<   2015年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

深夜食堂 1&2&3 全30話

私のお気に入り度 ★★★★☆ (85点)

e0059574_0235129.jpg
【あらすじ】 新宿ゴールデン街の片隅にある古い食堂。のれんには単に「めしや」と書かれているにもかかわらず、深夜0時~朝7時頃までの深夜しか営業しないため、常連客から「深夜食堂」と呼ばれている。メニューは豚汁定食・ビール・酒・焼酎しかないが、マスター(小林薫)ができるものなら言えば何でも作ってくれる。常連客はやくざの剣崎竜(松重豊)や長年ゲイバーで働いている小寿々(綾田俊樹)や、ストリッパーのマリリン(安藤玉恵)など。この店を舞台に、マスターと客たちとの交流を描く。(作品の詳細はこれあれ


e0059574_0243870.jpg
お袋の味と洋食を足して2で割ったようなB級グルメが好き。じわっと郷愁に駆られるのだ。第1部(2009年)に登場したのは、赤いウィンナーと卵焼き・猫まんま・お茶漬け・ポテトサラダ・バターライス・カツ丼・タマゴサンド・ソース焼そば・アジの開き・ラーメン。第2部(2011年)は、赤いウィンナー・唐揚げとハイボール・あさりの酒蒸し・煮こごり・缶詰(秋刀魚の蒲焼丼とか)・クリームシチュー・白菜漬け・冷やし中華・肉じゃが・ギョーザ。第3部(2014年)は、メンチカツ・豚バラトマト巻き・里いもとイカの煮もの・紅しょうがの天ぷら・春雨サラダ・ロールキャベツ・しじみ汁・きんぴらごぼう・レバにらとにらレバ・年越しそば。


e0059574_0245165.jpg
なかでも真っ赤なタコウィンナーとバターライス、これは絶対に外せない。お弁当の定番になっているタコウィンナー、あれを最初に考えたのは誰だろう?すごいよ。ウィンナーに切り込みを入れたパイナップル・ウィンナーも懐かしい。

バターライスは、マヨネーズライスや卵かけごはんの仲間、美味しさの秘訣は炊き立てのごはんと少量の醤油にある。1粒1粒が生き生きした日本のうまいお米に芳しい醤油、そしてイタリアやフランスの濃厚なバターが揃えば、バターライスは最強のB級メニューだ。不器用な私はこれを箸ですくうことができないので、スプーンで食べる。こりゃ日本人失格、トホホッ。紅しょうがの天ぷら(略して紅天)は、初めて知った。関西には普通にあるもの?


e0059574_025766.jpg
小林薫が演じるマスターの、静かな佇まいや大人の色気がたまらない。後ろ暗い過去を持つ訳ありな男に見えるんだけど、人生の酸いも甘いも知って、ストンと突き抜けた安心感がある。出すぎず引きすぎず、客の気持ちに寄り添うような一言二言や、「ちょっと待って」と奥からそっと出してくれる飲み物や惣菜に、しみじみする。

ゴロー(松重豊)の登場は、嬉しいサプライズだったなぁ^^ サプライズと言えば、加納竜!ひぇーーーっ、懐かし過ぎる。でんでんや甲本雅裕や吹越満や田中哲司や美保純などは、いかにも深夜食堂にふらっと立ち寄りそうな雰囲気があって、違和感ないわぁ。シリーズが進むにつれ義理と人情がやけに色濃くなり、舞台が食堂の外へ出て行ったのは、ちょっぴり残念だったけれどね。


[PR]
by amore_spacey | 2015-01-25 00:28 | - Japanese film | Comments(2)

