カテゴリ:- Japanese film( 323 )

深夜食堂 1&2&3 全30話

私のお気に入り度 ★★★★☆ (85点)

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【あらすじ】 新宿ゴールデン街の片隅にある古い食堂。のれんには単に「めしや」と書かれているにもかかわらず、深夜0時~朝7時頃までの深夜しか営業しないため、常連客から「深夜食堂」と呼ばれている。メニューは豚汁定食・ビール・酒・焼酎しかないが、マスター(小林薫)ができるものなら言えば何でも作ってくれる。常連客はやくざの剣崎竜(松重豊)や長年ゲイバーで働いている小寿々(綾田俊樹)や、ストリッパーのマリリン(安藤玉恵)など。この店を舞台に、マスターと客たちとの交流を描く。(作品の詳細はこれあれ


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お袋の味と洋食を足して2で割ったようなB級グルメが好き。じわっと郷愁に駆られるのだ。第1部(2009年)に登場したのは、赤いウィンナーと卵焼き・猫まんま・お茶漬け・ポテトサラダ・バターライス・カツ丼・タマゴサンド・ソース焼そば・アジの開き・ラーメン。第2部(2011年)は、赤いウィンナー・唐揚げとハイボール・あさりの酒蒸し・煮こごり・缶詰(秋刀魚の蒲焼丼とか)・クリームシチュー・白菜漬け・冷やし中華・肉じゃが・ギョーザ。第3部(2014年)は、メンチカツ・豚バラトマト巻き・里いもとイカの煮もの・紅しょうがの天ぷら・春雨サラダ・ロールキャベツ・しじみ汁・きんぴらごぼう・レバにらとにらレバ・年越しそば。


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なかでも真っ赤なタコウィンナーとバターライス、これは絶対に外せない。お弁当の定番になっているタコウィンナー、あれを最初に考えたのは誰だろう?すごいよ。ウィンナーに切り込みを入れたパイナップル・ウィンナーも懐かしい。

バターライスは、マヨネーズライスや卵かけごはんの仲間、美味しさの秘訣は炊き立てのごはんと少量の醤油にある。1粒1粒が生き生きした日本のうまいお米に芳しい醤油、そしてイタリアやフランスの濃厚なバターが揃えば、バターライスは最強のB級メニューだ。不器用な私はこれを箸ですくうことができないので、スプーンで食べる。こりゃ日本人失格、トホホッ。紅しょうがの天ぷら(略して紅天)は、初めて知った。関西には普通にあるもの?


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小林薫が演じるマスターの、静かな佇まいや大人の色気がたまらない。後ろ暗い過去を持つ訳ありな男に見えるんだけど、人生の酸いも甘いも知って、ストンと突き抜けた安心感がある。出すぎず引きすぎず、客の気持ちに寄り添うような一言二言や、「ちょっと待って」と奥からそっと出してくれる飲み物や惣菜に、しみじみする。

ゴロー(松重豊)の登場は、嬉しいサプライズだったなぁ^^ サプライズと言えば、加納竜!ひぇーーーっ、懐かし過ぎる。でんでんや甲本雅裕や吹越満や田中哲司や美保純などは、いかにも深夜食堂にふらっと立ち寄りそうな雰囲気があって、違和感ないわぁ。シリーズが進むにつれ義理と人情がやけに色濃くなり、舞台が食堂の外へ出て行ったのは、ちょっぴり残念だったけれどね。


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by amore_spacey | 2015-01-25 00:28 | - Japanese film | Comments(2)

紙の月 (TVドラマ版)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 夫の梅澤正文(光石研)と2人で暮らす梅澤梨花(原田知世)は、わかば銀行の契約社員として外回りの仕事に従事し、その丁寧な仕事ぶりが評価されていた。傍目には何不自由ない暮らしを送っているように見える梨花だが、自分への関心が薄い夫との関係にむなしさを感じ、深い孤独感に打ちひしがれていた。そんなある日、年下の大学生・光太(満島真之介)に出会う。大切な顧客の孫息子だった。彼と過ごす時間が心地よく、夫とは決して持てなかった平凡な時間に充足感を覚えた。光太を愛おしく思う気持ちが次第に強くなり、彼との逢瀬を重ねるようになるにつれ、梨花の金銭感覚や日常生活が少しずつ歪んでいく。そしてついには顧客のお金に手をつけていくのだった。(作品の詳細はこちら


