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孤独のグルメ Season2 第11話 足立区北千住のタイカレーと鶏の汁なし麺

私の汁なし麺食べたい度 ★★★★★(100点)

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北千住ってビッグタウンなんだぁと驚いていたら、ええーーーっ、もう腹減ったァ???番組はじまったばかりなんですけど。今日はスイーツなしで、いきなり昼メシに突入なんですね?ということで、足立区北千住のタイ料理ライカノのタイカレーと鶏の汁なし麺。


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アフリカの魔よけ?ここまでやる五郎が、ちょっと痛い。どこまでもクールで居て欲しかった・・・。


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女性客の中にたった2人の男たち。「戦友気分」 鈴木先生も五郎のように、ごはんをとてもおいしそうに食べる。でも鈴木先生、食べるの早すぎますよ。丸呑みしてませんか?


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きょうはこれだけ?いやこれだけで終わらないと思う。絶対に追加オーダーがあるはず。


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池袋の某タイ料理のお店で、とてもおいしく頂きました。シャキシャキ歯ごたえがよく、緑色もきれい。でもちょっと高い?野菜でしょ?


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マッシュルームではなく、ソーセージでした。コロンとして可愛いな。


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挽肉系と来たら、ごはんにのせるのが、B級グルメの正しい食べ方でしょう。


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キタキタ、五郎の追加オーダー!うわぁ、おいしそう。明日はチキンカレーに決まり。「守りのエスニックに、攻めのエスニック」「カレーは強い」 骨付きチキンにかぶりつく。口の中で身の部分だけきれいにはがして食べる、器用な五郎。


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店員の女の子が、「まだ召し上がるんですか?」 安心してね、五郎はこれが普通だから。写真を見ると小鉢みたいだけど、これが大きな丼鉢なのだ。普通の人はこれだけでおなかが一杯になるんです。「初対面なのにすぐに打ち解けてくる味」ってどんな味?


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一旦立ち上がってお会計のはずが、デザート食べ忘れに気づく。五郎の暴走は誰にも止められません。「甘い、うまい、あつあつ」「大勝利」 でも今日の仕事を、完璧に忘れちゃってる五郎。大丈夫?


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【ふらっとQUSUMI】はタイのシンハービールでプハ~ッの久住氏^^ 飲んでるときの彼って本当に幸せそう。食感も味も楽しめるナッツ入りの南国風のサラダがおいしそう。


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竹の子もカレーの具になりますね。グリーンカレーもココナッツミルクたっぷりのカレーも、激辛でない普通の辛さのカレーなら、何でもOKです。

製作国:Japan(テレビ東京)
放映日:2012年12月19日
原作:久住昌之
監督:溝口憲司
キャスト:松重豊, とよた真帆, 長谷川博己, 佐津川愛美, 上野なつひ, 清水ひとみ, 久住昌之


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by amore_spacey | 2012-12-31 01:36 | - Japanese film | Comments(4)

一枚のハガキ

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 太平洋戦争末期、中年兵として招集された松山啓太(豊川悦司)ら100名の兵士は、上官によるくじ引きで決められた戦地に赴任する事になっていた。くじ引きが行われた夜、フィリピンに送られる事になった仲間の定造(六平直政)から、妻の友子(大竹しのぶ)より送られてきた一枚のハガキを手渡される。定造は、もし啓太が生き延びる事ができたら、妻にハガキは読んだと伝えてくれと依頼する。やがて戦争が終わり、生き残ったのは啓太を含め100名のうち6名だけだった。


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まるで舞台劇を観ているような作品だった。やり場のない怒りや悲しみや絶望や諦め、束の間の笑いや安らぎなど、人々が放つ感情の渦に巻き込まれた。舞台や台詞がシンプルな分だけ、歴史には名前すら残らない大勢の庶民を代表した、登場人物たちの生き様が際立つ。残された人々が立ち上がって前進しようとする姿が、『風とともに去りぬ』のScarlet O'Haraに重なった。

製作国:Japan
公開年:2011年
監督:新藤兼人
キャスト:豊川悦司, 大竹しのぶ, 六平直政, 大杉漣, 柄本明, 倍賞美津子, 津川雅彦, 川上麻衣子 ...


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by amore_spacey | 2012-12-28 02:01 | - Japanese film | Comments(0)

The Cold Light of Day (シャドー・チェイサー)

ネタばれあり?

