2017年 12月 01日 ( 1 )

ピーキー・ブラインダーズ シーズン1 全6話 (Peaky Blinders Season 1 6 episodes)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (82点)

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【あらすじ】 第一次世界大戦後の1919年、悪名高いジプシーのPeaky Blindersを率いるリーダーThomas Shelby(Cillian Murphy)は、地元バーミンガムの武器工場から盗まれた大量の銃を偶然手に入れた。彼はこれが勢力拡大のチャンスになると考え、銃や弾薬を横取りして隠す。
 消えた銃の行方を追って、アイルランドからCampbell警部(Sam Neill)が派遣され、Blindersを激しく追及した。また潜入捜査官としてGrace(Annabelle Wallis)を、Blindersのたまり場となっているパブに、スパイとして送り込んだ。ある日Blindersとジプシー集団Lee一家との抗争が勃発したため、Thomasは界隈の裏社会を取り仕切るBilly Kimber(Charlie Creed-Miles)に、同盟を結ぶことを提案する。果たして暗黒街の頂点を極めるのは誰か?(作品の詳細はこちら


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何と言ってもまず、オープニングのこの音楽(←音が出ます!)が、心を鷲づかみにする。タイトで渋くてカッコイイのだ。そしてギャングたちの出で立ちが、ツィードのスーツにハンチング帽と、これまた渋い。ハンチング帽のツバには、剃刀の刃が2枚。カッパのようなヘアスタイルは、かなり微妙ですが、今の若者の間で流行っているスタイルに似ているから、当時もイケてたのでしょう。ワンシーズン6話で、1話がとても濃厚です。


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何が私をこんなに魅了したかって、ギャングのリーダーThomasを演じるCillian Murphyが、まぁ、とてつもなくカッコよかったことなんです。個性的な顔立ちに透き通った美しい瞳。ビー玉のように無表情な瞳が、Graceを見つめると、ほんのり熱を帯びる。『インセプション』『ダンケルク』の彼は、何か不穏な空気をまとった得体の知れない人物だったり、ネガティブなオーラを放つ、あまり好きになれないキャラだったが、もう、このドラマのカッコよさにはたまげた。一気にファンになりました。


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カッコイイと言えば、Shelby兄弟の叔母Pollyもその1人。見るからにすれっからしで、一筋縄ではいかない女です。15年ほど前に幼い2人の子どもを警察に連れ去られ、生きているのか死んでいるのかさえ分からない。そんな悲しい過去を抱えながら、普段はおくびにも出さない。飴とムチを使い分けつつ、組織をがっちり支える、陰の実力者です。この先もPeaky Blindersは数々の抗争に巻き込まれるに違いないが、彼女がいる限りきっと大丈夫という、根拠のない確信があります。


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Campbell警部、あなたには一杯食わされましたよ。正義感溢れるダンディな紳士かと思ったら、いやいや、とんでもない。本性が出てくるにつれ、視聴者の憎悪を一身に受け止めるクズ人間に徹する。そんな狂った役をSam Neillがやると、これがまた憎らしいくらい上手い。部下のことなど全く馬鹿にしているし、Thomasとの裏取引もしらばっくれるし、挙句の果てにはあのタイミングでGraceに求婚?周到に婚約指輪まで用意して、ったく頭の中どーなってる?で、Noと言われて逆上して?列車を待つGraceに、銃口を向けるなんて…。ラストシーンの銃声は?えーっ(絶叫)?誰が誰を撃ったの?まさか......。早くシーズン2を観なきゃ、落ち着いて眠れません。


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by amore_spacey | 2017-12-01 01:13 | - TV series | Comments(2)