amo il cinema
2024-03-19T00:12:15+09:00
amore_spacey
映画やドラマが好き。
Excite Blog
丸メガネの眞島秀和
http://kspacey.exblog.jp/30859826/
2024-03-19T00:12:00+09:00
2024-03-19T00:12:15+09:00
2024-03-18T22:57:29+09:00
amore_spacey
My talk
日本滞在中にテレビを観ていたら、どこかで見たような顔が映った。誰だっけ?滝藤賢一にしては、目がシャープすぎる。脳みそをフル回転させて、思い出そうとしていたその時、画面に眞島秀和と名前が出て、ぇぇえええー―?と春田のような声が出てしまった。だってこんなマッシ―をみたの、初めてなんだもん。
Eテレの『アッ!とメディア』で、メディア・リテラシーを学ぶ生徒を見守る、放送委員会顧問のトシヤ先生の役なんだァ。マッシ―、振り幅が無限大。やるじゃないか。
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映画やテレビドラマの聖地巡礼 きのう何食べた?
http://kspacey.exblog.jp/30857920/
2024-03-17T17:19:00+09:00
2024-03-18T23:09:11+09:00
2024-03-17T17:19:34+09:00
amore_spacey
Japanese film
お久しぶりです。日本に一時帰国中、超過密スケジュールをぬって、ロケ地巡りをしました。第一弾は『きのう何食べた?』です。
シロさんの弁護士事務所が入る、テラススクエアのビル。
かなり最近まで、手前のレトロな建物が弁護士事務所の入るビルだ、と思い込んでいましたが、後ろの高いビルと知りビックリ。
いつシロさんが出てくるかなと、ドキドキしながら待っていました。
手前のレトロな建物は、1930年竣工の博報堂旧本館ビルを復元したもの。
この建物に2015年5月、HASSO CAFFÈ(発想カフェ)がオープンしました。
JR阿佐ヶ谷駅南口のパール商店街にある、スーパーアキダイ。シーズン1に登場したシロさん行きつけの激安スーパー・アキヨシのモデルになっています。
品揃え豊富で杉並とは思えない安さ。商店街やアーケード街が廃れていく中、ここはなかなかの盛況ぶりで、特売品をガン見しているシロさんもいた。
シロさんがケンジの母と姉たちと食事をしたお店。上野動物園のパンダを観に行く途中、お店の前を通りました。
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25年目の弦楽四重奏 (A Late Quartet)
http://kspacey.exblog.jp/30833612/
2024-02-29T18:24:00+09:00
2024-03-18T17:02:35+09:00
2024-02-29T18:24:11+09:00
amore_spacey
Other film
【あらすじ】 Daniel(Mark Ivanir)、Robert(Philip Seymour Hoffman)、Juliette(Catherine Keener)、Peter(Christopher Walken)の4人は、弦楽四重奏団を結成して25周年を迎えようとしていた。そんな矢先、リーダーでチェリストのPeterは、パーキンソン病を患っていることが発覚する。
彼が引退を申し出たため、残されたメンバーは激しく動揺した。これをきっかけに、それまで抑えられていた団員の軋轢が一気に噴出し、楽団はあわや解散かという事態にまで切迫する。(作品の詳細はこちら)
映画で流れる弦楽四重奏曲第14番(←音が出ます)、この第一楽章ではベートーヴェンの悲しみや孤独や諦観、倦怠感や虚無感に満ちた陰鬱な旋律が繰り返されるが、第二楽章以降は穏やかで明るいメロディーが展開し、メランコリックな第六楽章に続いて、最終章の衝撃的で激しいイントロに突入、時に絡みついたり離れたりしながら、唐突に明るく転調して終了。
このような構成になっている第14番は、4人の人生に重なる部分が多く、映画の物語を旋律で表現したかのよう。曲が挿入されるタイミングも絶妙で、映画を深く豊かなものにしている。全7楽章を連続演奏するので、途中でチューニングすることなく、各楽器の調律が微妙に狂っていきながらも、調和をとって最後まで演奏を続けるのだそうな。
弦楽四重奏の4人が織りなす人間ドラマで、楽団員を演じた役者たちの個性を生かした競演が、視聴者の心に迫ってきます。純粋で駄々っ子のように、長年の鬱屈した思いをぶちまけるPhilip Seymour Hoffman、彼の妻を演じたCatherine Keenerの、ヴィオラにかける情熱や夫と互角に戦える超技巧の演奏。病に直面し引退を余儀なくされた哀しみを抱えながらも、努めて冷静で客観的であろうとするChristopher Walken、そして完璧主義で惚れっぽい体質のMark Ivanir。
Peterの引退宣言によって、それまで培ってきた信頼関係が徐々に崩壊していき、水面下で燻り続けていたものが一気に表面化する。これから先の人生を、どう歩んでいくのか?楽団の将来はどうなるのか?各々が先送りしてきた問題に、否応なく向き合わなければならない時が来たのです。