私のお気に入り度 ★★★☆☆(60点)

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【あらすじ】 サンフランシスコで会社を経営しているWill(Henry Cavill)は、両親がバカンスを過ごすスペインの港町を訪れる。しかし会社が破産したという知らせが届き、家族揃ってのクルージングも楽しめずにいた。船を降りて街へ買い物に行ったWillが戻ってくると、船は荒らされ、誰もいなくなっていた。地元警察に助けを求めたWillは、逆に警察官に襲われ、父のMartin(Bruce Willis)に助けられる。実は父はCIAのエージェントで、家族皆が狙われたと言うのだ。


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おぉ、Caviちゃんが主演?(*^^*) Bruce Willisより先に名前が出てるし、ポスターは彼の全身像をバッチリとらえておりますぞ。がぜん期待度アップ。Caviちゃんと出会ったのは、TVドラマ『チューダー朝』の、Suffolk公Charles Brandonでした。ちょっぴりシャイだけど忠実で真面目で素敵だったのです。

なのにこの作品ときたら、脚本がひどい、ひどすぎる。話がブチブチに途切れて、イライラ。あっと言う間にBruce Willisが退場したと思ったら、Caviちゃんが右へ左へ、ひたすら走らされるだけ。これってCaviちゃんのランニングと、「私もまだ捨てたものではありませんのよ、ウホホッ」なSigourney Weaver女帝に捧げた作品なの?前半でリタイア。Luciaを演じたVerónica Echegui↑↑↑が、キュートで可愛かったな。

製作国:USA & Spain
初公開年:2012年
監督:Mabrouk El Mechri
キャスト:Henry Cavill, Verónica Echegui, Bruce Willis, Sigourney Weaver, Joseph Mawle, Caroline Goodall, Rafi Gavron ...


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by amore_spacey | 2012-12-24 01:58 | - Other film | Comments(2)

孤独のグルメ Season2 第10話 北区十条の鯖のくんせいと甘い玉子焼き

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コート姿の五郎もなかなか渋いじゃないか。あんな薄っぺらいコートで、寒くないのかな?冬の一時帰国は15年前。うぅぅ、日本の冬の寒さが思い出せない。


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こんなに寒い日だから、スイーツ・タイムはお汁粉とか和菓子に熱いお茶といきたいところなのに、十条のだるまや餅菓子店の女将さんの勢いに流されて、栗がのった特製かき氷なんか頼んじゃった。かき氷のサイズがでか過ぎる!見ただけで、こめかみがキーーーン☆ 「びっ栗」「くり アローン」と、この期に及んでもオヤジギャグ。五郎は不死鳥。


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今回は北区十条の田や(たや)の鯖のくんせいと甘い玉子焼き。なんだけど、仕事中に赤い提灯を見た瞬間、五郎の腹減りセンサーが作動してしまった!途中で仕事を放り出して飯屋探しって、いいのか?


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ここのメニューは70種類。毎日1品ずつ食べても、全部制覇するのに2ヶ月以上かかるよ。お通しのオクラがいいな。オクラ・納豆・山芋・里芋・もずく・メカブなど粘々系、大好き。


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今日も頼み過ぎる五郎。主菜は①鯖のくんせい②かきフライの中から1つじゃないか?と思うんだけど、五郎の胃袋は鉄人だな。


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子どものころ鯖の味噌煮が嫌いだった。母はしょうがをたくさん入れる人だから、鯖の脂身が溶け出して不気味な光沢を放つどろっとした赤味噌や、ツーンとしたしょうがの強烈な味がダメだった。酢でしめた鯖寿司は昔から大好き。くんせいも美味しそう。


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これはあってもなくてもいいかな。キムチで蕁麻疹が出て以来、禁キムチ、トホホッ。


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かきフライにも嫌な思い出。高2のある夜、母が作ったかきフライにあたって、私だけリバースしちゃった。両親と妹は全く平気。翌日数学のテストがあるというのに、テスト勉強どころじゃなくなり、テストの結果は欠点だったよ~ん。


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だからわたし的にはかきフライの代わりに、どんぶり鉢にてんこ盛りのとんぶりしらすを食べたい。


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追加オーダーは五郎のなくて七癖(苦笑) うちのイタリア人家族は、甘い玉子焼きがダメ。お店から出たら日がとっぷり暮れちゃったけど、途中で放り出した仕事はどーすんの?


