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明日の記憶

私のお気に入り度 ★★★☆☆(79点)

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広告会社の営業マンとして働く雅行(渡辺謙)は、時に家庭を返り見ないほど仕事に没頭してきた。大きなプロジェクトと一人娘の梨恵(吹石一恵)の結婚を控え、忙しい日々を送っていたが、50歳を前にしたある日、原因不明の体調不良に襲われる。ミーティングを忘れたり部下の顔が思い出せず、心配になった雅行は病院を訪れ、担当の吉田医師(及川光博)から「若年性アルツハイマー」の診断を受ける。そんな雅行を妻の枝実子(樋口可奈子)は献身的に支え、一緒に病と闘うことを決心する…。



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『独眼竜政宗』で(20年以上も前の話を持ち出したりなんかして…汗)オレ様だった渡辺謙には、『ラスト・サムライ』の時のように、どこまでもオレ様一直線の役者でいて欲しかった。あのオレ様的なところに反発と妙な親しみを感じるのに、最近の彼は路線変更を試みているのか?悪者や弱者や汚れ役を演ずることが多い。今回も彼らしい大熱演なのだが、どうも違和感があるのだ。「若年性アルツハイマー」の診断を受けたシーンは、自身の急性骨髄性白血病の宣告に重なり、非常に重く辛かったに違いないが、あのリアクションはどう考えても大袈裟で現実的ではないでしょう?一生懸命なのは分かるんだけど…。

闘病生活の描き方にしても美化し過ぎているきらいがあるし、雅行と枝実子の関係はともかく、その後の主治医との絡みや嫁いでいった娘夫婦との関わり合いなどが全く描かれず、社会生活をしているはずの人間とは思えないような隔離感が否めなかった。枝実子のことを親身になって考えてくれた渡辺えりは、ちらりとしか顔を見せない割には存在感があった。あの年代の女優さんの中で滅茶苦茶スキです。調子っぱずれの大滝秀治の歌もよかった♪ 木梨くん、金をちょろまかしちゃダメよ。香川照之氏のちょっとした仕草や喋り方が、どーもあちら系の人っぽくて…(汗)

製作国:Japan
初公開年:2005年
監督:堤幸彦
原作:荻原浩
キャスト:渡辺謙, 樋口可奈子, 坂口憲二, 香川照之, 吹石一恵, 及川光博, 木梨憲武, 渡辺えり, 平岳大, 大滝秀治 ...


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by amore_spacey | 2009-11-29 01:14 | - Japanese film | Comments(0)

Black book (ブラックブック)

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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1944年、ナチス占領下のオランダ。美しいユダヤ人歌手のRachel(Carice van Houten)は、南部へ逃亡する途中ドイツ軍により家族を殺されてしまう。レジスタンスに救われたRachelはEllisと名を変え、髪をブロンドに染めレジスタンス運動に参加する。彼女はその美貌を武器にスパイとしてドイツ人将校Müntzeに近づいていくが、彼の優しさに触れ次第にMüntze(Sebastian Koch)を愛するようになる。一方レジスタンス内では裏切り者の存在が浮かび上がった。「ブラックブック」に記された真実は? そして本当の裏切り者は誰なのか?



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史実を忠実に再現しただけではなく、サスペンス風に仕上がっているのがいい。 Paul Verhoeven監督ってサド?女性蔑視?監督という権限で女を裸にして楽しんでいるとしか思えないくらい、執拗にRachel(Carice van Houten)を脱がせますけどォ。その彼女は監督の期待に応えて?文字通り身体をはった力強い演技を披露してくれました。こうなったら女の意地だよな。ちょっぴり冷たい表情なのだけれど、心に残る魅力的な女優さんです。ドイツ人将校演じるSebastian Kochは、『善き人のためのソナタ』で劇作家Dreymanとして出ていました。ドイツ系の作品というとよく彼が起用される…らしい。

製作国:Olanda, Belgium, Germany
初公開年:2006年
監督:Paul Verhoeven
キャスト:Carice van Houten, Sebastian Koch, Thom Hoffman, Halina Reijn, Waldemar Kobus, Derek de Lint ...


