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アイ・アム・サム (Mi chiamo Sam)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(62点)

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娘の名前ルーシー・ダイアモンドは、ビートルズの歌から。残念ながらビートルズ・ソングが苦手な私には、全般に流れる彼らの歌にどうしても馴染めず、したがってお気に入り度も。別のサントラ仕立てであれば、もっと作品にのめり込めたのかも。


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『ミスティック・リバー』でショーン・ペンを見直し、ニコール・キッドマンとの共演作『ザ・インタープリター』で唸った!彼との出会いはケヴィと共演した『キャスティング・ディレクター』。チョビひげのショーンのだるそうな表情しか残っておらず×。この作品で彼は1998年のヴェネチア映画祭主演男優賞に輝いたのですよねー。(意外) ダコタ・ファニングちゃんは、透き通るような白さ+お目目ぱっちり美少女というだけでなく、表情が豊か、参ったね。


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このシーン(左)はビートルズのアルバム『Abbey Road』(右)へのオマージュですね。


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子育てに悩む有能弁護士リタ(ミッシェル・ファイファー)がサム(ショーン)の純粋で優しい心に触れ、自身も助けられていく姿が描かれているのですが、う~ん、ミッシェルのおどけぶりが不自然でずっと気になり、彼女の心の動きがつかみにくかった。


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隣人アニー演ずるダイアン・ウィーストは、いつもながら味のある脇役。『シザーズ・ハンズ』ではジョニ・デップとぴったり息が合い、お見事でした。


この作品では知的障害があるために、父親としての養育能力がないと判断を下され、娘を里親に引き取らせるか?という設定ですが、様々な事情で子どもを施設にあずけざるを得ない家庭環境がイタリアにもあります。父子家庭で父親がアル中(または薬中)・失業中、母子家庭で母親が重度の心の病、両親揃った4人家族で親の暴力が繰り返される。これらの事実がソーシャル・ワーカーの耳に届く場合には、ホームドクターや精神科医などと連携をとって、子どもの成育に適切な環境であるか否か判断されますが、世の中の目に触れず一家心中や母子心中の悲劇に終わることも多々あり。親子を引き剥がすなんて…言うのはたやすいのですが、長い目で見たらお互いの幸せに繋がるということも…。それはのみぞ知る。


製作国 : アメリカ
製作年 : 2001年
配給 : Nexo
監督:Jessie Nelson
キャスト:Sean Penn, Michelle Pfeiffer, Dianne Wiest Dakota Fanning Richard Schiff...


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by amore_spacey | 2006-02-26 21:07 | - Other film | Comments(4)

ゴースト・ワールド (Ghost World)

私のお気に入り度 ★★★★☆(88点)
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『アメリカン・ビューティー』で心に残ったソーラ・バーチ(イーニド)が、ここでも摩訶不思議な女の子として登場していること、そして『ロスト・トランスレーション』や『マッチ・ポイント』の魅惑的なスカーレット・ヨハンソン(レベッカ)が、田舎くさいスタイルでDVDのカバーに出ているのがとても気になりました。私が描くハイスクール卒業のアメリカの女の子のイメージ=チアーガールのようなキャピキャピ明るいイメージからかけ離れているこの2人の行方が知りたくなったのです。


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あの年頃の女の子の心模様は、この作品全般に流れるまとまりのない雰囲気・自分でもとらえどころがない・はけ口が見つからず鬱々悶々と暮らす日々・人生を投げたわけではないけれど全てがうざったい…。一言では語ることのできない思いが渦巻いている。しかもイードニには、自分が信じる絶対的なもの以外は排除する・受け付けない、頑なな傲慢が巣食っている。きっと彼女自身も持て余していたのでしょう、そんな自分を。


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イーニドもレベッカも、最後の最後まで見事に表情のない仏頂面なんですよね。イーニドが2回ほど泣くシーンが唯一の劇的感情表現だったかな?あとは「一体何を考えてるんだろ?」ってな言動が延々と。↑こんなとこにジーンズ捨てたの、誰だ?


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そんな彼女に振り回されるシーモア(スティーブ・ブシェミ)。ちょっと偏屈で不健康そうなオタク中年のブシェミが、おたおたオロオロ振り回される。その狼狽ぶりと気の弱さと彼のほんのりとした優しさが心に沁みました。母性本能をくすぐられますね。そんな彼にそっくりな女性がここにいるんです(^ー^;) それはくうちゃんの同級生のお母さん。痩せ方といい大きな目といい…全てが似ている。そんなことを彼女に言ったら、二度と口を利いてもらえないだろうなぁ( ̄∇ ̄;)

ポップな色使いやちょいと普通でない人々やシーン&サントラが、不器用で不均衡な心模様を色濃く描き出していました。色使いが『アメリ』に重なる部分も。

製作国 : Usa/Uk/Germania
製作年 : 2001年
配給 : Fandango
監督:Terry Zwigoff
キャスト:Thora Birch, Scarlett Johansson, Steve Buscemi, Brad Renfro, Illeana Douglas...