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【ふらっとQUSUMI】にまたゲストが復活っ。しかもすごく苦手な斎藤清六、うぅぅ orz ... みずこぶしんこって緑色のおたまじゃくしみたいだけど(汗)、山菜の仲間なんですか。ゲテモノかと思いました、スミマセン。


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生のタコに触ったことがないし、たぶん一生触れないはず。ぬるっとした感触を想像しただけで、毛が逆立ってしまう。でもこうして丁寧に盛り付けされたら、真っ先に箸でつつく私(・・;


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セリの根っこを食べないと、きりたんぽを食べたことにならないんですね。φ(..)メモメモ

製作国:Japan(テレビ東京)
放映日:2012年12月12日
原作:久住昌之
監督:溝口憲司
キャスト:松重豊, 松金よね子, 川俣しのぶ, ALISA(Lucky Color's), 山口美也子, 嶋田久作, 久住昌之, 斎藤清六 ...



 
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by amore_spacey | 2012-12-21 01:34 | - Japanese film | Comments(4)

The Hobbit: An Unexpected Journey (ホビット 思いがけない冒険)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 甥のFrodo(Elijah Wood)が旅に出ることになる60年前、若きBilbo Baggins(Martin Freeman)は袋小路屋敷で平和に暮らしていた。しかしある日、魔法使いのGandalf(Ian McKellen)がBilboの前に現れて、彼の生活は一変する。突然やって来た13人のドワーフたち。それを率いるのはドワーフの王Thorin Oakenshield(Richard Armitage)で、彼の目的はかつてSmaugという竜によって奪われてしまったDwarfの王国Ereborの奪還だった。こうしてBilboとGandalfと13人のドワーフたちによる冒険の旅が始まる。


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待ってました!ドワーフたちの新たな冒険が始まりましたぞ、ワクワク。『The Lord of the Rings』三部作で、Peter Jacksonが描くダイナミックな映像美に圧倒され、首を長くしてこのシリーズを待っていた。ああ、あの時の感動が蘇ってくる。馴染みの顔ぶれにここで再会できるのが嬉しい。90歳のChristopher Leeも元気な姿を見せてくれた。

旧三部作に比べると今回は地味なドワーフたちばかりの一団だが、BBCのSherlockでJohn Watsonを演じるMartin Freemanが、Bilbo Bagginsに大抜擢され、彼の大ファンの娘は大喜び。「マスコットにして、キーホルダーにつけて、持ち歩きたいくらい可愛い。」 ちょっとお気楽で頼りなさそうなドワーフだが、旅を通してきっと大きく成長してくれるに違いない。


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何が嬉しいって、大スクリーンでこの人に再会できたこと。Gollumの二重人格ぶりに磨きがかかり、さらに不気味で滑稽で哀しく可愛らしい。彼ほど人間臭いヤツっていない。善人になった時の大きく潤んだ瞳や、悪人になった時の表情や悪態ぶりがたまらなくいい。動きもさらに細やかになり、わたし的には最後の最後まで目が離せないヒトです。なぜか普通じゃないヒトに惹かれちゃう。苦笑  


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ちゃんとイケメンも発掘しておりますぞ。Thorin Oakenshieldを演じるRichard Armitage(中央)や、弓矢の名手Kiliを演じるAidan Turner(右)。2人とも目ぢからが凄いの(*^^*) 王国モノや戦闘シーンのある作品にこんな人たちがいると、ヴィジュアル的にとても嬉しい^^ それにしてもあんな終わり方だったので、次作が待ち遠しくてなりません。また監督のワナにまんまと嵌ってしまった。

製作国:USA & New Zealand
初公開年:2012年
監督:Peter Jackson
キャスト:Ian McKellen, Martin Freeman, Richard Armitage, Ken Stott, Graham McTavish, William Kircher, James Nesbitt, Stephen Hunter, Dean O'Gorman, Aidan Turner, John Callen, Peter Hambleton, Ian Holm, Elijah Wood, Hugo Weaving, Cate Blanchett, Christopher Lee, Andy Serkis ...


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by amore_spacey | 2012-12-19 01:19 | - Other film | Comments(0)

キツツキと雨

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 人里離れた山村に住む岸克彦(役所広司)は、森林で木々を伐採する、いわゆる木こり。妻に先立たれ、定職に就かない息子(高良健吾)と二人暮らしをしていた。ある日仕事の途中、映画の撮影で山に来た気の弱い若手映画監督の田辺幸一(小栗旬)と出会う。車が溝に嵌って身動きが取れない幸一らを撮影現場まで送ると、ゾンビのメイクをされエキストラ出演するハメに。嫌がりながらも内心はまんざらでもない克彦は、やがて幸一の姿に息子と自分自身を重ねるようになる。


