カテゴリ:- TV series( 114 )

モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン3 第2~5話 (Mozart in the Jungle season 3 episode 2-5)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

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【あらすじ】 ニューヨークでは、NY交響楽団のコンサートホールがバブルショーに使用されたため、Cynthia(Saffron Burrows)たち楽団員たちは抗議デモを行った。一方ヴェネツィアではRodrigo(Gael García Bernal)が、伝説のオペラ歌手Alessandra(Monica Bellucci)に、現代劇を歌ってはどうかと提案する。そうこうするうちに気持ちが燃え上がり、2人は一夜を共にしたが、彼女は男と寝ると声が出なくなり、行方をくらましてしまう。   
 Alessandraを捜しに行くため、Rodrigoはオーケストラの指揮をHailey(Lola Kirke)に任せた。そこへ楽団存続の危機にあるGloria(Bernadette Peters)とThomas(Malcolm McDowell)が訪ねてくる。そして復帰公演当日、RodrigoとHaileyのキスを見たAlessandraにやる気スイッチが入り、水上公演は大成功をおさめた。しかし歌姫は2度とRodrigoとは組まないと言い放つのだった。(作品の詳細はこちら


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そうでしょ、そうでしょ、RodrigoとAlessandraは絶対にこういう流れになる!2人の濡れ場がある!と確信していました。世界のMonicaファンにとって、このシーンは眼福ものだったでしょう、ぐふぐふ。でもMonicaの貫禄に比べるとね、Gaelが何とも頼りなくて、成熟した大人の濃厚なベッドシーンのはずが、母と息子の近親相姦か?って、ごめんね、Gael。


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復帰公演を水上でやるとは、ヴェネツィアのロケーションを最大限に生かした粋な計らいに、TVドラマとはいえなかなか本格的で感動しました。おまけに76歳のPlacido Domingoもカメオ出演って、豪華すぎやしませんか?三大テノールと呼ばれた全盛期に比べれば、容姿も声も及びませんが、それでもやはり素敵なテノールに違いありません。うーん、PlacidoとMonicaの濡れ場が見たかったかも、へへッ(p_-)


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勢いで一夜を共にしたとは言え、世界の歌姫Alessandraが指揮者ごときに遊ばれたなんて、プライドが許さない。いや、Rodrigoにそんなつもりは毛頭なく、あの時のあの流れや勢いからすれば、行き着く先は誰が考えても、ベッド・・・でしょ?怒りの炎をメラメラ燃やしたAlessandraは、公演の最中にあの手この手でRodorigoに「復讐」する。彼のチャームポイントのエクステンション(って言うの?尻尾みたいについてる極細の三つ編み)を、ザックリ切り落としちゃうわ、ピストルぶっ放すわ。この次バッタリ会ったりしたら、大事なトコも切り落とされそう。怖ぇーーーっ。

でも、これでいいんです。HaileyのことをHailaiと呼んで可愛がるRodrigoと、そんな彼に好意を抱くも、自分の気持ちに気づいていないのか?自信がないのか?何となく宙ぶらりんの状態にいるHailey。この2人はRodrigoの婆ちゃんの予言どおり、きっと結ばれるでしょう。


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by amore_spacey | 2017-02-08 03:03 | - TV series | Comments(0)

シャーロック シーズン4 第3話 (Sherlock season4 episode3)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★★☆ (83点)

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【あらすじ】 Sherlock(Benedict Cumberbatch)は飛行中の飛行機に搭乗する少女から、「機長も乗員乗客も、みんなぐっすり眠って様子がおかしい。助けて欲しい」という電話を受け取った。一方Eurus(Sian Brooke)はドローンを使って、Baker StreetのSherlockのアパートを爆破。Eurusの仕業と気づいたSherlockやJohn(Martin Freeman)やMycroft(Mark Gatiss)は、Eurusを収容する厳重な警備が布かれた精神医学施設Sherrinfordに向かった。
  しかしそこで捕まった3人は、人間性を問われる恐ろしいゲームを、Eurusに突きつけられる。ゲームを続ける中で、Sherlockは封印していた過去の辛い記憶が蘇り、さらにその真実を知るのだった。(作品の詳細はこちら