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私の日常生活のどこを引っくり返しても、お嬢様育ち・何不自由ない暮らし・派遣先の銀行で1億円横領・年下の大学生と逢瀬・海外逃亡なんて言葉はないし、「3食きちんと食べられ、ぐっすり眠れるあったかいお布団があって、たまに旅行したり美味しいものを食べたりできれば、そこそこ幸せだわぁ」と思いつつ暮らしている私から見ると、梨花は現実味のない遠い世界にいるヒトだった。

そんな梨花を原田知世にやらせたのは、かなりナイス・キャスティング。ショートがよく似合う。幾つになっても透明感がある。世間ズレしてなくて、生活感や生活臭がない知世ちゃん。まるでいわさきちひろの童話から抜け出て来た少女のような彼女。なのに偽造証書を作成するときの梨花からは、彼女の冷静で生真面目な性格が悪いほうに転がり、ものすごいエネルギーが溢れて息苦しかった。真っ赤に燃え上がるエネルギーではなく、決して消えることのない凍りつくような青白い炎。鬼気迫るものがあったな。彼女が抱いていた閉塞感や孤独感やマンネリな日常生活辟易感は、とてもリアルだ。


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そして梨花の高校時代の友人たち。出版社で働くキャリアウーマンの亜紀(西田尚美)や節約生活に励む木綿子(ゆうこ、水野真紀)も、普通の顔して日常生活を送っているが、心の奥底に誰にも見られたくないもう1人の自分を隠している。普段はそこそこバランスとって(又は封印して)生きているが、何がきっかけでそれが顔出してくるか分からない。いつ境界線を踏み越えてしまうか分からない。そんな危うさが真に迫り、他人事に思えなかった。

ただ、光太を演じた満島くんが・・・ね、わたし的にはとても残念でした。他にいなかったのかな?好きになれないタイプなので、「こんな子に惚れるかなぁ?」「借金の肩代わりまでしちゃう?」「ホテルで過ごすなら、もっとカッコいい子がいい」などと、わがまま言いたい放題でした。


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by amore_spacey | 2015-01-22 02:58 | - Japanese film | Comments(0)

幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ 

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 新車を買って、あこがれの北海道をドライブする欽也(武田鉄矢)は、一人旅の朱美(桃井かおり)をナンパして二人で旅を続ける。その途中、模範囚として六年の刑期を終えて出所したばかりの中年男・勇作(高倉健)と知り合い、3人は旅を共にすることになる。やがて勇作は、「自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」と妻の光枝(倍賞千恵子)に手紙を書いたことを打ち明ける。


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映画が好きだと言いつつ、実はこの作品を観たことがありませんでした。「お前さぁ、健さんが亡くなって初めて観る気になったのか?」って絡まれそうですが、その通りでございまーす(-_-) さて作品ですが、健さんのこのビールの飲み方(↑)が、当時流行ったらしいですね。皮ジャン姿もなかなか渋い。健さんは、作品の中でも外でも、健さん。色んな役柄や名前がついても、私の中ではどの作品でも「健さんがいる!」なのだ。それって、褒めてんのか?それにしても、「黄色いハンカチを掲げておいてくれ」だなんて、照れるじゃねぇかよ(*^^*) 


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タイトルやポスターを見れば結末が分かっちゃうけれど、それでも旗竿いっぱいに掲げられた黄色いハンカチがはためくシーンに、目頭が熱くなってしまった。涙腺ゆるいな。勇作と光枝が再会できて、本当によかった。そういう私は、たぶん6年も待ってられない。さっさとあの家から出て行ったと思う。♪わたし、まーつーわ、いつまでも、まーつーわ♪という妻は、男のロマンなんだろうけれど、現実は・・・。倍賞千恵子、可愛いな。


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桃井かおりと武田鉄也、この2人が漫才コンビのようで面白かった。まだ素人臭さが抜けないけれど、ぴちぴちして初心(うぶ)な桃井と、三枚目キャラに徹する武田。2人の「動」と健さんの「静」が対照的で、彼らがいなかったら、かなり退屈でつまらなかったに違いない。イルカやピンクレディーの曲が流れるたびに70年代が蘇り、当時のことを思い出して懐かしくなった。