怒涛の時を経て迎えたラストのコンサートは、とても静かながら力強くドラマティックで、沸々と熱いものが込み上げて来ました。あの意外な展開に、感動もひとしお。音楽を介して人間の弱さや痛々しさや葛藤が描かれており、心に残るとても興味深い作品でした。
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ジョニー・デップ、トリノ映画博物館を訪問 (Jonny Depp at the Turin cinema museum)
http://kspacey.exblog.jp/30825688/
2024-02-25T00:15:00+09:00
2024-02-25T01:49:32+09:00
2024-02-25T00:15:30+09:00
amore_spacey
My talk
監督として2作目となる新作映画『Modi』の撮影が終わったばかりのJohnny Deppは、ロケ地のトリノにある国立映画博物館で開催中の、Tim Burtonの特別展を訪れた。1990年の『シザー・ハンズ』以来、Timと師弟をこえた友情を育んでいるJohnny、自分が出演した映画に関する資料などを、展示品の中に見つけて大興奮。当時のことを懐かしく思い出しながら、展覧会を堪能していきました。
因みにイタリア映画『トリノ、24時からの恋人たち』は、このトリノ映画博物館が舞台になった作品で、トリノのランドマークのひとつでもある、モーレ・アントネッリアーナの中に映画博物館があり、エントランスを入ると70m以上も吹き抜けになったフロアの中央を、透明のエレベーターが上下するという、浮遊感が満載の特異なスペースは圧巻です。
映画に詳しくなくても楽しめる、遊び心満点のアミューズメントパーク的な体験型の博物館で、映画の魅力を改めて知ることができる。収蔵品は200万点以上にも及び、展示方法もユニークなので、イタリアに来られる映画ファンはどうぞお見逃しなく!
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おっさんずラブ リターンズ 第7話
http://kspacey.exblog.jp/30820636/
2024-02-22T02:03:00+09:00
2024-02-24T00:34:24+09:00
2024-02-22T02:03:32+09:00
amore_spacey
Japanese film
【あらすじ】 結婚式を無事終えた春田(田中圭)と牧(林遣都)だが、過労でちず(内田理央)が倒れて入院したため、春田と牧は3歳の息子・吾郎(佐藤大空)を預かることになった。
一方、身体の不調を自覚し始めた黒澤(吉田鋼太郎)は、元妻・蝶子(大塚寧々)に背中を押され、病院へ行った。また菊之助(三浦翔平)は、任務中に負傷して病院に搬送される。(作品の詳細はこちら)
毎週楽しみにしていたのに、公安が(ファンの方ごめんなさい)本格的な活動を始めた辺りから、妙な違和感を抱き始め、第7話で一気に冷めた。ネタ切れにしても、話がとっ散らかり過ぎて、このドラマは一体どこに向かっているの?
訳のわからないキャラ設定で、和泉をやらされている井浦新が、気の毒で見ていられない。こんな新キャラを入れるくらいなら、初期メンバーをもっと掘り下げて欲しかった。その初期メンバーも、武川部長がちょっとどうなの?なくらい痛い人になってきているし、春田の幼児化には言葉も出ない。
若い頃の武蔵と蝶子の姿には、とても和みました。武蔵の髪型に、ブハハハッ!色々あったけれど互いに分かり合える、そんな元夫婦の仲良しショットが、印象的でよかった。その武蔵に余命一ヶ月の宣告って、聞き間違い?誤診であって欲しい。毎回最後に心配ネタを突っ込んできて、ハラハラしっ放しだけど、このドラマにしんみりした空気は似合わないから、武蔵も大丈夫だと信じてる。
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50 km all'ora
http://kspacey.exblog.jp/30811523/
2024-02-17T01:22:00+09:00
2024-02-17T01:22:51+09:00
2024-02-17T01:22:51+09:00
amore_spacey
Italian film
【あらすじ】 Rocco(Fabio De Luigi)とGuido(Stefano Accorsi)の2人の兄弟は、父親(Alessandro Haber)の葬儀で何十年ぶりかに再会した。皮肉屋で横暴な父だったが、亡くなった元妻が忘れられず、またRoccoに信頼を寄せていた。Guidoは若い頃に家を出て、世界中を周るクルーズ船で働いている。
父の遺言書には最後の願いとして、Guidoが父の遺灰を亡き妻の墓まで届け、そこで撒くように書かれていたが、Roccoも彼に同行することに。実家に残っていた2 台の古いスクーターに乗って、2人はエミリア・ロマーニャ州を縦断して、霊園のあるチェルヴィアに向かう旅に出る。ドイツ映画25 km/hの舞台を北イタリアに移したリメイク。作品の詳細はこちら)