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うははーっ、80年代のアクション映画を思わせる、かなり派手な演出がウケました。Sherlockら3人が緊迫した空気に包まれているっていうのに、階下のHudson夫人(Una Stubbs)ったら、暢気に掃除機かけちゃってるし。


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あら、MycroftとEurusが繋がっていたなんて…。Mycroftに協力したEurusが、その見返りにJim Moriarty(Andrew Scott)と会わせて欲しいって、Mycroftは危険を百も承知で会わせたのかしら?いやいや、Eurusに操られたに違いありません。彼女は人の心を操る天才だもん。飛行機から電話をかけてきたのも、結局彼女だった。


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収容されていた彼女の部屋が、Hannibalの独房に似ていたんだけど、この手の施設ってこんなにスタイリッシュなの?プライバシー無視の構造ではあるけど(苦笑)

さて蓋を開けてみれば、Sherlockが可愛がっていた犬の赤ひげなどこの世には存在せず、実は彼の友だちのVictorだった。そのVictorの心をEurusが操作して、自分から?井戸に飛び込ませたらしい。だってVictorが邪魔だったんだもん。彼のせいでSherlockは、アタシと遊んでくれなかったのよ。アタシには友だちが1人もいなくて、とても寂しかったのに。嗚呼、人の心を操る能力を、ポジティブな方向に使えたらよかったのに。

ここでSherlockは、Eurusの寂しさにようやく気づく。壁の向こうとこっちで姉弟のヴァイオリン二重奏なんて、ちょっぴりジーンと来ました。シーズン1の頃に比べると人間的に成長したSherlockが、眩しくすら見えます。


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そんなSherlockがまたしても大暴れ。Molly(Louise Brealey)が入るはずの棺桶を、全力でバッキバキに叩き壊した。淡い友情を抱いていたとはいえ、Mollyを救うために嘘をつかざるをえなかったから。Mollyが真相を知ったら…。兎にも角にも、一途で健気な彼女が生きててくれてよかった。


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はい、そして毎度お騒がせのJim。緊迫した状況の中で、突然Queenのメロディー(←音が出ます!)にのって、ヘリコプターから登場(爆) 紅白歌合戦のノリ?彼ってば、カッコつけの目立ちたがり屋なんだから。Moriartyの大ファンだったので、もっと登場させて欲しかった。もう少しSherlockと絡ませたエピソードを観たかったなぁ。時計のチクタクや扇動する表情は、コメディレベルで笑えました。


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今のところこのシリーズは、これで終わりともシーズン5があるとも発表されていない。また2014年にBenedict Cumberbatchは、シーズン5までの出演契約にサインしている。(詳細はこちら) だからこれで終わりってことはないでしょう。単発でもいいので、面白いエピソードをぜひ作って下さい。


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by amore_spacey | 2017-01-18 01:38 | - TV series | Comments(0)

シャーロック シーズン4 第2話 (Sherlock season4 episode2)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 Sherlock(Benedict Cumberbatch)は、Faithという女性から実業家の父Culverton Smith(Toby Jones)の調査を依頼された。父親が誰か殺そうとしているのは確かだが、彼女は記憶を消す麻薬の入った点滴をされ、細かい部分をはっきり思い出せないという。一方妻Mary (Amanda Abbington)を亡くしたJohn Watson(Martin Freeman)は、そのショックと悲しみから立ち直ることができず、セラピストの元に通っていた。(作品の詳細はこちら))


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口を開けばCerealにかけてSerial killerだの、Sherlockの死ぬ瞬間が見たいだの、博愛主義者と言いつつ子どもたちの前でどす黒い発言をへらへら続けるCulvertonの狂いっぷりが半端なくて、超イライラ。一時はどうなることかと思ったが、崖っぷちのところでSherlockが仕留めてくれてよかった。


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今回は重大な事実が明らかに!第1話の最後にJohnがバスの中で、「偶然」出会った女性Elizabeth(Sian Brooke)が、何とJohnのセラピストでありCulvertonの娘Faithもなりすまし、実はMycroft の妹でありSherlockの姉になるEurosだった。


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前回あっという間に退場したMaryだけど、実は彼女のことがホントに苦手。もう少し若くてスリムなタイプが、Johnの奥さんのイメージとしてあったから、どこかのおばさんがいきなり土足で家の中に上がり込んで来たような雰囲気が、どうにも受け入れられなかった。なのにまたしつこく登場して、もういい加減にして欲しい!と思ったら、仲違(たが)いしていたSherlockとJohnの仲直りに一役買った重要な役で、今回は平穏な気持ちで観ることができた。


