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カテゴリ:- Other film( 338 )

マリアンヌ(Allied)

ネタばれあり!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (68点)

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【あらすじ】 1942年、極秘諜報員のMax(Brad Pitt)とフランス軍レジスタンスのMarianne(Marion Cotillard)は、ドイツ大使暗殺という重大な任務のためカサブランカで出会う。二人は敵の裏をかくため夫婦を装い、任務の機会をうかがっていた。その後、ロンドンで再会し次第に惹(ひ)かれ合った二人は愛を育んでいくが、Marianneは愛するMaxにも打ち明けられない秘密を持っていた。(作品の詳細はこちら


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BrapiとMarion Cotillardのカップリングに新鮮味を感じて、観ました。話は淡々と進んでいき、特にこれと言った感動や驚きやどんでん返しもなく、ほぼ予想通りの結末を迎えて終了。チーン!


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まず舞台になったカサブランカ、あれはスタジオでのセット撮影というのが隠し様もなく、それで一気に興ざめしてしまいました。また主役の2人は、何をきっかけに、どこでどのように惹かれるようになったのかさっぱり分からないし、愛し合っているのにやけにクールで、少しも感情移入ができず、何とも味気ないったらありません。

戦時下の諜報員、しかも偽装夫婦という設定なのに、緊迫した空気に包まれるわけでもなく、手に汗を握るようなシーンもない。脚本に従って、忠実に再現してみました!な作品で、主役の2人はとても目の保養になった(Brapi若いなとか、Marionの背中が綺麗だなとか…)ものの、「こりゃ、あんまりだわ」なレベルで残念でした。


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by amore_spacey | 2017-02-22 02:33 | - Other film | Comments(0)

マダム・フローレンス!夢見るふたり (Florence Foster Jenkins) 

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

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【あらすじ】 Florence Foster Jenkins(Meryl Streep)はニューヨーク社交界のトップとして華やかな毎日を送る一方、ソプラノ歌手を目指して活動しているが、その歌唱力は音痴というしかない絶望的なレベルだった。夫St Clair Bayfield(Hugh Grant)は、マスコミを買収したり、理解者だけを集めた小規模なリサイタルを開いたりと、病を抱えながらも夢を追う彼女を支えていた。そんな中Florenceが、カーネギーホールで歌いたいと言い始める。実話をもとに映画化。(作品の詳細はこちら


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予告編を観た時には、「音痴を自覚していない金持ちマダムの道楽?」で、スルーするつもりだったのに、Hugh Grantが気になって観てしまった。いやぁ、観てよかった。正解でした。冒頭からFlorenceが超音痴な声で歌うシーンに、なぁんだ、やっぱりドタバタコメディだったのかと脱力するやら、夫のSt ClairがFlorenceの邸宅から出て、タクシーで別の家に行くとKathleen(Rebecca Ferguson)という若い愛人がいるという展開に、「ぇえーーーっ、二股かけてる?(◎∇◎)」 状況が良く飲み込めず、これってHughお得意のパターン?彼って未だに90年代のラブコメ路線を引きずっているのかしらと、目眩がするやら…。

それは私の早合点で、事実婚の関係にあった2人は、音楽を通した人間愛によって固く結ばれていたのでした。最初の結婚で夫から移された梅毒は、当時不治の病とされ、Florenceは死に怯えなら生きてきた。治療の副作用で体力を失い、左手も不自由になってピアニストの夢を断念せざるを得なかった。そんな彼女を支えていたのは、幼い頃から愛してやまなかった音楽だった。音楽は彼女に生きる力を与えてくれたのだ。

さて夫のSt Clairはというと、妻が梅毒に罹っているため肉体関係が持てない。だから?妻に内緒で外に愛人をもつのだが、そういった事情であれば仕方がないのかも。ただどうして妻にあそこまで献身的だったのか、初めは不思議で仕方がなかった。遺産目当て?なんて邪推してしまうが、もう見た通りSt Clairは妻のことを心の底から愛していたのだ。

