タグ:二階堂ふみ ( 1 ) タグの人気記事

地獄でなぜ悪い

突き抜け度 ★★★★☆ (92点)

e0059574_08481.jpg
【あらすじ】 ヤクザの武藤組組長・武藤大三(國村隼)は、服役中の妻・しずえ(右近)の夢を実現させるため、娘のミツコ(二階堂ふみ)を主演にして、娘に惚れた若者(星野源)を巻き込みながら、映画狂の平田(長谷川博己)とスタッフを迎えて、抗争中の池上組への殴り込みを舞台にした映画を撮ることに決めた。が、ミツコに恋心を抱く池上組の組長・池上純(堤真一)が絡んできたことで、事態は思わぬ方向に進んで行くのだった。(作品の詳細はこちら


e0059574_09399.png
うひゃひゃーーっ!いやはや、凄かった。タイトルが全てを物語っている。ここまでやってくれると、実にあっぱれで爽快。バカバカしくて、恐ろしいばかりに狂っていて、ハイテンションでハチャメチャなのよ、これ。建前とか世間体とか無難な線とか空気読めよ的な、曖昧さが微塵もない。パッカーーンと突き抜けていて、潔いったらない。

劇中劇だってのは分かっているのに、途中から、えっ?ホントに殺しちゃってるんだけど、あれれっ?血の海の中、地獄絵図と化した画面に、「ああ、もう、細かいことなんて、どーでもいい。好き勝手にやっちゃって下さーい!」 今回初めて園子温監督の作品を観て、、、ハマッたみたい。BGMのヘンデルやベートーヴェンの使い方も、鳥肌モノで素晴らしかった。


e0059574_091947.jpg
e0059574_092976.jpg
実は『小さな巨人』でハセヒロ熱が再燃して、ハセヒロ1人祭りを始めたのですが、このハイテンションな切れっぷりに、また萌えちまった。ラストの歓喜の雄たけび!シャウトしながら、夜の道を走る血まみれのハセヒロって、凄過ぎないか? 『MOZU』のチャオおじさんを観て、「ハセヒロ、切れてる。すごい」と思った自分が恥ずかしい。あんなの序の口(怒!)


e0059574_094077.jpg
堤真一の変顔~ (⌒▽⌒)アハハ! 


e0059574_095061.jpg
二階堂ふみの、エロさと落ち着きっぷりが、いい。



e0059574_010505.jpg
成り行きとはいえ、星野源の巻き込まれ感が可笑しすぎる。こんな人、いるいる。ずっとクソ真面目に生きてきた平凡で大人しい青年が、たまたまその時間そこに居たせいで、人生180度変わる事件に巻き込まれる。それより ♪全力 歯ぎしり レッツゴー!♪ が、頭から離れないのよぉ。


[PR]
by amore_spacey | 2017-06-17 00:13 | - Japanese film | Comments(2)