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House of Cards parody (House of Cardsのパロディ)

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Netflixにて本日2月27日、待望のHouse of Cards Season3 全13話が一挙に公開されます。その前夜祭として、セサミストリートのマペットを使ったこんなパロディ版が制作されました。


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ご覧の通り『三匹のこぶた』とHouse of Cardsをミックスした動画であります。悪者オオカミFrank Underwolfは、Kevin演じるFrank Underwoodのキャラがデフォルメされて、ものすごく分かりやすいです、アハハッ。


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この動画が公開されて間もなく、「オオカミの声はKevinなのか?彼に似た誰かの声なのか?」の論争が巻き起こりました。出演作品のパロディおバカなことが大好きなKevinなので、今回もノリノリで声出演したのではと思います。さてそのFrank Underwoodですが、彼が今後どうなっていくのか?楽しみでもあり、また観るのがコワくもある(ハッピーエンドはあり得ないもん)Season3です。


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by amore_spacey | 2015-02-28 01:58 | Kevin Spacey | Comments(0)

Il giovane favoloso (Leopardi)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 Marche州の小さな町Recanatiの伯爵家に、3人兄弟の長男として生まれたGiacomo Leopard(Elio Germano)は、厳格で教育熱心な父親と信心深いが子どもへの愛情の薄い母親に育てられる。しかし窮屈で閉塞した家庭は牢獄でしかなく、24歳のとき自由を求めて保守的なRecanatiの町を飛び出した。
  あちこち転々としたが、Firenzeで生涯の友となるNapoli出身のAntonio Ranieri(Michele Riondino)と出会う。その後Romaに居を移すが、持病の脊椎カリエスが悪化し、日常生活にも支障が出てきたため、気候のよいAntonioの故郷Napoliに移り、Antonioの妹Paolina(Federica De Cola)と3人で暮らすようになった。思想家・哲学者としても知られる、19世紀前半のイタリア文学を代表する詩人Giacomo Leopardi(1798-1837)の半生を描く。(作品の詳細はこちら


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Leopardiといえば、Alessando Manzoniと共にイタリア人なら知らない人はいない。この偉大な詩人をElio Germano演じると聞いて、「イケメンな若手役者が、脊椎カリエスで背中が醜く曲がったせむし男をやるなんて、こりゃまた意表をついた挑戦(抜擢)だな」と思った。身体にハンディのある難しい役どころはマスコミ受けが良いし、人々の関心を集めやすいからね。本作品はそれにとどまらず、監督やElioの作り上げたLeopardi像がきちんと描かれていた。偏屈で変わり者でせむし男という不幸なレッテルを貼られた詩人に、労わりと尊敬を込めた暖かいまなざしをそそぎ、天才詩人もまた苦悩を抱えた一人の人間であったという解釈に親近感が湧いた。余韻に浸りながら、娘の教科書を借りて、Leopardiの詩篇を読んでみたわ~♪


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育った家庭環境や思うようにならない身体に因るところが大きいとは言え、天才にありがちな凸凹の多いかなり歪(いびつ)な側面が、Leopardiにもあった。子供のように傷つきやすく純心であり、頑固で気難しく僻(ひが)みっぽい。女性や恋愛には臆病&晩熟(おくて)で、告白なんてとんでもない!好きな女性を遠くから眺めるだけで、ボクは満足なんです(*^^*)


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と言いながら、官能的な人妻Fanny(Anna Mouglalis)を巡って、男前な友人Antonio Ranieriに嫉妬を隠そうともしない。また自分を支持しない文壇仲間に議論をふっかけて、ますます村八分にされる。父親の前では、熱く激しくたぎる思いを心の奥底に押し込め、平静で従順な息子を装う。そんな静&動の対比や心の濃淡をElioが演じると、心憎いまでに上手いのね。どんなに偏屈でも変わり者でも、Elioなら許せるわぁ。舞台劇的な演出のお陰で、成熟したElioの魅力を堪能できた。映像がこれまた素晴らしく、台詞はなくとも映像が語っていた。


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この作品は色んな意味で、太っ腹&大盤振る舞いだ。まずRecanatiに残るLeopardiの生家が、ロケ地として使われている。床から天井まで書物がぎっしり詰まった、図書館のような館。また彼の代表的な詩篇が随所に登場するので、イタリア文学通やLeopardiファンにはたまらない。ところで、、、下世話なことなんだけど、Anna Mouglalisが残念な老け方で、大ショックです。考えてみれば、あれから9年経ってるもんなぁ。って、自分はどーなの?


