カテゴリ:- Japanese film( 308 )

孤独のグルメ Season4 全12話

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (76点)

e0059574_4411320.jpg
今シーズンもいつもの癖で、「それも下さい」と山盛り注文した揚げ句、最後に參鶏湯ラーメンや分厚いカツサンドを追加オーダーする。すげぇや、ゴローは胃袋の容量が鉄人なんだ。軽く2~3人前はある量を、サクサク食べる。口に運ぶ量や速度が、軽快で気持ちよい。そしていつも完食。ゴローの1食分のカロリーって、どんだけあるんだろう?


e0059574_4415862.jpg
そんなゴローちゃんも、今シーズンはメニューを決めるのに、めっちゃ迷った。店のメニューがカオス状態だから、あれは困るよね。


e0059574_442852.jpg
童心に戻ってブランコに乗ったり


e0059574_4422313.jpg
ムキになって知恵の輪と格闘したり


e0059574_4423730.jpg
思わず『アウトレイジ』なリアクションが、キモ可愛いかった^^


e0059574_4425972.jpg
スタンドの応援席でYシャツを脱ぎはじめたときは、「えーっ、まさか?まさか、全部脱がないよね?(滝汗)」と思ったら、上半身裸でオヤジ応援団に加わっちゃったよぉ。やっぱりゴローはスーツ姿がいいな。


e0059574_4434069.jpg
ゲストが超豪華!オモニを演じた柴田理恵や


e0059574_4435293.jpg
小日向文世&西田尚美の夫婦がよかった。ゴローがうまそうにカツサンドを頬張ってるところへ、ビートたけしと椎名桔平が乱入してきて、 店主(小日向)をバキューン!なんて、思わずアウトレイジな展開を想像しちゃった。


e0059574_44488.jpg
村田雄浩もインパクトありすぎ。パートのおばちゃん(伊佐山ひろ子)の、あの上から目線は何なんだよ?最終回の石橋蓮司。昔は胡散臭い悪役が多かったけど、飄々とした最近の雰囲気は好きだな。


e0059574_4442317.jpg
シーズン4ともなると久住さんも遠慮なく、麦スカッシュや麦ソーダや葉っぱサイダーや井戸水や杏ジュースを飲むし、 お店の人も心得たもので、久住さんに調子を合わせてくれる。あの雰囲気がいいね。 


e0059574_4443495.jpg
e0059574_4444924.jpg
夏らしく元気の出る肉料理やスパイシーなものがよく登場したが、私は作りたての熱々カツサンドと雑魚入り焼きおにぎりを食べたい。

ロケ地になった店の一覧はこちら。作品の詳細はこちら


[PR]
by amore_spacey | 2014-10-03 04:50 | - Japanese film | Comments(4)

少年H

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (76点)

e0059574_17173063.jpg
【あらすじ】 昭和初期の神戸。Hこと妹尾肇(吉岡竜輝)は、好奇心に満ちた少年だった。洋服の仕立屋を営む父・盛夫(水谷豊)、優しい母・敏子(伊藤蘭)に温かく見守られながら、妹の好子(花田優里音)とともにのびのびと育った。幸せいっぱいに過ごす妹尾一家だったが、近所のうどん屋の兄ちゃん(小栗旬)が政治犯として逮捕されたり、召集されたおとこ姉ちゃん(早乙女太一)が脱走したりと、一家の周囲にも次第に戦争の足音が忍び寄ってきた。


e0059574_17222069.jpg
祖父母や両親は、戦時中の話をよくしてくれた。子どもの頃祖父母宅にはまだ大八車があったし、近所には防空壕が残っていた。そんなエピソードや戦争映画・ドラマから、戦争を視覚的にとらえることはできたが、当時どんな気持ちで人々が暮らしていたのか?この作品にはそこに視点が置かれ、丁寧に描かれている。ずいぶん前に読んだ原作は、妹尾河童氏の優れた描写に引き込まれて、あっという間に読み終えた。映画は淡々と展開していく。


e0059574_17262638.jpg
主人公の少年を演じる吉岡くんが、まぁ、どこで見つけてきたんだろう?というくらい、妹尾氏の少年時代にそっくり^^ 白黒はっきりつけたい年頃の少年Hにとって、当時の世の中の流れは理解しがたいものだった。もやもやした少年の思いを、父親は頭ごなしに叱ったりしない。静かに受け止め、「あんたはなぁ、」と言って、子どもにとって摩訶不思議な本音と建前の存在や使い分けを教え諭す。父親の言葉の一つ一つに、子どもへの愛情や生きる力が込められていた。