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by amore_spacey | 2009-11-28 01:20 | - Other film | Comments(2)

Shinjuku incident (新宿インシデント)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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新宿・歌舞伎町を舞台に、密航でやって来た中国人の男が裏社会で生きていく姿を描いた社会派ドラマ。恋人のXiu Xiu(Jinglei Xu)を追って日本に密航してきた鉄頭(Jackie Chan)は、なんとか新宿・歌舞伎町にたどりつき、友人の阿傑(Daniel Wu)の元に身を寄せる。その後同郷の友人たちと共に日雇いの仕事をしたり、警察に追われる中で刑事の北野(竹中直人)と知り合いになったりしたが、Xiu Xiuは見つけられずにいた。そんな折ナイトクラブでの仕事中に、ヤクザ「三和会」の幹部江口(加藤雅也)の側にいる美しい女性に目を奪われる。彼の妻だというその女は、なんと鉄頭の恋人のXiu Xiuだった…。



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キャストの中に加藤雅也の名前を見つけたので、観る気になったのです。これはJackie Chanが、カンフーアクション封印宣言した作品なんですね。「賞(ってアカデミー賞を意識してるのかな?)を狙っている」とずいぶん鼻息荒いんですが、それはどうかなぁ?裏社会の人間模様を描いただけあって、生々しいシーンが登場します。いやぁ、歌舞伎町に暴力団事務所が120ヶ所もあるなんて知らなかった。それだけでも炎上しっぱなしの縄張り争いなのに、そこへ油を注ぐかのように在日中国人ヤクザや台湾系マフィアが絡んでくるから、これは大変だ。イタリアだってMafia(Sicilia本拠地)に'Ndrangheta(Reggio Calabria)にCamorra(Campana)にLa Sacra Corona Unita(Puglia)…色々あるところへ、ロシア系&中国系&韓国系マフィアや日本のヤクザが進出してきているから、裏社会はものすごいことになっている。



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おぉ、加藤雅也!!!久々にお目にかかるから、ずっと彼ばっかり目で追っていました(^^) 結構タイプだったの(アタシの好みって脈絡&統一性ぜんぜんなし) 往年の瑞々しさには欠けるものの、今でもバタ臭くてヤクザなイイ男なのだわぁ。Eric Robertsに似てる?メンズノンノ創刊号のファッションモデルを務めていたなんて、これも知らなかった。イイ男だもん、納得できます。

うりりっ?浅野温子ってこんなに若かった?と思ったらば、Daniel Wuでした。男にしておくにはもったいないくらい綺麗な顔立ちです。いつも意表を突いた演技の竹中さん、今回はごく普通でしたが、へっぴり腰で発砲する姿にクスッ(^^) エンドロールで峰岸徹さんの名前に白枠がついておりました。『おくりびと』が遺作ではなかったのですね。合掌

製作国:Japan
初公開年:2009年
監督:Tung-Shing Yee
キャスト:Jackie Chan, 竹中直人, Daniel Wu, Jinglei Xu, 加藤雅也, Bingbing Fan, 峰岸徹 ...


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by amore_spacey | 2009-11-27 00:53 | - Other film | Comments(2)

ロングバケーション

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)
竹野内豊を見直した度 ★★★★☆(87点)

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結婚式当日に男に逃げられた強気な葉山南(山口智子)と、男のルームメイトでシャイな心をもつ冴えないピアニスト瀬名秀俊(木村拓哉)の奇妙な同居生活を描いたラブコメディ。当初、南と瀬名は別々な人を好きになるが、次第に互いの気持ちに気づき始める…。



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キムタクも松たか子も『HERO』の頃に比べると若いな。若いと言えば広末涼子!ひーーっ、幼ぇーっ★ 山口智子はウザかった。女が白無垢着て走る姿って怖いね。最近は20~30代の男子もクッションを抱っこするものなのかー?かなり気になりました。

これを観ていた時に来ていた娘の友だちに、キムタクと竹野内と豊原功補の中で好きなタイプは?と聞いてみたら、キムタク1名に竹野内が5名。「キムタクは猿、豊原は論外」と言うことらしい、苦笑。因みに13歳の彼女たちが夢中になっているのは、『ニュー・ムーン』のRobert PattinsonやTaylor Lautnerや『ハイスクール・ミュージカル』のZac Efronだったりする。う~ん、アタシは3人まとめて苦手。
 