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by amore_spacey | 2015-02-26 04:28 | - Italian film | Comments(2)

King Arthur (キング・アーサー)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (72点)

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【あらすじ】 15年に渡る兵役を終え、Arthur(Clive Owen)と6人の円卓の騎士たちは、ようやく自由になる日を迎えた。ところが彼らは、ハドリアヌスの城壁の北で暮らしているローマ人貴族Marius Honoriusの息子Alectoを救出するよう命じられる。そこはウォード(ブリトン人の反乱軍)やサクソン軍という残虐な敵に囲まれた危険な地で、生きて帰れる保証などなかった。しかしこの命令に従わなければ退役ができないことから、仕方なく命令に従うことにする。(作品の詳細はこちら)  


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スペクタクル感あふれる映像に、戦(いくさ)モノには不可欠のHans Zimmerの音楽(でも、ちょっと聞き飽きてきた感が)で盛り上がり、突っ込みを入れながら楽しく観た。もちろんMads一人祭り続行中であります。だから私の目はずっとMadsを追っていたんだけど、、、ちょっと、どこにいるの?えーっ、コレって(タレントの)YOU?いやいや、Mads(Tristan) だよ。三つ編みMads! 鷹匠Maaads!


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Hugh Dancy(Galahad) くん、ちゃんと馬に乗れたねェ。よかった、よかった。当時29歳。顔をくちゃくちゃにして笑うんだよね。照れ笑いのとき、顔の真ん中がペコッと凹むのが可愛いくて、胸きゅんだわぁ。

Hughは本作品でMadsと初共演したんだけど、その後『Hannibal』の話が持ち上がった時、元FBI特別捜査官Will Grahamに抜擢されたHughが、「Madsがいなくちゃ、ボクは絶対に嫌だぁ」と駄々をこねたりはしなかったけれど、Hannibal Lecter博士には是非ともMadsを!と絶賛推薦したのです。あの頃からMadsとHughは、赤い糸で結ばれていたのね。


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Stellan Skarsgård(Cerdic)の、圧倒的な存在。ドイツ版・豊悦&硬派な
Til Schweiger(Cynric)が、子どもに見えちゃうんだから。あら嫌だ。監督ったら、三つ編みフェチなのね。Madsのゆる~い三つ編みやStellan Skarsgårdの聖徳太子のような三つ編みは、まぁいいとしても、Tilのアゴの細三つ編みって・・・(絶句)


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主役のClive Owen(Arthur)ですが、ヴィジュアル的にも演技の面でもIoan Gruffudd(Lancelot)が際立っていて、一体どっちが主役でした。Clive Owenって顔は濃い目なのに、どんな役をやっても表情や演技が同じ。もっと味のある役者になると期待していたのに。


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by amore_spacey | 2015-02-20 02:15 | - Other film | Comments(0)

2015年いい男に囲まれた暮らし

気がついたら、去年は1度もこのシリーズをやっていませんでした。タイトルの【いい男に・・・】、もともとは「日常生活にこんな素敵な役者たちがいたらなぁ」と現実逃避目的で始めたのですが、最近は「全く関心がなかった(又は苦手だった)のに、ある作品でいきなり萌えてしまった役者たち」に移行しつつあります。このほうがしっくり来ますね。それでは久々に妄想ワールドへ行ってみよー。


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トップバッターは、天使幼稚園のたんぽぽ組にいるHugh Dancy坊や。シャイで傷つきやすくて、ちょっとしたことですぐに泣いちゃう。ライナスのように、安心毛布が手放せない子なの。その表情が切なくて、毛布ごとハグしてあげたくなるわ。恥ずかしがり屋で、人と視線を合わせられないのね。そこがまた可愛いくてたまらないのよ。


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んもう、この首の傾け具合や、憂いのあるまなざしが、子どもばなれしていて、憤死モノだわ。BL男の餌食になる前に、アタシがなぶり殺しにしてあげる。


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そんな目で、アタシを見ちゃ、いや~ん。あ、鼻血、出てきた。


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Hugh坊やと言ったら、、、お次はMads Mikkelsenでしょう。やさぐれ親父やうらびれた男を演じても、どこか聡明でリッチな香りがする。ガタイがいいから、見栄えもするわ。


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でも、そうやって猫なんか持ってると、不安になってくるのね。その猫、このあと、どうするつもり?まさか・・・☆


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坊主刈りにすると、不気味さ全開になっちゃうけど、よく見ると、目元に寂しさが漂っているのが、私には分かるの。あなたの抱えている絶望的な孤独が、私には見える。


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そんなMadsがこんなふうに手を差し伸べてきたら、アタシ、迷わず彼の胸に飛び込んで行くわ。彼の血や肉となって、彼の肉体の中で私は永遠に生き続けるつもり。


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最後は若い頃のAndy GarciaやDe Niroを彷彿させるMark Strong。ほんのつい最近、彼の魅力にハマッてしまったの。ふっと気がつくと、カラス↑になっていたり・・・


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うだつの上がらない地方公務員だったり


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中世のバイセクシャル公爵に化けたり


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キリストの生まれ変わりになっていたり


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極寒地で育ったもやしに変身したり


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アラビアのローレンスになったりして、忙しいったらありゃしない。妙な変装癖があるから、うっかり目を離した隙に、Markを見失ってしまう。私と一緒にいる時ぐらいは、素顔のままでいてちょうだい。


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by amore_spacey | 2015-02-14 02:20 | My talk | Comments(4)