歌っている時の幸せに満ちた彼女の表情を見るのが大好きで、それがそのまま自分の幸せになった。世間知らずなところもあるが、無邪気で純真無垢な妻が、可愛くて愛しくて仕方がなかった。カーネギーホールで歌いたいという妻の夢も叶えてやりたい。Florenceには人をひきつける不思議な魅力があり、守ってやらねばという気持ちになる。だから彼女の歌声をバカにする奴らを見たとき、思わず頭に血が上り、詰め寄って食ってかかる。あのシーンはグッときました。夫を演じたHugh様ですが、56歳という年齢相応にしわが増え、笑うと顔中しわくちゃになっちゃうんだけど、いい感じに歳を取ったなぁと思います。相変わらず軽薄な雰囲気も残っていて、若い頃より断然好感度が高い。


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脇役たちも、芸達者が揃っていた。特にピアノ伴奏者Cosméを演じたSimon Helbergったら、もうお茶目で愛嬌たっぷりで、いちいち目が離せなかった。彼のボケや突っ込みが、そのまま私たち観客の目線で、「へっ?」とか「それ、マジっすか?」な表情や、その場の空気が読めず目が泳いでしまったりする、世間擦れしていないぎこちなさが、もうバカ受けでした。


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初めてFlorenceの声を聴き、あまりの酷さに堪(こら)え切れず爆笑するNina(Agnes Stark)。外に連れ出されたあとも床で笑い転げていたが(そこまで笑う?)、カーネギーホールでは嘲笑する兵士たちを叱責してFlorenceを励ますという、心温まるエピソードを残している。誰もが認める音痴だが、人の心をつかむ魅力的なFlorenceの歌声が、戦時下の人々にひとときの夢をもたらしてくれたに違いない。


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by amore_spacey | 2017-02-03 00:36 | - Other film | Comments(2)

Arme riddere (Jackpot) 

私のお気に入り度 ★★★★☆ (82点)

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【あらすじ】 クリスマスを控えたある日、Oscar Svendsen(Kyrre Hellum)がストリップ・バーで目覚めると、8つの遺体に囲まれていた。自分は血まみれで、手にはショットガンを握っている、しかもSolør刑事(Henrik Mestad)に銃を向けられていた。記憶を辿っていくと、Oscarがサッカー賭博で一攫千金(=Jackpot)を得たことから、賞金を巡ってThor(Mads Ousdal)・Billy(Arthur Berning)・Tresko(Andreas Cappelen)たちと、どうやら仲間割れがあったらしい。実話をもとにしたJo Nesbøの小説を映画化。(作品の詳細はこちら


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初めてノルウェイ映画を観た。こりゃ、すんげェや。これだけ突き抜けていると、道徳観念や倫理観なんて軽~く吹っ飛ぶ。しかも凄惨&グロテスクで猟奇的なシーンが続くのに、バックに流れる音楽が場違いに陽気、その描写も漫画チック・シュールすぎて、決して笑う場面ではないのに、おかしい。とにかくシュールでブラックな作品だ。

事の発端は、Oscarがサッカー賭博で、巨額の賞金を得たことにある。彼が強気でガツンと言える人間だったら、他の3人につけ込まれることはなく、賞金を山分けしようなんて流れにはならなかったはず。ところが哀れなOscarは、ここぞ!というところで、生来の気の弱さが災いして、自ら不幸を引き寄せてしまう。そんな場面が何度もあって、イライラが募る。


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Oscarの不安をよそに、3人の暴力はどんどんエスカレート。死体を何とか消そうと必死になっているのに、状況は好転するどころかますますこじれ、負のスパイラルに陥っていく。ってか、殺しをやっちまった時点で、既に終わってませんか?『メン&チキン』の野生児たちのように、みんな病んでる!狂っているぜ!極悪非道のBillyは切れやすく、多額の負債を抱えるThorにとって、殺しはゲーム感覚。Oscarのアパートの大家(元警官)も、Oscarの賞金を狙って、事件に巻き込まれる。


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クールなんだけどどこか可笑しいSolør刑事は、Oscarを容疑者として逮捕し、この事件は余裕で一件落着するはずだった。ところが取り調べてみると、複雑な事実が明るみに出てくる。そこで本腰を入れて捜査に乗り出すことにしたのだが、捜査や取調べが進むにつれ、容疑者として連れてきたはずのOscarが、いつの間にか事件の目撃者として証言する側になっていた。彼はシロだ。結局Oscarを釈放したが…


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果たしてOscarは、本当にシロだったのか?アパートの大家が言うように、Oscarは予め筋書きを用意してコトを進めたのではないのか?莫大な賞金を守るため、バールで働くTrine(Lena Kristin Ellingsen)に預けたところからして、用意周到じゃないか。実は気が弱くて優柔不断なOscarに、みんなが一杯食わされたってことか。Trineと2人で行方をくらませた先で、彼は高笑いしてるかもしれない。で、原題のArme riddereはフレンチ・トーストという意味らしいのですが、何でまたこんなタイトルに?もしかして、一攫千金を意味する俗語??