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SherlockとJohnの仲直りに一役買うと言えば、肝っ玉かーさん的なHudson夫人(Una Stubbs)のことも忘れちゃいけません。Sherlockの手からピストルを奪うためにわざと紅茶(コーヒー?)の入ったカップを落としてみたり、F1レーサーも凍りつく運転で乗りつけた、真っ赤な愛車のトランクにSherlockを詰め込んでみたり…。2人にとって彼女は、お母さんのような叔母のような存在。こんなに気にかけてくれる人って、そんなにいませんから。


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by amore_spacey | 2017-01-12 01:40 | - TV series | Comments(0)

シャーロック シーズン4 第1話 (Sherlock season4 episode1)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

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【あらすじ】 謎の復活を遂げたと思われる宿敵Moriarty(Andrew Scott)が次の動きに出るのを待つ間、Sherlock(Benedict Cumberbatch)は、6つのMargaret Thatcherの胸像が破壊される事件を捜査する。しかしこの背後には、John Watson(Martin Freeman)の妻Mary (Amanda Abbington)が深く絡んでいた。(作品の詳細はこちら


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えーーっ、こんなに早くMaryが退場?そんな予感はあったが、まさか第1話で退場するなんて…。JohnとMaryの2人は可愛い女の子を授かり、普段は小難しい顔で事件を解くSherlockも、赤ちゃんには優しい一面を見せる。これから新しい生活が始まる矢先に、何と言うことだろう。


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Maryの過去はシーズン3の第3話で若干明らかになったものの、大部分は謎に包まれたままだった。今回は殺しも請け負う外国人諜報員のMaryたちや、彼らを操っていた英国秘密組織の黒幕女性Vivian Norberry(Marcia Warren)の関係を突きとめ、事件はすっきり解決されるものと思いきや、悲劇はここで起きた。

開き直ったVivianがSherlockに向かって銃を発砲。しかしSherlockを守るため、彼の前に立ちはだかったMaryが犠牲に。そして息をひきとった彼女を抱きながら、慟哭するJohn...。


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SherlockはJohnに「必ずMaryを守る」と約束したのに、Maryが命を犠牲にしてSherlockを守るという予想外の展開となり、この先SherlockとJohnの仲はどうなるんだろう?


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ところで実生活でも夫婦(事実婚)のMartin FreemanとAmanda Abbingtonが、2016年12月22日に別々のインタビューで、長いパートナー生活に終止符を打ち、円満に別離したことを発表して、ファンを驚かせた。(詳細はこちら


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by amore_spacey | 2017-01-05 01:28 | - TV series | Comments(0)

モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン3 第1話 (Mozart in the Jungle season 3 episode 1)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (76点)

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【あらすじ】 ヴェネツィアに到着したRodrigo(Gael García Bernal)は、伝説のオペラ歌手Alessandra(Monica Bellucci)と初めて対面した。スポットライトを離れてから数年が経つ彼女は、復帰公演の指揮をして欲しいとRodrigoに協力を求める。一方Hailey(Lola Kirke)は、NY交響楽団の客演チェリストAndrew Walsh(Dermot Mulroney )率いるアンサンブルに参加し、コンサートのためヴェネチアに来ていた。(作品の詳細はこちら


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Monica姐とChristian De Sicaの出演で話題を呼んだシーズン3。第1話から姐とGaelの絡みが満載です。伝説の歌姫Alessandraの家を訪れたRodorigoは、手料理を振舞うという彼女に、「エプロンの後ろをお願いできますか」と囁かれる。いやぁ、グラマラスなMonica姐の後ろにGaelが立つと、彼女が貫禄ありすぎて、マンマの後ろで息子がエプロンのひもを結んでますの図(爆) レモンイエローのダイニングキッチンで、いそいそとテーブル・セッティングしながら、歌姫はパスタを茹でる。こんな所帯じみた?風景に、Monica姐が居ていいんでしょうか?


