タグ:オダギリジョー ( 7 ) タグの人気記事

奇跡

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 小学生の兄弟、航一(前田航基)と龍之介(前田旺志郎)は、両親の離婚で鹿児島と福岡で暮していた。新しい環境にすぐに溶け込んだ弟・龍之介と違い、鹿児島に移り住んだ兄・航一は、現実を受け入れられず、憤る気持ちを持て余していた。ある日航一は、新しく開通する九州新幹線、「つばめ」と「さくら」の一番列車がすれ違う瞬間を見ると奇跡が起こるという噂を聞く。もう一度家族で暮したい航一は、弟と友達を誘い“奇跡”を起こす計画を立てる。『歩いても歩いても』の監督とキャストが再集合した作品。


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『誰も知らない』のように本作品でも、子どもたちのありのままの表情や、のびのびと楽しそうにしている様子を、是枝監督は実にうまくとらえている。あんなタイプの子が同級生にいたよなぁ、って子どもの頃を懐かしく思い出した。航一&龍之介を演じた、小学生漫才コンビ「まえだまえだ」兄弟の演技力が凄い。しかし子どもたちは無邪気なようで、大人の事情や自分たちが置かれている状況を、ちゃんと把握している。それどころか彼らは、大人を叱咤激励してくれる。なのに大人ときたら子どもたちに、悲しみや心の不協和音を与え続けるだけ。ダメだよなぁ。ちょっぴり気恥ずかしいタイトルだけど、誰にも小さな小さな奇跡が起きて、ささやかな幸せを運んできてくれるといいね。

阿部ちゃんのあの大きな手で、がっしり肩を包まれてみたいわぁ(*^^*) 樹木希林のフラガールも可愛いな。ぐうたらオダジョーのステージを、かぶりつきで観た~い♪

製作国:Japan
公開年:2011年
監督:是枝裕和
キャスト:前田航基, 前田旺志郎, 大塚寧々, オダギリジョー, 夏川結衣, 阿部寛, 長澤まさみ, 原田芳雄, 樹木希林, 橋爪功 ...


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by amore_spacey | 2011-12-14 00:16 | - Japanese film | Comments(0)

あずみ

ばかばかしー度 ★★★★☆(95点)

【あらすじ】 徳川の戦乱で孤児となった10人の子供たちが、山深い森で密かに刺客として育てられた。彼らの中で最も腕のたつ戦士が、あずみ(上戸彩)。ある日爺(原田芳雄)は最後の試練として、最も仲の良い仲間と殺しあうことを命じる。驚愕しながらも使命のために生き残った5人は、爺とともに山を降りた。最初の指令は、政権奪還をもくろむ豊臣大名たちを暗殺すること。難なく使命を果たすもつかの間、影武者を使って生き延びた加藤清正(竹中直人)が、あずみたちの討伐に動き出していた。




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半端じゃないあの流血量は、『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』を越えていた(◎_◎;) 幼稚園のチャンバラ劇?上戸彩⇔酒井法子?オダリギリジョー⇔若い頃の玉三郎?物凄く好きな北村一輝くんなんだけど、声が薄っぺらいんだよな。時代劇に出るなら、年季の入った竹中直人の笑いを目指すんだ!『あずみ2』もあるって?勘弁してくれ~。

製作国:Japan
初公開年:2003年
監督:北村龍平
キャスト:上戸彩, 小栗旬, オダギリジョー, 佐藤慶, 北村一輝, 遠藤憲一, 原田芳雄, 瑛太, 伊武雅刀, 竹中直人 ...


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by amore_spacey | 2010-09-01 00:04 | - Japanese film | Comments(2)

たみおのしあわせ

私のお気に入り度 ★★★★☆(84点)

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父・伸男(原田芳雄)と2人暮らしの神埼民男(オダギリジョー)はオクテで恋愛下手だが、最近お見合いした瞳(麻生久美子)とはうまくいき、結婚を目前に控えていた。一方伸男は部下の宮地(大竹しのぶ)と交際中。しかし民男の目を気にして、関係を秘匿していた。そんな中神埼家の天井裏に、ニューヨークから逃げ帰った親戚の透(小林薫)が居着く。透は偶然宮地に発見されてしまうものの、なんと2人は恋に落ちてしまい……。



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『帰ってきた時効警察』のオダギリ&麻生コンビは好きだなぁ。恋愛感情が芽生えそうでいつもコメディになっちゃいそうな不思議な2人です。そこが好きなんだけど。今回の久美子ちゃんはやけにシリアスでしたね。そんな彼女にも好感が持てます(^^) 飄々とした原田芳雄は、『歩いても 歩いても』に通じるところがあるけれど、父と息子の関係がこの作品では拍子抜けするくらいあっけらか~ん。同じ原田芳雄が父親を演じても、設定によってこんなに違うんだぁ。大竹しのぶの不貞腐れた表情や、ひょいひょいと男を乗り換えるうまさは地でいったのかしら?笑 可愛い女なのか?ふてぶてしい女なのか?未だに摩訶不思議なところのある方ですこと。

それにしても唐突な終わり方ではありませんか?「へっ?ここで終わるの?」と思ったのは私だけかしら?考えてみれば答えのない出来事や釈然としない思いは、日々の暮らしの中には数え切れないほどあるのだから、こんな終わり方があっても不思議はないけれど。「へっ?」と言えば、忌野清志郎さんってどこに出てましたっけ?

