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インフェルノ (Inferno)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

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【あらすじ】 ハーヴァード大学のRobert Langdon教授(Tom Hanks)は、何者かに襲われて記憶喪失になり、気がついたらフィレンツェの病院のベッドにいた。Sienna Brooks女医(Felicity Jones)の力を借りて徐々に記憶を取り戻していくLangdonは、彼女とチームを組んで、Danteの長編叙事詩『神曲』<地獄篇>に取り付かれた科学者Bertrand Zobrist(Ben Foster)が仕掛ける謎を解き明かしていくのだった。(作品の詳細はこちら


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このシリーズは1作目の『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)がひどかったので、『天使の悪魔』(2010年)はパスしたけれど、『インフェルノ』はエキストラ出演という貴重な体験をさせてもらった楽しい思い出もあり、観に行くことにした。一日がかりでクレーンも使って撮影したあのシーンは、果たして使われたのかしら?もし使われたとしたら…大スクリーンに映って、ついに世界デビューしちゃうのね、うふふっ(*^^*)という淡い期待に包まれ、表向きはクールな顔を装いつつ、実はドキドキしながら着席。

本作は人口増加が止まらない現代を舞台に、ウィルスを撒き散らして人類を減らそうとする狂った科学者と教授の対決で、教授役のTom Hanksは殴られて血まみれになったり、雨や水でずぶぬれになったりと、文字通りの汚れ役で、本人もメイクさんもさぞや大変だっただろう。


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教授と行動を共にするSiennaを演じたFelicity Jonesをはじめ、狂った科学者のBen FosterやOmar Syが無難に脇を固めていた。Ben Foster、もっとインパクトがあるかと思ったんだけどな。


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めぐり逢わせのお弁当で地味な会社員だったぎょろ目がトレードマークのIrrfan Khanが、今回は面白味のある男役を演じ、ナイフで一突き!という得意ワザをみせてくれる(笑) 女医Elizabethを演じたデンマークの女優Sidse Babett Knudsenが、クールで颯爽としていて憧れます。

肝心のストーリーや演出はありがちで、「無理矢理3部作にしてみました」感が強かった。そこそこ楽しめるが、突っ込みどころ満載だし、ラストに至っては原作と大幅に違うらしく、原作が気に入っている人は(読んでなくても)、「何なんだ、あの安っぽい演出は!」と一気に冷めてしまう。因みにエキストラ出演したシーンは・・・、1/10秒の登場(クロスカッティングの中の1つ)で、ツバ広の大きな麦藁帽子をかぶっていなかったら、全く分かりませんでしたー。


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by amore_spacey | 2016-10-26 23:46 | - Other film | Comments(6)

Piper (ひな鳥の冒険)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (82点)

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【あらすじ】 お腹を空かせた幼いシギのPiperは、波打ち際にあるエサを取りたいけれど、打ち寄せる波が怖くて尻込みしてしまう。美しい砂浜を舞台に、巣を出たばかりの小さなひな鳥の初めての冒険を描く。『ファインディング・ドリー』と同時上映の短編アニメーション。(詳細はこちら


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わずか6分の作品ながら、観応え充分。台詞や語りはなく、もふもふしたカワイイひな鳥が、エサの取り方を学習していく様子を、温かいまなざしで淡々と描いている。


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とにかく、映像が素晴らしい!この一言に尽きる。海の水や波打ち際の描写が美しく、オープニングからぐっと引き込まれた。しかもひな鳥がキュートで可愛くて、萌えました。陽が沈むまで貝をとりつづけるパイパー〈エンドクレジット〉や、お休みモードのパイパー(エンドクレジット後のエクストラシーン)も可愛かったなぁ。

パイパーがあまりにも可愛らしかったので、その余韻をずっと引きずっていたらしく、肝心の『ファインディング・ドリー』が色褪せてしまい、「みんな何かしら問題を抱えながらも、助け合って生きてるよ」的な、あの雰囲気にうまく乗れなかったのでした。


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by amore_spacey | 2016-10-20 00:06 | - Other film | Comments(0)

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 (Bridget Jones's Baby)

ネタばれあり?

