Bleeder (ブリーダー)

ネタばれあり!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)
私のMads萌え萌え053.gif★★★★☆ (96点)

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【あらすじ】 コペンハーゲンの町はずれ。ビデオショップに勤める映画マニアの内気な店員Lenny(Mads Mikkelsen)と、妻の妊娠にストレスを募らせているLeo(Kim Bodnia)、Leoの義兄Louise(Rikke Louise Andersson)とビデオショップの店長Kitjo(Zlatko Buric)の4人は、週1回集まってはB級映画を鑑賞し合う仲間である。ある日デリカショップで働くLea(Liv Corfixen)に惹かれて声をかけたLennyは、思いがけなく実現した映画デートの直前に怯んでしまう。一方、妊娠した妻への暴力衝動が抑えられなくなっている義弟Leoに不審を募らせたLouiseは、さらなる暴力をもってLeoを追い詰めていた。男たちの感情のさざ波が、やがて大きく波打ちはじめる。(作品の詳細はこちら


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キャラクターを表すBGMにのせて、街を歩くシーンで登場人物を紹介するオープニングがなかなかいい。だけど彼らの誰もが、大なり小なり問題を抱えている。自分の持ち場でかろうじて社会生活を営んではいるものの、自分のことで精一杯な大人子どもだから、困った事態に陥いると途端に右往左往してしまうのだ。そのあたりの心理状態があまりにもリアルに描写されて、ちょっぴり息苦しくなった。私も年齢相応の大人になりきれない子どもみたいなもんだからさ。

この作品は、犯罪絡みの2人が破滅に向かって行く話と、徐々に展望が開けていく内気な店員の話が同時進行していく。前者がメインなんだと思うが、Mads祭りをやっている私には、後者の先行きが気になって仕方がなかった。だって前者は最初から明らかに、「こりゃ、ダメだ」な雰囲気がたちこめているし、LeoもLouiseも暴力的な衝動が抑えられず、狂気の世界に突入してしまうような輩だから、どうしようもない。


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少なくともMads扮する真面目で内気な青年の不器用な恋物語には、消極的ながらも「これじゃいかんな」「何とか現実を打破せねば」という前向きの空気があるから、その先の展開が楽しみになってくるんだなぁ。ラストシーンを観て、「Mads、よく頑張ったね、うんうん」 彼をぎゅーっとハグして頭を撫でたくなっちゃった。一歩前に踏み出したMadsの勇気に乾杯~069.gif ところで下らないコトなんだけど、ビデオの在庫について客に聞かれたLennyが、「もう、ええっちゅーねん!」と遮りたくなるくらい監督名を列挙する冒頭のシーン。1回でOKが出たのかしらん?


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by amore_spacey | 2015-01-12 00:17 | - Other film | Comments(2)
Commented by canned_cat at 2015-01-12 18:06
こんにちは。
これはマッツ萌え度高いですよね! このマッツ、大好きです^^
お気に入りは、↑の画像のシーンでレアとお喋りした後に、レニーが振り返ってニヘって笑うところ。それと、向かいの通りから彼女を見かけて、ひょいひょいっと駆け寄ってくるところも。あれ、なんでか無性に萌えます(笑)。
Commented by amore_spacey at 2015-01-13 00:22
☆ canned_catさんへ。
Madsの不思議な魅力が十二分に発揮されていて、久々に萌えまくってしまいました。帽子癖がついてとっ散らかった髪も可愛いかった。自宅でMadsが、ゆでたパスタにケチャップをブチュッとかけて食べるシーン、あれはパスタ王国で暮らす私としては、見過ごせないものが…(>_<) うーむ、いつかMadsのために、おいしいパスタを作ってあげましょう。
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