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by amore_spacey | 2017-01-29 03:33 | - Other film | Comments(0)

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち (Good Will Hunting)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (82点)

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【あらすじ】 ボストンに住む青年Will(Matt Damon)は、マサチューセッツ工科大学で清掃員のバイトをしている。悪友たちとつるんで、たびたび警察沙汰の事件を起こしたりしているが、実は彼は、数学に異様な才能を見せる天才だった。
 彼の才能に気付いた数学のLambeau教授(Stellan Skarsgård)は、Willに精神分析医のSean(Robin Williams)を紹介する。Willは次第にSeanに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業などが就職依頼のため接近してきた。1997年度Golden Globeの脚本賞、アカデミーオリジナル脚本賞、助演男優賞(Robin Williams)をそれぞれ受賞。(作品の詳細はこちら


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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて2017年最初のこの作品、涙腺が緩みすぎて、ヤバすぎやしませんか?初めて観たとき、こんなに泣いた記憶がないので、これって年齢のせいなのかも。出演者の若さにもビックリ。MattやBenときたらイタズラ盛りの子どもだし、Stellan Skarsgård(↑)なんて、ゆで卵のようにお肌つるつるの好青年。それに、何なんですか?Benのあの盛り上がった髪は?(爆)


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虐待を受けた事に対して、「君が悪いんじゃない」と言い含めるように繰り返すSean、そしてこの言葉によって救われたWill。彼の心に鬱屈していたものが解放され、凍り付いていた心が融かされた。Seanと抱き合いながら、Willは声を上げて泣きじゃくった。こんな言葉を誰かに言って欲しいと、彼はずっと思っていたに違いない。もう、涙・涙・涙で、画面がかすんだシーンの1つです。


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Willがいつもつるんでいた悪友たちの1人で、兄貴のようなChuckie(Ben Affleck)との友情にも、鼻の奥がツーンと熱くなった。Willの才能を妬むどころか、Willが新しい1歩を踏み出せるように、Chuckieはそっと背中を押す。Chuckieが「このまんまじゃ、絶対に許さないぜ」って言わなかったら、、Willの将来は違ったものになっていたかもしれない。一流企業への就職を蹴って、Skylar(Minnie Driver)の元へ向かったWillに、「よっしゃ!」と思わず心の中でガッツポーズしました。

作品を観ながらふっとこのエピソードを思い出し、長く続く2人の友情をとても羨ましく思いました。


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by amore_spacey | 2017-01-02 02:56 | - Other film | Comments(2)

ハドソン川の奇跡 (Sully)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 2009年1月15日、極寒のニューヨーク。マンハッタン上空850メートルで、突如全エンジンが完全停止し、制御不能となった旅客機が高速で墜落を始めた。Sullenberger機長(Tom Hanks)の必至の操縦により、70トンの機体は目の前を流れるハドソン川に着水。乗客乗員155名全員無事という奇跡の生還を果たした。着水後も、浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は、国民的英雄として称賛を浴びる。だがその裏で、彼の判断を巡って、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた。(作品の詳細はこちら


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知らなかった、あの事故のあと、こんなことがあったなんて。あの悲劇を最小限に食い止めることが出来たのは、勇気ある機長の迅速な判断や責任感のお陰ではなかったのか。安全委員会にしてみれば、機長は自分勝手なことをした、組織を乱す迷惑な人。管制塔の指示を無視し、勝手に航路を変えた。マンハッタンのビルの谷間を飛ぶとは、テロ機と間違われるような行為、ましてやハドソン川に不時着させるなんて、無謀で言語道断。釈明の余地なし、という訳だ。

