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Superman Returns

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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今さらここで私が色々語るのは野暮ってもの。
今回の記事はレックスさまの画像中心にてお送りします。なぜって、ブランドンのスーパーマン・デビューということで、巷には彼に関する記事が溢れておりますので、ここはケヴィン・ファンとして頑張らねば!のワタクシ(^^)
という言い訳はやめます。2ヶ月も前に観た作品の記事を書くのが、こんなに大変だなんて。あの時の思いを手繰り寄せながら試みましたが、結果的には手抜き記事に…、トホッ。



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どんと来い!のケヴィ。不気味なふてぶてしさの中に可愛らしさが、今までにないレックス様のキャラ?!



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ケヴィの独壇場。アップテンポで刻々と表情が変化。声のトーンと身体の動きが完全一体化★



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シドニーでSuperman Returnsの撮影が20時45分に終わると、その足で22時15分のフライトでロンドンに。翌日Old Vic劇場のThe Philadelphia Storyの舞台に出ていた。3~4時間の睡眠時間で十分というケヴィ。



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クリスファー・リーヴ氏を彷彿させるブランドンくんのちょっと素人っぽい仕草や表情が、彼の優しさを際立たせる。前髪クルンも健在(^^) Japanプレミアのケイトは、髪の色もスタイルもすっかり変わっていて、一瞬同一人物?と。



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ケヴィにロンゲ・ヅラは似合わんね。『私が愛したギャングスター』にも、山下達郎ケヴィがちらっと登場するけれど、あれもNG!!! バスローブに身を包んで歯磨きしながら何気に登場した、クルーザー内のケヴィ、最高♡


製作国:USA
製作年:2006年
監督:Bryan Singer
キャスト:Brandon Routh, Kate Bosworth, Kevin Spacey, Frank Langella, Marlon Brando...
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by amore_spacey | 2006-10-29 16:35 | Kevin Spacey | Comments(6)

Monster House

私のお気に入り度 ★★★★☆(76点)

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いよいよ来週はハロウィンですね。この映画はハロウィン(でお菓子をもらうこと)を楽しみにしている子どもたちにはちょっと災難?で迷惑なのだけれど、おぢいちゃんの人生を垣間見て、ちょっぴりしんみりしてしまう、そんな作品でした。


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登場人物がみんな、「あれっ?どこかで見たことのある顔だなぁ。」と思うような人たちなんです。明石家さんまちゃんやくうちゃんのクラスの男の子、街角で見かけるおじいちゃんやぼってりしたおばちゃん…にそっくり、本当によく描けています。それにしてもふざけたベビーシッターでありました(;一_一)


イタリアでも年々ハロウィンが浸透しつつあります。
2年前には近所の子どもたちが、お菓子のおねだりにわがやにも来ました。11月1日が祝日なので10月31日にはオールナイトのパーティーなど、イヴェントも盛りだくさんです。


製作国:USA
製作年:2006年
監督:Gil Kenan
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by amore_spacey | 2006-10-28 00:01 | - Other film | Comments(0)

A Moon for the Misbegotten (3)

【ステージ・ドア・前編】
大きな敗北感を背負い、
うなだれて劇場から出てきました。
が、私には次なるミッションがあるのです。
去年の大失敗を踏まえて、
今年はなんとしてでも
出待ちを成功させねば~!!! =з =з =з


e0059574_143215.jpgステージ・ドアからは
最初に若手役者のEugene O'Haraくんと
Billy Carterくんが出てくる。
うっ、2人とも足早に通り過ぎてしまった。
Billy Carterくん(画像)のサインが
欲しかったのに。



e0059574_154691.jpg何だか嫌~な予感…。
もやもやしているところへ
Colm Meaney氏がふらりと。
快くサインに応じて下さる。
舞台のお礼を言うと
「どうもありがとう」
気さくなおぢさま(^^)




ああ、そして待望のKevin★ 
白のTシャツに
細い白ストライプの入った濃紺のジャケット。
似合う~!!!

この日ステージ・ドアには7人。
去年と同じく私は列の最後に並びました。

去年のKevinは
とてもクール(事務的)だったけれど
今年は本当にご機嫌でキューピーのように可愛かった。
あのままイタリアに持って帰りたかった(^^)

一番にサインを頼んだ彼女が
出待ちの雰囲気を盛り上げてくれたのではないかしら? 
ウィノナ・ライダーとキーラ・ナイトリーを足して2で割ったような
華奢ですらりとした髪の長い美少女。
彼女は舞台を見たわけではなく
あの時間帯にKevinがステージ・ドアに出てくるという話を聞きつけて
何となくここに来た…らしいの。

くちゃくちゃになった地下鉄の切符を
サイン用に差し出してました( ̄∇ ̄;)
その切符にサインしながら
Kevinと彼女は和気藹々と楽しそうにお話。
う~ん、何かちょっとくやしー(嫉妬)

そうそう
Kevinはサイン用の青マジックを持って
ステージ・ドアに来ました。


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30代前半と思われるファンが、一緒に連れてきた娘とKevinのツーショットを希望。
やや緊張気味の女の子とKevinの視線が…和やかなショット(^^)