Grand Budapest Hotel (グランド・ブダペスト・ホテル)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (72点)

e0059574_045182.jpg
【あらすじ】 ヨーロッパ大陸の東端、旧ズブロフカ共和国の国民的大作家(Tom Wilkinson)が語り始めたのは、ゴージャスでミステリアスな物語だった。1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのM. Gustave(Ralph Fiennes)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし常連客のMadame D.(Tilda Swinton)が殺されたことで莫大な遺産争いに巻き込まれてしまう。Gustaveは信頼するベルボーイのZero(Tony Revolori)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡る。(作品の詳細はこちら


e0059574_052067.jpg
一応ストーリーはあるんだけど、むしろそのストーリーを彩るシーンの美しさや面白さや滑稽さやナンセンスに比重が置かれ、クスッとしたり爆笑したり突込みを入れたりする、そんな楽しみ方ができる作品だ。でもWes Anderson監督の独特の世界には、なかなかすんなり入って行けないところがある。大胆にカリカチュアされた登場人物が漫画のようなおとぎ話のような舞台で暮らしているところへ、突然深刻で重苦しい現実や過去の歴史(本作品では遺産相続やファシスト)が踏み込んでくる。かと思えば一発ギャグ的なコネタが、脈絡なくぽつんぽつんと打ち上げられたりする。これが面白いと思う瞬間もあれば、「それが何なの?」と突っ込みたくなるコトもあるのだ。

向こう(作品)が深刻だから、私も真面目に考えてみようと膝を正すと、向こうは「なーんちゃって…」とはぐらかす。それで私が「なんだ、からかわれたのか」と軽く受け流そうとすると、「あ、でも、実はね」と向こうが低い声で告白し始める。落ち着かないったらありゃしないというのが、この作品を観終わった直後の正直な感想。私の中の感情スイッチが、うまく対応できないってことか。


e0059574_053055.jpg
Tilda Swintonの奇抜なメイクや役柄にピッタリのAdrien Brodyや、胡散臭そうなMathieu Amalric、そしてイカれたWillem DafoeをRalph FiennesとTony Revoloriがソリで追いかけるナンセンスなシーンに笑い、ファシストの登場には暗澹たる思いに包まれ、遺産相続の展開や脱獄シーンにドキドキ・ハラハラする。

その一方で、Saoirse Ronanが作る可愛らしいお菓子(おいしそう)やおとぎ話に出てくるようなグランド・ブダペスト・ホテルの外観、そして地上とホテルを結ぶケーブルカーなど、オモチャ箱を開けたようなシーンに胸をときめかせる。1つの作品で、喜怒哀楽の感情を目まぐるしく忙しく味わった。


[PR]
by amore_spacey | 2015-01-24 00:04 | - Other film | Comments(0)

紙の月 (TVドラマ版)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

e0059574_2575440.jpg
【あらすじ】 夫の梅澤正文(光石研)と2人で暮らす梅澤梨花(原田知世)は、わかば銀行の契約社員として外回りの仕事に従事し、その丁寧な仕事ぶりが評価されていた。傍目には何不自由ない暮らしを送っているように見える梨花だが、自分への関心が薄い夫との関係にむなしさを感じ、深い孤独感に打ちひしがれていた。そんなある日、年下の大学生・光太(満島真之介)に出会う。大切な顧客の孫息子だった。彼と過ごす時間が心地よく、夫とは決して持てなかった平凡な時間に充足感を覚えた。光太を愛おしく思う気持ちが次第に強くなり、彼との逢瀬を重ねるようになるにつれ、梨花の金銭感覚や日常生活が少しずつ歪んでいく。そしてついには顧客のお金に手をつけていくのだった。(作品の詳細はこちら


e0059574_258443.jpg
私の日常生活のどこを引っくり返しても、お嬢様育ち・何不自由ない暮らし・派遣先の銀行で1億円横領・年下の大学生と逢瀬・海外逃亡なんて言葉はないし、「3食きちんと食べられ、ぐっすり眠れるあったかいお布団があって、たまに旅行したり美味しいものを食べたりできれば、そこそこ幸せだわぁ」と思いつつ暮らしている私から見ると、梨花は現実味のない遠い世界にいるヒトだった。