再現された当時の状況をみると、事故機はさまざまな偶然や幸運に恵まれていたのも確かだ。機長の英断、熟練した機長の操縦技術そして着水成功、民間船による素早い救出、乗客乗員の一致団結など、1つでも欠けていたら、状況がさらに悪化していたであろうことは、容易に想像できる。安全委員会が主張した「引き返す」という選択は、あり得なかった。

その安全委員会は、「どうしてマニュアル通りにやらなかったのだ?」「なぜ管制塔の指示に従わなかったのだ?」と感情的になる。また作品を観ている私たちは、機長の口から出てくる35秒の猶予とか、208秒の持ち時間というのが、一体どんな意味を持つ数字なのか、具体的によく分からない。しかしその後、畳み掛けるように迫る幾つものシミュレーションによって、あの非常事態の中で機長が何を成し遂げたのか、安全委員会や私たちは知ることになるのだ。いやはや、あの緊迫感といったらなかった。


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Sullenberger機長(↑本人)は、危機的な状況下においても公聴会の席でも、努めて平常心で、なすべきことを淡々とやっていく。国民から英雄扱いされても、当たり前のことをしたまでと言う、それどころか家族や同僚や乗客への配慮を忘れない。パイロットという仕事に誇りを持つ姿は、清々しく高潔だった。

こういった役どころをTom Hanksにやらせると、実に上手い。説得力がある。軽いコメディ映画にも出て欲しいが、ダヴィンチシリーズの安っぽい学者などではなく、こういった社会派ドラマでビシッと決めて欲しい。演出も演技も過不足なし、その上これだけ濃い内容をビシッと90分におさめたClint Eastwood監督の、卓越した手腕にも唸る。そうは言っても、1年に1度は飛行機に乗る身にとって、この手の作品はちょっとねェ。フライト前に観ちゃいけません。


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by amore_spacey | 2016-12-25 03:12 | - Other film | Comments(2)

幸せへのキセキ (We Bought a Zoo)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (76点)

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【あらすじ】 半年前に愛する妻を失ったBenjamin Mee(Matt Damon)はコラムニストの仕事を辞め、悲しみの渦中にいる14歳の息子Dylan(Colin Ford)と7歳の娘Rosie(Maggie Elizabeth Jones)と共に郊外へ引っ越す。そこは閉鎖中の動物園で、敷地内には動物が暮らしていた。Benjaminは動物園の再建を決意するも、資金難が発生するなど悪戦苦闘の日々が続く。しかし飼育員のKelly Foster(Scarlett Johansson)や地域の人々に支えられ、少しずつ再建は進んでいく。(作品の詳細はこちら


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これもMatt1人祭りの一環です。実話がベースになっているとは言え、動物園を買っちゃうなんて(原題がそのまんま)、現実離れした話で、私には関係のない遠い世界だった。けれど観終わったあと、何かしら心に響いてくるものがあり、少し笑えて、穏かな気持ちに包まれた。20秒の勇気があれば、人生が180度変わるような奇跡が起きるかもしれない。そう、私にもそんな瞬間がありましたね。

いやぁ、こんなMattを待ってました。どこにでもいそうな普通のお父さん(でも動物園を買っちゃう人って、そうそういませんけれどね)を演じるMattが見たかった。思ったとおり、人間味にあふれる父親役が見事にハマっていて、どうして今までこんな役が来なかったのか不思議なくらい。彼の表情を観てるだけで泣けた。タフだけど不器用な父親が、息子に正面からぶつかっていく。いいオヤジじゃないか。私もあんなふうにMattに怒られたい(*^^*)


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地味な役どころのScarlett Johanssonも、魅力的でした。母親と2人暮らしで、女子会にも出ず動物の世話に夢中で、婚期を逃しているようなごく普通のお姉さんを、セクシーなイメージのScarlettが好演し、ただいま好感度上昇中です。


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娘のRosieを演じたMaggieちゃんが、愛くるしくてめちゃくちゃ可愛いかった。ちょっぴりおませで、大人びた口をきく。この子がいるだけで、雰囲気が和らいだ。難しい年頃に差し掛かった息子役のDylanはRiver Jude Phoenixを彷彿させ、なんか胸にぐっと来ました。シャイで傷つきやすく、コミュ障気味な彼を見ていると、気になって放っておけなくなります。


