半沢直樹 全10話

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 バブル末期に大手都市銀行に入行した半沢直樹(堺雅人)が、銀行内外の人間や組織による数々の圧力や逆境と戦う姿を描く。前半・大阪編は『オレたちバブル入行組』をベースに、後半・東京編は『オレたち花のバブル組』をベースにした物語が展開。キャッチコピーは、『やられたら、やり返す。倍返しだ!』


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最終回のラストには、「えええぇぇーっ?な、なんでー?」 結局ふたを開けてみれば、みんな頭取(北大路欣也)の手のひらの上で、踊らされていただけってことか。大銀行のトップともなれば、並外れた勝負師&役者の資質がなければ務まらぬ。いやぁ、やられた。北大路欣也の存在感は、絶大で圧倒的だった。おぬしも食えないヤツよのう。あの唐突な終わり方は、出向先で巻き返しを図る半沢の続編ありの暗示か?

それはさておき、堺くんの目ぢからや熱弁は、ときには上から目線で、上司から見ればふてぶてしく目障りなヤツ。だけど小柄な堺くんが全身で怒り全身で喜ぶ姿をみると、元気が出るしテンションがぐわーんと上がるのだ。理不尽な上司に「倍返し」なんて、実社会ではほとんど不可能なだけに、胸がスカッとする。納得できないことばかりの世の中、せめてTVの世界だけでも、勧善懲悪で溜飲を下げたいもんだ。という視聴者の気持ちに、直球で答えてくれた。

大阪編でしばしば出てきた缶コーヒーは、とてもいい脇役だったな。半沢が部下たちに缶コーヒーをポンと投げて寄こしたり、部下たちが半沢に缶コーヒーを差し入れたり。あれは男同士の絆の象徴アイテムだったんだな。ちらっと登場した夕食の食卓シーンも、楽しみの1つ。いつも一汁四菜~五菜が並んでいる。自慢じゃないけど、わがやはメイン+付け合せの野菜が1つ。花ちゃん、うちに来て~!


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とことん嫌なヤツ男優賞は、香川照之氏に決定。


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半端なくデカい顔が(そのサイズは堺くんの倍返し!) ≧∇≦


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状況に応じて不気味に笑ったり、三白眼の般若顔になったり


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わざととぼけてみたり…まるでゴムのように七変化。


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まさに、大悪党ここにあり!


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オネエ・キャラの大阪国税局・黒崎俊一(片岡愛之助)は、いつも半沢にぎゃふん(死語!)とやり込められて、実に漫画チックな男だ(^◇^)


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イケメン男優賞は、大阪の浅野支店長を演じた石丸幹二に捧げたい。なかなかいい男だったもんな^^ だから最後に追い詰められたときには、自業自得とはいえ本当に可哀想になっちゃった。イケメンは得だね。やっぱり人間、見た目か?


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ところで倍賞美津子のアップは、正直言って辛いものがあった。けれど回を重ねるうちに、役者を越えた女性としての潔さが心地よくなってきた。加齢によるシワやたるみ、それらをプチ整形やボトックスに走って、若さにしがみつこうとあがく美魔女がいる昨今、「これが私なんです」と逃げも隠れもしない倍賞さんの凛としたブレない姿が、ガツンと胸に響いた。あっぱれ!あ~あ、半沢が終わって、気が抜けちゃった。秋は何を観ようかなぁ?

製作国:Japan
放映日:2013年7月7日~9月22日
演出:福澤克雄, 棚澤孝義
キャスト:堺雅人, 上戸彩, 笑福亭鶴瓶, 及川光博, 滝藤賢一, 香川照之, 森田順平, 北大路欣也, 片岡愛之助, 石丸幹二, 宮川一朗太, 宇梶剛士, 壇蜜, 赤井英和, 田中美奈子, 松居直美, 前川泰之, 利重剛, 駿河太郎, 小林隆, 倍賞美津子 ...


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by amore_spacey | 2013-09-27 01:58 | - Japanese film | Comments(0)
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