製作国:Japan
初公開年:2008年
監督:岩松了
キャスト:オダギリジョー, 原田芳雄, 麻生久美子, 小林薫, 大竹しのぶ, 富士眞奈美, 川辺久造, 石田えり, 忌野清志郎 ...


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by amore_spacey | 2009-03-13 01:24 | - Japanese film | Comments(0)

転々

私のお気に入り度 ★★★★☆(84点)

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大学8年生の竹村文哉(オダジョー)。借金を抱えて返済の当ても無い彼に、借金取りの福原(三浦友和)が、「借金をチャラにする代わりに自分の東京散歩に付き合え。」と持ち掛ける。更にその報酬として100万円をやると言われ、胡散臭さを感じながらも福原の提案を受け入れ、2人の散歩が始まる。



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『時効警察』シリーズや『図鑑に載ってない虫』の三木聡監督が、藤田宜永の同名小説をもとに、冴えない男2人の悲喜こもごもなヘンテコ東京散歩を、しみじみとしたタッチで描いた人情コメディ。



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のっけから登場の三浦友和の風貌にギョッ★ いいお父さんや良き上司という、従来の彼のイメージを覆す役柄だったけれど、内に秘めた優しさや弱さを表すには、適役だったでしょう。オダジョーもいいねぇ。彼、いつも地毛なの?それともヅラ??クスっと笑えるコネタが盛り込まれ、何度見てもしみじみよいデス。

製作国:Japan
初公開年:2007年
監督:三木聡
キャスト:オダギリジョー, 三浦友和, 小泉今日子, 吉高由里子, 岩松了, ふせえり, 松重豊, 麻生久美子, 石原良純, 岸辺一徳 ...
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by amore_spacey | 2008-06-30 00:46 | - Japanese film | Comments(4)

プラトニック・セックス ウォーターボーイズ いま、会いにゆきます

『プラトニック・セックス』

私のお気に入り度 ★★★★☆(76点)

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《一言感想》 初期の頃のオダジョーが見たかったの。いいね、いいねぇ。『帰ってきた時効警察』と同一人物だとは思えなかった。インパクト強し!恐るべし、阿部寛☆ 気骨&味のある役者になってきて嬉しいな。TV連続ドラマの『結婚できない男』でも、彼は強烈なオーラを放っていたから。これって飯島愛の半生を描いたものだったね。

製作国:Japan
初公開年:2001年
監督:松浦雅子
キャスト:加賀美早紀, オダギリジョー, 阿部寛, 加勢大周, 石丸謙二郎, 根岸季衣, 田中要次 ...

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『ウォーターボーイズ』

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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《一言感想》 『スウィングガールズ』の男の子ヴァージョンね。玉木宏がいることに気づいたのは、中盤も過ぎてから。「あれぇ~?あれっ?彼?彼なのー?」 アフロ髪が火事になってるし(笑) 男子団体シンクロナイズドも中々いいじゃないですか(^^) こういうノリって好きだぁ。

製作国:Japan
初公開年:2001年
監督:矢口史靖
キャスト:妻夫木聡, 玉木宏, 三浦哲郎, 竹中直人, 杉本哲太, 谷啓, 平山綾, 田中要次 ...

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『いま、会いにゆきます』

私のお気に入り度 ★★★★☆(70点)

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《一言感想》 極道な雰囲気を漂わせる中村獅童に似つかわしくない役柄を、あそこまで演じきったのは意外、少し見直しました。残念なのは竹内結子。彼女には全く感情移入が出来ないまま終わってしまった。少しも嬉しそうではないし、生き生きしていない。お願いだから台詞の棒読みはやめて下さい!

製作国:Japan
初公開年:2004年
監督:土井裕泰
キャスト:竹内結子, 中村獅童, 武井証, 中村嘉葎雄, YOU, 小日向文世 ...
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by amore_spacey | 2008-02-14 22:10 | - Japanese film | Comments(0)

ゆれる

私のお気に入り度 ★★★★☆(95点)

ネタばれあり。


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ある出来事をきっかけに対照的な兄(香川照之)と弟(オダギリジョー)の間に起こる心理的葛藤が巧みな構成で描かれている。観始めて5分が経過、「なぁんだ、東京で活躍する若手写真家の、ちょっとお洒落で口当たりの良い恋愛物語かぁ」 見るのをやめようかと思っていたら、あれよあれよと言う間に本題に突入。ポテトチップスをつまみながら見ていた私は、姿勢を正して作品に向かいました。