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これ、私の大好きなイカ墨のスパゲティです。「うまい!実にうまい。しかし残念だが、これは茹ですぎだ」と、Monica姐の手料理にケチをつけるRodorigoは、一口食べただけで全部残した。この瞬間、世界中の何人の男性が、Rodorigoに殺意を抱いたかしら?


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Alessandraのマネージャー役で出演のChristian De Sicaが、いつもの弾けたペースでわが道をずんずん行く。身体も口も軽快にコミカルに動き、まるで踊っているようで、楽しい雰囲気なんだわぁ(笑)


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しかしここで事件発生。ランチで食べた魚介類が中って、Haileyのお腹はゴロゴロピー。演奏どころの話ではなく。コンサートの真っ最中に、トイレにダッシュという大醜態!コンサートは散々、もちろん解雇されてしまう。


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小柄なのにインパクトのある白髪ばあちゃんに連れられて、Rodrigoは真夜中のフェニーチェ劇場にやってきた。そこでMonica姐が、SchubertのAve Mariaを歌う。こんな声でも復帰できるかしら?とRodrigoに確認を求めた、真夜中の1人オーディションって訳です。52歳になったMonicaですが、ゴージャスな美貌は衰えず、世界中の男性を惹きつけてやみません。「歳をとるのは怖くない」と言い切る彼女を見習って、私も素敵に歳を重ねていきたい今日この頃です。


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by amore_spacey | 2016-12-20 01:55 | - TV series | Comments(2)

モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン2 全10話 (Mozart in the Jungle season 2 10 episodes)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

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【あらすじ】 NY交響楽団は財政難の危機に直面し、Cynthia(Saffron Burrows)たち団員組合は弁護士Nina(Gretchen Mol)を雇って、理事会との交渉に臨み、場合によってはストライキも辞さない姿勢。さらに色恋沙汰で大混乱の楽団を抱え、天才指揮者Rodrigo(Gael García Bernal)は南米コンサートツアーに不安を募らせる。
Hailey(Lola Kirke)はひょんなことから首席オーボエ奏者を任されるが、自分のキャリアやうまくいかない恋愛に悩んでいた。果たしてRodrigoは南米ツアーを成功させることができるのか?楽団は財政危機を乗り越えることができるのか?(作品の詳細はこちら


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軽快に始まったシーズン1に比べ、シーズン2はNY交響楽団の財政危機が焦点となり、なんとなく停滞気味でちょっぴり退屈だった。毎回起きる事件も先が読めてしまい、面白味は半減。著名な演奏家がカメオ出演した第4話や、Rodrigoのばあちゃんが登場する第5話は、新鮮でインパクトがあり楽しかったですね。

ヒロインのHaileyはどこにでも居そうな女の子で、天才的なオーボ奏者でもない。脇目も振らずがむしゃらに突き進んでいくタイプじゃないのに、いつの間にか棚ぼた的に幸運を手にしている。彼女の恋愛事情も、あっちへこっちへふらふら。初演の日にRodrigoとキスしたかと思えば、素敵なダンサーAlexの心を射止め、それがダメになったあとは、客演チェロ奏者Andrew Walshと一夜のアヴァンチュール、挙句の果てには若手理事Erikとデートしたり、スキー旅行の計画があったり。積極的に動かなくても、まわりの状況が彼女を放っておかないのだ。でもRodrigoのばあちゃんの占いどおり、HaileyとRodrigoは紆余曲折を経てゴールインするに違いない。繊細なRodrigoには、一見ふわふわしているが芯の強いHaileyのような女性が必要なんだと思う。そんなRodrigoは、愛するオーケストラを救うため、指揮者辞任の契約にサインするんですよね、うるうる。


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第4話は、Rodrigoが演じる天才指揮者のモデルになったベネズエラの実在の指揮者Gustavo Dudamel やLang Lang(ピアニスト)、Emanuel Ax(ピアニスト)、Joshua Bell(ヴァイオリニスト)、Alan Gilbert(指揮者)など、著名な演奏家が登場して、嬉しいサプライズだった。リストのハンガリー狂詩曲第2番をさらっと聴かせてくれたLang Lang(若い頃の豊原功補にみえるんですが)なんて、このドラマの常連役者のように馴染んじゃっているから凄い。人懐こく底抜けに明るくて、芸達者なピアニスト♪ 指の長さにビックリです。


