つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語

私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

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【あらすじ】 阿部扮する主人公がガンで昏睡状態に陥った妻・つやと過去に関係のあった男たちを訪ね、その男にまつわる女たちとのエピソードが次々と明らかになる。


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1つ1つのエピソードにそれほど大きな山場があるわけではなく、様々な男と女の関係が淡々と綴られていく。つやに関わった人物を描く事で、彼女の姿を浮き彫りにするのは、『桐島、部活やめるってよ』に似ている。

6人の女性に囲まれた上半身ヌードの阿部ちゃんのポスターをみて、ハーレムな阿部ちゃんの淫らな物語?と思ってしまったんだけど、タイトルをよく読めば、そんな能天気な話ではないらしいなと分かる。冒頭から物騒なシーンが出てきて、ビビりました。痩せこけた阿部ちゃんが、包丁を念入りに研いでいる。その包丁を持って、クネクネした地層の坂道を、殺伐とした表情でママチャリ漕いで、つやのいる病院に向かう。序盤からすでに、松生の狂気や心の葛藤がビシビシ伝わってくる。

ただ、自分の妻と過去に関係のあった男たちを訪ねるところは、自虐的&偏執的で、私の理解を超えていた。全く興味がないとは言わないが、過去のことなんだもん、別に知らなくてもいい。松生はそれをすることで、「つやのことは、オレが一番愛していたんだ」と思いたかったんだ。キョンキョンと荻野目慶子のバトルは、見物だったー!あの場に居合わせたら、「もっとやれ~っ!」って煽っていたかも(^ω^;)

製作国:Japan
初公開年:2012年
監督:行定勲
キャスト:阿部寛, 小泉今日子, 野波麻帆, 風吹ジュン, 真木よう子, 忽那汐里, 大竹しのぶ, 荻野目慶子, 渡辺いっけい, 奥田瑛二 ...


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by amore_spacey | 2013-09-18 00:29 | - Japanese film | Comments(0)
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