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タグ:原田美枝子 ( 11 ) タグの人気記事

蜩ノ記(ひぐらしのき)

私のお気に入り度 ★★★★☆ (76点)

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【あらすじ】 7年前に前例のない事件を起こした戸田秋谷(役所広司)は、藩の歴史をまとめる家譜の編さんを命じられていた。3年後に決められた切腹までの監視役の命を受けた檀野庄三郎(岡田准一)は、秋谷一家と共に生活するうち、家譜作りに励む秋谷に胸を打たれる。秋谷の人格者ぶりを知り、事件の真相を探り始めた庄三郎は、やがて藩政を大きく揺るがしかねない秘密を知るが…。 (作品の詳細はこちら


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このところ洋画ばかり観ていたせいか、日本の美しい風景や武士の美学に、魅了されてしまった。命を投げ出してまで貫き通そうとする義の道。武士たちの道徳観念とその潔さに比べ、何もかもグダグダ私。そうだ、戸田のところに弟子入りさせてもらおっと。『るろうに剣心』の佐藤健くんは太刀さばきが、本作品は戸田秋谷のブレない生き様が、それぞれ素晴らしい。着物を着た日本男児は、寡黙が似合うね。


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淡々と描かれていたのはよかったが、かなり間延びした感もあった。幸い頭が冴えていたので、うたた寝はしなかったけど。


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by amore_spacey | 2016-02-16 00:24 | - Japanese film | Comments(0)

55歳からのハローライフ 全5話

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 1話読みきりの5編の作品からなる。5人の主人公は、ごく普通の人々である。ごく普通の人々に起こるごく普通の出来事を、リアルに描いていく。定年後、老後に訪れる困難さは一様ではない。だが、残酷な日常を抱えていることに変わりはない。老いてからの・再就職・ペットの死・婚活・家族の崩壊・親友との別れ…。このドラマの主人公たちは、日常の不安から目をそむけず、最後には新たな道を探ろうと歩み出す。果たして、人生の「再出発」は可能なのか?人生の曲がり角を迎えた50代半ば~60代半ばの男女の生き方を描く。


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オープニング&エンディングの音楽が、インパクトあってよかったな。全5話の中で一番心に残ったのは、第3話の結婚相談所。生活臭が殆どなく、いくらか現実離れした感は否めないが、ますます輝いて、良い意味で安定している原田美枝子が素敵だった。その彼女が若い男性と、ホテルのスイートルームで観た『ひまわり』。あの映画に出てくるシーンが懐かしくなり、矢も盾もたまらず翌日DLして観た。いやぁ、良かったァ(感動)


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これも話からそれるんだけど、原田美枝子が演じた試食コーナーの売り子、あれを一度やってみたいんだなぁ。売りながら、何気に自分も食べるチャンスってあるのかしら?って、ソコ?「恐いのは孤独ではなく、後悔して生きること」 ホント、そうです。

えっと、第5話に出てきたホームレスの男が、かつて芸能人プレイボーイの元祖といわれた火野正平だったなんて、どひゃひゃぁぁぁぁー!気づかなかった&全く分からなかった。

作品の詳細はこちら


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by amore_spacey | 2014-07-16 02:54 | - Japanese film | Comments(0)

火宅の人

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 家庭を捨て、新劇女優と同棲するなど、自由奔放な作家の生き方を描く壇一雄の同名自伝的小説を映画化。火宅の人とは、燃え盛る家のように危うさと苦悩に包まれつつも、少しも気づかずに遊びにのめりこんでいる状態の人を指す。


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自分の欲望のままに生きていく。それを隠そうとしないどころか、愛人との生臭い男女関係を妻に口述筆記させたり、編集者の前で堂々と痴話喧嘩を繰り広げたり、愛人と妻が鉢合わせ成す術もなくうなだれる。ドロドロした中でもがきつつ、身から出たさびをひっくるめて全て味わおうとする桂一雄(=檀一雄)を、男盛りの緒形拳が淡々と好演していた。くしゃくしゃっとした緒形拳の笑い顔を見ると、しょうがない人だなと苦笑してしまう。それにしても緒形氏は、何人ものいい女と寝ることができて、こりゃ役者冥利に尽きるでしょう。

