ピーキー・ブラインダーズ シーズン4 全6話 (Peaky Blinders Season 4 6 episodes)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (85点)

ネタばれあり!!!

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【あらすじ】 逮捕されたShelby家の面々は、辛くも絞首刑を免れて自宅に帰って来た。その年のクリスマス、彼らのもとに不気味なクリスマス・カードが届く。Arthur(Paul Anderson)によって一員を殺害されたシチリア・マフィアのLuca Changretta(Adrian Brody)が、復讐のためニューヨークからやって来たのだった。最初の襲撃でJohn(Joe Cole)が殺され、Michael(Finn Cole)も瀕死の重傷を負う。何が何でもThomas(Cillian Murphy)の命が欲しいLucaは、Polly(Helen McCrory)に裏取引を持ちかけた。(作品の詳細はこちら


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シーズン4も波乱含みで、1話1話がドラマチックな展開でした。Thomasの作戦でShelby家のメンバーは逮捕されたが、絞首刑が執行される直前に、中止の指示が出て取りやめになり、死刑台から奇跡的に生還した。それは分かった。でもこれがShelby家にどんな効果(得)をもたらしたのか、その辺りのカラクリが未だによく分からなくて、もやもや~。


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さて今シーズンのThomasの宿敵は、冷酷なマフィアのボスLuca。イギリス上陸後の入国審査で、「オレたちゃ、アメリカ人なんだぜっ」のドヤ顔や、マッチ棒をくわえながら喋る相手を舐めた態度に、ああ、また嫌なヤツが登場したなぁと、暗い気持ちになった。神経質&粘着気質で、狙った敵は必ず仕留める凄腕の持ち主だ。因にどうでもいい細かいことだけど、Lucaたちの話すシチリア訛りのイタリア語が、まぁ、かなり微妙な発音で、緊迫した場面なのにふっと笑いが出ちゃったりしました。

背ェ高ノッポのやせっぽちで「ハ」の字の眉毛、見るからに儚(はかな)げなAdrian Brodyは、ずっとピアノを弾いているのかと思ったら、今度はマフィアのボスですかァ。頼りなさそう&体温が低そう&低血圧に悩まされているように見えるが、こういうのに限って、切れたらめちゃくちゃ残虐で怖い。彼は着痩せするタイプですかね。筋肉質の締まったナイスバディに、びっくりぽんや。


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今シリーズ2人目のニューエントリーは、ジプシーのAberama Gold(Aidan Gillen) Shelby家の助っ人になるはずなんだけど、どう見ても胡散臭いヤツ、100パーセント信頼できる人物とは思えない。いずれは消される運命でしょうか?


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蓋を開いてみれば、Thomasが一枚も二枚も上手だった。LucaとAlfie Solomons(Tom Hardy)をさっさと始末して、暗黒街の頂点にまた一歩近づいた。合法的&組織的に競馬や武器売買を行い、昔のようなストリート・ギャング団とは、もはや格が違います(まぁ、やってることは同じなんだが)。

しかし勢力をさらに拡大するためには、民衆からの好感度を上げるような、社会的なタイトルが必要だ。Thomasはイギリス労働党の議員にも選出され、念願の社会的ステータスをも手に入れた。このあとShelby家はどうなるのだろう? 個々の私利私欲が噴出して、SMAPのように突然解散…なんてことになるかもしれません。


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# by amore_spacey | 2018-01-02 20:15 | - TV series | Comments(0)

2018 年いい男に囲まれた暮らし

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。新年早速やってしまう、超下らない恒例のシリーズ、今年のニューエントリーは下記の4名様です。

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Keanu Reeves
夕方近所の公園のベンチに、たった1人で寒そうに座っていたので、「一緒にラーメンでも食べに行きませんか?」って声をかけたら、ついて来た。アタシの馴染みの店で、大盛りを3杯お代わりしたあと、ぼそっと、「俺、ラーメン、大好き」 店の前にいたくまモンと一緒に撮った写真を、別れ際にくれた。これで精一杯に笑った顔だと、照れていた。なんか色々と変わったヤツだった。


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Nikolaj Lie Kaas
同じマンションの1階に、猫と暮らしている。さっきマンションの回覧板を持っていったら、玄関の扉が開いていて、こんな光景(↑↑)が…((((;゜Д゜))) 目を開いたまま、何にも言わない(滝汗) アタシ、腰が抜けちゃって動けないんだけど、これって速攻で警察に通報するレベルよねェ((((;゜Д゜)))


