永い言い訳

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (76点)

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【あらすじ】 人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)の妻で美容院を経営している夏子(深津絵里)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。しかし夫婦には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。そんなある日、幸夫は夏子の親友で、旅行中の事故で共に命を落としたゆき(堀内敬子)の夫・大宮陽一(竹原ピストル)に会う。その後幸夫は、大宮の家に通い、幼い子供たちの面倒を見ることになる。(作品の詳細はこちら


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本木雅弘や竹原ピストルをはじめ、子役の子どもたちの演技は素晴らしく、映像も音楽も綺麗で美しかった。が、子どもたちの中にダメな大人を連れてきて社会更生させる、この手の作品は正直なところ、食傷気味です。ストーリーや描き方に工夫があれば、好印象を持ったかもしれないのに、浮気中に妻が事故で死ぬという冒頭の設定からして、あまりにも現実味が薄く、「これ、ハズレかも?」と思った時点で、この作品にのめり込めなくなった。

程よい口当たりのよさときれいごとで、無難にまとめてしまっている。「人生は他者だ」って?言葉の響きや字面だけに酔う、その白々しさに不快感も増す。結末に至っては、予定調和的なハッピーエンドで、こりゃもう、イージーかつ強引すぎて、絶句しました。内容とタイトルも結びつかず、最初から最後まで、全く感情移入が出来なかった。


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巷では、天才役者と言われる池松壮亮くん。強烈な印象を残した『MOZU』を観て、こりゃ凄い若者がいるなと思った。でもこの作品といい『海よりもまだ深く』といい、全く毒気がなく普通すぎる彼に、面食らってしまいました。ずっと気になっている、あの独特の声。抑揚がないと言うのか、覇気がなく、だるそうで…。ちゃんとご飯、食べてる?


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by amore_spacey | 2017-05-18 01:54 | - Japanese film | Comments(0)
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