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主役の2人はもちろんだが、団員(いつも人形を抱っこしている男性とか)やルームメイト(&その彼)など、個性的な脇役たちがこのドラマを引き立てている。Gloriaは成熟した大人の女性で安心できる存在、しかもオーケストラのことを誰よりも考えている。ときおり見せる哀愁や憂いのある表情や彼女の歌声に、男たちはつい情をほだされてしまうだろう。


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このGloriaと大御所Thomas(Malcolm McDowell)がいてくれれば、どんな大変なことが起きても、何とかなるような気にさせてくれる。Thomasが作曲した曲を聴きながら逝った妻は、ある意味とても幸せだけど、Thomasにとってこの曲は、妻を殺した忌々しい存在になってしまう。こんな形で作曲家業を諦めることになるなんて…(涙)


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Rodrigoの妻でヴァイオリニストのAnna Mariaは、ごく偶にしか登場しないが、情緒不安定でエキセントリックな上、数々の奇行を重ねて異彩を放っている。こんな地雷だらけの人と暮らしていくのは、ほとんどの男性がムリでしょう。穏便に離婚話がすすんでよかった。

さてシーズン3はヴェネチア・ロケ。イタリア女優代表のMonica Bellucci姐がオペラ歌手として登場、彼女のマネージャー役にChristian De Sica(Vittorio De Sicaの息子)が抜擢されました。 オーボエ奏者としてのHaileyの成長やRodrigoの恋のゆくえとともに、Monica姐の歌姫としての活躍ぶりも気になるところです。


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by amore_spacey | 2016-12-16 00:40 | - TV series | Comments(0)

メディチ家 全8話 (Medici: Masters of Florence 8 episodes)

ネタばれあり?

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (74点)

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【あらすじ】 15世紀初頭のフィレンツェ。Cosimo de' Medici(Richard Madden)は、父Giovanni(Dustin Hoffman)が突然死亡したことにより、銀行業を引き継ぐことになったが、Cosimoは父が殺害されたのではないか?その疑惑を明らかにするため、また一家の富と権力を守るため、是が非でも犯人を探し出さねばならなかった。中世フィレンツェの実質的な支配者として君臨し、栄華を極めたMedici家の興亡を8話構成で描くミニシリーズ。(作品の詳細はこちら


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英伊合作によるミニTVシリーズが、イタリア国営放送Rai 1で放映された。経費が限られたためか?『テューダー朝』『ボルジア家』のような大掛かりな撮影はなく、Medici家の歴史が人々の心を揺さぶるほど劇的でもなく、また世界的にそれほど知れ渡っているわけでもなく、そんなこんなで全く期待はせず、ただRichard MaddenがCosimoを演じるというので、もう嬉しくって観た。ショートヘアのCosimoを観ていると、どうしても血塗られたあのシーンを思い出して、涙が出てしまう、うるうる。

ほどよく史実を盛り込みながら(Medici家に対立するAlbizzi家のRinaldoとか、Pazzi家のAndreaとか)、一体誰が父Cosimoを殺したのか?犯人探しのサスペンスが繰り広げられる。必ずしも史実に沿っている訳ではなく、視聴率を上げるために、あちこち脚色してドラマチックに仕立てた模様ですが、う~ん、残念ながら何か物足りなかった。


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そんな時フツフツとわき上がってくるのが、イケメン発掘の欲求。目の保養になる役者の一人祭りは、退屈しのぎに最適なのです(*^^*) さてイケメン第1位は、やはりCosimo@Richard Maddenでしょう。特に若い頃のCosimoを演じた、ウェーブのかかったセミロングのRichardが素敵すぎ~♪ しかも吹き替えの声がLino Guancialeと、最強の組み合わせでした。


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イケメン第2位は、Cosimoの忠実な家来Marcoを演じたGuido Caprino。野生的で男のフェロモン垂れ流し状態なのに、好きな女の気をひきたくて、オーバーアクションに走ったり、下心丸見えの台詞を吐いたり。分かりやすくて、子どものような面もある人です。


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そしてイケメン第3位は、Cosimoの弟Lorenzo役のStuart Martin。あれっ、Hugh Jackmanってこんなに若かったっけ?と思ってしまうほど、似ている。撮影角度によっては、全く別人なんだけど、あの波打ったセミロングにちょっと拗ねた表情に、悩殺されました。セミロング男に弱い私。


