものの、ほぼ等身大の高校生活を描いているので、親近感が持てる。

夏休み前の最後の授業。教室がしーんと静まり返る中、秒針に合わせて、「3、2、1、終了!!!」のカウント・ダウンは、お馴染みの光景である。娘たちの高校でも今週土曜日に、カウント・ダウンの大合唱だな。もう、夏休みかぁ。

製作国:Italy
初公開年:2012年
監督:Giuseppe Piccioni
キャスト:Margherita Buy, Riccardo Scamarcio, Roberto Herlitzka, Silvia D'Amico, Gene Gnocchi, Davide Giordano, Ionut Paun, Alexandru Bindea ...


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by amore_spacey | 2013-06-07 00:22 | - Italian film | Comments(0)
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