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Cillian Murphy
アタシの行きつけのバールに、最近よく来るようになったエレガントなマダム。引っ越してきたばかりで、この界隈のことをよく聞かれる。今朝はねこあつめの話をした。彼女はおさむらいさんの、アタシはまんぞくさんのファン。そういえば、「彼女、実は男かも?」なんて噂を聞いたんだけど、えェー、まさかァ!んな訳ない、絶対にない。


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Alessandro Borghi
馴染みのラーメン屋の1人息子。昼間は短髪ヅラで予備校の教師やってるけど、夜は自前のロンゲで店を手伝っている。この間Keanuを連れて食べに行ったら、全員ラーメンが好き過ぎて、ラーメン談義で盛り上がった。「Keanuっていいヤツだよなぁ」って、ラーメン代タダにしてくれた。あんただって、凄くいいヤツだ。アタシが嫁さんの世話をしてやっからね。


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# by amore_spacey | 2018-01-01 02:18 | My talk | Comments(0)

アメリカン・アサシン (American Assassin)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (66点)

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【あらすじ】 両親を事故で亡くし、婚約者をテロ襲撃で失った 23歳のMitch Rapp(Dylan O'Brien)は、CIAから暗殺者としてスカウトされる。冷戦期に活躍したベテラン工作員、Stan Hurley(Michael Keaton)の指導の下、Rappは暗殺のための技術を次々と習得していった。そして他の工作員たちとともに、テロリストに立ち向かっていく。(作品の詳細はこちら


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まだまだ地味ィに続けている、Taylor Kitschひとり祭り。こんなスカスカな作品を、今年最後のレビューに取り上げるのも何だかなぁとは思いましたが、Taylorが観たかったのでお許し下さいまし。


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アメリカではまあまあの興行成績だったそうですが、イタリアでは公開前から酷評され、散々な結果でした。主役はDylan O'Brienなんだけど、ポスターを見れば真の主役は誰かなんて、一目瞭然であります。若くてイケメンのDylanが、デキるCIA工作員としてもっとカッコいい男になっていく、そしてそれを脇でそっと見守るのがMichael Keaton。のはずなんだけど、Michaelのほうが良くも悪くも強烈でインパクトがあったし、ベテラン役者としての存在感は他を圧倒しておりましたなぁ。


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「Dylanくんは若いんだし、イケメンのイメージが大切だから、汚れたシーンは絶対にやらせられないですよぉ。」「ボクはもうこんな歳だから、ボコボコに殴られて血まみれになるような脇役も、ぜーんぜんOKですからね」by Michael なんて話が、キャスティングの段階で出たかもしれません。刺身のツマ的な脇役だったのに、作品が仕上がって試写会で観てみたら、Michaelの目立ちっぷりにみんな仰天!おいしいところを全部、Michaelに持って行かれちゃった、みたいな☆


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ま、そんなことはどーでもいいんです。私はTaylorばかり観てたから。やっぱり彼は、ショートヘアだな。毛糸の帽子も、よく似合ってる。あのシーンで彼が上半身裸なのは、全く意味不明ですが、ファンサービスですね、うふふっ。ってことで、これが今年最後の記事になります。どうぞ良い年末年始をお過ごし下さいませ。


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# by amore_spacey | 2017-12-30 02:34 | - Other film | Comments(0)

ピーキー・ブラインダーズ シーズン3 全6話 (Peaky Blinders Season 3 6 episodes)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

ネタばれあり!!!

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【あらすじ】 1924年。Shelby家はイングランド中部のWarwickshire州に引越し、広大な屋敷を構えた。そこでThomas(Cillian Murphy)とGrace(Annabelle Wallis)の結婚式が行われる。Churchill首相から仕事を依頼されたThomasは、共産主義者に対抗するロシア人に武器売買を始めた。(作品の詳細はこちら


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シーズン3もどんでん返しの連続で、内容がとても濃い。やはりりGraceと結婚するのかぁ。彼女も魅力的だけど、個人的にはMay Carleton(Charlotte Riley)と一緒になって欲しかった。でもあっという間にGracegが退場したので、今後の展開の中で、Mayと結婚する可能性もあるかも。


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今シーズンのThomasの宿敵は、不気味で粘り気のあるJohn Hughes神父(Paddy Considine)だった。彼の悪魔っぷりに憎悪は、はらわたが煮えくり返った。凶悪すぎる。聖職者の闇も、暗くてとことん深いのです。


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陰のあるイケメンThomasは、どこにいっても女性にモテモテ。ロシア貴族の姪っ子Tatiana Petrovna(Gaite Jansen)も彼と取り引きをしつつ、女の武器をちらつかせながら、予想通り男女の関係に持ち込みました。綺麗でしたたかな女、油断ならない。