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役所広司が出ている、これだけの理由で観始めたのだが、作品に漂う不思議な魅力にどんどん引き込まれていった。ゾンビ映画の撮影という非日常な出来事を除けば、私たちと同じような日常が流れている。それでもこの作品を観終わったあと、平凡な日常が少しだけ違うものに見えてきた。変化のない毎日が続く。ときには何をやってもうまくいかない時期がある。けれどちょっとしたこと(特に人との出会い)がきっかけとなって、具体策が見つかった訳ではないが、まぁ何とかなるさ!と前向きな気持ちになれるノダ。


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目元やアゴに年齢相応のシワやたるみが出てきた役所広司、だけどどうしてこんなに魅力的なんだろう。彼が居るだけで、ざわざわした空気が落ち着いてくる。緊迫した空気が和らぐ。そこに居てくれるだけで安心できる人だ。これは持って生まれた役所の人柄や人徳なんだと思う。彼が醸し出す、少々遠慮がちではあるけれど彼独特のオーラが、全体をいい感じに包み込んでいた。

そんな役所が演ずる中年の木こりを、幸一は「うざいヤツ」「変なおっさん」と煙たがっていた。なのに彼のことが気になる。年齢や環境や職種をこえて、2人の距離が縮まっていく様子が、小さなエピソードを丁寧に積み重ねながら描かれている。2人が食堂で向き合って食べてるとき、役所があんみつのあんを、いきなり小栗の口の中に押し込んだのにはビックリ(☆o☆) ゾンビのメイクや、エキストラ出演のことを弁当食べながら木こり仲間に語ったり、大浴場で一人ゾンビの練習をする役所の姿、劇中劇の平田満の演技や痔持ちのベテラン俳優山崎努の表情・仕草など、クスッと笑えるシーンが盛り沢山。温泉に入って身体の芯までじわ~っと温まる、そんな作品だ。

製作国:Japan
公開年:2011年
監督:沖田修一
キャスト:役所広司, 小栗旬, 高良健吾, 臼田あさ美, 古舘寛治, 嶋田久作, 平田満, 伊武雅刀, 山崎努 ...


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by amore_spacey | 2012-12-15 01:28 | - Japanese film | Comments(0)

Moonrise Kingdom (ムーンライズ・キングダム)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 1965年夏、ニュー・イングランドのとある小さな島。ボーイスカウトに所属する12歳の少年Sam(Jared Gilman) は、ある日キャンプを脱走していなくなった。同じ頃Bishop家の長女Suzy(Kara Hayward) も家出。二人は一年前に町の発表会で出会って以来、文通を始め、2人で出奔する機会を図っていたのだ。スカウトのキャプテンWard(Edward Norton)、島のシェリフSharp(Bruce Willis)、ソーシャル・ワーカー(Tilda Swinton)、Suzyの両親(Bill Murray&Frances McDormand)、そしてスカウトの面々がSamとSuzyを捜すうちに、平和な村は大騒動に巻き込まれていく。


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堤防の枯れた葦の林の中で、ともだちと秘密基地を作って、そこに大事な宝物(ピン止めやお菓子のおまけ…)を箱に入れて隠したり、セミやカブトムシやザリガニやタニシを捕ったり、泥棒に入られた友だちの家に行って、探偵団の真似事をしたりした子どもの頃の思い出が、徐々に蘇ってきた。懐かしいような笑っちゃうような思い出。あの時代を確かに通り抜けてきたのに、あの頃の自分の頭の中がどうなっていたのかなんて、すっかり忘れてしまっている。かと言って、ちゃんとした大人になったという訳でもなく、中途半端な自分。まるでWes Anderson監督の作品に出てくる大人みたい。苦笑


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行方不明の2人を取り巻く大人たちの、少しずつズレているところが、どことなく滑稽に映る。それは大人を演じる役者たちの、ワザと外した?絶妙なキャスティングにあるのかもしれない。クスッと笑える役者たちの意外なキャラクターに、親近感を抱いた。Bruce Willis=『ダイハード』というくらいアクションと正義の味方の代名詞のような彼が、覇気のない田舎のシェリフ。頭脳明晰でクールなイメージのEdward Nortonは、ボーイスカウトが世界を救う!と本気で信じる一途さが笑えるスカウトのキャプテン。上流階級の品行方正マダムに適役のTilda Swintonが、冷酷なソーシャルワーカー。それぞれの立場で彼らは行方不明になった2人を真剣に探すものの、どこか他人事で諦めや脱力した空気を漂わせている。でもSamが天涯孤独になるという緊急事態が発生するや否や、ちょいと頼りなさそうな大人たちが真の力を発揮するのだ。やっぱり大人なんだもん、こうでなくちゃ。