そんな梨花を原田知世にやらせたのは、かなりナイス・キャスティング。ショートがよく似合う。幾つになっても透明感がある。世間ズレしてなくて、生活感や生活臭がない知世ちゃん。まるでいわさきちひろの童話から抜け出て来た少女のような彼女。なのに偽造証書を作成するときの梨花からは、彼女の冷静で生真面目な性格が悪いほうに転がり、ものすごいエネルギーが溢れて息苦しかった。真っ赤に燃え上がるエネルギーではなく、決して消えることのない凍りつくような青白い炎。鬼気迫るものがあったな。彼女が抱いていた閉塞感や孤独感やマンネリな日常生活辟易感は、とてもリアルだ。


e0059574_2581862.jpg
そして梨花の高校時代の友人たち。出版社で働くキャリアウーマンの亜紀(西田尚美)や節約生活に励む木綿子(ゆうこ、水野真紀)も、普通の顔して日常生活を送っているが、心の奥底に誰にも見られたくないもう1人の自分を隠している。普段はそこそこバランスとって(又は封印して)生きているが、何がきっかけでそれが顔出してくるか分からない。いつ境界線を踏み越えてしまうか分からない。そんな危うさが真に迫り、他人事に思えなかった。

ただ、光太を演じた満島くんが・・・ね、わたし的にはとても残念でした。他にいなかったのかな?好きになれないタイプなので、「こんな子に惚れるかなぁ?」「借金の肩代わりまでしちゃう?」「ホテルで過ごすなら、もっとカッコいい子がいい」などと、わがまま言いたい放題でした。


[PR]
by amore_spacey | 2015-01-22 02:58 | - Japanese film | Comments(0)

The Theory of Everthing (博士と彼女のセオリー)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

e0059574_314630.jpg
【あらすじ】 天才物理学者として将来を嘱望されていたStephen Hawking(Eddie Redmayne)は、ケンブリッジ大学の大学院に在籍中、詩を学ぶJane(Felicity Jones)と出会い、二人は恋に落ちる。だがその直後にStephenは 難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、余命2年の宣告を受ける。そんな彼と共に生きると覚悟を決めたJaneは、一緒に病気と闘う道を選択し、やがて二人は結婚、そして出産。難病ALSと闘いながら研究に打ち込むStephenを、献身的な愛で支え続けた元妻Janeの手記を映画化。(作品の詳細はこちら


e0059574_310736.jpg
Hawking博士について知っていることは、天才物理学者であること・トレードマークのメガネ・独特の姿勢で電動車いすに座る痩せた人、これだけ。だから俗なレベルで申し訳ないんだけど、 「そんなに若い頃に発症したの?」「えっ、結婚してたの?」 「えーっ、3人も子どもがいるの?」と驚きの連続だった。コミュニケーション・ツールや方法も、この作品で初めて知った。


e0059574_3162784.jpg
彼が持つ生来のウィットやユーモアのセンスは、天性のものだ。見知らぬ人に「Hawking博士ですか?」と声をかけられると、彼は「いえ、本物はもっとかっこいいですよ」と答えたり、友人の下ネタ・ジョークにもクールに返す。頭の回転が速いことに加え、根底にポジティブなものが流れていなければ、できないにちがいない。


e0059574_3102218.jpg
徐々に病に冒され、手足がほとんど動かなくなり、声も失い、目だけの動きになったときのEddie Redmayneの演技は、実に素晴らしかった。ときどき子どものようにきらめくEddieの目が、透明で印象的。博士に敬意を表しつつ、まるで博士が乗り移ったかのようなその演技に、心を奪われる瞬間が何度もあった。

そんなStephenのことを、ときには聖母のような慈悲深い愛情で、ときには娘のような純真さで包み込み、強い意志に支えられて、夫の面倒をみるJane。夫婦を演じた2人の役者の、真面目でひたむきな姿がとても好感的で、若々しく爽やかな印象を持った。


[PR]
by amore_spacey | 2015-01-19 03:17 | - Other film | Comments(2)

Congratulations Kevin Spacey (おめでとう、ケヴィン!)

e0059574_23554812.jpg
第72回GG賞のドラマ部門(House of Cards)で
ケヴィンが主演男優賞を受賞。(詳細はこちら


e0059574_2356266.jpg
GG賞8度目のノミネートで、やっと受賞だぁぁぁ\(^o^)/
おめでとう、ケヴィン!


e0059574_23561726.jpg
んだけどさ、久々に見る彼に


e0059574_23563697.jpg
微妙な違和感を覚えたのは、私だけ?


e0059574_23564716.jpg
何だろ?
メガネが似合ってないのかなぁ。


e0059574_2357144.png
地毛(ズラ?)が変なのか(・・?
ふ、老けた?太った?
( ̄~ ̄;) うーーむ

余計なお世話…なんですけどね(ё_ё;)


[PR]
by amore_spacey | 2015-01-13 00:00 | Kevin Spacey | Comments(2)

Bleeder (ブリーダー)

ネタばれあり!

