タグ:國村隼 ( 6 ) タグの人気記事

メイド・イン・ジャパン 全3話

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 円高・欧州債務危機・中国・韓国等新興国の追い上げ。製造業が軒並み危機を迎える中、巨大電機メーカーのタクミが「余命3ヶ月」の倒産の危機に追い込まれた。そこで営業部長・矢作(唐沢寿明)が会長(岸部一徳)の特命で、社内には極秘に7人の「再建チーム」を結成、倒産回避に奔走する。だが彼らの前に中国の新興電機メーカー・ライシェの日本人技術者、かつての矢作の同僚・迫田(高橋克実)が立ちはだかる。「技術は誰のものか?」という争いの中、日中の巨大企業の激突が始まる。1953年2月1日にNHKがテレビの本放送をはじめてから60年の節目を迎えたことを記念して制作されたドラマで、キャッチコピーは「生み出すために、生きてきた」


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豪華キャスト!観ているうちに、私も日の丸の旗を背負っていた。オリンピックでもないのに、「日本、頑張れ!!!」と応援していた。昭和の企業戦士と平成の若い社員の会社に対する考え方の違いや、再建チームのメンバーとその家族のかかわり合い、夫と妻や父と子の確執などを織り込みながら、モノを作る人間の気概というものを見せてもらった。高橋克実が素晴らしい。地味ながら平田満はいつも存在感がある。


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この人、どこかで観たことがあるなと思ったら、『ATARU』で強烈なオーラを放っていたっけ。中村靖日、一度観たら忘れない。どうでもいいことなんだけど、唐沢くんがつけていたネクタイって、どれもこれも超センス悪っっ。

製作国:Japan(NHK)
放映日:2013年1月26日~2月9日      
演出:黒崎博
脚本:井上由美子
キャスト:唐沢寿明, 高橋克実, 吉岡秀隆, 國村隼, マイコ, 斎藤歩, 中村靖日, 平田満, 大塚寧々, 刈谷友衣子, 酒井美紀, キムラ緑子, 金井勇太, 及川光博, 岸部一徳 ...


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by amore_spacey | 2013-04-07 00:54 | - Japanese film | Comments(0)

Box 袴田事件 命とは

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 昭和41年6月30日未明、静岡県清水市で味噌製造会社専務の自宅が放火され、一家4人が殺害された。警察は従業員で元ボクサーの袴田巌(新井浩文)を容疑者として逮捕、連日、過酷な取り調べを行った。そして拘留期限の3日前、自白にこぎつけるが、裁判では犯行を全面的に否認。裁判官の熊本(萩原聖人)は警察の捜査に疑問を抱き始める。乏しい物証の中での、強制の疑いのある自白…。しかし熊本は無罪を確信しながらも、他2名の裁判官の合議に負けてしまう。


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映画の出来具合云々より袴田事件そのものに関心が集中し、心にずっしり来た。とても重かった。自白に重きを置く裁判制度、組織による不正、組織の面子のために白を黒と言わせる圧力や暴力。そんな中でたった一人の人間が、己の使命に目覚め立ち上がった。人間が人間を裁くことの苦悩や問題や難しさが、静かに、力強く問いかけられている。が、それに対する答えが見つからない。だからこの作品(監督の立ち位置)がこの事件を冤罪としていることや、象徴的なラストシーンに希望の光を見い出しつつも、やりきれない気持ちでいっぱいになるのだ。割り切れないことだらけ。現在もまだ続いている袴田事件。袴田氏&熊本裁判官の両人とも健在であり、袴田氏は獄中で今も死刑囚として毎日その恐怖に耐えているという。

萩原聖人くん、ガッツがある。見直した。葉月里緒奈ちゃん、なんであんなに痩せちゃったのォ??

製作国:Japan
初公開年:2010年
監督:高橋伴明
キャスト:萩原聖人, 新井浩文, 葉月里緒奈, 村野武範, 保阪尚希, 大杉漣, 國村隼, 岸部一徳, 石橋凌 ...


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by amore_spacey | 2011-08-21 00:37 | - Japanese film | Comments(2)

ジェネラル・ルージュの凱旋

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 東城大学付属病院の窓際医師・田口(竹内結子)は「チーム・バチスタ事件」を解決した功績で院内の倫理委員会長になってしまっていた。そんな彼女の元に、“ジェネラル・ルージュ”と呼ばれる救命救急の速水センター長(堺雅人)と医療メーカーの癒着を告発する文書が届く。それと時を同じくして告発された医療メーカーの支店長が院内で自殺。田口は高階院長(國村隼)の命で院内を密かに探ることになる。そこに骨折した厚生労働省の役人・白鳥(阿部寛)が運ばれてきた。


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大好きな阿部ちゃんとじわじわハマりつつある堺雅人くんの共演とあれば、観ないわけにはいかないでしょ?今回は混迷する医療界にざっくりメス!堺くん扮する速水医師というのは、グレーゾーン(限りなく悪に近い)の多いキャラクターな上に、口が悪いから人に誤解されやすい。しかも自分がこうと決めたことは、無限実行で着々と進めていくから、どうしても孤立しがち。そんな中で淡々とクールに振舞う速水@雅人はよかったなァ。高嶋政伸ってどーも好きになれない。ってか高嶋一家が昔からとても苦手。

製作国:Japan
初公開年:2009年
監督:中村義洋
原作:海堂尊
キャスト:竹内結子, 阿部寛, 堺雅人, 尾美としのり, 高嶋政伸, 玉山鉄二, 佐野史郎, 野際陽子, 國村隼 ...


