The Guest (ザ・ゲスト)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

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【あらすじ】 ハロウィーンが近づく中、息子Calebを戦地でなくした一家のもとに、彼の戦友だという男David(Dan Stevens)が訪ねてくる。謙虚で礼儀正しい上に甘いマスクの彼は、瞬く間に一家と打ち解けていった。それぞれが抱えていた悩みや問題を解決してくれる彼を、すっかり信頼する一家だが、ある日長女Anna(Maika Monroe )は彼の不審な電話のやり取りを聞いてしまう。(作品の詳細はこちら


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『Downton Abbey』で育ちのよい英国貴族の子息を演じたMatthew Crawleyが、ダークな殺し屋になると聞いて、好奇心全開。しかも『Forever』のJoelくんが出ているなんて、これはもう、「観なさい!」という神のお告げに違いありません。 

作品に関しては、うーん、もやもやが残った。Davidの目的がはっきりしないままストーリーが展開して、いきなり殺人鬼に豹変するので、「えーっ、何で?」 そこが気になって、話についていくことが出来なかった。実はDavidはCalebと一緒に超人兵士計画の被験者となり、面(メン)が割れた場合は、身元がばれないよう手当たり次第殺していくようプログラムされていたらしい。といった状況が、後半でちらっと提示される。コレ、完結明瞭で白黒はっきりしないとダメな私には、もやもや&イライラするパターンなのです。少々辛口ではあるけれど、Davidの凶暴性だけが暴走していた感は否めません。


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さて新境地開拓で悪人に挑戦したDan Stevens、彼からにじみ出る品の良さが邪魔して、徹底的にワルになり切れない不完全燃焼な感はあったが、よく頑張った!役者として「Downton Abbeyのあのヒト」で終わらないため、懸命に脱皮を図っているのが分かる。ナイスバディやベッドシーンも、堪能させて頂きました、うふふっ。

でも、「この顔、コワいだろ?」「今の視線、どうよ?」 キメ顔やポーズがいちいちクローズアップされたあと、申し合わせたように重苦しいBGMが流れて、「コノ人ね、優しそうな顔をしていて、ホントはスゴーク悪い人なんですよぉ。要注意ですから。」と言わんばかりのお膳立てがされる。そのパターン化した律儀さに笑ってしまった。という冗談はさておき、Dan Stevensの中の邪悪な部分が引き出され、さらに鍛えられ研ぎ澄まされたら、ゆくゆくはRalph Fiennesのような独特のカリスマ性のある、大物役者になるかも。応援してるよ、Dan!


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あああぁぁ、Joelくん(中央↑)!やばい仕事を頼まれると、目が泳いじゃうね。オドオドと自信のなさそうな空気を、全身から放っている。根っこのところは、すごくいいヒトなんだ。なのに、あんな退場の仕方ってある?(T^T) 背後から撃つなんて、あまりにも卑怯じゃありませんか。男なら、正面対決するもんだぜぇ、Danくん。


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by amore_spacey | 2015-08-13 03:29 | - Other film | Comments(4)
Commented by canned_cat at 2015-08-15 11:36
あら!ご覧になりましたか(^0^)
これはほんと、もっとちゃんとストーリーを練ってくれていれば、それなりに華やかなサスペンスかアクション映画になったと思うのですけどねぇ。といっても「雑」な感じがしたというよりは、作り手が遊び心を重視して余裕を残しながら作ったみたいな、そんな感じが個人的にはしましたけれども。
でもダン・スティーヴンスは、この作品のお蔭でこれからが楽しみな俳優さんになりましたね(わ、偉そう)。彼、声にも深みと色気がありますし、このままどんどん危険な香りをまとっていってほしいです。
ジョエルはもうただただ哀れでした。なにもあんな小物ちゃんを、あんな無惨に殺すことないのに(笑)。ジョエルってよく見ると目が猫みたいに丸っこいので、キョトンってするとホント罪のない顔になって可愛いんですよね。
Commented by amore_spacey at 2015-08-16 01:54
☆ canned_catさんへ。
さっそく観ましたョ^^ これ、ポスターからして、「Dan Stevensのために作りました。生まれ変わったDanを見て下さい!」な空気が炸裂(笑) クリーンな彼のイメージを、この作品で引っくり返してやろう!という意図が見え見えの、直球ポスターでした。だからストーリーは、あれくらいザックリしていて良かったのかもしれません。って、私、何様?ですね(汗) 『ダウントン・アビー』の頃から、個人的にはDanと若い頃のRalph Fiennesが何となくかぶっていたので、Ralphファンとしては、彼のような役者になって欲しいなぁとひそかに願っています。

今回のJoelくんの扱いは、ヒドすぎます。見逃してくれると思いきや、あんなに離れた背後から、バーーーンって・・・(T^T) それにしても高校の文化祭?にしては、あの迷路ってレベルが高いですよね。。。私、きっと出てこれない。
Commented by 松たけ子 at 2015-08-16 19:18 x
amoreさん、こんばんは!
ぎゃぼ!この映画、私大好きなんですよ~。壇蜜よりも壇れいよりもダン池田よりも、ダン・スティーヴンスですよ~。いい男!私の家にも、あんないい男ゲストで来ないかしらん。そんでもって会社のイヤな連中みんなブっ殺してほしいわ。ダンの無駄脱ぎも眼福でした♪ダウントンアビー、早う観んといけん!ハリウッドの実写版の美女と野獣も楽しみですね!
私もあの文化祭の迷路、吃驚しました。高校生があんなの作れるの?!
Commented by amore_spacey at 2015-08-30 03:15
☆ 松たけ子さんへ。
わー、そんなにお好きだったんですね。Dan Stevensみたいな人が家に来たら・・・あちこち連れまわして、みんなに見せびらかしたいですねェ、へへッ。それからこのマンションにいるちょっと苦手なおばさまに、釘さしてもらおっかな?『ダウントン・アビー』では顔と手しか肌の露出がなかったのに、今回は大盤振る舞い+濡れ場シーンもサクサク披露してくれて、却って面食らってしまいました。そうそう、高校生のレベルが高すぎっ!!(爆)
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