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by amore_spacey | 2014-12-06 04:33 | - Japanese film | Comments(2)

四十九日のレシピ

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (76点)

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【あらすじ】 判を押した離婚届と結婚指輪を残して、百合子(永作博美)が実家に戻ると、人生の晩年を迎えて突然、妻・乙美の死によって独り残された父・良平(石橋蓮司)は、畳の上に呆然と寝転がっていた。そこへ派手な服の女の子・井本(二階堂ふみ)と日系ブラジル人ハル(岡田将生)が現れ、4人の奇妙な同居生活が始まる。彼らは乙美のために四十九日の大宴会を計画するのだった。


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登場する誰もがそれぞれの形で人生をやり直そうとしている姿があり、彼らの心の変化が手に取るように描かれている。百合子の心の葛藤は、女性なら誰しも一度は抱くものではないかと思う。彼女の苦しみや迷いが痛々しいまでに伝わってくるが、それを乗り越えた時に見せた表情は素晴らしかった。永作博美は適役だ。彼女を見守る父・良平を演じた石橋蓮司が、これまた泣けるじゃないか。


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四十九日の大宴会が、一風変わっていて面白い。最初は空白だらけの乙美の人生年表が、訪れた人々の手によって、徐々に空白が埋められていくシーンは感動。そうか、こんな見送り方もあるんだ。大ベテランの淡路恵子が、ひと癖もふた癖もある叔母を好演。辛らつで毒舌だが、フォローも忘れない。上手いな。バター・ラーメンやコロッケパンやちらし寿司が、実に美味しそうだった。下らないことなんですが、永作博美と池脇千鶴って似てますよね。区別がつきません。

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by amore_spacey | 2014-10-11 02:48 | - Japanese film | Comments(4)

孤独のグルメ Season4 全12話

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (76点)

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今シーズンもいつもの癖で、「それも下さい」と山盛り注文した揚げ句、最後に參鶏湯ラーメンや分厚いカツサンドを追加オーダーする。すげぇや、ゴローは胃袋の容量が鉄人なんだ。軽く2~3人前はある量を、サクサク食べる。口に運ぶ量や速度が、軽快で気持ちよい。そしていつも完食。ゴローの1食分のカロリーって、どんだけあるんだろう?


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そんなゴローちゃんも、今シーズンはメニューを決めるのに、めっちゃ迷った。店のメニューがカオス状態だから、あれは困るよね。


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童心に戻ってブランコに乗ったり


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ムキになって知恵の輪と格闘したり


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思わず『アウトレイジ』なリアクションが、キモ可愛いかった^^


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スタンドの応援席でYシャツを脱ぎはじめたときは、「えーっ、まさか?まさか、全部脱がないよね?(滝汗)」と思ったら、上半身裸でオヤジ応援団に加わっちゃったよぉ。やっぱりゴローはスーツ姿がいいな。


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ゲストが超豪華!オモニを演じた柴田理恵や


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小日向文世&西田尚美の夫婦がよかった。ゴローがうまそうにカツサンドを頬張ってるところへ、ビートたけしと椎名桔平が乱入してきて、 店主(小日向)をバキューン!なんて、思わずアウトレイジな展開を想像しちゃった。


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村田雄浩もインパクトありすぎ。パートのおばちゃん(伊佐山ひろ子)の、あの上から目線は何なんだよ?最終回の石橋蓮司。昔は胡散臭い悪役が多かったけど、飄々とした最近の雰囲気は好きだな。


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シーズン4ともなると久住さんも遠慮なく、麦スカッシュや麦ソーダや葉っぱサイダーや井戸水や杏ジュースを飲むし、 お店の人も心得たもので、久住さんに調子を合わせてくれる。あの雰囲気がいいね。 


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夏らしく元気の出る肉料理やスパイシーなものがよく登場したが、私は作りたての熱々カツサンドと雑魚入り焼きおにぎりを食べたい。

ロケ地になった店の一覧はこちら。作品の詳細はこちら


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by amore_spacey | 2014-10-03 04:50 | - Japanese film | Comments(4)