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イタリア人役者も多数出ているが、中でもBrunelleschiに扮するAlessandro Preziosiが、なかなか渋くてよかった。「視線で女を孕ませる男」なんて騒がれた頃は、それほど関心がなかったけれど、『あしたのパスタはアルデンテ』で、いきなり好感度上昇。人間臭い役をやらせると、燻し銀のような輝きを放つ、いい役者になってきた。


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女性陣も魅力的な役者が揃っていたが、Cosimoの妻Contessinaを演じたAnnabel Scholeyが、容姿&演技ともに良かった。Medeici家のややこしい状況の中にあって、努めて冷静な判断を下し、何だかんだ言いながら夫に尽くす。ああいった芯のある女性がいなければ、たかだか銀行家のMedici家があんなに繁栄しなかったかもしれない。


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最後にこの人。いつも画面のどこかに、ひっそり登場しているMedici銀行の会計士Ugo Bencini(Ken Bones)。彼はとても忠実で頼りになる男なんだが・・・。


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by amore_spacey | 2016-11-18 00:00 | - TV series | Comments(0)

ニュー・アムステルダム シーズン1全8話 (New Amsterdam Season1 8 episodes)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

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【あらすじ】 2008年、ニューヨーク。NY市警の殺人課の刑事John Amsterdam(Nikolaj Coster-Waldau)は、3世紀以上もの間、様々な人生を生きてきた。時を遡ること1642年、Amsterdamはオランダ兵として、植民地のNew Amsterdam(後のニューヨーク)に派兵された。原住民村での大虐殺で、原住民の少女を守ろうとして彼は命を落とす。が、少女の呪文によって彼は生き返り、不死の身体になった。そして「心から愛する人」(One true love)に出会うまで、Amsterdamは永遠の時を生き続けることになる。(作品の詳細はこちら


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えっ?これって『フォーエバー』(2014年)のパクリ?と思ったのだけど、こちらは2008年制作だから関係ありませんね。とは言え、どちらもニューヨークを舞台に、不老不死の命を授かったNY市の刑事(又は検視官)が、現在と過去の交錯した時間を生きていくお話なので、どうしても比べてしまいます。『フォーエバー』が断然いい。


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いやいや、しかしイケメンNikolaj Coster-Waldauが主役なんだから・・・と、頑張って観ました。何てったってNikolajが若い!少年のようなじゃないか!!! 目の保養になるわぁ。でもストーリーはスカスカだし、Nikolaj刑事の相方の女性刑事Eva(Zuleikha Robinson)や、彼のご意見番的な老人Omar(Stephen Henderson)など、脇役のキャラクターに面白味がないため、観るのが苦痛なだけになってきた。脚本とキャスティングがよければ、少なくとも打ち切りだけは避けられたのではないかしら。残念です。


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by amore_spacey | 2016-07-31 17:24 | - TV series | Comments(2)

Game of Thrones season 6 episode10 (ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第10話)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★★☆ (98点)

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【感想】 大いに盛り上がった第9話に続いて、最終話も波乱万丈で、片時も画面から目が離せなかった。制裁されるべき人々が片付けられ、ほーんとに胸がすっきり。でもあっという間にシーズン6が終わってしまい、気が抜けちゃった、はぁぁぁ(ため息) (作品の詳細はこちら


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King’s LandingではCersei Lannister(Lena Headey)の思惑通り、大聖堂で行われていたLoras Tyrellの裁判の最中に、地下トンネルで大爆発が起こり、聖堂内にいたLorasや姉Margaery(Natalie Dormer)やHigh Sparrowを筆頭に、関係者たちは諸共に即死。妻の死に絶望したTommenは、投身自殺を図った。

これで邪魔者は、誰もいなくなった。リヴェンジの鬼と化したCersei様の大勝利です。「鉄の王座に就くのは、このアタシに決まってるじゃない」ということで、まずはLannister家の女王さまになられました。迷いやブレがなく、悪女に徹するCerseiが、めちゃくちゃ好きよ。


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リヴェンジの鬼と言えば、このかた。女中に化けたArya Stark(Maisie Williams)は、1人で食事をとるWalder Frey(David Bradley)に近づき、母親Catelynがされた同じ方法で、、Walderのノドを真一文字に掻き切った。Arya is so cool☆