もうそろそろ映画が終わるなぁと、気を緩めかけたラスト5分に、目頭じわー-っ。幼い頃は仲良くいつも一緒に遊んでいたのに、青年期に反発しあって、それっきりになった兄弟が、父の死によって再会し、旅を通して互いのわだかまりを解いていく。
よくある話ではありますが、80年代の懐かしい音楽やアイテムを入れながら、再会してからの兄弟の気持ちの移り変わりを、くねくねと曲がりくねったアペニン山麓から平地に下りアドリア海に至る、エミリア・ロマーニャ州の地形に重ね合わせた、なかなか面白いロードムービーでした。イタリア人は郷土愛に溢れているので、この州に生まれた主演の2人も、故郷でのロケに感激だったと思います。
30年近く関係を断ち切っていた兄弟が、初めこそ他人行儀でぎこちないものの、当時の楽しかった思い出を手繰り寄せながら、子どもの頃に戻って、バカ騒ぎしたり反発し合ったり、軽いダジャレやギャグに笑い転げ、喋って食べて飲んで踊って、、、ふっと感傷的な気持ちに襲われる瞬間が訪れる。人間って孤独なものなんだなぁと。
生真面目なRoccoはいつも後悔や孤独に囚われ、その中に沈み込んで暮らしてきた。一方、クールなGuidoは孤独から目をそらすように、絶えず何かを求めて外に向かっていった。コインの表と裏のような2人。兄は弟との関係を修復したいと、ずっと思っていた。だからラストのあのシーンだったのかぁ。この肝腎要のシーンの意味が、すぐに分からなかった私って…バカ。
Guidoを演じたStefano Accorsiは、安定の演技で、いつものズラも違和感なくピッタリ。コメディアンの印象が強いFabio De Luigiは、何かやってくれるかな?と期待したが、若い頃コメディ番組でみせた強烈なギャグはなかった。それがやや物足りなかったものの、内気で頑固でいつもどこか憂鬱で覇気のない長男を、好演していました。今回は監督・脚本・主役と、1人3役で忙しかった。
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おっさんずラブ リターンズ 第4話~第6話
http://kspacey.exblog.jp/30800747/
2024-02-11T01:49:00+09:00
2024-02-12T23:43:09+09:00
2024-02-11T01:49:02+09:00
amore_spacey
Japanese film
【あらすじ】 春田(田中圭)と牧(林遣都)の隣に住む和泉(井浦新)のペンダントが弾け、中には春田と瓜二つの人物の写真が。「それは春田さんではなく、秋斗です」、別の日には家政夫の黒澤(吉田鋼太郎)には、「実は公安なんです」と答える菊之助(三浦翔平)。
一方、アプリで詐欺に遭い恋愛迷子の武川(眞島秀和)は、恋愛リアリティーショーに出演し、ラガーフェルド・翔(ディーン・フジオカ)に出逢う。
ひさびさに休みが重なった春田と牧は、家政夫の黒澤からもらった熱海旅行券で、やっと新婚旅行が実現する。しかし春田に誘われて黒澤もついてくるし、同じ旅館になんと!和泉と菊之助も宿泊していた。一方、牧は薬指の結婚指輪がないことに気づいて、青ざめる。
新婚旅行から戻った春田と牧は、2月14日のバレンタインデーに行う結婚式の準備に追われていた。しかし牧とのすれ違いが重なり、徐々に春田はマリッジブルーになっていく。(作品の詳細はこちら)
ちょっと、どうしちゃったんですか。クールでカッコいい武川部長の口から、おむつパートナーって、私の聞き間違い?秒で玉砕した武川部長が痛々しくて、あのまま逝っちゃいそうで、ホントに心配です。土下座とみせかけてからの倒立やソロキャンプ、手作りの太陽や本命チョコ、牧のことが忘れられなくて迷走中。はるたんの試着で、かわちい!連発の黒澤も、未練ありますね。
それにしてもマロ(金子大地)の成長ぶりといったら。結婚式前日も仕事する牧に、マロがきっぱりとした口調で、「帰れ!」と言い放つ。「今は仕事より結婚式だ!」のマロに、ものすごく感動して胸が熱くなった。このシーン、リピートして観てる。チャラくて宇宙人のような新人社員から、部下ができ大きな仕事も任されて、頼りがいのある社員になり、蝶子と結婚して家庭も築いて、公私ともにこの充実ぶりよ!天空不動産は、マロに任せた。
ところで今シーズンから登場の、和泉と菊之助や「公安」が、個人的になんだかなぁ?なのです。おっさんずラブの世界にしっくりこなくて、これじゃない!こうじゃない感が、私の中でどんどん膨らんでいる。彼らが出てくると、ザッピングで別のドラマに切り変わったような、変な違和感があって、もやもや~。
コータローは血を吐くし、予告ではちずちゃんや菊さまも体調不良、こんなのいやだ。キュンキュンする軽いコメディ路線に戻って下さ~い。
これだけ登場人物が多いのに、毎回ほぼ全員登場させているのは凄い。マイマイさん(伊藤修子)って、さらっと言うことが何気に核心をついていて、色々見抜いているけれど、心遣いができる人で、ちらっとしか出てこないのに、印象に残るキャラです。因みに私は、きのこの山が好き。チョコで手が汚れないから。あのダイレクトなCMには、ちょっとビックリしたなー。
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きのう何食べた?シーズン2 料理編 第1話~第6話
http://kspacey.exblog.jp/30795237/
