Legend (レジェンド - 狂気の美学)

ネタばれあり。

私のお気に入り度 ★★★☆☆(75点)

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【あらすじ】 1960年代初頭、活気に満ちたロンドン。双子のギャング、Reggie Kray(Tom Hardy)とRon Kray(Tom Hardy)は、手段を選ばない方法で街の権力を手中に収めつつあった。さらなる勢力拡大のためにアメリカのマフィアと手を組み、有力者やセレブリティとも懇意の関係を築き上げた彼らの影響力は、イギリス社会の上流階級にまで及び、その勢いはとどまるところを知らなかった。そんな時Reggieは部下の妹Frances(Emily Browning)と恋に落ち結婚。悪事と手を切ると約束したReggieは、自らが所有する複数のナイトクラブの経営に注力するようになる。 しかし組織内の不調和、警察の執拗な捜査、Ronの凶暴性、偏執性と自滅的な行動が引き起こす数々の災厄によって、彼らの栄華は徐々に脅かされてゆく。(作品の詳細はこちら


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ギャングと言うと、Robert De NiroやMarlon BrandoやAl PacinoやAlain Delonが頭に浮かび、クールで粋な奴らのハードボイルドな生き様を期待してしまう。が、本作品はガラの悪い連中たちの縄張り争い的ちっちゃな規模で、どこを探しても、狂気の美学は見つからなかった。邦画のタイトル、カッコよすぎて、照れるぜェ。何か中途半端で、尻すぼみだったのが残念。ナレーターを務めるFrancesは終始淡々と語るが、Feggieとの関係が破綻し、自死の道を選んだ彼女を思うと、あまりにも可哀想すぎる。


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ReggieとRonの演じ分けは、なかなか見ものだった。Ronの独特の声色やじっと見る異様な眼差しに、彼の特異なキャラが滲み出ていた。結局厄介なRonのせいで、順調に行くかに見えたReggieは、自分の人生を台無しにしてしまう。それだけReggieは繊細で、悲哀に満ちた人間だったと思えるのだ。


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by amore_spacey | 2016-02-26 23:36 | - Other film | Comments(2)
Commented by 松たけ子 at 2016-02-27 01:33 x
amoreさん、こんばんは!
トム・ハーディが双子役!彼のファンにはめっちゃ美味しい映画みたいですね。私も早く観たいです!トムハみたいな双子にはさまれて、お願いタッチタッチここにタッチ♪と悶える朝倉南ちゃんになりたいです(意味不明)。
この双子、どっちかか確かゲイでしたっけ?トムハのBLシーンとかあるのかしらん?ワクワク♪
オスカー授賞式が迫ってますが、トムハは出席してくれるのかな~。レヴェナントも観に行かねば~☆彡
Commented by amore_spacey at 2016-02-29 18:14
☆ 松たけ子さんへ。
この作品のトム・ハーディ、とてもよかったですよ。ゲイじゃないほうの役づくりが、難しかったんじゃないかなぁなんて思いました。音楽がこれまた素晴らしかった♪ ゲイのほうは、完全に逝っちゃっていて、切れ方が半端ないので、却って観ていて楽。演じるのも比較的簡単かな?っと、また何様発言でした(汗)

そしてついに、レオがオスカー主演男優賞をゲットしましたね。レオ、おめでとう!トムハを筆頭にしたレヴェナント・チームやケイト・ウィンスレットが、まるで自分のことのように喜んでいた姿が印象的で、鼻の奥にツーンときました。
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