『あの空をおぼえている』の竹野内は演技が最悪だった。うちのハムスターのほうが何倍もマシと思ったけれど、ロンバケの彼、いいじゃーん。彼はシリアスな役よりアウトローが絶対にはまり役だと思う。私がキャスティング・ディレクターだったら、高校中退した売れないロッカーとか、水商売を渡り歩く男とか、結婚詐欺師とか、ちょっぴり胡散臭い役に起用するんだけど。あ、妄想入ってマス(^^;)

稲森いずみがV字にした両手の中に顔を入れて言う「ももちゃん、でーす」が娘のツボにハマッて、真似してます(汗) 小意地の悪い女が定着しつつあったけれど、今回の彼女はJoan Cusack的なキャラで和みました(^^)



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トレンディードラマで必ず登場するのが、主人公たち行きつけの店。『のだめ』の中華料理屋「裏軒」や『HERO』のバー「St.George's Tavern」や『ロンバケ』の中華そば屋「萬金」…、なんだかいいんだよね。出来立ての中華そばがテーブルにぽんと置かれた瞬間、一緒に観ていた家人たちと、「うぉーーっ、喰いてぇよぉ」って、のたうち回りますた。

製作国:Japan
初公開年:1996年
監督:永山耕三, 鈴木雅之
キャスト:木村拓哉, 山口智子, 竹野内豊, 松たか子, 稲森いずみ, りょう, 広末涼子, 豊原功補, 小林すすむ, 森本レオ, 津嘉山正種 ...


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by amore_spacey | 2009-11-26 01:30 | - Japanese film | Comments(8)

Il clan dei siciliani (シシリアン)

私のお気に入り度 ★★★★☆(88点)

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パリに住むマフィアの顔役Vittorio Manalese(Jean Gabin)は、五月の蝿と異名をとる殺し屋Sartet(Alain Delon)を、獄中から救出する計画を立てた。彼から送られた莫大な値打のスタンプ・コレクションに対する返礼である。Vittorioの2人の息子Aldo(Yves Lefebvre)とSergio(Marc Porel)そしてAldoの妻Jeanne(Irina Demick)の助けをかりて逃走に成功。一年ほど前にル・ゴフ警部(Lino Ventura)に逮捕されて以来、久しぶりに自由を得たのだった。

その後しばらくの間VittorioにかくまわれていたSartetは、Jeanneと人知れず愛し合うようになっていた。やがてSartetは獄中仲間から手に入れた宝石強奪の仕事の話を、Vittorioにもちかけた。心動かされた彼はニューヨークのマフィアのボスであるTony Nicosia(Amedeo Nazzari)に助力をあおぐことにした。その結果パリからニューヨークへ宝石を運ぶ飛行機を襲うことに決められた。当日Vittorio・Aldo・SergioそしてSartetが問題の飛行機に乗込み、何億ドルという宝石の略奪に成功したが…。



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Jean Gabin・Lino Ventura・Alain Delonの共演&競演!Jeanの渋さと深みが黒く光っていたし、マジな顔して煙草ネタの突っ込みを入れたりしていたLinoがよかったし、若き日のAlainは文句なくカッコいい。サングラスの彼って最高(*^^*) Jeanを真正面からみるとコアラそっくり(≧∇≦) 可愛いのよね~♪ Gerard DepardieuにしてもDaniel AuteuilにしてもJean GabinにしてもLino Venturaにしても…フランス人俳優って鼻デカいっすね。


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Linoがピンボールを打ちながらJeanを待つラストシーン、くたびれたトレンチコート姿のLinoの背中に痺れました。ビヨヨ~ンと人を舐めたようなEnnio Morriconeの音楽が醸し出す不思議な雰囲気。シチリア人魂というのは、ああいうことなのか?

これを観て『パブリック・エネミーズ』が今ひとつだった理由が分かった。『シシリアン』は最後に弾丸が数発発射するだけなのに対して、『パブリック…』のほうはドンパチ乱射で、銃弾の嵐だった割には何だかなぁ?『シシリアン』は淡々として骨太&タイトでカッコいいのだ。

製作国:France
初公開年:1969年
監督:Henri Verneuil
音楽:Ennio Morricone
キャスト:Jean Gabin, Lino Ventura, Alain Delon, Irina Demick, Amedeo Nazzari, Philippe Baronnet, Gérard Buhr, Adolfo Lastretti ...


