Les saveurs du Palais (大統領の料理人) 

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

e0059574_2123097.jpg
【あらすじ】 フランスの田舎でこじんまりとしたレストランを経営するHortense(Catherine Frot)のもとに、ある日フランス政府の公用車がやって来る。彼女はパリ中心部にあるエリゼ宮殿と呼ばれる大統領官邸へ招かれ、François Mitterrand大統領(Jean d'Ormesson)のプライベートシェフに任命されたのだ。だがこれまで女性料理人がいなかった男社会の厨房で、Hortenseはよそ者でしかなかった。フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を映画化。(作品の詳細はこちら


e0059574_21203959.jpg
大統領官邸と南極基地の厨房の風景。Hortenseの過去と現在の職場シーンを交差させながら、ストーリーが展開していく。大衆食堂のおばちゃん風の彼女が、紅一点で頑張る。男たちの嫉妬や専横に構わず、数々の細かい約束事を時には大胆に無視、栄養士なんかクソ食らえ!で、美味しい料理をつくることだけに、真摯に豪快に突き進んでいく。唯一彼女が気にかけていたのは、自分の料理が大統領を幸せにしているかどうかということ。そんなHortenseの人柄にひきつけられた。


e0059574_21253212.jpg
e0059574_21261546.jpg
望まざる栄光を得ながらも、その栄光をあっさりと捨て、自ら望む幸せを掴もうとする、底抜けに強いHortenseの、料理しかないという潔い生き方がかっこいい。南極の最後の日のシーンにほろり。調査隊にとって母親のような存在のHortense、彼らに慕われ、頼りにされていたんだな。


e0059574_21271862.jpg
e0059574_21273867.jpg
e0059574_212754100.jpg
e0059574_2128973.jpg
e0059574_21283450.png
e0059574_21285162.jpg
お腹が空いていたら尚更、お腹が空いていなくても、この映画は食欲のツボを刺激して、困ってしまう。


e0059574_21292655.jpg
e0059574_2129926.jpg
e0059574_21294065.jpg
真夜中、大統領とHortenseが一緒に食べる、黒トリュフのタルティーヌをみたら、猛烈に食べたくなった助手の青年Nicolas(Arthur Dupont)が、Hortenseの横でいい雰囲気を醸し出していた。


[PR]
by amore_spacey | 2016-03-24 21:21 | - Other film | Comments(2)
Commented by petapeta_adeliae at 2016-03-26 23:54
普段から男性ばかりの中で仕事をしているので、
この手の嫉妬、リアルに見ています。きゃぁ〜

この映画上映中だったか、このお料理を食べられる機会が
あり、銀座のフランス料理店で堪能してきました。
↑キャベツのミルフィーユも出てきました。
http://ramundsen.exblog.jp/19761392/
どれも美味しかったです♡

Commented by amore_spacey at 2016-04-01 21:35
☆ ソーニャさんへ。
やはり現実も同じような状況なんですねェ。男性の嫉妬は、女性のそれより始末が悪いとか聞きますが、どうなんでしょう?えーっ、このメニューを召し上がったんですか?いいな、いいなぁ。全部食べてみたいのですが、とりわけ黒トリュフのタルティーヌに興味津々です。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< Julie & Julia (... Mostly Martha (... >>