2024-02-08T01:30:00+09:00
2024-02-09T01:06:55+09:00
2024-02-08T01:30:56+09:00
amore_spacey
Japanese film
放送は昨年終わりましたが、このブログではまだまだ続く『何食べ』レビュー。ドラマに出てきたお料理の数々を、2回に分けて振り返ってみようと思います。
第1話 ポテサラ カレイの煮つけ オクラのおかか炒め 豆腐とわかめの味噌汁
イタリアにポテサラはなくて、ロシア風サラダがそれに近いんだけど、お店のはマヨネーズの海に少量の具が泳いでいるかんじ。だから自分で作りますが、そこにスープ用のミニパスタを加えて、マカロニサラダ風にすることも。
第2話 バターチキンカレー チーズナン
チーズナンのおいしそうなこと。この焼き目をみていたら、ヤマ〇キの北海道チーズ蒸しケーキが、無性に食べたくなってきたー。
第3話 金目鯛の姿蒸し 中華風コーンスープ ステーキチャーハン ケンジのカツ丼
シロさんが絶対作りそうにないカツ丼、ご飯も多めによそった、ケンジのうきうき一人メシ。背徳感たっぷり!それ以上に美味い!その気持ち、すごくわかるなぁ。私もカツ丼大好き、丼物大好き。カツカレーもテンション上がります。
第4話 ブロッコリー入りカルボナーラ
これを観てすぐに作ってみました。あるようでやったことがなかったブロッコリーの投入。これがとても良い仕事をしてくれて、シンプルでおいしい。
第5話 クリスマスのビーフシチュー シーザーサラダ 明太子サワークリームディップ
このビーフシチューを見ると、母が初めて買った圧力鍋で初めて作った、ビーフシチューを思い出す。母は今も元気です。明太子サワークリームディップは高カロリーだけど、ケンジの好物だからって、シロさんが作ってくれたんだよね、うるうる。
第6話 特製の黒豆と豚の角煮
豚の角煮は脂肪がたっぷりついた悪魔のような料理だけど、イタリア人にも好評です。彼ら的には、タレにEVオリーブオイルを垂らして、パンにつける食べ方が激ウマだと。
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PERFECT DAYS
http://kspacey.exblog.jp/30779706/
2024-02-02T01:29:00+09:00
2024-02-02T01:39:18+09:00
2024-02-02T01:29:30+09:00
amore_spacey
未分類
【あらすじ】 東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きている。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。
男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。第76回カンヌ国際映画祭で、主演男優賞(役所広司)とエキュメニカル審査員賞を受賞。(作品の詳細はこちら)
劇場で吹き替え版(イタリア語)を観ました。人生の年輪を刻んだ役所広司の演技が、いつまでも心に残っている。セリフが本当に少ないので、唇の動きから、日本語でなんと言っているのか分かり、耳からイタリア語が、目から日本語が入ってくる。役所広司や柄本時生や麻生祐未や石川さゆりや三浦友和は、彼ら本人の声で再生される、という不思議な体験をしました。
箒の音 明け方のカラスの鳴き声 太陽がのぼる(沈む)地平線 見下ろした東京 木造アパート 軋む階段 カセットテープ 70年代の洋楽 木洩れ日 揺らめく木々の葉 フィルムカメラ 光の屈折や反射 水墨画のような影 〇×ゲーム 写真の入ったブリキの箱 銭湯 古本屋 スナック 寝る前の読書 脈絡のない抽象的な映像(平山の夢か) 缶コーヒーBOSS 東京スカイツリー スタイリッシュな公共トイレ 「たくさんの世界がある。それらは繋がっているようで繋がっていない」「今度は今度、今は今」 様々な思いに駆られ目を潤ませながら、喜び悲しむ平山。
日曜日の午前中にも拘わらず、小劇場はほぼ満席でした。トイレのゴミを平山が素手で拾い始めると、「エ―ッ、手袋なし?」とヒソヒソ声。ゴム手袋をはめた次のシーンに安堵。仕事しない同僚(柄本時生)に苦笑し、フィルムカメラに、「おぉ(懐かしさから)」と軽い驚きの声。スタイリッシュな公共トイレに、「美術館?」「やっぱり日本は違う」 イタリアにも欲しい!!!(切実)
仲良く銭湯を出ていく平山と姪のニコに目配せする2人の老人にフフッと笑いが。何度も出てくる東京スカイツリーに、「あれ、何?」 普段ならエンドロールに入るや否や、さっさと出ていくが、今回は何人もの人が座ったままでした。
ニコ(中野有紗)と妹(麻生祐未)が帰った後、全身を震わせながら慟哭する平山に、私の中で張り詰めていたものが、ふっと緩んだ。淡々と生きている平山にも、他人にはそう見えるだけで、迷いや悲しみや弱さがあり、不安や葛藤や後悔を抱えている。彼も生身の人間なのだ。
こんな生き方に魅力を感じ憧れながらも、私は煩悩に振りまわされて、これからも生きていくんだろうなァ。とにかく役所さんが、渋くてカッコいい。役所さんの半端ない男の色気に、クラクラしっ放しでした。彼の色気を思い出すだけで、何があってもきっと生きていける!