一雄を取り囲む女性陣、母(檀ふみ)・妻ヨリ子(いしだあゆみ)・新劇女優で愛人の恵子(原田美枝子)・そして旅先で知り合うホステス葉子(松坂慶子)たちの競演が、これまた見ものだった。実の祖母を演じた檀ふみの凛とした着物姿は、実に美しい。


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女性陣の中で演技が際立っていたのは、いしだあゆみ。嫉妬のあまり狂気と紙一重のところで、かろうじて踏み止まっている妻。「あなたがなさることは、何でも私、分かるんです。」 薄い声でそんなことを言われたら、不気味すぎて家に帰りたくない。夫は必ず自分のところに帰ってくる、という根拠のない自信が、ヨリ子を支えていたのだろうか?


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さてお待ちかねの原田美枝子のヌード。はちきれんばかりの健康的な肢体に、目も頭もクラクラ。女の私がこうなんだから、男性たちは一体どんな反応を示すんでしょうか。ほっそりした華奢な身体に、形のよい豊満な胸。ん もーーっ、羨ましいったらありゃしません。右目下の小さな泣き黒子が、これまた妖艶なんです。


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夫婦が丁寧語で話したり、父親のことを「チチ」と呼ぶなんて、ちょっと他人行儀で「ん?」と思ったが、当時の折り目正しい夫婦や家族の関係が新鮮に映った。檀一雄のような人間は、話のネタに困らなくて面白いが、彼氏や夫には絶対になって欲しくないタイプですね。

製作国:Japan
初公開年:1986年
監督:深作欣二
キャスト:緒形拳, いしだあゆみ, 原田美枝子, 松坂慶子, 利根川龍二, 一柳信之, 檀ふみ, 石橋蓮司, 蟹江敬三, 下元勉, 井川比佐志, 荒井注, 下絛アトム, 宮内 順子, 真田広之 ...


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by amore_spacey | 2014-06-27 02:55 | - Japanese film | Comments(2)

風雪の海峡 青函トンネルは、今

私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

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【あらすじ】 昭和46年、腕の良いトンネル坑夫の保造(高橋幸治)はトンネル工事の仕事を終え故郷に帰ろうとしていた。だが、そんな保造に青函トンネルの仕事が舞い込む。常に危険をともなうトンネル工事への恐怖心から猛反対する妻(市原悦子)をよそに、保造はその困難なプロジェクトにトンネル掘りとしての生きがいを見出す。それから時は経ち、工事も半ばまで進んだ頃、“モグラの子”として虐められていた娘たちも成長し、長女(原田美枝子)は父と同じ坑夫の杉ノ目(田中健)と出会い、愛し合うようになっていくのだった。


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2年前に初めて青函トンネルを通った。保造のような大勢のトンネル男たちが、人力で掘り進んでいった汗の結晶なんだと知りながら、案外あっけなくさらっと通過してしまった。部外者や利用者はこんなものね。

役者がみんな若い。高橋幸治も市原悦子も丹波哲郎も・・・。大滝秀治さんは、あの頃からすでにお爺さん^^ 原田美枝子の若さが、眩しかった。サラサラのロングヘアは蒼井優を彷彿させるが、原田美枝子にはそこはかとない色気が漂い、同性から見ても目眩がする美しさだ。意外だったのが市原悦子。市原=家政婦のイメージしかなかったが、あの人にも若い時代があったんだァ。表情が豊かで可愛らしい女性だ。まるで舞台演技のような大げさな動きや台詞回しがやや気になったが、あの頃の映画やTVドラマってあんな感じだったっけ。役者の目ぢからや存在感も、今とは比べ物にならないほど強くて大きかった。高橋幸治さんはいきなりTV・映画や舞台の世界から姿を消してしまったけれど、今でもお元気かしら?

