2017年 04月 14日 ( 1 )

シン・ゴジラ (Shin Godzilla)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (62点)

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【あらすじ】 東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していった。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが…。(作品の詳細はこちら


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この手の映画は観ないのですが、楽しみにしている映画ブログでほぼ満点がついていたのと、ハセヒロが出ているのを知って、それじゃまぁという感じで観たのですが・・・、全くダメでした。映画ブログのレビューがとても面白く、それに釣られてしまった。苦笑

噂どおり、ホントに会議ばかりしてましたね。緊迫した現場と、バカみたいに冷静な会議の、見事な対比。悲しいかな、これってかなり現実に近い状況ですよね。想定外の事態が発生したとき、地獄と化した現地のことなど、官僚たちにとってはテレビの向こう側の出来事でしかない。一刻一秒を争う状況なのに、尤もらしい顔して、結論の出ない無駄な会議ばかり。役者たちの早口も、癇に障る。非常事態なのにお行儀がよろしく、緊迫感が全く伝わってこない。避難訓練だって、もう少し差し迫った雰囲気がある。石原さとみ演じるカヨコに至っては、客寄せパンダ以外の何ものでもなく、思い切り笑わせて頂きました。


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東京を炎の海にした最強の破壊力をもつゴジラが、意外に可愛い顔立ちで、これには拍子抜でした。凍結作戦は成功したものの、あれだけ巨大だと、処理が大変です。不思議の国のアリスのように、食べると身体が小さくなるお菓子を、ゴジラに食べさせたら、後始末だけでも楽だったのに。という冗談はさておき、自衛隊の活躍や日本も武器を!なニュアンス、そしてアメリカ様様な台詞や描き方に、きな臭いプロパガンダが作品に織り込まれているような気が、しないでもありませんでした。いや、考えすぎね。


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何日もシャワーを浴びず同じYシャツで、「服も部屋も少々臭います。」と言われて、脇をクンクンするハセヒロの仕草が、ゴジラのまんまるなお目目と同じくらい可愛らしい。でも他には取り立ててこれといったものがなかったな。彼は善人よりやや悪人っぽい役柄のほうが、見応えあります。


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by amore_spacey | 2017-04-14 01:28 | - Japanese film | Comments(4)