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アラン・ドロンの生前遺産相続 子どもたちの激しい争い
http://kspacey.exblog.jp/30756570/
2024-01-28T02:35:00+09:00
2024-01-31T01:39:00+09:00
2024-01-28T02:35:01+09:00
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┗ Alain Delon
年明け早々、フランスから不穏なニュースが届いています。
Alain Delon(88歳)は子どもたちが遺産相続争いを起こさないように、自分の死後トラブルが起きないように、遺産の配分を娘のAnouchka(33歳)に50%、Anthony(59歳)とAlain Fabien(29歳)の2人の息子たちにはそれぞれ25%と決めて、遺書に残したのですが、Alainの願いとは裏腹に、3人の子どもたちの間で、激しい相続争いが始まってしまいました。
この不当な?配分により、娘(スイス在住)vs 2人の息子(フランス在住)の形で争いが勃発。肝心の遺書は、娘に入れ知恵されて、書かされた疑いがあるらしいこと。またスイスの相続税はごくわずかに対し、フランスでは最高50%近くかかるということで、遺産を巡って訴訟問題にまで発展しているそうです。
Alainは現在も闘病中で生きているのに、父親をスイスに埋葬したいと言う娘と、今のままフランスにいて、本人の望み通り、父親が愛した愛犬の墓の隣に埋葬してあげたい2人の息子たち。せめてこの醜聞が、Alainの耳に届かないことを祈るばかりです。(詳細はこちら)
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ゴースト・ワールド (Ghost World)
http://kspacey.exblog.jp/30747505/
2024-01-26T00:48:00+09:00
2024-01-28T17:06:16+09:00
2024-01-26T00:48:46+09:00
amore_spacey
Other film
【あらすじ】 1990年代アメリカの郊外の小さな町。幼馴染で親友のEnid(Thora Birch)とRebecca(Scarlett Johansson)は、高校を卒業したものの進路も決めず、あてもなく町をぶらついては、面白い事を探して過ごしている。
ある日2人は、レコードオタクのダサい中年男Seymour(Steve Buscemi)に出会う。独自の世界を持つこのオヤジに興味を持ったEnidは、アウトサイダーとして生きる彼の”理解者”として交流を深め、奇妙な友情関係を築いていく。
一方Rebeccaは、アパートを借りるため、地元のコーヒーショップに就職し、社会と折り合いをつけて自立しようとする。が、同居生活を計画していた2人の間は、次第にギクシャクし始める。Daniel Clowesの同名コミックを映画化。(作品の詳細はこちら)
この映画が好きで、ふっと思い出した頃に観直していますが、4年ぶりにまた鑑賞しました。社会に出て様々な経験をそれなりに積んできて、一区切りついたかなと思うこの時期に観ても、初めてこの作品を観た時以上に、Enidに感情移入しました。そんな自分にビックリする一方で、人生のステージが変わったのに、気持ちが追いつかなくて、足踏みしている自分をEnidに重ねて、友だちを見つけた!ような、ちょっぴり嬉しい気持にもなる。
こんなEnidだけどね、彼女なりに努力もしているのです。美術の先生を感心させようと頑張ったり、嫌いな人のコネでもバイトを始めてみようとしたり、奨学金で進学しようと考えたり。でも建て前優先で生きるのは、自分を偽っているようで、なにかどこか違う。そんな世界には馴染めない。かと言って、生き辛さを抱えながら社会の片隅で生きる、Seymourのような大人にもなりたくない。じゃあ、私(Enid)の居場所はどこ?どう生きていったらいいの?
