2017年 09月 20日 ( 1 )

ルージュの手紙 (Sage femme)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

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【あらすじ】 セーヌ川流れるパリ郊外に暮らす助産婦Claire (Catherine Frot)の元に、30年間姿を消していた血のつながらない義理の母Béatrice (Catherine Deneuve)から電話があり、「会いたい!」と言われる。Claireはずっと、大事な父を捨てた彼女のことを許せなかった。父はその後、自殺をしてしまったのだ。真面目すぎるClaireと自由奔放に人生を謳歌しているBéatrice 。性格が全く違う二人だが、互いを受け入れ、Béatriceの古い秘密が明らかになることによって、失われた年月が埋まっていく。いつしかClaireはBéatriceの生き方に影響され、人生の扉を少しずつ開きはじめる。(作品の詳細はこちら


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機内上映第5弾。実直で生真面目なClaireにFrot、人生を謳歌する自由奔放な義母Béatrice にDeneuveを配するなんて、これは適材適所の見本です。ストーリーや人間関係は全く違うが、『歓びのトスカーナ』で描かれた人のぬくもりに通じるものがあった。心を通わせることができる相手が、そばにいる。そして傷ついた心を癒してくれる。それが親子であろうと友人であろうと血の繋がらない母娘であろうと、支えがあるというのは、心強いパワーになるってもんです。


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年齢を重ねたからこそできる会話がある。辛口のユーモアも、笑い流すことができる。一生許せないほど憎んでいたはずなのに、その感情がいつの間にか消滅する。そして母娘の関係をこえた、人間同士の絆が芽生えていくのだ。フランスを代表する女優の競演は、大袈裟にならず落ち着いていて期待通りでした。が、Claire付き合い始めたPaul Baron(Olivier Gourmet)の存在が中途半端で、ちょっぴりもやもやが残りました。


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by amore_spacey | 2017-09-20 23:27 | - Other film | Comments(0)