『ザ・ロイヤルテネンバウムズ』のGwyneth Paltrowがそうだった。不器用で未熟な大人なんだけど、放っておけない。あれを観て、「この人、意外にイイかも?」そう思った。役者の中に埋もれている、別の顔を引き出すのが、監督は上手い。時々出てくる緑のニット帽に赤いコートのおじいさんが、可愛かった^^ 音楽や小物やシーンごとの色使いも◎

製作国:USA
初公開年:2012年
監督:Wes Anderson
キャスト:Bruce Willis, Edward Norton, Bill Murray, Frances McDormand, Tilda Swinton, Harvey Keitel, Jared Gilman, Charlie Kilgore ...


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by amore_spacey | 2012-12-13 01:27 | - Other film | Comments(0)

孤独のグルメ Season2 第9話 砂町銀座商店街を経て事務所飯

私のおでん食べたい度 ★★★★★(100点)

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バックシートに乗せたとぼけた土偶?の置物。カフェにこれを置くのか?捻挫したカフェの女主人に、こきつかわれる五郎は、人が良すぎる。ぎっくり腰にならなくてよかった。途中で携帯に入った電話に、「パリ」「アラン」って…アラン・ドロン?(⌒▽⌒)アハハ!


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スウィーツ・タイムは亀戸の珈琲道場侍でブルーベリーのフレーバーコーヒー&コーヒーゼリー。ふたを開けてビックリ、真っ白なアイスてんこ盛りのゼリーですぞ。また余計な小劇場の展開に、イラ、イラ、イラッ!


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今回は徹夜になりそうだから、事務所メシ。砂町銀座商店街で色々買い込む。いや、買い過ぎだろう。全部食べられるのか?ビニール袋に入った汁物は、インパクトありすぎて怖い。せめてカップ型のプラスチック容器に入れるとかさ。「トローリング」「♪かわいい かわいい あさりやさん♪」「バカにつける大根」 そうそう、おでんと言ったら、大根。「陸海空、網羅」 軽くスキップしながら、事務所に向かう、かわいい五郎~♪


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本日初公開!五郎の事務所。男性の一人住まいの部屋に入る時って、妙にドキドキッ(*^^*) おぉ、片付いている。それにしても巷でよく聞くいまどきの若い女の子の汚部屋、どうするとあんなになっちゃうのか不思議。


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モツはパス。


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貝類も苦手なので、あさりご飯もスルー。


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レバカツもスルー。今日はスルー品目が多くて、わたし的にとても残念です。


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日本のカボチャに似たホクホクの種類が、イタリアでも手に入るようになりました。この調子で、ゴボウや春菊や小松菜やセリやミョウガやレンコンや山芋や竹の子・・・も入手できるようになると嬉しいな。


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「プチ辛」「味の過剰包装」 今日の五郎はいつもより饒舌。事務所でこれぞホントの一人メシだから、ラジオだけじゃプチ静か過ぎて?喋っちゃう。


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こんなに分厚く切った大根のおでんは見たことない。味がよくしみこんで、おいしいだろうな。大根を使ったおかずの中でも、超一級品。


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お皿に乗っていると一口サイズに見えるが、実は巨大なチキンロール。「教科書通りの鳥味を発揮している」(笑)


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まぐろのメンチ、食べてみたい。食器や調味料が揃っているという事は、五郎は事務所メシが多いのか?それとも隣が自宅?五郎の自宅も見てみたい。何だかんだ言って、完食した。すごいよ、五郎。食べ過ぎだよ。エンゲル係数、どんだけ?


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【ふらっとQUSUMI】の久住さん、今日はスタッフから彼の好きな「とある飲み物」を差し入れてもらった。本人はジュースです、なんて言ってる。あの透明な飲み物も、本人は白湯って言ってるけど…。このねぎまを串から外して、ごはんにのせて食べたい。


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練り物大好きなのに、イタリアじゃ冷凍物しか手に入らない。種類も限られている。なんて、文句言っちゃいけませんね。熱々のちくわぶやはんぺんやゴボウ巻きやさつま揚げやがんもどき…のおでんが食べたい!


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私もあの商店街をぶらぶらして、色々食べ歩きたい。とりあえずおでんやで、おでんだねを一通り制覇したいです。卵は必須!