多くの人は長いものに巻かれるように、社会の常識や通念を優先して、本音と建前をうまく使い分けながら、何とかやり過ごしているものです。が、心の小さな軋み(痛みや自己嫌悪)を、何かの拍子にEnidのようにふっと感じる人も、結構いるんじゃないかな。それを受け入れつつスマートに生きていくのが、成熟した大人なんでしょう。でもこれって、相当ハードルが高い。私は未だに、自分との折り合いがつかず、凹んだり開き直ったりの繰り返しデス。
「これじゃいけない」「何かしなくちゃ」という思いに駆られ、真っ赤な服を着たEnidは小さな鞄1つ持って、前向きの気持ちでバスに乗って町を出ていった。と思いたいのですが、ラストシーンのBGM(←音が出ます)があまりにも哀愁に満ちていて、希望の光が見えない。Enidはどこへ向かって行ったのでしょうか?この映画はどの年代の人が観ても、感じ入る何かがきっとあるはず。あらゆる世代にお勧めです。
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おっさんずラブ リターンズ 第1話~第3話
http://kspacey.exblog.jp/30719147/
2024-01-21T00:41:00+09:00
2024-01-28T17:09:21+09:00
2024-01-21T00:41:05+09:00
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Japanese film
【あらすじ】 コロナ渦の遠距離恋愛を経て、遅ればせながら新婚生活を歩み出す春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)は、新年を迎えこれから2人で楽しく暮らす日々を夢見ていた。が、課長に昇進した牧は多忙を極め、係長になった春田も歳上の部下・和泉幸(井浦新)の教育係を任され、すれ違いで余裕がなくなった2人は、些細なことで喧嘩ばかり。
そこで荒井ちず(内田理央)が紹介してくれた、家事代行サービスを利用することにする。が、春田と牧の家に現れたのは、なんと早期退職後、再就職を果たした、家政夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)だった。
彼らの周りの人間関係も変わりゆく。シンママになり仕事と育児の両立に悩むちず、恋愛迷子になってアプリに没頭する武川(眞島秀和)、二世帯住宅で揉める栗林(金子大地)と蝶子(大塚寧々)、4人家族になった舞香(伊藤修子)と鉄平(児嶋一哉)、それから移動式のおむすび専門店を営む、謎の男(三浦翔平)も現れる。(作品の詳細はこちら)
リターンズのスピンオフ『春田と牧の新婚初夜』が何だかなぁだったので、第1話がダメだったらやめるつもりで観たら、秒でドラマの世界に引き込まれた。そんな方向から攻めて来るか!なネタを小出しにしながら、どこに地雷があるのか分からない、ドキドキハラハラの展開に、金曜日が待ち遠しい今日この頃です。
何と言っても、吉田鋼太郎の存在感と破壊力よ。ひとり勝ちー!かっぽう着の武蔵も、乙女でかわいい。どうして武蔵は、こんなに面白いんだろう?際立った個性と濃厚過ぎるキャラに、胸やけして飽きるはずなのに、それどころか武蔵(と牧の絡み)の出番が少ない回は、なにか物足りない。
武蔵と牧の激しい嫁姑バトルは、ねちっこい武蔵にヒートする牧が面白過ぎて、お腹を抱えて笑いました。シーズン1でもはるたんをめぐって、「じゃあお前、はるたんのいいとこ、10個言えんのかよ?」の武蔵に、ブチ切れた牧が武蔵を指さしながら、「じゃあ、春田さんの悪いトコ、10個言えますか?」と応戦し、果てはつかみ合いの喧嘩にまで。あの時の牧の目はヤバかった(笑)
フライパンや麺棒や靴を手にした今回のバトルは、さらにヒートアップして危ないんだけど、2人のあうんの呼吸や、アップテンポの演技(本気?)、そして食らいついたら離さず、ムキになって突っかかる、牧のド根性に痺れた。アドリブでボツになった別バージョンや、NGを出したシーンも観たいなァ。ロケ現場は爆笑の渦で、撮影がちっとも進まないね、アハハッ。
武蔵&牧の次に好きなキャラは、クールな武川部長ですが、どうしたんですか?今シーズンは心ここにあらずで、、、平静を装ってはいるけれど、牧のことが好きで諦められない。元カレを心配する牧のまなざしが、母親のように慈愛にみちて優しく、一体どっちが年上なんだか。
そして今シーズンから登場の和泉。意味不明なコトをぼそっと言ったり、「相変わらず、うるせえ唇だな(←どんな唇?)」と突然キスする。儚げで頼りないのに、弓道の時はキリッ。血まみれ謎だらけで、今後の展開が気になります。春田と牧と武蔵のほかにも、家族になったことで、様々な問題が浮上していますが(丸っこいマロがキュート)、それらの行方も静かに見守っていきます。