少年H

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (76点)

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【あらすじ】 昭和初期の神戸。Hこと妹尾肇(吉岡竜輝)は、好奇心に満ちた少年だった。洋服の仕立屋を営む父・盛夫(水谷豊)、優しい母・敏子(伊藤蘭)に温かく見守られながら、妹の好子(花田優里音)とともにのびのびと育った。幸せいっぱいに過ごす妹尾一家だったが、近所のうどん屋の兄ちゃん(小栗旬)が政治犯として逮捕されたり、召集されたおとこ姉ちゃん(早乙女太一)が脱走したりと、一家の周囲にも次第に戦争の足音が忍び寄ってきた。


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祖父母や両親は、戦時中の話をよくしてくれた。子どもの頃祖父母宅にはまだ大八車があったし、近所には防空壕が残っていた。そんなエピソードや戦争映画・ドラマから、戦争を視覚的にとらえることはできたが、当時どんな気持ちで人々が暮らしていたのか?この作品にはそこに視点が置かれ、丁寧に描かれている。ずいぶん前に読んだ原作は、妹尾河童氏の優れた描写に引き込まれて、あっという間に読み終えた。映画は淡々と展開していく。


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主人公の少年を演じる吉岡くんが、まぁ、どこで見つけてきたんだろう?というくらい、妹尾氏の少年時代にそっくり^^ 白黒はっきりつけたい年頃の少年Hにとって、当時の世の中の流れは理解しがたいものだった。もやもやした少年の思いを、父親は頭ごなしに叱ったりしない。静かに受け止め、「あんたはなぁ、」と言って、子どもにとって摩訶不思議な本音と建前の存在や使い分けを教え諭す。父親の言葉の一つ一つに、子どもへの愛情や生きる力が込められていた。

理不尽でバカげた世の中だと思いながらも、その時代に生まれてしまったからには、なんとか生きていかねばならない責任が誰にでもあることを、父親が身を持って教えてくれたのだ。

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by amore_spacey | 2014-09-27 17:27 | - Japanese film | Comments(0)

おわこんTV

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (73点)

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【あらすじ】 テレビ局やテレビ番組制作会社で働く裏方たち「テレビマン」の様々な失敗談や奮闘ぶりを、8つのエピソードに分けたオムニバス・ドラマ。タイトルの「おわこん」は「終わったコンテンツ」を意味する。キャッチコピーは「このドラマ、NHK的に大丈夫?」


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全く予備知識もなく期待もせず、久しぶりに千葉真一の名前を見て懐かしいなと思って観始めたんだけど、これがけっこう面白かった。強烈でアクの強いチョコレートTVの荒巻社長(千葉)が、毎回事件が起きるたびに対策を講じたり作戦を練ったりする。しかしあくまでも裏方に徹して、表向きは若手の部下たちが奔走するのだ。一見胡散臭くて顔のテカったいおっさんだが、業界の酸いも甘いも知り尽くした荒巻社長だからこそ、本質をずばりと見抜く眼力がある。千葉真一=アクションスターの認識しかなかったので、こりゃびっくり。恐れ入りました。

脇を固める若手役者たちも適材適所で、キャスティングもよろし。皆本加奈子ドラマプロデューサーを演じた片瀬那奈が、その中で好感度抜群だった。

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by amore_spacey | 2014-08-30 00:44 | - Japanese film | Comments(0)

猫侍 (ねこざむらい) TVドラマ

バカバカしいけれど癒される度 ★★★★★(100点)

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【あらすじ】 人斬りとして恐れられた浪人・斑目久太郎(北村一輝)のもとに、猫を斬れという依頼が舞い込んだことから始まる騒動を描いた時代劇。


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ナンセンスな作品、好き!そんな作品の主人公を大真面目にやる北村一輝も、大好っきぃ(*^^*) 


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チャラ男や軽い刑事役もいいけど、ハードボイルドな浪人がこれまたピッタリ。いや、外見はハードボイルド(単にコワモテなだけ)、つぶやきは3枚目か。ボケ&突っ込みの一人芝居がうまい。眉間にシワを寄せキッと見上げるときの、北村さんの逆ハの字眉毛に、萌え~!!!