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by amore_spacey | 2009-11-24 01:26 | Alain Delon | Comments(0)

L'amore e' eterno, finche' dura (愛は続く限り永遠) 

私のお気に入り度 ★★★★☆(85点)

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眼科医のGilberto(Carlo Verdone)はTiziana(Laura Morante)と結婚して20年。しかし運命の巡り合いを求めて、Tizianaには内緒でインターネットで見つけた「スピード・デート」という怪しげな会に参加する。ところが参加していたStella (Gabriella Pession)が不審な死を遂げたことにより、警察が参加者全員を召集して取り調べたため、Tizianaにばれてしまう。怒り狂った彼女に家を追い出されたGilbertoは、同僚のAndrea(Rodolfo Corsato)の好意で、居候することになる。AndreaにはCarlotta(Stefania Rocca)という素敵な彼女がいた…。



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この手の作品はCarlo Verdoneの独壇場でありますね。かあちゃんの尻の下に敷かれて小さくなってるんだけど、隠れてちょっと悪いことはしてみたい。でも結局どこかでバレちまうんだよなー。ついてない男なんだ。久々にLaura Moranteの爆発したヒステリーを見て、気持ちがすっきりしました、あははっ。彼女って私生活でもああなんでしょうかねぇ。だとしたら、男たちは疲れるでしょうなぁ。ロケ現場でもそうだったら…スタッフの方々、お疲れ様でーす(-.-) ちょっとしたことがきっかけで家庭が破綻するのは、ふだんから家庭内のコミュニケーションが不足しているからなんでしょうね。



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特にこれと言った理由はないんですが、Stefania Roccaって好きになれないんです。あまりにも中性的だから、なのかなぁ?しかしそんな女に惚れちまう男がいるのも事実なんだな。辛口コメディでCarloならではの笑い(年々ワンパターン化してるって気がしないでもないけど…)満載でございます。

製作国:Italy
初公開年:2004年
監督:Carlo Verdone
キャスト:Carlo Verdone, Laura Morante, Stefania Rocca, Rodolfo Corsato, Gabriella Pession, Antonio Catania ...


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by amore_spacey | 2009-11-23 04:10 | - Italian film | Comments(6)

Nemico pubblico (パブリック・エネミーズ)

ネタばれあり。

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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1930年代前半のアメリカ。鮮やかな手口で銀行から金を奪い、不可能とも思える脱獄を繰り返す世紀のアウトロー、John Dillinger(Johnny Depp)。利益を独り占めする銀行を襲撃する大胆不敵な犯罪行為、強者から金を奪っても弱者からは一銭も奪わないといった独自の美学を貫くカリスマ性に、不況に苦しむ多くの国民は魅了され、まるでロックスターのようにもてはやした。そんなDillingerとって、一人の女性Billie(Marion Cotillard)との出会いは、これからの人生を決定付ける運命の瞬間だった。Billieもまた危険な選択だと分かりながらも、彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていく。一方で捜査当局は、Dillingerをアメリカ初の“社会の敵ナンバーワン(Public Enemy No.1)”として指名手配する。捜査の包囲網が徐々に彼らを追いつめていくなか、永遠の愛を信じながら、二人の自由への逃亡劇が始まった…。



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ちょっと長い。2時間以内にまとめたらこんなに間延びせ、テンションをあげたままラストシーンに突入することができたのに。Johnny Depp vs Christian Baleの対決、こうなったら意地でもクリリンがジョニデを捕まえたいとこなんですが、『ヤギを見つめる男たち』で壁の通り抜け術に見事玉砕する将校(≧∇≦)を演じたStephen Langが、Dillingerを仕留めるんですね。彼はなかなか渋いデス。



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Christianって老け顔?痩せてたから老けて見えたのかしら。セミロングのJohnnyもいいなと思ってたけど、1930年代のザンギリ風ショートもイケますね。どんな服も帽子も眼鏡も似合って、何をやってもカッコイイんだわぁ(*^^*) でも内容が薄っぺらいんですよね。あれじゃ、文化祭のチャンバラ劇でしょ?で、また寝ちまいました、前半のだるだる部分で。最近映画館で寝る癖がついちゃったみたい(殴っ)

製作国:U.S.A.
初公開年:2009年
監督:Michael Mann
キャスト:James Russo, David Wenham, Christian Stolte, Stephen Lang, Jason Clarke, Johnny Depp, Christian Bale, Marion Cotillard ...