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Sidonie in Japan (Sidonie au Japon)
http://kspacey.exblog.jp/30699194/
2024-01-17T00:42:00+09:00
2024-01-19T16:26:14+09:00
2024-01-17T00:42:10+09:00
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Other film
【あらすじ】 フランスの著名な作家Sidonie Perceval(Isabelle Huppert)の家は、夫Antoine (August Diehl)を交通事故で亡くして以来、執筆活動をやめてしまった。そんな彼女の初長編小説『影』を再販する、日本の出版社のイベントのため来日したSidonieは、担当編集者の溝口健三(伊原剛志)と知り合う。彼の案内で、神社仏閣の町・京都をはじめ、様々な町を訪れた。
プロモーション活動を一緒にしていくうちに、Sidonieは似たような背景を負う溝口に、少しずつ魅かれていく。しかし亡き夫への思いから逃れられず、夫の亡霊がどこまでも彼女を追ってくるのだった。(作品の詳細はこちら)
日本を舞台にした映画に、フランス女優の大御所ユペりんが出ていると知って、劇場まで足を運びました。ちょっぴり期待して行ったのですが、ああ、この空振り感や肩透かし感。監督の日本への愛や尊敬や幻想のようなもの、それを何とか映像化して伝えたい。この気持ちはよく分かった。長年日本に憧れていたイタリア人友人が、念願叶って日本を旅行し、目を輝かせて熱く語ってくれた姿に重なる。
構図や色彩を含め、映像が素晴らしい。これを観た日本ファンの外国人なら、すぐにでも日本に行きたくなるでしょう。深く幽玄な空間や、精神的な世界が支配する国として、日本をみているんだなぁと。それがどこか面映ゆくもあり、「確かにそんな部分も、あるにはあるんだけど…」と、微妙な違和感を抱いてしまう。4年ほど日本に帰っていない私の目には、日本の見慣れた風景も新鮮に映ったのですが、
冷めた目をしたもう一人の私も居て。ユペりんのお辞儀が、米つきバッタみたい。夫の亡霊は滑稽で違和感あり。タクシーや電車から見える風景も、合成なのか?どこか不自然。これが『ブレット・トレイン』のように振り切ったエンタメならともかく、こちらは心に傷を負った人々の内面に迫っていく話なのに(肝心の2人の心情が、伝わって来なかったな)、枝葉部分とは言え、あんまりな手抜き仕事で、「そうやっちゃうかぁ」と呆れるより、笑いが込み上げてきます。
原爆や阪神淡路大震災や東日本大震災と夫の交通事故を、同列で語るって、どうなの?安易で短絡的な描写は、心外・遺憾で不快ですらあります。日本に美しい幻想を抱き過ぎ、日本への思い入れが強すぎて、匙加減が狂ったのかしら?
夫と暮らした家から出て、遠く離れた国を歩き異文化に接しながら、夫と過ごした時間や夫を失ってからの日々に向き合ってみる。それがSidonieには必要だった。夫以外の男性を好きになり愛することに、罪悪感を抱いてしまうのは、まだその時期が来ていないから。焦ったり急いだり亡き夫への思いを断つ必要はなく、自分のテンポに合わせて行けばいいのです。間もなく71歳にいなるユペりんと、10歳年下の伊原剛志が、なかなかお似合いのカップルでした。
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フローラとマックス (Flora and Son)
http://kspacey.exblog.jp/30682462/
2024-01-14T01:07:00+09:00
2024-01-14T23:54:13+09:00
2024-01-14T01:07:22+09:00
amore_spacey
Other film
【あらすじ】 ダブリンで暮らすシングルマザーのFlora(Eve Hewson)は、17歳の時に息子Max(Orén Kinlan)を産んだが、音楽家志望の夫Ian(Jack Reynor)と別れ、女手ひとつで息子を育てている。しかし彼女は、クラブで踊り狂っては、行きずりの男と寝るという、自堕落な日々を送っていた。そんな母を軽蔑し嫌気がさしたMaxは、反抗して非行を繰り返す。
ある日Floraは、ゴミ捨て場で見つけたギターを拾って修理に出し、Maxにプレゼントした。自分のせいで問題を起こす息子だけど、ギターに夢中になれば、非行を阻止できるかもと考えた。が、ヒップホップが好きなMaxは、全く興味を示さない。そこで自分がギターを弾こうと思い立ったFloraは、ネットで見つけたLA在住のギター講師Jeff(Joseph Gordon-Levitt)の、オンラインレッスンを受けることにした。(作品の詳細はこちら)