17 filles (17人の娘たち)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

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【あらすじ】 大西洋に面したブルターニュの海辺の小さな街。17人の女子高生がほぼ同じ時期に妊娠するという、大人や男たちには到底理解できない決意を実行に移す。2008年にアメリカはマサチューセッツ州で起きた実話から着想を得ている。(作品の詳細はこちら


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これ、実話なんですかァ。高校生が妊娠するのは、いまどきよく聞く話で、珍しくもなんともないが、17人の女子高生が示し合わせて妊娠するって、どんな動機で何が目的だったのかしらん?あたしら他の同級生より大人なの的アピール?退屈しのぎ?有名になりたかった?赤信号、みんなで渡ればこわくない?殺人の動機を、「太陽が眩しかったから」と述べた『異邦人(byカミュ)』の主人公のように、これといった動機や目的なんてなかったのかもね。

でも愛や性を語らせたら№ 1のフランスが舞台となれば、思春期の女の子たちの変化していく肉体や心模様を、赤裸々に生々しく映し出していきそうなものなのに(かなり期待していた)、あっさりすぎるくらい淡々と話が進んで、何かはぐらかされちゃったな。


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主人公のCamille(Louise Grinberg)とその取り巻き女子たちの群れっぷりは、国を問わず似ていると思う。このグループに入りたいのに、どこかソリが合わなくて浮いているFlorence(Roxane Duran)のような子は、イタリアにもいる。でもいじめや仲間はずれとはちょっと違う。Camilleの家族のように、娘の妊娠にビックリ仰天するが、最終的には受け入れるケースもあれば、頭ごなしに怒鳴りつけ突き放して全く寄り添ってくれない家族もいる。世の中いろいろ。何はともあれ、17人全員無事に赤ちゃんが生まれて、よかった。めでたし、めでたし。えっ、そういう話だったんですかぁ、コレ?センセーショナルな実話な割には、地味で尻すぼみな作品だった。このもやもや、どーしてくれるの?


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by amore_spacey | 2015-02-09 02:44 | - Other film | Comments(0)

The Imitation Game (イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★★☆ (78点)

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【あらすじ】 第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者Alan Turing (Benedict Cumberbatch)の波乱万丈な人生を描いた伝記ドラマ。天才的な頭脳を持つがゆえに、その言動が軍上層部や仲間に理解されず孤立し苦悩するTuring。彼は劣勢だったイギリスの勝利に貢献 し、その後コンピューターの概念を創造し、「人工知能の父」 と呼ばれたにもかかわらず、 戦後、悲劇の運命を辿る。(作品の詳細はこちら


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孤高の天才や風変わりな探偵や超人、要するに普通じゃないヒトを演じると、Cumberbatchは水を得た魚のように、生き生きしてくる。いや、お見事!上手い。体重の1/3が脳。前頭葉が異様にでかくて、脳味噌がいっぱい詰まっていそうな人だ。超高速回転する脳に手足や言葉や心が追いつかず、その上コミュ障ときているから、悪気はないのにまわりと上手く協調できなくて誤解され、どんどん孤立していく。そんな悪循環の中で彼を支えたのが、超越した解読能力だった。何か1つ秀でたものがあれば、生きていける?

その解読作業。Turingら頭脳集団が使っていた装置の歯車の動き次第で、15京(兆の1つ上の桁!想像できーん)を超える暗号が生み出される中で、確実に使われている鍵となる言葉が分かれば、それが糸口となって解けていく。この辺りの展開に、ドキドキ。早く解読に辿りついてくれェ!と心の中で応援したさ。それなのに ・・・ ノーベル賞に匹敵する功績を残したTuringが、当時違法だった同性愛行為で逮捕され、投獄を免れるため非人道的な生き方を強いられて、最後は自死。って、全く不条理でやり切れない。


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あら、厠で取り込み中のところを不意打ちされて逝ったTywin Lannisterが、こんなところに。眼光鋭く近寄りがたいオーラのあるCharles Danceには、権威が歩いているDenniston指揮官が適役だ。でもロケ現場の彼は、気さくでユーモア溢れるおじさまらしいですね。特に理由はないんだけど、なぜか苦手なKeira Knightleyが、今回は抑えた演技で好感度上昇。全力投球より7割くらいのほうが、好演できるタイプかも。


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どこかで見たことがある!と思ったら、『裏切りのサーカス』で工作員Jimを演じたMark Strongだった。髪の量で、印象が全く違うわね(爆) パパがイタリア人、ママがオーストリア人。私の勘どおり、ラテン系のヒト^^ うっかりStanley Tucciと見間違えちゃうこともある。目ぢからのある眼差しにきゅっと締まった薄い唇が、知的で魅力的だ。役者でなかったら、法曹界を目指していたらしい。弁護士や裁判官になっていたかもしれないMarkも、素敵だわぁ。そんな彼の今後に注目していきたい。


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by amore_spacey | 2015-02-01 00:51 | - Other film | Comments(2)