理不尽でバカげた世の中だと思いながらも、その時代に生まれてしまったからには、なんとか生きていかねばならない責任が誰にでもあることを、父親が身を持って教えてくれたのだ。

作品の詳細はこちら


[PR]
by amore_spacey | 2014-09-27 17:27 | - Japanese film | Comments(0)

おわこんTV

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (73点)

e0059574_044938.jpg
【あらすじ】 テレビ局やテレビ番組制作会社で働く裏方たち「テレビマン」の様々な失敗談や奮闘ぶりを、8つのエピソードに分けたオムニバス・ドラマ。タイトルの「おわこん」は「終わったコンテンツ」を意味する。キャッチコピーは「このドラマ、NHK的に大丈夫?」


e0059574_044555.jpg
全く予備知識もなく期待もせず、久しぶりに千葉真一の名前を見て懐かしいなと思って観始めたんだけど、これがけっこう面白かった。強烈でアクの強いチョコレートTVの荒巻社長(千葉)が、毎回事件が起きるたびに対策を講じたり作戦を練ったりする。しかしあくまでも裏方に徹して、表向きは若手の部下たちが奔走するのだ。一見胡散臭くて顔のテカったいおっさんだが、業界の酸いも甘いも知り尽くした荒巻社長だからこそ、本質をずばりと見抜く眼力がある。千葉真一=アクションスターの認識しかなかったので、こりゃびっくり。恐れ入りました。

脇を固める若手役者たちも適材適所で、キャスティングもよろし。皆本加奈子ドラマプロデューサーを演じた片瀬那奈が、その中で好感度抜群だった。

作品の詳細はこちら


[PR]
by amore_spacey | 2014-08-30 00:44 | - Japanese film | Comments(0)

猫侍 (ねこざむらい) TVドラマ

バカバカしいけれど癒される度 ★★★★★(100点)

e0059574_4123923.jpg
【あらすじ】 人斬りとして恐れられた浪人・斑目久太郎(北村一輝)のもとに、猫を斬れという依頼が舞い込んだことから始まる騒動を描いた時代劇。


e0059574_4125394.jpg
ナンセンスな作品、好き!そんな作品の主人公を大真面目にやる北村一輝も、大好っきぃ(*^^*) 


e0059574_4132637.jpg
チャラ男や軽い刑事役もいいけど、ハードボイルドな浪人がこれまたピッタリ。いや、外見はハードボイルド(単にコワモテなだけ)、つぶやきは3枚目か。ボケ&突っ込みの一人芝居がうまい。眉間にシワを寄せキッと見上げるときの、北村さんの逆ハの字眉毛に、萌え~!!!


e0059574_413113.jpg
しかも登場する猫ちゃんたちが、めっちゃ可愛いくて萌えまくり!北村さんの腕の中で、安心し切っているのがよく分かるんです。片手で刀を振り回しながら、もう片方の腕で玉之丞を抱っこしてるんだけど、北村さんがあれだけ動き回っているのに、玉之丞ったら寝てるんだもん。

横山めぐみのマスカラも凄い。あんなにクリンと上向いてるって、どんだけ強力なマスカラ?メイクの時代考証メチャクチャだけど、猫ちゃんたちが可愛いからいいの。詳細はこちら


[PR]
by amore_spacey | 2014-07-28 04:13 | - Japanese film | Comments(4)

55歳からのハローライフ 全5話

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

e0059574_2524735.jpg
【あらすじ】 1話読みきりの5編の作品からなる。5人の主人公は、ごく普通の人々である。ごく普通の人々に起こるごく普通の出来事を、リアルに描いていく。定年後、老後に訪れる困難さは一様ではない。だが、残酷な日常を抱えていることに変わりはない。老いてからの・再就職・ペットの死・婚活・家族の崩壊・親友との別れ…。このドラマの主人公たちは、日常の不安から目をそむけず、最後には新たな道を探ろうと歩み出す。果たして、人生の「再出発」は可能なのか?人生の曲がり角を迎えた50代半ば~60代半ばの男女の生き方を描く。


e0059574_2525974.jpg
オープニング&エンディングの音楽が、インパクトあってよかったな。全5話の中で一番心に残ったのは、第3話の結婚相談所。生活臭が殆どなく、いくらか現実離れした感は否めないが、ますます輝いて、良い意味で安定している原田美枝子が素敵だった。その彼女が若い男性と、ホテルのスイートルームで観た『ひまわり』。あの映画に出てくるシーンが懐かしくなり、矢も盾もたまらず翌日DLして観た。いやぁ、良かったァ(感動)


e0059574_2531619.jpg
これも話からそれるんだけど、原田美枝子が演じた試食コーナーの売り子、あれを一度やってみたいんだなぁ。売りながら、何気に自分も食べるチャンスってあるのかしら?って、ソコ?「恐いのは孤独ではなく、後悔して生きること」 ホント、そうです。

