Michael Kohlhaas (バトル・オブ・ライジング - コールハースの戦い)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

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【あらすじ】 舞台は中世のフランス。地元に帰ってきた馬商人Michael Kohlhaas(Mads Mikkelsen)は、以前にはなかった通行証を新領主(Swann Arlaud)から要求され、担保として売り物の良馬2頭を置いていく。しかしこの通行証は悪徳領主のでっちあげと判明。それどころか担保の馬が、無残なありさまになっていた。憤ったKohlhaasは何度も裁判所に訴えるが、上訴は却下されただけでなく、妻Judith(Delphine Chuillot)まで拷問・殺害されてしまう。18~19世紀のドイツの劇作家・ジャーナリストHeinrich von Kleistの小説Michael Kohlhaas(実在したといわれるHans Kohlhaasをモデルに執筆)を映画化。(作品の詳細はこちら


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沈黙の多い静かな作品。そしてRembrandtの絵のような、明暗対比を取り入れた美しい映像が印象的だった。が、あまりに静か過ぎて、途中でうたた寝しました。人物関係や舞台背景が不明瞭で、「えっ、この人誰?」「あれだけ武装したのに、この反乱ってショボクね?」「この展開、冗長すぎ、イラッ」 しかもThe Salvationのような華麗なる復讐劇が展開されると思いきや、要求が受け入れられるや否や、あっさり武装解除して自分の首を差し出すMadsに、思い切り肩透かしを食らった。

「そうじゃないっしょ?遠慮なくバンバンやって下さいよ」と私の内なる声が叫ぶ。いや、信心深く正義感の強いKohlhaasは、ただ自分たちの正当と悪徳領主の不正を明らかにしたかっただけなのだ。「復讐だ、復讐だ!」と、吠えまくる単純なおバカとは違う。


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Kohlhaasの娘Lisbethを演じたMélusine Mayanceが、健気で可憐で愛くるしい。歩いても踊っても、寝そべっても酔っても、馬に乗ってもバイクに乗っても、お尻や胸毛丸出しでも、カッコいいMads。白馬に乗ってマントを翻しながら、私を迎えに来てちょうだい。♪ わたし、Madsわ、いつまでもMadsわ~ ♪


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イタリア語を話すMadsもいいが、フランス語を話すMadsもいい。くぐもった声でよく聞き取れないんだけど、フランス語の分かる友人曰く、結構いい発音で喋ってるらしい。艶やかな赤銅色に輝くMads、打ち首の刑になっても動じないMads、うるうる。


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by amore_spacey | 2015-11-22 20:14 | - Other film | Comments(2)
Commented by ヒマワリ at 2015-11-27 04:25 x
Mads大好きなんですね~彼ってデンマーク人ですよね。友人のデンマーク人も彼は素敵♪といってました。彼ってなんとなく雰囲気が最近年とったかなと感じるAlexander skårsgardと似ていると思うのは単に北欧人というカテゴリー化している私だけかしら?
Commented by amore_spacey at 2015-11-30 04:44
☆ ヒマワリさんへ。
そうなんです、だからMads1人祭りを細々と続けているところです。フィレンツェで実際に彼に会って、ますます好きになりました。Alexander skårsgard、、、言われてみれば、ちょっとしたアングルがなんとなーく似ているかもしれません。
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