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しかも登場する猫ちゃんたちが、めっちゃ可愛いくて萌えまくり!北村さんの腕の中で、安心し切っているのがよく分かるんです。片手で刀を振り回しながら、もう片方の腕で玉之丞を抱っこしてるんだけど、北村さんがあれだけ動き回っているのに、玉之丞ったら寝てるんだもん。

横山めぐみのマスカラも凄い。あんなにクリンと上向いてるって、どんだけ強力なマスカラ?メイクの時代考証メチャクチャだけど、猫ちゃんたちが可愛いからいいの。詳細はこちら


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by amore_spacey | 2014-07-28 04:13 | - Japanese film | Comments(4)

55歳からのハローライフ 全5話

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 1話読みきりの5編の作品からなる。5人の主人公は、ごく普通の人々である。ごく普通の人々に起こるごく普通の出来事を、リアルに描いていく。定年後、老後に訪れる困難さは一様ではない。だが、残酷な日常を抱えていることに変わりはない。老いてからの・再就職・ペットの死・婚活・家族の崩壊・親友との別れ…。このドラマの主人公たちは、日常の不安から目をそむけず、最後には新たな道を探ろうと歩み出す。果たして、人生の「再出発」は可能なのか?人生の曲がり角を迎えた50代半ば~60代半ばの男女の生き方を描く。


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オープニング&エンディングの音楽が、インパクトあってよかったな。全5話の中で一番心に残ったのは、第3話の結婚相談所。生活臭が殆どなく、いくらか現実離れした感は否めないが、ますます輝いて、良い意味で安定している原田美枝子が素敵だった。その彼女が若い男性と、ホテルのスイートルームで観た『ひまわり』。あの映画に出てくるシーンが懐かしくなり、矢も盾もたまらず翌日DLして観た。いやぁ、良かったァ(感動)


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これも話からそれるんだけど、原田美枝子が演じた試食コーナーの売り子、あれを一度やってみたいんだなぁ。売りながら、何気に自分も食べるチャンスってあるのかしら?って、ソコ?「恐いのは孤独ではなく、後悔して生きること」 ホント、そうです。

えっと、第5話に出てきたホームレスの男が、かつて芸能人プレイボーイの元祖といわれた火野正平だったなんて、どひゃひゃぁぁぁぁー!気づかなかった&全く分からなかった。

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by amore_spacey | 2014-07-16 02:54 | - Japanese film | Comments(0)

花咲舞が黙っていない 全10話

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 東京第一銀行支店統括部臨店班の花咲舞(杏)と上司の相馬健(上川隆也)の2人が、臨店調査に出向いた支店で起きる事件を解決していく。「花咲舞26歳、東京第一銀行臨店班。地位なし、権力なし、彼氏なし。」


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ワンパターンなんだけど、「お言葉ですが・・・」で始まる花咲舞の勧善懲悪節に、胸がスカッとした。「あんた、何様?」な発言だけど、せめてドラマの世界ではガンガンやって欲しい。杏の気さくな人柄がにじみ出て、要所を押さえつつコミカルでさらっとしたものになっていたのが嬉しい。


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親父さん(大杉漣)が一人で切り盛りする実家の居酒屋「花咲」のお料理^^ 究極のカブやかぼちゃの茶巾絞りが、うまそーー!あれじゃ、結婚する気になれないよね。『ごちそうさん』といいこのドラマといい、おいしいものにありつける杏は役得だな。


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生瀬勝久(部長)と甲本雅裕(次長)のコンビは、面白かった。特に次長のキャラ。下に厳しく、上にはこびへつらい絶対服従のスタンスを、いかなるときも崩さない。これぞ日本の縦社会を生き抜く日本男児の鑑である。

製作国:Japan(日本テレビ)
放映日:2014年4月16 日~6月25日
演出:南雲聖一
キャスト:杏, 上川隆也, 榎木孝明, 塚地武雅, 生瀬勝久, 甲本雅裕, 大杉漣, 木村佳乃, 田中圭, 神保悟志, 戸田恵子, 秋本奈緒美, 吉村卓也, 高杉亘, 堀部圭亮, 岡祐太, 船越英一郎 ...


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by amore_spacey | 2014-07-03 04:34 | - Japanese film | Comments(0)