  《続く》 
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by amore_spacey | 2006-10-26 01:03 | Theatre | Comments(12)

レッド・ドラゴン (Red Dragon)

私のお気に入り度 ★★★★☆(89点)

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Anthony Hopkinsの演技がすばらしい。Edward Nortonもかっこよすぎず強すぎず。が、しっかり存在感あり。特筆したいのがRalph Fiennes。王子さま役しかやらない方だと思い込んでいました。狂気と哀しみの表現がうまいっ!さすが舞台出身の役者ですぞ。

Kevinは今後のOld Vic劇場での舞台共演者リストに、Jeremy IronやRalph Fiennesをあげている。これにAlan Rickmanが加わったら言うことなし^^


製作国:USA
製作年:2002年
監督:Brett Ratner
キャスト:Anthony Hopkins, Ralph Fiennes, Edward Norton, Harvey Keitel, Emily Watson, Philip Seymour Hoffman ...
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by amore_spacey | 2006-10-22 20:31 | - Other film | Comments(2)

A Moon for the Misbegotten (2)

【Kevin Spacey】

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圧倒された!!!
Kevinの演技に!他の役者さんたちの演技に、息づかいに、そして舞台の熱気に。

正直に告白シマス。殴らないで聞いて下さい。
事前にペーパーバックを読んだけれど、あらすじをざっとつかむのが精一杯。とてもじゃないけれどアイルランド訛りのスラングの意味まで調べる時間がなかった。メインキャスト3人の、スラング入りの小気味のよいやりとりや、かなり品の悪い下ネタや、土地売買の駆け引き、そしてJosieとJimが心の内を吐露するハイライトシーン …、私の中ではいずれも未消化のまま終わってしまった。惨敗です★ 大きな敗北感を背負い、うなだれて劇場から出てきました、グスッ。



e0059574_2233507.jpg開演後、半時間ほどしてKevin登場。
「あれっ?」と思ったのは、私が思い描いていたJim Tyroneより、遥かに上質で古風なエレガンスが漂っていたから。
Jim の人物設定が、「顔立ちがよく金に糸目をつけない彼に群がる女たちとの遊びがお盛んでありながら、博識で洗練された男」だから、はまり役ではあるのだけれど、もっと陰鬱で痩せこけて暗い目をした男を想像していた。


いや、しかし、いったんKevinが口を開き手足が動き始めると、そこに彼独自の世界が展開され、私が想像したJimなど吹き飛んだ。彼がステージにいる2時間、酔っ払って呂律の回らない40過ぎの男が、ある時は子どもになったり融通のきかない老いぼれ爺さんになったり、またある時には前途洋々たる若者になったり自暴自棄の酔いどれおやぢになったり…、無意識に移り変わる(揺れ動く)心の内を、見事に演じ分ける。



e0059574_22345049.jpg艶やかな声がいい。
劇場内を真っ直ぐ突っ切る豊かな声量が耳に心地よい。
他の俳優さんたちが唾を飛ばし合う中、Kevinは違った。『マイ・フェア・レディー』に出てくる、下町の花売り娘イライザが発音矯正のため、ろうそくの炎がゆれないようになるまで何度も練習するシーンを思い出す。口の中の発音機構(というのか?)が鍛錬されているから、唾が飛んだりしないのだろう。などということに気をとられるのも、実は私の脳が細かい会話に理解が及ばないため…。第3幕のハイライト・シーンに至っては、酒に酔って自分がどこにいるのか分からないJimのウダウダした語りが、鬱陶しくさえ感じてしまう。何度もあくびをかみ殺す隣席のご婦人を見て、何だかほっとする。ひとえにワタクシの勉強不足であります、悪しからず。


~ 劇場の日常にあこがれるよ。それを心から愛しているんだ。そして、自分の能力を試されるような芝居をやりたいと思う。実のところ、毎夜ここへ来て、舞台にあがり、すばらしい俳優仲間たちと仕事をするのが、たまらなく好きなんだ。~
ある雑誌のインタビューにケヴィンはこう答えている。彼は本当に舞台が好きなんだ。俳優仲間と劇場と観客が一体になる、あの独特の熱気の渦の中に身を投じることで、生きている実感と喜びを味わうKevin。やり直しのきかない舞台だからこそ、高揚する・魂が揺さぶられる。麻薬のようなもの。手足や身体の動きに、あらゆる視線に、彼の役者魂を感じた、「ああ、これをKevinはやりたかったのだなぁ」と思わせる舞台だった。

カーテン・コールの最後には、いつもケヴィが「観に来てくれてありがとう」感謝の気持ちを込めて、両手を高らかにあげて観衆に向けて拍手をする。その時の充足感と疲労感に包まれた何とも言えないKevinの表情が、いつまでも私の脳裏に残っている。

写真(C)はこちらから、写真(H)はこちらから拝借。

  《続く》
 
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by amore_spacey | 2006-10-18 22:37 | Theatre | Comments(7)

A Moon for the Misbegotten (1)