製作国:Japan
初公開年:1978年
監督:森川時久
キャスト:高橋幸治, 市原悦子, 原田美枝子, 荻野目慶子, 佐野浅夫, 大滝秀治, 丹波哲郎, 加藤武, 仲代達矢(ナレーター) ...


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by amore_spacey | 2014-06-25 00:13 | - Japanese film | Comments(0)

奇跡のリンゴ

私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

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【あらすじ】 11年にわたる苦悩の末、無農薬によるリンゴ栽培に成功した青森県弘前在住のリンゴ農家、木村秋則の実話を、阿部サダヲ&菅野美穂主演で映画化した人間ドラマ。


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11年かけてやっとできた無農薬のりんごをかじるシーン。りんごがとてもおいしそうで、翌日FUJIを買いに走った。イタリアのりんごの中で一番シャキシャキして甘味もあって好きなんだけど、日本のものに比べると格段に質が落ちる。イタリアに木村秋則さんのような人が必要だ。全く的外れだけど、もっとおいしいりんごを食べたい!と強く思った作品でした。


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山崎努や原田美枝子が素晴らしい。『舞妓 Haaaan!!!』のような濃くてウザいキャラだったら嫌だなぁと思っていたが、今回の阿部サダヲはあれほど灰汁(アク)が強くなく、菅野美穂ちゃんと感じのよい夫婦を演じて、好感度がじわっと上昇。リンゴ畑と岩木山(津軽富士)の映像が、象徴的で美しかった。

製作国:Japan
初公開年:2014年
監督:中村義洋
キャスト:阿部サダヲ, 菅野美穂, 池内博之, 笹野高史, 伊武雅刀, 原田美枝子, 山崎努 ...


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by amore_spacey | 2014-04-18 03:10 | - Japanese film | Comments(2)

聯合艦隊司令長官 山本五十六 ― 太平洋戦争70年目の真実 ―

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 昭和14年の夏。2年前に始まった支那事変が泥沼化しつつあった。陸軍が日独伊三国軍事同盟の締結を強く主張する中、海軍次官の山本五十六(役所広司)、海軍大臣の米内光正(柄本明)、事務局長の井上成美(柳葉敏郎)は、信念を曲げる事なく同盟に反対の立場をとり続けていた。日本がドイツと結べば、何倍もの国力を持つアメリカと戦争になる。それだけは何として避けなければならないと考えていたのだ。だが世界情勢は急転、第二次世界大戦が勃発してしまう。


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「食べるシーンが、とてもよかった」なんて書くと不謹慎かもしれないけれど、本当においしそうで幸せな気持ちになったのだ。山本家の6人の家族が夕餉の卓袱台を囲む。そこで家長の五十六が1尾の煮魚を分けて、それぞれの皿にのせてやる。汁粉屋。縁側でスイカにかぶりつく。氷水にひたした長岡の水まんじゅうに、砂糖をたっぷりかけて食べる(これは一度ぜひ食べてみたい)。お茶漬けさらさら。1人でウィスキーを一杯。日々の暮らしの中にいる五十六の姿が印象的だった。


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五十六の人柄が分かるエピソードを挟みながら、一市民と司令長官としての五十六が描かれている。彼については歴史の教科書程度しか知らないのに、私の中では何故か硬派のイメージがある。だから少々美化され軽く描写されすぎた感のある役所@五十六が、どうもしっくりこない。彼は本当に日本国民を救うためにアメリカとの対戦を躊躇していたのか?心から講和を望んでいたのか?その辺りのことは、この作品に限って言えば疑問の余地ありではないかな。