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)
私のMads萌え萌え053.gif★★★★☆ (96点)

e0059574_015870.jpg
【あらすじ】 コペンハーゲンの町はずれ。ビデオショップに勤める映画マニアの内気な店員Lenny(Mads Mikkelsen)と、妻の妊娠にストレスを募らせているLeo(Kim Bodnia)、Leoの義兄Louise(Rikke Louise Andersson)とビデオショップの店長Kitjo(Zlatko Buric)の4人は、週1回集まってはB級映画を鑑賞し合う仲間である。ある日デリカショップで働くLea(Liv Corfixen)に惹かれて声をかけたLennyは、思いがけなく実現した映画デートの直前に怯んでしまう。一方、妊娠した妻への暴力衝動が抑えられなくなっている義弟Leoに不審を募らせたLouiseは、さらなる暴力をもってLeoを追い詰めていた。男たちの感情のさざ波が、やがて大きく波打ちはじめる。(作品の詳細はこちら


e0059574_0154642.jpg
キャラクターを表すBGMにのせて、街を歩くシーンで登場人物を紹介するオープニングがなかなかいい。だけど彼らの誰もが、大なり小なり問題を抱えている。自分の持ち場でかろうじて社会生活を営んではいるものの、自分のことで精一杯な大人子どもだから、困った事態に陥いると途端に右往左往してしまうのだ。そのあたりの心理状態があまりにもリアルに描写されて、ちょっぴり息苦しくなった。私も年齢相応の大人になりきれない子どもみたいなもんだからさ。

この作品は、犯罪絡みの2人が破滅に向かって行く話と、徐々に展望が開けていく内気な店員の話が同時進行していく。前者がメインなんだと思うが、Mads祭りをやっている私には、後者の先行きが気になって仕方がなかった。だって前者は最初から明らかに、「こりゃ、ダメだ」な雰囲気がたちこめているし、LeoもLouiseも暴力的な衝動が抑えられず、狂気の世界に突入してしまうような輩だから、どうしようもない。


e0059574_0163317.jpg
少なくともMads扮する真面目で内気な青年の不器用な恋物語には、消極的ながらも「これじゃいかんな」「何とか現実を打破せねば」という前向きの空気があるから、その先の展開が楽しみになってくるんだなぁ。ラストシーンを観て、「Mads、よく頑張ったね、うんうん」 彼をぎゅーっとハグして頭を撫でたくなっちゃった。一歩前に踏み出したMadsの勇気に乾杯~069.gif ところで下らないコトなんだけど、ビデオの在庫について客に聞かれたLennyが、「もう、ええっちゅーねん!」と遮りたくなるくらい監督名を列挙する冒頭のシーン。1回でOKが出たのかしらん?


[PR]
by amore_spacey | 2015-01-12 00:17 | - Other film | Comments(2)

Frank (フランク)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

e0059574_2204844.jpg
【あらすじ】 ミュージシャンを目指す会社員のJon(Domhnall Gleeson)は、ひょんなことから奇妙な被り物をしたFrank(Michael Fassbender)率いるバンドに、キーボードとして加入する。Jonがバンドを有名にしようと奔走した結果、バンドの動画はweb上で話題を呼び、アメリカの人気音楽祭に出演することになった。しかしFrankの様子がおかしくなり、ついにはバンド解散の危機を招いてしまう。そんな中Jonは、なぜFrankが被り物をするようになったのか知るべく、彼の過去を追う。Frankは1980~90年代にイギリスでカルト的な人気を集めた、音楽コメディアンのFrank Sidebottomをモデルにしている。作品の詳細はこちら


e0059574_2214454.jpg
ポスターを観て、これはコメディなのかしらん?と思ったら、とんでもない。ハリボテのような奇妙な被り物に描かれた巨大な目、当たり前だけど決して閉じない目。無表情な目。まずこれが強烈なインパクトを放っていた。しかも車に乗るときもシャワーを浴びるときも、ごはんを食べるときも寝るときもハリボテを被っているという異常ぶり。どこから見ても普通じゃないFrankから、もう目が離せない。こんなになったのはきっと、荒んだ家庭に育ったのだとか、人には言えない壮絶な過去を背負っているはずだとか、顔に重大な欠陥があるからに違いないなどと、あれこれ詮索したくなる。それこそ余計なお世話ってもんデス。