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by amore_spacey | 2016-12-09 01:33 | - Other film | Comments(0)

ディパーテッド (The Departed)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

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【あらすじ】 犯罪者の一族に生まれたBilly(Leonardo DiCaprio)は、自らの生い立ちと決別するため警察官を志し、優秀な成績で警察学校を卒業。しかし警察に入るなり、彼はマフィアへの潜入捜査を命じられた。一方マフィアのボスFrank Costello(Jack Nicholson)にかわいがられて育ったColin Sullivan(Matt Damon)は、内通者となるためCostelloの指示で警察官になる。香港の犯罪ドラマ『インファナル・アフェア』のリメイク。(作品の詳細はこちら


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ひっそりとMatt1人祭り。これは豪華キャストでしたねェ。かなり昔オリジナル版を観たので、結末はおぼろげながら記憶に残っていた。現実をそっくり映し出しているとは言え、あの結末は不条理でやりきれなかったなぁ。今回はLeoとMattの競演を楽しみにしていたが、Jack Nicholsonの有無を言わせない圧倒的な存在で、若造2人は彼の手のひらで踊らされていた感が否めない。改めてJackの凄さを見せ付けられた。


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全力投球のLeoが決して悪い訳ではないが、気負いすぎ気張りすぎて、「もう少し肩の力を抜いてもいいんだよ」と声をかけたくなる。Mattは一見クールなんだけれど、じわじわと精神的に追い詰められていく様子がリアルだった。この2人を窮地に追い込んだJack。台詞を言わなくても、彼が登場するだけで緊迫するあの存在感が、LeoやMattの悲劇的な運命をさらに際立たせていた気がする。2人とも長い潜入生活の中で、友情が生まれたりしただろう。その友や自分の内側の正直な思いも、欺き裏切り続けなくてはならない。何と言う過酷な人生なんだろう。


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by amore_spacey | 2016-12-05 04:53 | - Other film | Comments(2)

ナイス・ガイズ (The Nice Guys)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

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【あらすじ】 1977年のロサンゼルス。人気ポルノ女優が死亡するが、彼女の生存を信じる叔母から、シングルファーザーの私立探偵Holland March(Ryan Gosling)に捜査を依頼された。間もなくこの事件にAmelia(Margaret Qualley)という20歳前後の女性が絡んでいることを突き止める。Ameliaに雇われた示談屋Jackson Healy(Russell Crowe)に行く手を阻まれるHollandだったが、ひょんなことから2人はコンビを組み、凄腕の殺し屋(Matt Bomer)に狙われながら、事件解決に奔走する。(作品の詳細はこちら


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軽快なテンポで話が展開し、行き当たりばったりな部分もあったが、最後まで適度な緊張感に包まれて面白かった。特筆すべきは、見た目も年代もキャラも全く共通点のないRyan GoslingとRussell Croweの2人。ボケ&突っ込みの漫才コンビで売り出したら、大ヒット間違いありませんことよ。

Hollandは気が弱く、喧嘩には弱いわ、ティーンエイジャーの娘には尻に敷かれるわ、捜査をやらせればドジばかり踏むわ、究極のダメ男なんだけど、勘が鋭く探偵の才能に恵まれている。そんな2枚目半な彼を演じたRyanは、羽目を外し過ぎずクール過ぎず、匙加減が上手い。70年代らしいデザインの衣装も、お洒落に着こなしていた。Russellにコメディのイメージは殆どなかったが、コンビを組んだRyanとの相性が良かったのか?体力や体格に物を言わせて暴れ回る中に、一途で純真な子どもの姿が見え隠れして、無性に可愛いかったなぁ。彼って、母性本能を刺激するタイプね。


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多数の大人の中でキラリと光っていたのが、Hollandの娘Hollyを演じた正統派美少女のAngourie Rice。ダメなパパを上から目線で見ているんだけど、大好きだから守ってあげたい。健気でちょっぴり大人びたティーンを、巧みに演じていた。15歳でこの色気は、恐るべし!