兄弟はガソリンスタンドで働く幼なじみの智恵子と3人で近くの渓谷に足をのばす。ところが、川に架かる細い吊り橋で、智恵子が眼下の渓流へと落下してしまう。そして、橋の上には呆然とする稔の姿が。橋の下にいた猛は惨事に気づき、動揺する稔のもとに駆け寄り落ち着かせる。兄弟の証言から、最初は不幸な転落事故と思われたが、数日後、稔が突然“自分が突き落とした”と自供したことから、事件の真相を巡って裁判へともつれ込む。猛は弁護士である伯父を立て、稔の無実を晴らそうと努めるが…。


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母の葬式にも顔を出さなかった弟の猛が、その一周忌に久々に帰郷し、そこで父と共にガソリンスタンドを経営する兄の稔と再会する。仏壇の前で説教をするお坊様、真摯に耳を傾ける一族、広い座敷、障子から射す光、儀式が終わった後、座敷に一族が集まってお膳を前に座る、家族は酌をしながら親戚に挨拶…という一周忌のシーンは、子どもの頃わがやでも日常的に繰り広げられていた、懐かしい場面の数々だった。「ああ、お経がもっと短かったらいいのに。」 長時間の正座で感覚がなくなった足先をむずむず動かしながら思ったものでした。


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香川照之はうまい。文句なくうまい!TVドラマで犯罪者を演じていた彼を見た時、その刻々と微妙に変化する表情や口調に圧倒された。大声で彼(兄)を呼びとめる弟に気づいたバス停の彼が、固く張り付いたような表情からふわっと力が抜けて、一瞬笑いかける、あのラストシーンの表情を見ていたら、『L.A.コンフィデンシャル』で唐突に銃で撃たれて死ぬケヴィンの生から死への移り変わりが、現実よりリアルだったあの表情を思い出しました。また裁判所での彼(兄)にも、ケヴィンにかぶるものが多々ありドッキリ★ オダジョーを観るための作品だったのだけれど、香川照之の不思議な魅力にぐっと惹かれました~♪^^


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オダジョーも大健闘だったでしょう。『有頂天ホテル』での彼は、かなり神経質で摩訶不思議な仕事人間でありながら、感情の起伏が見られず、オダジョーの素顔がよく分からなかったのですが、この作品ではやり切れなさや哀しみや切ない気持ちを色んな表情で伝えてくれた。

同じ女性を好きになったことで、その女性が事故なのか他殺なのか?不明瞭な状況で死んだことによって、兄弟の本音が一気に吐露される。同じ環境のもとに育ち、本質的な部分では似通っているように(分かり合えるように)見えるが、外には表れない兄弟の確執や、譲りがたく許しがたい本音の部分が、年月を重ねるごとに根強く残り、それが何かの拍子で着火すると決定的な破局を迎えることもありえるのだ。ラストシーンの兄の微笑みは、事件の無実を信じることによって弟がありのままの自分を受け容れてくれたのであろうという、安堵の気持ちの表れであったと思いたい。あれは決して薄笑いなどではないのだと。

製作国:Japan
製作年:2006年
監督:西川美和
キャスト:オダギリジョー, 香川照之, 伊武雅刀, 真木よう子, 蟹江敬三, 新井浩文 ...
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by amore_spacey | 2007-05-24 04:54 | - Japanese film | Comments(10)

THE 有頂天ホテル 

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 都内の高級ホテル「ホテルアバンティ」の大晦日を舞台に、従業員や宿泊客それぞれが織りなす多彩なエピソードを描く。従業員と“訳あり”宿泊客たちを次々に襲うハプニング、果たして彼らは無事に新年を迎えることができるのか?


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豪華キャストです。が、冒頭で色んなハプニングを仕掛けて期待させておきながら、どれも拍子抜けの結末に終わっているのが残念でした。個性派俳優たちの味をどんな風にしてまとめるのだろう?私が勝手に期待しすぎていたのですが、それにしても…。


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久し振りに見た役所広司・佐藤浩市・YOU・唐沢寿明・津川雅彦・伊東四朗・西田敏行。役所広司は以前より優しい表情になりましたね。『白い巨塔』で財前教授だった唐沢くん、シリアスでクールなイメージがあったのだけど、コメディもできますね(^^) ツボにハマったのが筆耕係の右近の強烈なキャラクターでした。あ・れ・がオダギリジョーなのか~。いいなぁ、あのキャラ(^0^) 招待状の大きさの字しか書かない彼には、ホテルの垂れ幕用の大きな大きな字がどうしても書けない。その後の爆発ぶりが凄かった~(⌒▽⌒)アハハ!

副支配人の新堂平吉と2人3脚のアシスタントマネージャー矢部登紀子を演じた戸田恵子は、TVドラマ『電車男』の最終回?で、電車男のお母さんとして初めて姿を現したあの方ですよね。あの時は肝っ玉母さん風だったけれど、この作品ではとっても可愛らしい&頼れるお姉さんでした。

製作国:Japan
製作年:2006年
監督:三谷幸喜
キャスト:役所広司 松たか子 佐藤浩市 香取慎吾 篠原涼子 戸田恵子 オダギリジョー
YOU 唐沢寿明 津川雅彦 伊東四朗 西田敏行 ...
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by amore_spacey | 2007-03-23 22:11 | - Japanese film | Comments(4)