えっと、第5話に出てきたホームレスの男が、かつて芸能人プレイボーイの元祖といわれた火野正平だったなんて、どひゃひゃぁぁぁぁー!気づかなかった&全く分からなかった。

作品の詳細はこちら


[PR]
by amore_spacey | 2014-07-16 02:54 | - Japanese film | Comments(0)

花咲舞が黙っていない 全10話

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

e0059574_4211094.jpg
【あらすじ】 東京第一銀行支店統括部臨店班の花咲舞(杏)と上司の相馬健(上川隆也)の2人が、臨店調査に出向いた支店で起きる事件を解決していく。「花咲舞26歳、東京第一銀行臨店班。地位なし、権力なし、彼氏なし。」


e0059574_4212293.jpg
ワンパターンなんだけど、「お言葉ですが・・・」で始まる花咲舞の勧善懲悪節に、胸がスカッとした。「あんた、何様?」な発言だけど、せめてドラマの世界ではガンガンやって欲しい。杏の気さくな人柄がにじみ出て、要所を押さえつつコミカルでさらっとしたものになっていたのが嬉しい。


e0059574_4214359.jpg
親父さん(大杉漣)が一人で切り盛りする実家の居酒屋「花咲」のお料理^^ 究極のカブやかぼちゃの茶巾絞りが、うまそーー!あれじゃ、結婚する気になれないよね。『ごちそうさん』といいこのドラマといい、おいしいものにありつける杏は役得だな。


e0059574_4215541.jpg
生瀬勝久(部長)と甲本雅裕(次長)のコンビは、面白かった。特に次長のキャラ。下に厳しく、上にはこびへつらい絶対服従のスタンスを、いかなるときも崩さない。これぞ日本の縦社会を生き抜く日本男児の鑑である。

製作国:Japan(日本テレビ)
放映日:2014年4月16 日~6月25日
演出:南雲聖一
キャスト:杏, 上川隆也, 榎木孝明, 塚地武雅, 生瀬勝久, 甲本雅裕, 大杉漣, 木村佳乃, 田中圭, 神保悟志, 戸田恵子, 秋本奈緒美, 吉村卓也, 高杉亘, 堀部圭亮, 岡祐太, 船越英一郎 ...


[PR]
by amore_spacey | 2014-07-03 04:34 | - Japanese film | Comments(0)

続・最後から二番目の恋 全11話

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

e0059574_1332455.jpg
【あらすじ】  TV局のドラマ・プロデューサーから副部長に昇進した45歳独身の吉野千明(小泉今日子)の前に、かつての恋人で脚本家の高山涼太(加瀬亮)が突然現れる。観光大使の一件の責任を取る形で、観光推進課と秘書課の課長を兼務する羽目に陥った和平(中井喜一)は、癖の強い市長(柴田理恵)に振り回される。そんなおり和平は、娘の男友だちの母親(長谷川京子)から、セフレになってくれと懇願され困惑。 真平(坂口憲二)はいよいよ知美(佐津川愛美)と結婚することになる。キャッチコピーは、「大人の青春って、始末に負えない。」


e0059574_1333721.jpg
2年前の『最後から・・・』に比べると、ボケ&突っ込みや歯切れのよさや毒が少なく物足りなかったけれど、旧友に再会するような普段着のような居心地のよさがあって、ついつい観てしまった。新キャラの加瀬亮。彼は役柄や髪型によって、全く別人になってしまう。それを観るのが楽しみ。今回の役はピンと来なかったけど。長谷川京子が、「なぁ、ナガクラァ」とか「セフレになってくれる?」言っても、違和感あってますます壁ができちゃうけど、これがキョンキョンの台詞だったら雰囲気が変わるよね。柴田理恵の、おばちゃんキャラの中に隠れた少女のような恥じらいや笑った顔が、すごく可愛い。


e0059574_1335517.jpg
残念だったのは、和平(中井喜一)を相手にした知美(佐津川 愛美)の毒舌が、今回まったくなかったことかな。手加減のない辛らつな知美ちゃんの突っ込みは、抱腹絶倒だったからなー。真平(坂口憲二)と末永くお幸せにね。


e0059574_1348100.jpg
キョンキョンやハセキョンの衣装も楽しみの一つだ。キョンキョンが膝上20センチのスカートをはいた時には、「こ、これは・・・」と固まったが、ジャケット&インナーのコーデやワンピやバックやアクセサリーなど、2人の競演は見もの。柴田理恵のPTAファッションもウケたね。