役所広司が放つオーラは、静かでひたむきで安心できる。もし私がキャスティング・ディレクターだったら・・・、タカ派な五十六には國村隼や鹿賀丈史や村上弘明(ちょっとかっこよすぎる?)を、穏健派なら松平健や六平直政(何となく実物に似ているから、というだけの理由で) を起用したいな。えっ、こんなトコに吉田栄作?ビックリ&懐かしい。

製作国:Japan
公開年:2011年
監督:成島出
原作:半藤一利
キャスト:役所広司, 柄本明, 柳葉敏郎, 玉木宏, 阿部寛, 中原丈雄, 吉田栄作, 椎名桔平, 益岡徹, 坂東三津五郎, 伊武雅刀, 香川照之, 原田美枝子, 田中麗奈, 宮本信子 ...


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by amore_spacey | 2013-03-27 02:05 | - Japanese film | Comments(0)

20年後の君へ

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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【あらすじ】 澤田雄一郎(中井貴一)は、一流商社で海外インフラビジネスを手がけるエリートサラリーマン。 ある日バングラデシュに出張で訪れた雄一郎は、アメリカにいるはずの娘、麻理子(忽那汐里)と遭遇する。 驚く父に、麻理子はバングラデシュの子どもたちを支援するNGOを主催している石川(向井理)の元でボランティアをしていると告げる。 「バングラデシュの人たちを豊かにするために何かをしたい」と夢を話すが…。


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「またか」と思うようなよくある話だけど、最後に流れたテロップで、これが実話から着想を得た作品であることを知った。だったらドキュメンタリー仕立てのほうがよかったな。ドラマにするとどうしても口当たりよく味付けされ、都合のいいように編集されてしまう(=安易なハッピーエンド)。「な~んだ、いつものパターンか」と、たいして感動することなく見終わってしまう。それがとても残念。たとえ最初から結末が分かっていても、当事者が語るのと、役者の口を借りて語らせるのとでは、重みも深刻さも費やすエネルギーも全然違う。有り難味や達成感や幸せの度合いは、もっとちがうような気がする。当事者の生の声を、ちらっとでもいいから聞きたかったな。

今回はいつもの中井貴一(=生真面目なサラリーマン)を見ることができたので、安心した。彼の原点は、何だかんだ言っても真面目なキャラ。幾つになっても綺麗な原田美枝子は、歳を重ねるにつれてますます可愛らしい女性になってきた。憧れるわぁ。

製作国:Japan(TBS)
放映日:2012年7月1日
演出:石井康晴
主題歌:桑田佳祐 「愛しい人へ捧ぐ歌」
キャスト:中井貴一, 坂口憲二, 向井理, 忽那汐里, 田中圭, 浜田学, 岡本玲, 平泉成, 豊原功補, 原田美枝子 ...


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by amore_spacey | 2013-03-04 22:25 | - Japanese film | Comments(2)

逃亡者 RUNAWAY (全11話)

私の突っ込み度 ★★★★☆(90点)

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【あらすじ】 保護観察官の永井徹生(江口洋介)は、妻・淳子(戸田菜穂)と一人息子・陸の3人で幸せな生活を送っていた。だがある日、何者かによって自宅で淳子が殺され、陸も刺されて重傷を負ってしまう。神奈川県警の刑事・尾崎カオル(水野美紀)は凶器となったナイフから永井の指紋が検出されたため、永井を逮捕する。しかし警視庁への護送中、トンネルで爆発事故が起きて護送車から脱走した永井は、濡れ衣を晴らし、事件の真相を明らかにするために逃亡者となる道を選んだ。多くの人間の様々な思惑が交錯する中、保護観察関係者・警察関係者・病院関係者と、次々と容疑者が現れては、殺害されていく。いったい真犯人は誰なのか、永井は逃亡を続けながらも、真実を追い続ける。アメリカの「逃亡者」を日本向けにリメイクした作品。