e0059574_22286.jpg
それにしても、ハリボテで顔の表情が完全に隠れ、見るからに変で奇抜なキャラなのに、少しずつFrankに愛着が湧いてくるから不思議なものだ。Fassbenderの演技力に唸る。時折見せるお茶目な仕草や決めのポーズは、私のハートを直撃!悩殺モノでした(*^^*) でも ・・・ 事故でハリボテが飛び散り、素顔を晒すことになったFrank。あの無防備な姿に、ハッと胸をつかれた。隠れるように無言のままうなだれる。あんなに小さくて弱々しいFassbenderを、初めてみる。その痛々しい姿に、全身を射抜かれた。


e0059574_2221934.jpg
結局Jonは自分の価値観を押し付けて一人暴走し、バンドをメチャクチャにしてしまった。彼は誰よりも思いやりのない、寂しい人間だったのだ。ラストに素顔で歌うFrankに、「これでよかったの?」と問いかけずには居られない、ヒリヒリした割り切れない思いが残る。


[PR]
by amore_spacey | 2015-01-09 02:23 | - Other film | Comments(0)

The Three Musketeers (三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船)

おバカ度 ★★★★☆ (90点)

e0059574_455442.jpg
【あらすじ】 17世紀のフランス。パリにやってきた無鉄砲な青年D'Artagnan(Logan Lerman)は、成り行きで三銃士の仲間となり、Anne(Juno Temple)王妃の首飾りを取り戻すためイギリスへ向かった。しかしそんな彼らを、Buckingham公爵(Orlando Bloom)と正体不明の美女Milady de Winter(Milla Jovovich)が阻もうとするのだった。


e0059574_4555345.jpg
明けましておめでとうございます。今年も自分のことは棚に上げて、言いたい放題なレビューを書いていけたらいいなと思っております(ё_ё;) どうぞよろしくお願いします。

ということで、景気よく新年を迎えたい方にはもってこいの?おバカ映画を1本。バカバカしいと分かっちゃいるんだけど、役者たちみーんなが楽しんでいる。これぞまさに、娯楽映画の真髄でしょう。『三銃士』は何度もドラマ化・映画化されているが、これだけゴージャスでハチャメチャなヴァージョンはない。理屈抜きで観たいですね。

怪傑ゾロのような眼帯がチャームポイントのRochefort隊長。真面目なのか不真面目なのか不明瞭だけど、胡散臭いRichelieu枢機卿の腹心なので、悪の臭いがほのかに漂っていたかも。ま、そんなことはどっちでもいい。Mads、カッコいい!!!


e0059574_456127.jpg
腹に一物を抱えたRichelieu枢機卿は、Christoph Waltzの十八番芸。後半で見せた、身軽で見事な剣さばきにはビックリ。


e0059574_4563759.jpg
うーむ、誰だっけ?と思いつつ、最後まで思い出せなかったTil Schweiger。洗いざらしのTシャツも似合うが、甲冑や軍服のような制服もバシッと決まるね。


e0059574_4565215.jpg
Orlando Bloomくん、その頭は一体...(爆)?毎度のことながらMilla Jovovichは、ファッション・モデル(あ、もう引退したのかしら?)とは思えない3枚目の弾けっぷり☆ 豪華で美しいドレスに身を包みながら、派手なアクションもクールにこなして、カッコいいダーク・レディなのだわぁ。

防犯用のレーザービームが登場したり、『天空の城ラピュタ』のような空飛ぶ帆船が飛び交ったり、時代考証を全く無視した突拍子もない演出のてんこ盛りで、主役の(この作品、誰が主役なの?)D'Artagnanも三銃士も、あまり印象に残っていない。ルイ13世のバカっぽさ、あれは強烈でたまらんね、わははっ。

作品の詳細はこちら


[PR]
by amore_spacey | 2015-01-03 05:00 | - Other film | Comments(2)