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by amore_spacey | 2009-11-22 02:33 | - Other film | Comments(2)

New Moon (ニュー・ムーン)

私の関心度 ★☆☆☆☆(15点)

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去年公開された『Twilight (トワイライト)』の続編。11月20日のロードショーに先駆けて、イタリアでは入場券予約にて2日前倒しの11月18日から公開されている。いやはや、ティーン女子のフィーバーぶりがしゅごいっ。5月に行われたMontepulcianoロケでも、Robert Pattinson目当ての女子が殺到して、しゅごい騒ぎになっていたらしい。アタシはこのポスターの2人の男の子の名前がちっとも覚えられず、色白の子(Robertくん)&浅黒い子(Taylorくん)と呼んで娘から大ヒンシュク( ̄∇ ̄;) そりゃ、そーだわな。



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全く無関心を装っている娘も実はTaylorのファンで、トワイライト・ファンサイトやブログをブックマークしているし、PCの壁紙&携帯待ちうけ画面はもちろんTaylorくん。体格が子どもっぽいという理由で一度キャストから外されたらしいが、結局彼で行くことになったんだってね。しかし…こーゆー男子がいいのかー?アタシと趣味が全~然違うのぉ。「隣の席に座ってる同級生」って感じじゃありませんかぁ?こんなタイプって、どこにでもいるよね。今回はDakota Fanningも出ているのね。アタシは観ないからどーでもいいんだけど。

製作国:U.S.A.
初公開年:2009年
監督:Chris Weitz
キャスト:Kristen Stewart, Christina Jastrzembska, Robert Pattinson, Billy Burke, Taylor Lautner, Anna Kendrick, Dakota Fanning ...


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by amore_spacey | 2009-11-21 00:07 | - Other film | Comments(0)

Gli amici del bar Margherita (バール・マルゲリータの仲間達)

私のお気に入り度 ★★★★☆(84点)

1954年、ボローニャ。バール・マルゲリータに集まる常連客たちの甘くてほろ苦い思い出を、もっと大人になったらこのバールの常連になりたいと夢見る18歳の青年Taddeo(Pierpaolo Zizzi)の目を通して描かれた、Pupi監督の半自伝的な作品。



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Taddeoはマンマ(Katia Ricciarelli)&祖父Carlo(Gianni Cavina)と一緒に、バール・マルゲリータのお向かいの家で暮している。そのバールには個性豊かな男たちが毎晩集まるのだ。常連客の親分的な存在Al(Diego Abatantuono)は、Taddeoが運転する車で毎晩ナイトクラブに通い、そこで一杯引っ掛けた後、ボローニャ駅構内のバールでラザーニャを食べ新聞を読むのが日課。シチリアから来たManuelo(Luigi Lo Cascio)は、盗んだ車を人に売りつける詐欺商売をしている。女性の裸が透けて見えるというメガネを通販で手に入れて大喜びをするおかしなヤツなのだ。Bep(Neri Marcorè)には近い将来結婚する予定の婚約者Beatrice(Maria Pia Timo)がいるのに、自称女子大生Marcella(Laura Chiatti)の神秘的な美しさに惹かれ、挙式前夜にMarcellaと駆け落ちを試みるのだが…。

レインコートを売るSarti(Gianni Ippoliti)は、一つしかないサイズをチビ・デブ・痩せの誰彼なく売りつける。Gian(Fabio De Luigi)は才能がないのに歌手を志し、歌手デビューの登竜門と呼ばれるサンレモ音楽祭に応募する。ゴム紐つき簡単ネクタイを発明したZanchi(Claudio Botosso)といったら、工場で働く女工達に片端から手をつけている。Mentos(Bob Messini)はバールのトイレに入ると、必ず扉を開けっ放しにして用を足すのだ。Taddeoの祖父Carloは、急に思い立って始めたピアノレッスンの若い女性講師Ninni(Luisa Ranieri=ふっくらしていた頃の雅子妃に似てるんだなぁ)に淡い思いを寄せる。Taddeo自身は図書館の受付の女の子に憧れている。常連客同士の悪い冗談やTaddeoの恋のエピソードが縦横に絡まり、彼のバースデー・パーティーで話は佳境を迎える。



