ローマのアメリカ人 (Un americano a Roma)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (73点)

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【あらすじ】 1950年代のローマ。Nando Moriconi(Alberto Sordi)はアメリカに憧れる若者で、変なアメリカ英語を話しながら、コーンフレークにケチャップをかけて食べたり、John Wayneの歩き方を真似たりする。彼の夢は、アメリカに行くこと。しかし渡米するにはビザが必要だ。そこで彼はコロッセオのてっぺんにのぼり、アメリカ大使館がビザを出してくれなければ、ここから飛び降りる!と駄々をこねるのだった。(作品の詳細はこちら


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ローマを歩いていると、この写真が必ず目に飛び込んでくる。とても有名なシーンだ。イケメンとはかけ離れ、いかにも労働者といった雰囲気のあるAlbertoが、ローマ訛りのおかしなアメリカ英語を気取って話す姿は、ルー大柴や長嶋茂雄のように、滑稽で愉快・痛快。


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アメリカにぞっこんのNandoは、衣食住すべてをアメリカっぽくしたいが、それには限界がある。その中途半端さや思い込みが、バカバカしいやら可笑しいやら。しかし本人は大真面目なのだ。変な英語で相手を煙に巻きながら、あちこちで事件を起こし、界隈でもお騒がせ男として有名だ。

彼のアメリカかぶれっぷりは、ドイツ兵やアメリカ兵が相手でも変わらず、挙げ句の果て逮捕されてしまう。ローマの下町を舞台に、あり得ないシチュエーションで話は展開していくが、人懐こいAlbertoを見ているだけで笑いがこみあげ、気持ちが和む。


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by amore_spacey | 2017-07-19 01:19 | - Italian film | Comments(2)
Commented by petapeta_adeliae at 2017-07-19 16:16
チョットおバカさんなキャラであらすじだけでも
面白さが伝わってきます。
むか~し、アメリカドラマで「じゃじゃ馬億万長者」
なんていうのがあって、これもあり得ないシチュエーションで
した。ちょっとばかばかしいの久々に見てみたい。
Commented by amore_spacey at 2017-07-21 00:57
☆ ソーニャさんへ。
ほんの少しだけ悲惨な歴史に触れますが、主人公のおバカっぷりが炸裂して、笑えます。ひねりも何もない笑いなので、さらっと見るにはいいかもしれません。
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