清須会議

私のお 気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 天正10年(1582年)。本能寺の変で、一代の英雄・織田信長(篠井英介)が明智光秀(浅野和之)に討たれた。後見に名乗りをあげたのは、筆頭家老・柴田勝家(役所広司)と後の豊臣秀吉・羽柴秀吉(大泉洋)であった。勝家は、武勇に秀で聡明で勇敢な信長の三男・信孝(坂東巳之助)を、秀吉は、信長の次男で大うつけ者と噂される信雄(妻夫木聡)を、それぞれ信長の後継者として推す。また秀吉は、軍師・黒田官兵衛(寺島進)の策で、信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方に付け、秀吉の妻・寧(中谷美紀)の内助の功もあり、家臣たちの心を掴んでいくのだった。そんな中、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に清須会議が開かれる。


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三谷作品には主役級の個性豊かな役者たちが、大盤振る舞いで出てくるのが嬉しい。ほんの数分しか登場しない人もいるので、「どこにどんな役で出るんだろう?」というゲーム的な楽しみもあるノダ。

大泉洋の秀吉はお見事!てきとー加減と勝負どころでの根回し術が絶妙で、あっぱれ。小心者で計算高い丹羽長秀の小狡いキャラは、小日向文世にピッタリ。強い方につこうと画策するコウモリのような池田恒興(佐藤浩市)も、文句なくいい。佐藤浩市さんって、真ん中に剃りの入ったちょんまげズラが似合わない(苦笑) 残念だったのは、柴田勝家を演じた役所広司。3枚目キャラを一生懸命やるのに、空振り三振。それが少々イタかった。大泉洋に弟子入り決定か?(爆) 参謀たちが画策する根回しや懐柔やおとぼけぶり、そして最後のどんでん返しが見物だった。


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女性陣も適材適所でよかった。能面のようなお姫様メイクで迫られると、肝心のモノが萎えそうだけど(当時はあれが美人だったんだっけ?)、ここぞという時に女の武器で迫る鈴木京香は、貫禄があり妖艶だ。彼女の顔のむくみが若干心配。とぼけキャラの中谷美紀ちゃん、とってもキュートで可愛い。

製作国:Japan
初公開年:2013年
監督:三谷幸喜
原作:三谷幸喜
キャスト:役所広司, 大泉洋, 小日向文世, 佐藤浩一, 妻夫木聡, 浅野忠信, 寺島進, でんでん, 松山ケンイチ, 伊勢谷友介, 鈴木京香, 中谷美紀, 剛力彩芽, 浅野和之, 天海祐希, 西田敏行 ...


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by amore_spacey | 2014-06-07 00:27 | - Japanese film | Comments(2)
Commented by とに at 2014-06-08 04:53 x
ちらっとどこかのサイトで情報を見て、これは期待できそう、ぜひ見たいなあと思っていたのに、なんでかころっと忘れていました。ご紹介いただいたおかげで頭の中の「見たいものリスト」に入れなおすことができました。近所のマニアックな品揃えのビデオ屋さんに英語字幕版はないかしら。
Commented by amore_spacey at 2014-06-09 04:05
☆ とにさんへ。
いらっしゃいませ~!&初コメありがとうございます。三谷作品は笑えるのが多いのですが、この作品は男たちの駆け引きや心理作戦がとても面白かったかなと思います。ビデオ屋さんで見つけたら、ぜひご覧下さい。
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