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by amore_spacey | 2011-02-01 00:06 | - Japanese film | Comments(2)

チーム・バチスタの栄光

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 成功率60%といわれる心臓手術「バチスタ手術」を26例連続成功させていた、東城大学付属病院の専門集団「チーム・バチスタ」。しかしその手術が3例連続で失敗するという事態が起きた。原因は果たして事故なのか?それとも故意の殺人なのか?心療内科医の田口(竹内結子)は高階院長(國村隼)の命で手術失敗の内部調査を行うことになった。



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阿部ちゃーん!有り得ないシーンがてんこ盛りなのに、彼のエキセントリックな持ち味が炸裂していて、全然違和感なかったね(^^) えっ?アレが吉川晃司?すぐには気づかなかった。米粒に般若心経を書く佐野史郎って…。外科医の趣味は手術演習を兼ねているってわけね。あら、冬彦さんと母君が…(^^ゞ 田口医師のようなゆるくてほわ~んとした雰囲気が、心療内科には向いているのね。

製作国:Japan
初公開年:2008年
監督:中村義洋
原作:海堂尊
キャスト:竹内結子, 阿部寛, 吉川晃司, 池内博之, 田中直樹, 玉山鉄二, 佐野史郎, 野際陽子, 山口良一, 國村隼 ...


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by amore_spacey | 2011-01-28 00:04 | - Japanese film | Comments(0)

劔岳 点の記

私のお気に入り度 ★★★☆☆(62点)

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【あらすじ】 明治40年。地図の測量手として実績を上げていた柴崎芳太郎(浅野忠信)は、突然陸軍参謀本部から呼び出される。「日本地図最後の空白地点、劔岳の頂点を目指せ」 当時ほとんどの山は陸地測量部によって初登頂されてきたが、未だに登頂されていないのは劔岳だけだった。柴崎らは山の案内人・宇治長次郎(香川照之)や助手の生田信(松田龍平)らと頂への登り口を探す。その頃創立間もない日本山岳会の会員も、剱岳の登頂を計画していた。



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観なきゃよかったナ。映像はすごくいいのに、安易で薄っぺらなストーリーは何だよ?ヴィヴァルディの『四季』を持ってくるなんて、ヴィヴァルディに失礼である。劔岳の頂点を目指す浅野忠信が、山登りを趣味にされている皇太子殿下の姿にダブりました(滝汗)  

製作国:Japan
初公開年:2009年
監督:木村大作
原作:新田次郎
キャスト:浅野忠信, 香川照之, 宮崎あおい, 小澤征悦, 井川比佐志, 國村隼, 夏八木勲, 松田龍平, 仲村トオル, 役所広司 ...


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by amore_spacey | 2010-08-28 01:02 | - Japanese film | Comments(2)

空中庭園

私のお気に入り度 ★★★★☆(81点)

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「何事もつつみ隠さずタブーをつくらず、できるだけすべてのことを分かち合う」 母親らしいことを何ひとつしてくれなかったさと子への反発から、いつも笑顔で幸せな家庭であり続けようとする絵里子が決めた京橋家のルールである。だが家族はそれぞれに秘密を持っていた。夫の貴史はふたりの愛人の間を行き来し、娘のマナは不登校を続け、建物に興味を持つ引きこもりがちな息子のコウは、父の愛人と知らずミーナを家庭教師に迎える。幸せごっこを続ける絵里子は、この家族は、これからどうなるのか?

まさか映画を観ながら眩暈を起こすとは思ってもみませんでした。円を描き続けるカメラワークに、不覚にも途中で酔ってしまいました。あれを観ながら何とも嫌ぁな浮遊感を体験しちゃったんです(汗)

これは家族再生の物語というより、絵里子の精神の再構築と回復を描いた作品でしょう。「子どもの頃から自分の誕生や存在を喜ばれなかった」「幸せな家庭を築かなくちゃいけない」「家族に秘密があってはだめだ」という思い込みが、逆に彼女の精神を追い詰め、憎しみと絶望はどんどんエスカレートしていく。彼女は陰ばかり見ていて、光のあたった部分は全く目に入らなかったのだ。



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ぐうぜん実家で一枚の写真を見つけたことによって、彼女の中に過去の記憶や思い込みに対する疑問が沸く。病身の母は母なりに懸命に自分のことを思いやってくれていたのに、気づかなかった。親に守って欲しかったのに守ってもらえず(と思い込んでいた)、自分で自分を守ろうと少女の頃から必死に生きてきた絵里子、ギリギリのところで自分を保っていた彼女の中で、その時何かが弾けた。慟哭と号泣が団地のベランダに響き渡る。封印されていた憎悪や絶望や怒りが雨と一緒に流れるのである。うーむ、あそこは何も血の雨でなくてもよかったのでは?

母のさとこ(=おばあちゃんのさっちゃん)が、家族というものを一番分かっていたのではないかな。 「繰り返せばいい、やり直せばいい。」 自分自身も家族も日常生活もそれでいいのだ。四角四面に考えて追い込むことなんかない。さすがは大楠道代!彼女がビシッとしめてくれました。浮ついて散漫でどっちに向いて進んでいるんだか分からないストーリーが、彼女の登場で徐々に収束しましたからね。ものすごい求心力の持ち主です。

たかだか家族が誕生日を覚えてくれていたくらいで、過去の苦い思いが清算されるほど、絵里子が負った傷は浅くない。あのフィナーレはかなり安易でございます。と、最後に文句を1つ、2つ。

製作国:Japan
初公開年:2005年
監督:豊田利晃
キャスト:小泉今日子, 板尾創路, 鈴木杏, 広田雅裕, 永作博美, 瑛太, ソニン, 大楠道代, 國村隼 ...
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by amore_spacey | 2009-02-04 23:03 | - Japanese film | Comments(0)