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ありえない、ありえない、ありえなーーーい!8000人の警官の包囲を突破するなんて。刑事が容疑者をかばうなんて。全国に指名手配されてるのに、白昼堂々と道を歩いちゃうなんて。もう、めちゃくちゃな脚本。でもいいの、阿部ちゃんがいるから(*^^*) その阿部ちゃん、永井家で飼われていたハムスターをポケットに入れて可愛がっていたのはいいんだけど、第6話で林の中に放してやったあの行為は、どーなの?一旦ペットとして飼われたハムスターでも、自然の中でたくましく生き伸びることができる?これって、動物虐待じゃないの?なんてことが、妙に気になって。ええ、うちにハムスターがいるんで。


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私の中で田中要次は3枚目的な存在だっただけに、このドラマには大ショック!怖いよぉ。遠藤憲一はもともと強面(こわもて)だから、問題ないんだけど(^◇^) ところで逃亡を続けた江口洋介の、食事をするシーンが一回しかなかったんだけど、あんなに走りまくって餓死しなかったのが不思議だ(爆)

製作国:Japan(TBS)
放映日:2004年7月18~9月26日
演出: 平野俊一
キャスト:江口洋介, 阿部寛, 水野美紀, 加藤浩次, 長澤まさみ, 黒川智花, 鈴木宗太郎, 田中要次, 遠藤憲一, 近藤芳正, 戸田菜穂, 尾美としのり, 菅井きん, 森迫永依, 別所哲也, 片平なぎさ, 原田美枝子, 原田芳雄 ... 


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by amore_spacey | 2012-02-29 02:19 | - Japanese film | Comments(0)

新参者 全10話

私のお気に入り度 ★★★★☆(86点)

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【あらすじ】 日本橋人形町で、三井峯子(原田美枝子)が絞殺された。この事件を担当することになったのが、日本橋署に異動してきたばかりの加賀恭一郎(阿部寛)だった。捜査線上に浮かび上がった容疑者は、なんと人形町の商店街住民全員。人形町の人々の「心の謎」を、抜群の洞察力と推理力で紐解いていく加賀恭一郎。複雑に入り組んだ人間関係をひとつひとつ解き明かし、最後に浮かび上がった容疑者とは?加賀恭一郎によって紐解かれていく「なぜ?」の連鎖。そして全ての謎が解き明かされたとき、そこに人間の「真の心」が見えてくる。


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毎回家族をテーマにしたエピソードに、心がヒリヒリ痛んだりほろりと涙した。今回の阿部ちゃんは刑事という職業柄、『Dr.House』のHouse医師と『Lie to me』のLightman博士を足して2で割ったキャラに、阿部ちゃんカラーが加味されて、最高によかった。エキセントリックな阿部ちゃんも好きだけど、こういう鋭い阿部ちゃんも好き。素晴らしい脇役(泉谷しげるがじわっといい)に恵まれたことも、阿部ちゃんにとっては幸運だったね。どんなに通い詰めても、「本日売り切れ」の看板をつきつけられる阿部ちゃん。毎回犯人と思われる人間の背後から、鋭い視線を送る阿部ちゃん。その阿部ちゃんが木村祐一や溝端淳平と、トイレで繰り広げるコントには笑った。オープニングもエンディングに流れる達郎の『街物語』もよかった。全部よかった。人形焼や行列のできる鯛焼きのお店や水天宮には、一時帰国の時絶対に行こう!と心に決めたァ。

胡散臭い役をやらせると、三浦友和や香川照之氏や谷原章介は、憎々しいくらい上手いです。香川氏のやや大袈裟なところが鼻につくけれど、三浦や谷原にはぞっとする冷ややかさが底にあって怖い。しかし笹野高史には恐れ入りました。食えない奴ってああいう人のコトね。

製作国:Japan(TBS)
公開年:2010年4月18日~6月20日
演出:山室大輔
原作:東野圭吾
レギュラーキャスト:阿部寛, 黒田メイサ, 溝端淳平, 向井理, 木村祐一, 泉谷しげる, 原田美枝子, 三浦友和, マイコ, 笹野高史 ...