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演技派が一堂に会し、クスッと笑えるシーンが盛りだくさん(^^) 唸ったのがLuigi Lo Cascio!『輝ける青春』で「Luigiっていいよね。すごくいいよね。」という声を聞いたが、「うーん、そうかなぁ?」と思ったのだな。あの時はAlessio Boniばかり観てたから(*^^*) あのLuigiと同一人物?なくらい今回は壊れてたけど、私は濃いキャラの今回のLuigiが断然いいなー。

この作品が浮ついたものにならなかったのは、Taddeoのマンマを演じたKatia Ricciarelliや祖父Carloを演じたGianni Cavinaなど、重厚な脇役に恵まれたからだろう。Pupi監督や音楽担当のLucio DallaやBortoloniを演じたCesare CremoniniやCarloを演じたGianni Cavinaは、何れもボローニャ生まれ。 

製作国:Italy
初公開年:2009年
監督:Pupi Avati
音楽:Lucio Dalla
キャスト:Diego Abatantuono, Laura Chiatti, Luigi Lo Cascio, Fabio De Luigi, Luisa Ranieri, Neri Marcorè, Pierpaolo Zizzi, Gianni Ippoliti, Katia Ricciarelli, Cesare Cremonini ...


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by amore_spacey | 2009-11-19 03:35 | - Italian film | Comments(2)

たそがれ清兵衛

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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江戸末期、庄内の平侍・井口清兵衛(真田広之)は、労咳を患った妻の死後、娘2人萱野(伊藤未希)・以登(橋口恵莉奈)と老いた母親のきぬ(草村礼子)をなんとか養い暮らしている。仕事が終わると同僚との付き合いを断って帰るため、仲間には「たそがれ」と呼ばれていた。ある夜清兵衛は、久しぶりに再会した幼なじみの朋江(宮沢りえ)を家に送った際、朋江が離縁した男に果し合いを申し渡され、木刀で打ち負かしてしまう。噂はたちまち城中に広まり、朋江も清兵衛に心を砕いていく。その頃、藩主の死により城は揺れ始めていた…。



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真田広之って、何かこう、力んだところがあって嫌だなぁと、『ラストサムライ』を観て思っていた。殺陣シーンが得意なだけのアクション俳優だと思い込んでいたんです。が、この作品の彼の立ち居振る舞いに、そこはかとない男の色気や哀愁を感じました。2人の娘を見守るまなざしも優しかったですね。

宮沢りえちゃんは『トニー滝谷』で抱いた、「あれっ、りえちゃんってこんな顔だったっけ?」という違和感がこの作品にもありました。ちょっと痩せすぎなのね。人気絶頂時に出した篠山紀信撮影の写真集『Santa Fe』の頃は、もっとふっくらして柔和な表情だったのに。それにしても色っぽい。言葉に表せない秘めたる想いが見えないベールとなって彼女のまわりに漂うシーンに、ズケズケ物を言う国に暮している私は、はっと胸をつかれました。「そんな父のことを、私は誇りに思っております…」という次女の言葉にしみじみ。



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エンディングに流れる井上陽水さんの♪決められたリズム♪(音が出ます!)がいい。メロディーも歌詞も陽水さんの艶やかな声も全てがいい。時代劇と陽水さんが歌うエンディング。エンドロールを見ながら彼の声を聞いていたら、涙が滲んできました。

製作国:Japan
初公開年:2002年
監督:山田洋次
原作: 藤沢周平
キャスト:真田広之, 宮沢りえ, 田中泯, 丹波哲郎, 岸惠子, 小林稔侍, 大杉漣, 吹越満, 草村礼子, 中村梅雀, 尾美としのり ...


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by amore_spacey | 2009-11-17 22:21 | - Japanese film | Comments(4)