ナイス・ガイズ (The Nice Guys)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

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【あらすじ】 1977年のロサンゼルス。人気ポルノ女優が死亡するが、彼女の生存を信じる叔母から、シングルファーザーの私立探偵Holland March(Ryan Gosling)に捜査を依頼された。間もなくこの事件にAmelia(Margaret Qualley)という20歳前後の女性が絡んでいることを突き止める。Ameliaに雇われた示談屋Jackson Healy(Russell Crowe)に行く手を阻まれるHollandだったが、ひょんなことから2人はコンビを組み、凄腕の殺し屋(Matt Bomer)に狙われながら、事件解決に奔走する。(作品の詳細はこちら


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軽快なテンポで話が展開し、行き当たりばったりな部分もあったが、最後まで適度な緊張感に包まれて面白かった。特筆すべきは、見た目も年代もキャラも全く共通点のないRyan GoslingとRussell Croweの2人。ボケ&突っ込みの漫才コンビで売り出したら、大ヒット間違いありませんことよ。

Hollandは気が弱く、喧嘩には弱いわ、ティーンエイジャーの娘には尻に敷かれるわ、捜査をやらせればドジばかり踏むわ、究極のダメ男なんだけど、勘が鋭く探偵の才能に恵まれている。そんな2枚目半な彼を演じたRyanは、羽目を外し過ぎずクール過ぎず、匙加減が上手い。70年代らしいデザインの衣装も、お洒落に着こなしていた。Russellにコメディのイメージは殆どなかったが、コンビを組んだRyanとの相性が良かったのか?体力や体格に物を言わせて暴れ回る中に、一途で純真な子どもの姿が見え隠れして、無性に可愛いかったなぁ。彼って、母性本能を刺激するタイプね。


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多数の大人の中でキラリと光っていたのが、Hollandの娘Hollyを演じた正統派美少女のAngourie Rice。ダメなパパを上から目線で見ているんだけど、大好きだから守ってあげたい。健気でちょっぴり大人びたティーンを、巧みに演じていた。15歳でこの色気は、恐るべし!


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そして期待のMatt Bomerは、初の悪役に挑戦。懸命に殺し屋を演じるんだけど、何か、こう、しっくり来なくて、彼が登場するたびに居心地の悪い思いをした。ワルに徹するには、Mattは優しすぎるからかな?それよりも、中途半端に長い前髪のせいで、Mattの魅力が台無し。メイクさん、もう少しなんとかなりませんでしたか? 今までいい人路線で突っ走って来たから、当人にしてみれば、キャラクターや芸域を広げる願ってもないチャンスだし、銃をぶっ放す役は誰でも1度はやってみたいもの。この役が彼の転機になるといいな。


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by amore_spacey | 2016-12-01 02:17 | - Other film | Comments(0)
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