キョンキョン&中井の台詞は毒入りが多いけれど、座右の銘にしておきたいのもたくさんある。最終回の、「職場はどこでも現場」とか「たとえ叶わぬ恋(片思い)でも、そのひたむきな愛情は自分に力を与えてくれる」とか「人生とは自分の未来に恋をすること」には、じーんときちゃった。2人の関係に大きな進展はなかったけれど、これまでどおりの自然体が一番。またいつかTVに戻ってきて欲しいな。

製作国:Japan(フジテレビ)
放映日:2014年4月17 日~6月26日
演出:宮本理江子, 谷村政樹, 並木道子
キャスト:小泉今日子, 中井貴一, 内田有紀, 坂口憲二, 飯島直子, 浅野和之, 白本彩奈, 久保田磨希, 鈴木貴之, 佐津川愛美, 柴田理恵, 長谷川京子, 森口博子, 渡辺真起子, 加瀬亮 ...


[PR]
by amore_spacey | 2014-06-29 01:33 | - Japanese film | Comments(2)

アウトレイジ ビヨンド

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

e0059574_0134460.jpg
【あらすじ】 熾烈な下克上抗争から5年。先代亡きあと加藤(三浦友和)が会長となり、関東の頂点を極めた暴力団「山王会」は、ついに政治の世界にまで手を伸ばし始めた。だが巨大ヤクザ組織の壊滅を企てる警察組織は、山王会の過剰な勢力拡大に業を煮やし、関西の雄である「花菱会」に目を付ける。表向きは友好関係を保っている東西の巨大暴力団の対立を目論み、刑事の片岡(小日向文世)は裏で策略を仕掛けていく。そんな中、獄中で死んだと思われていた元山王会配下大友組の組長・大友(ビートたけし)が出所する。


e0059574_0135725.jpg
高橋克典が出てるからというだけで、『アウトレイジ』をとばして続編を観た。人間関係や利害関係が複雑に絡み合っているんだけど、私の目的はカッちゃんだけだから、彼以外のことはどーでもいい。どいつもこいつも悪党のろくでなし。殺されるのは自業自得だ。昔の任侠モノは、やくざとはいえ、「主人公は善、敵は悪」という役割分担が明確だったから、私たちは主人公の男気や義理人情に熱くなり、よかったよかったと胸を撫で下ろしたもんだ。

でも、あのラストにはスカッとしました。やっぱり一番悪いのは、あいつでしょ。さて話をもとに戻して、カッちゃん。いやぁ、カッコよかった。セリフなしで、ただ撃つだけのヒットマン!彼のソフト・ヴォイスも聞きたかったけれど、あんな濃い脇役も素敵~♪


e0059574_0141517.jpg
そうそう、松重豊が登場するたびに、ゴローがダブって参った。「あ、お腹がすいた」って、いきなり仕事を投げ出して、食べに行っちゃったりしないか、ちょっぴりハラハラしてたんだー(笑)。


e0059574_0142990.jpg
加瀬亮が、キィキィとヒステリックに切れまくり。ったく、うるさいヤツだったね。実力のないヤツほど吠えるのは、本当だ。バッティングセンターの彼には、笑った(≧∇≦) 

製作国:Japan
初公開年:2012年
監督:北野武
キャスト:北野武, 西田敏行, 三浦友和, 加瀬亮, 中野英雄, 松重豊, 小日向文世, 高橋克典, 桐谷健太, 新井浩文, 塩見三省, 中尾彬, 神山繁, 田中哲司, 名高達男, 光石研 ...


[PR]
by amore_spacey | 2014-06-28 00:15 | - Japanese film | Comments(0)

火宅の人

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

e0059574_2515152.jpg
【あらすじ】 家庭を捨て、新劇女優と同棲するなど、自由奔放な作家の生き方を描く壇一雄の同名自伝的小説を映画化。火宅の人とは、燃え盛る家のように危うさと苦悩に包まれつつも、少しも気づかずに遊びにのめりこんでいる状態の人を指す。


e0059574_252842.jpg
自分の欲望のままに生きていく。それを隠そうとしないどころか、愛人との生臭い男女関係を妻に口述筆記させたり、編集者の前で堂々と痴話喧嘩を繰り広げたり、愛人と妻が鉢合わせ成す術もなくうなだれる。ドロドロした中でもがきつつ、身から出たさびをひっくるめて全て味わおうとする桂一雄(=檀一雄)を、男盛りの緒形拳が淡々と好演していた。くしゃくしゃっとした緒形拳の笑い顔を見ると、しょうがない人だなと苦笑してしまう。それにしても緒形氏は、何人ものいい女と寝ることができて、こりゃ役者冥利に尽きるでしょう。