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (72点)

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【あらすじ】 恋に仕事に奮闘するBridget(Renée Zellweger)もアラフォーとなり、テレビ局のやり手プロデューサーとして活躍していた。愛した男Daniel(Hugh Grant)は事故で他界し、いまだに独身の彼女の前に、IT企業のイケメン社長Jack(Patrick Dempsey)が現れる。彼との恋が進展していく一方、ほかの女性と結婚したかつての恋人Mark(Colin Firth)とも再会し、2人の男性の間で揺れ動くBridgetだった。そんな彼女にコウノトリが子どもを運んできたが、いったい父親は誰なのか?前作から12年ぶりの『ブリジット・ジョーンズ』シリーズ第3弾。((作品の詳細はこちら


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Bridgetのドタバタぶりは健在。自虐ネタが多いんだけど、落ち込む方向には行かず、笑い飛ばしてしまうポジティブな彼女が微笑ましく、元気が出る。笑いのツボやパターンは同じだが、常連のMarkや3人の悪友やパパ&ママそしてゲイの2人など、懐かしい顔ぶれが揃い、古巣に戻った安心感がある。

Hugh Grantの代打にPatrick Dempseyが出ると聞いた時は、「う~む、大丈夫かな?」と思ったが、彼ってコミカルで面白い。Versace08のクールな彼や、『グレイズ・アナトミー』(シーズン9で観るのをやめた)の真面目なDerek先生もよかったが、お茶目な3枚目がこなれていて、堅物なMarkをおちょくったり、子どもたちと遊んだりするシーンなんて、全く違和感がなく地のままって感じですもんね。


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しかし、やはり、年齢には勝てませぬ。第1作から15年も経ってるからなぁ。特に大スクリーンでは、キャストの老化は隠しようがなく、かなり厳しいものがあった。しかもHugh Grantのような辛口キャラクターが不在で、みーんなBridgetに優しい。それが物足りないというか、ぬるま湯に浸かっているような…というか。

刺激は少なかった代わりに、芸達者な脇役たちのお陰で、まぁそこそこ楽しめた。今回脚本にも携わったEmma Thompsonが、登場回数は少ない中で、ピリッと辛口のジョークを何発か決めてくれたし、Bridgetのエキセントリックな女上司やイタリアンレストランのウェイターが、コミカルな演技で花を添えてくれた。やはり『ブリジッド・ジョーンズの日記』第1弾が、一番良かった。それにしても、日本語タイトルは長いな。


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by amore_spacey | 2016-10-14 01:56 | - Other film | Comments(0)

きみがぼくを見つけた日 (The Time Traveler’s Wife)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

ネタバレあり

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【あらすじ】 時空を旅する運命を背負うHenry(Eric Bana)は、どんなときにどの時代のどこへ飛ぶのかは自分で選べない。秘密を抱えた孤独な人生を送る彼は、ある日、旅先の過去で、一人の少女に出会う。やがてHenryは、少女から美しい心の女性へと成長したClare(Rachel McAdams)といつしか愛し合うようになるが…。全米ベストセラーの純愛小説を映画化。(作品の詳細はこちら


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機内上映第6弾。これが最後です。タイムトラベルには憧れるけれど、自分の意思とは関係ないところで勝手に行ったり来たりなんて嫌だなぁ、なんて勝手なことを考えながら観ていた。朴訥として地味なEric Banaは、純愛モノには厳しいかもしれないなと思ったが、いや、そうでもなさそうだ。せつない運命に翻弄されるような役柄は、却って地味で内面的なほうがいい。

途中、私の中の時間軸が曖昧になったせいで、「えーっ、なんでこうなるの?」なシーンが多々あったが、それも終盤になって解消。ラストシーンがなかなかよかった。互いに思い出を共有している母と娘が、亡くなった夫(父)を改めて思い出す。運命には抗えないけれど、誰の心の中にも、大切な人は生き続けてくれる。今回の日本語のタイトルは、結構いいかも。


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by amore_spacey | 2016-10-09 01:06 | - Other film | Comments(0)

ファインディング・ドーリー (Finding Dory)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (70点)

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【あらすじ】 カクレクマノミのNemoの大親友であるナンヨウハギのDoryは、すぐに何でも忘れてしまう。ある日子供のころの思い出がよみがえり、一念発起して両親を捜す旅に出ることにした。が、おっちょこちょいなDoryを心配したNemoは、父親Marlinを説得してDoryの旅に同行する。(詳細はこちら


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物忘れの激しいDoryを中心に、「みんな何かしら問題を抱えながらも、助け合って生きてるよ」というストーリーが展開していく。アニメ技術の進化には目を見張った。クォリティの高い海の表情の豊かさに感動し、タコのHankの微妙な動きや強烈なキャラに笑い、ジンベイザメのDestinyや頭がボサボサの鳥や間抜けなアザラシ?や可愛いラッコたちなど、脇役も魅力的なヤツばかりだった。が、全く作品に入っていけなかった。Doryの吹き替えをやったイタリア人声優Carla Signorisの声や喋り方が、なぜかもう癇に障って仕方がなかったんです。オリジナルの吹き替えで観たいな。

映画館の入り口に置いてある水槽には、NemoとDoryがいました。ひらひら泳いでいる姿が、何とも可憐で可愛らしいですね。


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by amore_spacey | 2016-10-05 01:46 | - Other film | Comments(0)