お勧めに出てきたので観ました。音楽が好きだから、この映画は超ストライクでハマった。音楽が準主役のような作品に、ほぼ外れがないのも嬉しい。何の予備知識もなかったのが、幸いしたのかもしれません。シングルマザーと反抗期の息子が、親子の垣根を越えて、1ミリの遠慮も手加減なしで、ボロクソに言い合う。顔を合わせば火花を散らせる母息子ですが、偶然拾ったギターが2人の関係を修復し、心地の良い居場所を見つけていく。きっと大丈夫、そんな気持ちにさせてくれるのです。
私にとって音楽は大きな癒しで、人生のその時々の場面が音に刻み込まれ、その音やメロディーを聴くと、その時の匂いや温度まで、鮮やかに蘇ってくることがある。この作品でも音楽が、それぞれの心を動かし、互いに歩み寄りをみせ、壊れかけたFloraとMaxの母息子、それから夫のIanとの関係を修復し、最後に大きな感動をもたらしたてくれました。作品の中で流れるギターの弾き語りが、穏やかで心に沁み入る。
今の暮らしや自分の生き方に不安を感じているのは、FloraやMaxだけじゃない。そんな思いを吐き出したり伝えたりしながら、互いにきちんと向き合う。道のりはデコボコであっていい、汚い言葉の投げ合いもいい(人前では勘弁ですが)。繕ったりしないで、本音をぶつけ合うことができる関係なら、たぶんその先も上手くいくような気がします。
素朴なダブリンの町の風景に、時々映るギター講師のJeffが、まるでFloraに寄り添うような演出が素晴らしく、離れているのに2人がこんなにも近くて、それだけでドキドキしました。別れた夫も参加したラストのライブは圧巻。このライブのために、彼らは一緒に曲を作り完成させたんだ。人生につまづき、傷ついた人たちが、愚痴や不満をそのまま歌詞に乗せて、ガンガン歌いまくって吹っ飛ばそうぜ!やんちゃで粗削りだからこそ、がっつり熱いエネルギーが、ストレートに伝わってくる作品でした。
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コタローは1人暮らし アニメ 全10話
http://kspacey.exblog.jp/30655414/
2024-01-10T01:51:00+09:00
2024-01-11T00:13:00+09:00
2024-01-10T01:51:36+09:00
amore_spacey
Japanese film
【あらすじ】 おんぼろの「アパートの清水」で、一人暮らしを始めたさとうコタロー少年は、腰におもちゃの刀を携え、殿様のような言葉づかいをする、ちょっと変わった子どもだ。しかし4歳ながらやけに生活力があり、むしろアパートのちょっと駄目な隣人の大人たちよりも。余程しっかりしている。
隣の部屋に暮らす売れない漫画家の狩野進は、コタローの大人びた言動に戸惑いつつも、何かと世話を焼くようになる。同じアパートに住む秋友美月や田丸勇も、コタローが可愛いくて仕方がない。そうするうちに、コタローの一人暮らしの事情や過去が、少しずつ明らかになっていく。津村マミの同名漫画をアニメ化。(作品の詳細はこちら)
ほのぼのとした癒し系のアニメかと思いきや、、、取り上げている題材が、あまりにも辛すぎた。けれど観るのをやめられなかったのは、切なくて悲しいだけのストーリーではなかったから。アパートの住人たちに恵まれたコタローが、彼らに見守られ支えられ、時にはコタローが訳ありの大人たちを支える姿に、心がじんわり温まる。コタローを気に掛ける大人たちの気持ちが、嬉しかった。コタローがちっとも子どもらしくなくて、その事情を知って泣いた。
コタローとアパートの住人たちの、ほのぼのした日常生活や、コタローと狩野の漫才のようなやり取りをニコニコして観ていたが、「もしや、このアニメって…」と気付いてからというもの、妙に大人びたコタローの、健気で落ち着いた振る舞いが、逆に切な過ぎてねぇ、もう毎回グサグサ胸に突き刺さるのよ。クスっと笑えるシーンと、胸が締め付けられるエピソードの緩急が絶妙で、感情の波は上下左右に揺り動かされる。
現実の世の中は理不尽で、あまりにも救いがない。何かが起きるたびに批判したり叩いて炎上させるだけだと、問題は解決するどころか、論点がズレたりイライラのはけ口になるだけ。過剰な怒りはあきません。そこにクスっと笑えるネタで小さな風穴を開け、負の感情を解きほぐして一歩踏み出そう。こんな小さな努力を積み重ねたら、真っ暗な闇の中にも希望が生まれるかもしれない。少しでも正しい方向に進んでいけたらいいなという、作者の願いが込められている。
コタローと彼に関わる大人たちを通して、深刻な社会問題になっている育児放棄を、淡々と、しかし、ずっしり手応えのあるエンタメに仕上げています。説教臭くなりすぎず、大声で訴えたりしない。時々ハッとするセリフに癒され、現実をひしひしと思い知らされる。心を揺り動かされる作品で、アニメを侮るなかれ!でした。
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