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Aryaのお姉ちゃんSansa(Sophie Turner)は、密かに鉄の王座を狙うLittlefinger(Aidan Gillen)から、「キミとボクはいい夫婦になるよね」なんて言い寄られ(やはりそう来たか、調子に乗るんじゃないよ)、キスまでされそうになる。おいおい、Littelefingerは簡単に人を裏切る油断も隙もないヤツだから、要注意!と言いつつ、Littlefingerってずる賢いが、実はそれほど嫌いなキャラではなかったり...します(*^^*)


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一方Daenerys Targaryen(Emilia Clarke)と参謀に任命されたTyrion Lannister(Peter Dinklage )たちは、Dragon’s Bayをあとにしていよいよ出陣。合同の大艦隊と3匹のをドラゴンを率いて、Westerosに向かう。Daenerysはいつ見ても、颯爽としてかっこいい女戦士だ。憧れるなぁ。毎回、彼女の髪型や衣装を見るのが楽しみ。


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Tower of Joyで時間を遡ったBran Stark(Isaac Hempstead Wright)は、Rhaegar Targaryen とNed Starkの妹の間に出来た子が、Jon Snow(Kit Harington)であることを知った。ということは、Stark家の当主は、SansaではなくJonなのかぁ。


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女は度胸!の見本が、Lyanna Mormont(Bella Ramsey)。Winterfellの会議では場をガンガン仕切るし、堂々とした演説で大人たちを納得させてしまう。彼女の一声がなかったら、あの場はどうなっていたんだろう?

シーズン7は、Cersei Lannister vs Daenerys Targaryen vs Sansa Stark(+ Jon Snow)の間で、女の戦いが展開されそう。勢力の点ではDaenerysが他の2家を大きくリードしているが、さて、どうなることやら。こればかりは、蓋を開けてみるまで分かりません。


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by amore_spacey | 2016-06-29 01:29 | - TV series | Comments(0)

Game of Thrones season 6 episode 9 (ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第9話)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★★☆ (95点)

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【感想】 今回は全シーズンを通した中で、一番アドレナリン度が高かったエピソードだ。迫力満点!今まで出し惜しみしてウダウダしていたのは、このためだったのか(笑) 「血にまみれた第9話」のルールを、今シーズンも踏襲して、ファンに答えてくれたし、憎々しい奴らがきちんと制裁された。これほど胸がすっきりしたエピソードって、無かったな。(作品の詳細はこちら


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優柔不断で情にもろいJon Snow(Kit Harington)に喝を入れる、男前なSansa(Sophie Turner)。この2人が並ぶと、在りし日のNed Stark(Sean Bean)とCatelyn Stark(Michelle Fairley)を彷彿させる。


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ついにJonとRamsay Bolton(Iwan Rheon)の運命の対決。物静かなJonが、今回ばかりは怒った、怒った。激しく怒ったぞー!


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Stark側の形勢が不利になってきたとき、グッドタイミングでArryn軍の騎馬隊がやって来た。SansaがLittlefinger(Aidan Gillen)に、援軍を頼んだのだった。しかしこれでまたLittlefingerがSansaに、面倒なことを持ちかける可能性が高いなぁ(ため息)


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憎きRamsayの最期。彼らしく最後の最後まで憎まれ口を叩いて、あの世へ行きました。Ramsayが消えてスッキリしたのはいいが、憎むべきキャラがなくなって、気が抜けちゃった。これから怒りの矛先を、どこに向けたらいい?兎にも角にも、Stark家はWinterfellの奪回に成功(拍手)


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MeereenではDaenerys(Emilia Clarke)が奴隷商人3人の交渉条件を退けたばかりか、戻ってきた3匹のドラゴンとともに奴隷商人たちを武力行使で降伏させた。 


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しかもDaenerysは、Yara Greyjoy(Gemma Whelan)と手を組んだ。これでTargaryen家は、最強無敵の王国になった?今回はTheon(Alfie Allen)がいつになく饒舌で、いつもの無口で気弱なイメージを払拭。やる時はやるな。まだ最終話が残っているけれど、各国の力関係が徐々に明確になってきて、シーズン7がとても楽しみだ。


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by amore_spacey | 2016-06-21 03:15 | - TV series | Comments(0)