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そして期待のMatt Bomerは、初の悪役に挑戦。懸命に殺し屋を演じるんだけど、何か、こう、しっくり来なくて、彼が登場するたびに居心地の悪い思いをした。ワルに徹するには、Mattは優しすぎるからかな?それよりも、中途半端に長い前髪のせいで、Mattの魅力が台無し。メイクさん、もう少しなんとかなりませんでしたか? 今までいい人路線で突っ走って来たから、当人にしてみれば、キャラクターや芸域を広げる願ってもないチャンスだし、銃をぶっ放す役は誰でも1度はやってみたいもの。この役が彼の転機になるといいな。


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by amore_spacey | 2016-12-01 02:17 | - Other film | Comments(0)

ボブという名のストリート・キャット (A Street Cat Named Bob)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)
猫を飼いたくなってきた度 ★★★★☆ (95点)

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【あらすじ】 James Bowen(Luke Treadaway)は、ロンドンでミュージシャンを目指していたが、早い時期からシンナーやマリファナなどの薬物におぼれ、気がつけばホームレス生活をしていた。そんな彼の前に現れた一匹の野良猫。この茶トラ猫Bobとの出会いが、彼と一匹の猫の人生を変えていく。世界28カ国以上で翻訳出版されたベストセラー(実話)を映画化。(作品の詳細はこちら


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いやぁ~、もう、Bobが可愛いのなんの。愛嬌があるだけでなく、人間の喜怒哀楽に敏感で、人情の機微に触れることができる。人間のようなBobの魅力に、ハマってしまった。私が暮らすこのマンション階下の一家の猫も茶トラで、Pepe(ぺーぺ=イタリア語でコショウ)という名前。Bobをちょっぴりスリムにした感じで、マンションの住人にとても可愛がられている。だからBobの存在がPepeと被ってとても身近に思えた。因みに映画に登場するBob、これはBob本人が演じている。タダモノじゃない。


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ペット全盛期時代を迎え、とりわけ猫ブームを狙ったかのようだが(まぁ、実際そうだと思うけど)、この作品は青年と猫の単なる友情物語ではなく、世界的な問題となっている薬物依存症やアルコール依存症、若者の失業問題なども絡ませている。麻薬の更生プログラムに参加しても、離脱症状がキツくて辛いため、また薬に手を出してしまったり、或いはオーバードーズで命を落とす人もいる。Jamesは幸運だった。彼に救いの手をのべる人々に囲まれ、彼と一心同体のBobがいてくれた。依存症の人々は、1人では更生できないのだ。


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映画の終わりのほうで、James Bowen本人がカメオ出演している。Catherine妃もロンドンプレミアを訪れ、猫のBobと対面したが、当のBobは...知らんぷりだったらしい。作品がとても面白かったので、原作を読み始めている。こちらもなかなかいいよ。


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by amore_spacey | 2016-11-24 01:28 | - Other film | Comments(2)

メン・イン・キャット (Nine Lives)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (70点)

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【あらすじ】 大企業の社長Tom Brand(Kevin Spacey)は、仕事人間で家庭をかえりみない傲慢な男。ある日一人娘Rebecca(Malina Weissman)の誕生日プレゼントに、苦手なネコを渋々買うが、その帰りにビルから転落!そしてなんと・・・Tomの意識はネコの体に移ってしまった。ペットとして家族に迎えられたTomの運命は?!(作品の詳細はこちら


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今年の初めに予告を観て、何となーく楽しそうだなと薄~く期待していた。猫とKevin SpaceyとChristopher Walken好きとしては、見逃せない作品でありますね。


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それにしても猫が主役だったり、脇役で登場する作品の多いこと!ペットとして可愛がられている猫が、いかに多いかということなんでしょう。KevinやChristopherが出てるから観たという程度で、感想と言えば、猫の仕草にCGを使いすぎていて、何だかバカにされた感じが否めない。


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でもRebeccaを演じたMalina Weissmanちゃんが、超キュートで可愛いから、まぁいい。こんな娘がいたら、何でも買ってあげちゃう。彼女の望みどおりにさせてあげたくなる。泣き顔なんてみたくない。


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Christopher Walkenも相変わらず3枚目っぷりの本領を発揮して、可笑しすぎる。胡散臭そうなペットショップの店長ってのが、ぴったりだ。こんなペットショップがあったら、入り浸りかも。店長を弄って遊んでいたい。


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by amore_spacey | 2016-11-13 02:05 | - Other film | Comments(0)