一雄を取り囲む女性陣、母(檀ふみ)・妻ヨリ子(いしだあゆみ)・新劇女優で愛人の恵子(原田美枝子)・そして旅先で知り合うホステス葉子(松坂慶子)たちの競演が、これまた見ものだった。実の祖母を演じた檀ふみの凛とした着物姿は、実に美しい。


e0059574_2524584.jpg
女性陣の中で演技が際立っていたのは、いしだあゆみ。嫉妬のあまり狂気と紙一重のところで、かろうじて踏み止まっている妻。「あなたがなさることは、何でも私、分かるんです。」 薄い声でそんなことを言われたら、不気味すぎて家に帰りたくない。夫は必ず自分のところに帰ってくる、という根拠のない自信が、ヨリ子を支えていたのだろうか?


e0059574_253224.jpg
さてお待ちかねの原田美枝子のヌード。はちきれんばかりの健康的な肢体に、目も頭もクラクラ。女の私がこうなんだから、男性たちは一体どんな反応を示すんでしょうか。ほっそりした華奢な身体に、形のよい豊満な胸。ん もーーっ、羨ましいったらありゃしません。右目下の小さな泣き黒子が、これまた妖艶なんです。


e0059574_2531749.jpg
夫婦が丁寧語で話したり、父親のことを「チチ」と呼ぶなんて、ちょっと他人行儀で「ん?」と思ったが、当時の折り目正しい夫婦や家族の関係が新鮮に映った。檀一雄のような人間は、話のネタに困らなくて面白いが、彼氏や夫には絶対になって欲しくないタイプですね。

製作国:Japan
初公開年:1986年
監督:深作欣二
キャスト:緒形拳, いしだあゆみ, 原田美枝子, 松坂慶子, 利根川龍二, 一柳信之, 檀ふみ, 石橋蓮司, 蟹江敬三, 下元勉, 井川比佐志, 荒井注, 下絛アトム, 宮内 順子, 真田広之 ...


[PR]
by amore_spacey | 2014-06-27 02:55 | - Japanese film | Comments(2)

風雪の海峡 青函トンネルは、今

私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

e0059574_012139.jpg
【あらすじ】 昭和46年、腕の良いトンネル坑夫の保造(高橋幸治)はトンネル工事の仕事を終え故郷に帰ろうとしていた。だが、そんな保造に青函トンネルの仕事が舞い込む。常に危険をともなうトンネル工事への恐怖心から猛反対する妻(市原悦子)をよそに、保造はその困難なプロジェクトにトンネル掘りとしての生きがいを見出す。それから時は経ち、工事も半ばまで進んだ頃、“モグラの子”として虐められていた娘たちも成長し、長女(原田美枝子)は父と同じ坑夫の杉ノ目(田中健)と出会い、愛し合うようになっていくのだった。


e0059574_0121938.jpg
2年前に初めて青函トンネルを通った。保造のような大勢のトンネル男たちが、人力で掘り進んでいった汗の結晶なんだと知りながら、案外あっけなくさらっと通過してしまった。部外者や利用者はこんなものね。

役者がみんな若い。高橋幸治も市原悦子も丹波哲郎も・・・。大滝秀治さんは、あの頃からすでにお爺さん^^ 原田美枝子の若さが、眩しかった。サラサラのロングヘアは蒼井優を彷彿させるが、原田美枝子にはそこはかとない色気が漂い、同性から見ても目眩がする美しさだ。意外だったのが市原悦子。市原=家政婦のイメージしかなかったが、あの人にも若い時代があったんだァ。表情が豊かで可愛らしい女性だ。まるで舞台演技のような大げさな動きや台詞回しがやや気になったが、あの頃の映画やTVドラマってあんな感じだったっけ。役者の目ぢからや存在感も、今とは比べ物にならないほど強くて大きかった。高橋幸治さんはいきなりTV・映画や舞台の世界から姿を消してしまったけれど、今でもお元気かしら?

製作国:Japan
初公開年:1978年
監督:森川時久
キャスト:高橋幸治, 市原悦子, 原田美枝子, 荻野目慶子, 佐野浅夫, 大滝秀治, 丹波哲郎, 加藤武, 仲代達矢(ナレーター) ...


[PR]
by amore_spacey | 2014-06-25 00:13 | - Japanese film | Comments(0)