【プロローグ】

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10月11日朝7時のフライトでロンドンへ、その日の深夜に帰宅しました。もちろんOld Vic劇場で上演中のA Moon for the Misbegotten(日陰者に照る月)を観るため(^^) ケヴィのサインを頼むために持参した青マジックは、搭乗直前に取り上げられました。インクに揮発性物質が含まれているからダメ…なんだと(涙)


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英国航空に搭乗。9割はビジネスマン。日帰りで遊びに行って来ま~す!という私のような人はいないよなぁ、と苦笑しつつ、座席前の雑誌用ポケットを点検。英国航空が発行する機内誌high lifeの10月号を手にとって、パラパラっと眺める。 そして…、 ビビーッと全身に電気が走った。
WE NEED
TO TALK
ABOUT KEVIN

ふっと笑ったケヴィの大きな写真(J・キューザック?!)とともに↑の見出しが目に飛び込んできたから…。何て奇遇なの!! 夢でも見ているような気分で、4ページに渡る彼の記事を熟読する。雑誌はもちろん持ち帰ったョ(^^)
シドニーでSuperman Returnsの撮影が20時45分に終わると、その足で22時15分のフライトでロンドンに。翌日Old Vic劇場のThe Philadelphia Storyの舞台に出ていた。 

演劇志望の若い俳優や脚本家やディレクターと一緒に、一つの舞台を完成させることは、一人で成し遂げる成功以上に、自分に満足感と充実感を与えてくれるし、自分が何をしなくちゃならないのか、考えるチャンスを与えてくれる。       ~ A Moon...のリハーサル終了後にインタビュー ~

そして到着したロンドンはGatwick空港の女性入国審査官。私が日帰りすると聞くや否や、憮然として矢のような質問を浴びせる。でもアタシが「こんでも文句ありまっかー?」とオールマイティ・カードを突きつけたら、漬物石のような表情が一変。Old Vic劇場の舞台のチケット(^^)v その瞬間、漬物石がキラキラーーン☆と輝き始める。
「まぁ、ユージーン・オニール原作&Mr. スペイシー主演の劇なの?いつまでやってるのかしら?楽しんでいらっしゃ~い♪」なんて言われてビックリ。何だか嬉しい。あの彼女もOld Vic劇場に足を運ぶのかな?今日は何かとてもよいことが起きそうな予感(^^)

  《続く》
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by amore_spacey | 2006-10-13 21:50 | Theatre | Comments(16)

Al di la delle Nuvole (愛のめぐりあい)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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雲のなかを飛行機で旅する映画監督の私(John Malkovich)が、時にはナレーターになり、時には主役になって様々な愛の姿に出会う。4話からなるオムニバス映画。淡々と流れる美しい映像と俳優たち。それゆえ?ちょっとお洒落で詩的な作品に仕上がっているが、感動というものにやや欠けたかと。



e0059574_19583124.jpg【第1話 フェラーラ、存在しなかった愛の記録】
霧の立ち込めるフェラーラの街で、水力技師Silvano(Kim Rossi Stuart)とCarmen(Inés Sastre)が出会いと別れと再会。二人はお互いを求めつつも触れることはできない。彼はその後もずっと、この一度も自分のものとすることの無かった女を愛し続ける。
(Antonioni監督はフェッラーラ出身)

【第2話 ポルトフィーノ、女と犯罪】
父親を12回刺して殺害し、裁判で無罪になったというブティックで働く若い女性(Sophie Marceau)と私(John Malkovich)は、彼女の部屋で激しく抱き合う。

【第3話 パリ、私を探さないで】
アメリカ人の男(Peter Weller)にはアルコールに溺れる妻(Fanny Ardant)がいた。彼女は夫のイタリア出身の女(Chiara Caselli)との不実に耐えてきた。しかしもうどうにも我慢ができない。一人の新生活をスタートさせるべく…。

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【第4話 エクス・アン・プロヴァンス、死んだ瞬間(この泥の肉体)】
Niccolo青年(Vincent Perez)が青いコートの娘(Irène Jacob)を追うようにアパルトマンから出てくる。教会で祈りを捧げる彼女に惹かれる彼。が、娘は明日修道院に入る。

つい最近、大好きな乃南アサ氏の『涙』を再読。
こういう人生ってあるのだ。あって不思議はないのだ、と……。男が男であるためには、そうあらねばならないという、美学と弱さが……。追いかけて、追いかけて、未練ではなく、自分自身の納得のために、どうしても会わなければならない女の真実が……。
と、おすぎ氏が解説に書かれているようなこと、もっと生々しいものが、愛の水面下に隠されているのでは?と思う。それにしても、キム様、若いな~(*^^*)

製作国:Italy / France / Germany
製作年:1995年
監督:Michelangelo Antonioni, Wim Wenders
キャスト:Kim Rossi Stuart, Inés Sastre, John Malkovich, Sophie Marceau, Fanny Ardant, Chiara Caselli, Marcello Mastroianni, Jeanne Moreau...
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by amore_spacey | 2006-10-06 19:56 | - Italian film | Comments(2)