製作国:Japan(テレビ東京)
放映日:2012年12月5日
原作:久住昌之
監督:溝口憲司
キャスト:松重豊, ともさかりえ, 吉田類, 三浦誠己, 温水洋一, 久住昌之 ...


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by amore_spacey | 2012-12-10 02:36 | - Japanese film | Comments(4)

レンタネコ

私のお気に入り度 ★★★☆☆(68点)

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【あらすじ】 都会の片隅の一軒家に暮らすサヨコ(市川実日子)。隣に住む謎のおばさん(小林克也)の言動に悩まされながらも、今は亡き祖母の仏壇を1人で守っている。昔から家族も友達もいなかったが、不思議と寂しくない。なぜか猫に好かれやすい体質らしく、昔から家にたくさんの猫が住み着いていたからだ。しかし、このままではいけない。ある日、ふとそう思ったサヨコは、リヤカーに猫を乗せ、寂しい人に猫を貸す「レンタネコ屋」として町に出た。


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夕食のあとに観たせいか、ところどころ意識が途切れていた。特に盛り上がりがなく刺激もないので、心地よくうたた寝するにはちょうどよい作品。猫たんたちをリヤカーに乗せて、レンタネコ屋?心の穴ぽこを埋めるのに、レンタネコいかがですか~って?以前、小さい子どもの誕生日会のサプライズに、猫や犬をレンタルするサービスがあるというのを聞いたとき、「えっ?」と思った。私たち人間の都合で、見知らぬお宅にほんの数時間だけ送り込まれる猫や犬たちって、かわいそうだな。


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うたた寝からふっと目が覚めたら、目の前に大きな顔の変なおばちゃんが居た。どこかで見たことのある顔だなぁ?誰だろ?それだけが気になって、エンドロールまで何とかたどりついた。小林克也さんだったのかぁ。ぜんぜん違和感な~し(⌒▽⌒)アハハ!

製作国:Japan
初公開年:2011年
監督:荻上直子
キャスト:市川実日子, 草村礼子, 光石研, 山田真歩, 田中圭, 小林克也 ...


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by amore_spacey | 2012-12-08 01:05 | - Japanese film | Comments(0)

Le Havre (ル・アーブルの靴みがき)

私のお気に入り度 ★★★★☆(84点)

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【あらすじ】 北フランスの港町ル・アーブルの駅前で靴磨きをして暮らしているMarcel(André Wilms)は、妻Arletty(Kati Outinen)と愛犬Laïkaとともにつつましい生活を送っていた。そんなある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが港にたどり着き、少年Idrissa(Blondin Miguel)が逃亡する。腕利きの警視Monet(Jean-Pierre Darroussin)や密告者がMarcelたちを脅(おびや)かし続ける中、近所の協力を得ながらMarcelは少年を家にかくまい、少年の母親がいるロンドンに密航させようとする。哀愁漂う市井の人情ドラマ。


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煙草に火をつける。煙草を吸う。靴を磨く。ワインを飲む。パンをちぎる。パンにチーズ(バター?)を塗る。フォークを持つ。バールで一杯やる。妻のお気に入りの黄色いワンピースを包む。玄関の扉を開ける。一張羅に着替える・・・。Marcelの人生の中で、幾度となく繰り返された彼の無意識の動作や仕草や手つきから、片時も目が離せなかった。ずっと見ていたかった。彼の両手がとても愛しいものに思えて仕方がなかった。


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ブルーのワイシャツに着古した黄土色の革ジャケットという彼の仕事着。この色の組み合わせも好きだ。落ち着いたブルーでまとめられた夫婦のアパート。彼を助けてくれたパン屋の褪せた赤。果物屋の水色。バールの黄緑色。間接照明の多用で、ほの暗くはあるが、決して陰鬱とした暗さではない。人のいるところには、ぬくもりのある明かりがある。アコーデオンの音色も心地よく、『アメリ』に流れていた雰囲気が蘇ってきた。あまりにも無表情な登場人物には困惑したが、彼らを取り巻く環境が伸びやかでほのぼのとして、鑑賞後じわじわっと幸せな気持ちに包まれる。心の中に小さな灯がともる。これぞ映画の醍醐味!久しぶりによい作品に巡り会えた。

製作国:Finland, France, Germany
初公開年:2011年
監督:Aki Kaurismäki
キャスト:André Wilms, Kati Outinen, Jean-Pierre Darroussin, Blondin Miguel, Elina Salo, Evelyne Didi, Quoc Dung Nguyen, Little Bob ...


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by amore_spacey | 2012-12-06 01:46 | - Other film | Comments(2)