【第一章・煎餅屋の娘】 市原悦子, 杏, 麻生祐未, 香川照之
【第二章・料亭の小僧】 石黒英雄, 夏川結衣, 寺島進
【第三章・瀬戸物屋の嫁】 柴本幸, 大倉孝二, 倍賞美津子, 前川清
【第四章・時計屋の犬】 原田芳雄, 恵俊彰 (父娘モノに弱くて、原田芳雄が出産した娘に会いに病院へ行くシーンには、ボロボロ泣いちゃった。)
【第五章・洋菓子屋の店員】 紺野まひる
【第六章・翻訳家の友】 草刈民代, 谷原章介, 峰竜太
【第七章・刑事の息子】 早乙女太一, 大迫一平, 元井須美子
【第八章・清掃会社の社長】 和田正人, 吉井怜
【第九章・民芸品屋の客】 速水もこみち, 田村泰二郎, 栗原大河 
【最終話・日本橋の刑事】 みのもんた, 速水もこみち


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ところで…速水もこみち(1984年8月10日)とお騒がせなFabrizio Corona(1974年3月29日)なんだけど、この2人って↑↑↑ 放つオーラが似すぎてる(≧∇≦)


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by amore_spacey | 2011-02-04 01:05 | - Japanese film | Comments(0)

坂の上の雲 第一部(幕末~19世紀末)

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 明治維新の年松山に生まれた秋山真之(本木雅弘)は、陸軍に入った兄・好古(阿部寛)を頼って上京。親友・正岡升(のちの子規 香川照之)と共に東京大学予備門に入学する。しかし学生生活に疑問を感じて予備門を中退し、海軍軍人を志す。一方俳句の革新を志して帝国大学に進んだ子規は結核に冒され、一時帰郷を余儀なくされる。やがて日清戦争が始まると、秋山兄弟と子規は、それぞれの立場からこの戦争に関わることになる。そして戦争に勝利した日本の前には、極東進出を狙う大国ロシアの脅威が迫っていた。


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日本史の中で一番好きなのが戦国~江戸時代。一番苦手で曖昧なのが幕末~昭和時代だけれど、今年はNHKの『龍馬伝』や『坂の上…』のおかげで、その苦手な時代が少し分かり始めた。考えてみれば日本史上最も激動の時代だったのだから、面白くないわけがないノダ!



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阿部ちゃーーん、長身で騎馬隊長の制服が似合って、めっちゃカッコイイ~♪ これこそ文字通り白馬に乗った王子なんだわぁ(^^) いつもかなりエキセントリックな役柄だから(それはそれで好きなんだけどね)、今回は眉目秀麗な正統派阿部ちゃんだったのが嬉しくて仕方がない。



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兄・子規を思う律の妹愛に泣けた。菅野美穂ちゃん、着物が良く似合ってたー。とっても健気で可愛い。『おくりびと』で広末涼子が演じた妻を彼女にやらせたかったな。香川氏の元祖野球ルックに笑った!飛び跳ねて喜ぶ幾分大袈裟な演技にもクスッ。実際子規は大変無邪気な楽天家だったらしい。この役作りに17キロ減量ですかァ。老若それぞれの年代の役者たちが、それぞれの持ち場をしっかり固め見応えのあるドラマだ。ささ、第二部も観なくちゃ。

製作国:Japan
公開年:2009年
エグゼクティブプロデューサー:菅康弘, 西村与志木
原作:司馬遼太郎
キャスト:本木雅弘, 阿部寛, 香川照之, 菅野美穂, 松たかこ, 原田美枝子, 竹下景子, 佐野史郎, 森本レオ, 竹中直人, 大和田伸也, 榎木孝明, 渡哲也, 高橋英樹, 柄本明, 加藤剛, 伊藤四朗, 西田敏行, 石坂浩二, 宝田明, 米倉斉加年, 渡辺謙(語り) ...


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by amore_spacey | 2010-12-29 01:16 | - Japanese film | Comments(4)