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by amore_spacey | 2006-02-18 01:32 | - Other film | Comments(8)

アランに関する10の質問

e0059574_22353379.jpg1 アランとの出会いは?
『太陽がいっぱい』です。オープニングがとてもポップなので、コメディか?と思うのですが、違うんですね。甘く切なく哀しいテーマ曲もよいです♪ これは彼の喜怒哀楽の魅力的な表情が全て出ていた、数少ない作品ではないでしょうか?とりわけ後半の野心的な表情が印象的でした。暗い目をしたアランが、生命感あふれるメルカートを、くわえ煙草で歩き回るシーンも心に残っています。笑ったような泣いたようなエイの表情が妙に怖かったけど。


2 作品ベスト3
 1位 『太陽がいっぱい』…イタリアの町並が脳裏に焼き付いています。
 2位 『山猫』…入れ替え制の岩波ホールで10回観ました。長いよね、この作品。
 3位 『スコルピオ』…子猫をあやすあのラストシーン(涙)
 次点 『ビッグ・ガン』

3 これは「うひひっ?!」な作品ベスト3
 1位 『ショック療法』のアランのぬうど(*^^*)
 2位 『友よ静かに死ね』のカーリーヘア
 3位 『若者のすべて』のボクサーは向いてなかったね、あの体格では…。

4 「衣装」ベスト3
 1位 『アラン・ドロンのゾロ』…これは息子アントニーくんを喜ばせたかった役らしい。
 2位 『山猫』…ガリバルディ軍の赤服もフロックコート姿も舞踏会衣装も全て◎。
 3位 『エアポート80』…パイロットの制服が似合うねー。制服フェチなのだ、私。
 次点 『もう一度愛して』の神父さんの服に鉄砲はすごい取り合わせでありました(驚)

5 「帽子」ベスト3
 1位 『レッド・サン』…C・ブロンソンとお揃いの黒ハット
 2位 『若者のすべて』…チェックのあんちゃん帽がよかった。
 3位 『アラン・ドロンのゾロ』…つば広の黒の帽子

6 小物ベスト3
 1位 ピストルを抜きにアランを語ることはできないでしょう。
 2位 『山猫』の黒い眼帯。片目だけなのにあの威力☆ 悩殺されました。
 3位 『トロツキーの暗殺』の丸型サングラス(^^) 

7 アランのDVDを何枚持っていますか? 3枚 『山猫』『太陽がいっぱい』『若者のすべて』

8 未見作品の中でぜひ観たいものは何ですか? 『ボルサリーノ』『シシリアン』

9 アランの魅力は? とくに1960~70年代の頃のアランの完璧な美しさ。D'URBANのCMでメロメロ~053.gif

10 あなたにとってアランは? フランスのかほり(^^)


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by amore_spacey | 2006-02-09 22:40 | Alain Delon | Comments(10)

届いたケヴィのサイン☆ Autografo

わ~い、ついに届きました、ケヴィのサイン♪^^
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転んでもタダでは起きないあもーれの意地と底力!!
10月26日、ステージ・ドアでサインを貰い損ねて激沈していた私は(詳細こちら)、そのあと気を取り直して、藁をもつかむ気持ちで(大袈裟か?)ファンレターを書きました。
ファンレターと一緒に色紙+返信用封筒を同封してサインを求め、私のメルアド&このブログのURLもちゃっかり書きました(ずーずーしいんだよ)。直接顔を合わせない手紙だから、小心者のあもーれでも何でもできちゃうもんねー(爆) ひょっとしたらこのブログを見てるっかな~?(んな訳ないって)

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直ぐにサインが来たという人も居れば、忘れたころに届いたという人も。
でも待つ時間は長いねぇ。「返信切手は貼らなかったけれど、住所を書いた返信用の封筒も入れたのにぃぃ」 逆切れして、ジョニデに鞍がえしようかと真剣に思っていた私(^^ゞ もう絶対に寝返ったりしないから!!

Thank you so much, Kevin ~♪^^



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by amore_spacey | 2006-02-04 21:28 | Kevin Spacey | Comments(24)

ディック&ジェーン 復讐は最高! Dick & Jane - Operazione Furto

私のお気に入り度 ★★★☆☆(68点)

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えっと…
日本語タイトルが何だかひっかかるのは私だけでしょうか?復讐するにはするのですが、「最高」って??コメディ映画だからタイトルもこんな感じにしちゃいました、うふふ~ってな感じ(^^;) 個人的には『ディック&ジェーン 2人の詐欺大作戦』なんて中々いいなぁと思いますが、どでしょ?(笑)

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郊外の高級住宅地。プールのある庭付き一戸建てに定番のBMW。



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昇進したと喜んでいたら、実は会社が倒産★ 職探しも難航。



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家具は全部没収。水道・電気・ガスもストップ。貧乏生活まっしぐら~!



e0059574_21233588.jpgが、転んでもタダでは起きない!まんまと社長の詐欺に喰わされたなら、そっくりそのまま詐欺を社長にお返ししようではないか、ハッハッハ~(≧∇≦)


ふつうはまぁ有り得ないだろうというような設定&展開ではありますが、あのどん底・極貧生活にあえぎながら、その貧乏を楽しんで?いるようなところ、何があっても自暴自棄にならず前向きなディック&ジェーンのたくましさ、そしてお互いにいたわりや思いやりのある夫婦の絆…、それらが嫌味なく描かれていたのが心に残りました。

まぁ、それにしてもエンドロールを見てびっくり。倒産会社の名前がずらりと並んでいましたね。しかしこういうことが起きても会社の上層部はさっさとトンズラして、痛くも痒くもない。身を粉にして働いてきた下層~中堅社員にしわ寄せが行く仕組みは、世界共通のようですね。

老けました~、ジム・キャリー。でも彼を見ているとなぜか母性本能をくすぐられます。
アレック・ボールドウィンはあのタイプの上司役が最近多いですね(笑) 公式サイト

製作国:アメリカ
製作年:2005年
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
監督:Dean Parisot
キャスト:Jim Carrey, Tea Leoni, Michelle Arthur, Alec Baldwin, Richard Burgi...


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by amore_spacey | 2006-02-03 21:26 | - Other film | Comments(2)