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Pollyと肖像画家Ruben Oliver(Alexander Siddig)のラブストーリーは、Pollyの女の部分がチラ見えして、微笑ましかったが、エレガントなドレスより、ジプシーっぽい服を着て、啖呵を切っていたほうが彼女らしくて好きです。


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Arthur(Paul Anderson)ってイケメンじゃないのに、いつの間にか好きなキャラの1人いになりつつある。ちょっと間抜けで喧嘩っ早くて、後先考えずに手が出てしまう。単純で分かりやすい、やんちゃな兄ちゃんだ。放っておけないところが、母性本能を刺激するのかしら?Thomasは回が進むにつれ、どんどん男前になっていきますねぇ。ただのギャングから、組織的犯罪集団のボスの顔になってきた。Cillianはこのドラマのために、長年続けてきた菜食主義を返上して、身体を鍛えたというじゃないですか。ブルーの瞳以上に、引き締まったナイスバディも目の保養になります。


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Pollyの息子Michael(Finn Cole 画像左)も、短期間でぐんと成長して、いい青年になってきた。彼の野心的な一面が、今後のBlindersにどう影響していくのか、気になるところです。因みにSherby家の3番目のJohn(Joe Cole 画像右)と彼は、実生活で兄弟。

今回も衝撃のラストでした。Thomas以外のShelby家のメンバーが、警察に連行されるって、どういうこと?こんな大きな賭けに出て大丈夫?Thomasが練った奇策だから、絶対にうまく行くとは思うんだけど…。


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# by amore_spacey | 2017-12-27 00:21 | - TV series | Comments(0)

ノッティングヒルの恋人 (Notting Hill)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (90点)

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【あらすじ】 バツイチの冴えない男William(Hugh Grant) は、ロンドン西部のノッティング・ヒルで旅行書専門の書店を営んでいる。大して儲かっていないその店に、ある日どこかで見たような女性が訪れた。それはハリウッド・スターAnna(Julia Roberts)だった。本を買った彼女は微笑んで店を去るが、そのすぐ後に飲み物を買いに出たWilliamと街角で衝突、Annaの服がオレンジジュースで汚れてしまった。うろたえたWilliamは自分のアパートに連れて行き、服を乾かす。不器用ながらも誠実な彼に、Annaは好意を寄せた。(作品の詳細はこちら


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ハリウッドの大スターと小さな本屋の店員のラブストーリー?いやいや、んなわけないだろうと突っ込みながらも、コミカルな会話に引き込まれて、「そんなことがホントにあったら、いいなぁ」と思わせてくれる、現代版おとぎ話。主題歌のShe(←音が出ます)が、これまた泣かせる。『ブリジッド・ジョーンズの日記』(2001)や『ラヴ・アクチュアリー』(2003)の元祖とも言える上質のラブコメで、何度観ても楽しめる作品だ。


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Hugh Grantの全盛期がちょうどラブコメブームと重なって、あのころ彼はラブコメの帝王でしたね(遠い目)。タレ目でちょっとはにかんだ表情が、憎めなくて可愛い。超イケメンじゃないけど、トータルでイイ感じ。彼にウソつかれても、意地悪されても、結局は許せてしまう。得なキャラの持ち主です。そんな彼の同居人Spike(Rhys Ifans)が、エキセントリックで強烈なインパクトがあって、ボケキャラの脇役なのに、アンタ、目立ち過ぎやろ(爆)


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Williamのお見合いシーンや、妹Honey(Emma Chambers)のバースデーパーティーのシーンは、色々な意味で忘れられない。フルータリアン(熟して木から自然に落ちた果実や種のみを食する人)という言葉を、この作品で初めて知った。パーティーの席では、大女優を前にして舞い上がるHoneyとKYなこの方のリアクションが、あまりにもかけ離れていて、人それぞれだなぁと。

人物描写が丁寧で、Williamを取り囲む人々の関係がとてもいいし、それぞれが良い意味でアクが強く、観ていて底抜けに楽しいのだ。ハッピーエンドに向かうときの躍動感や爽快感が心地よく、「William!頑張れ~!」と、思わず応援したくなる。ラストシーンの公園の2人も、ほーんとに良い雰囲気。素敵な余韻を残してくれる。


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Williamの本屋で働く(同僚?アシスタント?)兄ちゃん、チョイ役なんだけど、勘違い振りがお茶目。あんなタイプ、現実にもいる、いる。


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# by amore_spacey | 2017-12-22 01:43 | - Other film | Comments(3)