「ほっ」と。キャンペーン

タグ:小泉今日子 ( 10 ) タグの人気記事

続・最後から二番目の恋 全11話

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (78点)

e0059574_1332455.jpg
【あらすじ】  TV局のドラマ・プロデューサーから副部長に昇進した45歳独身の吉野千明(小泉今日子)の前に、かつての恋人で脚本家の高山涼太(加瀬亮)が突然現れる。観光大使の一件の責任を取る形で、観光推進課と秘書課の課長を兼務する羽目に陥った和平(中井喜一)は、癖の強い市長(柴田理恵)に振り回される。そんなおり和平は、娘の男友だちの母親(長谷川京子)から、セフレになってくれと懇願され困惑。 真平(坂口憲二)はいよいよ知美(佐津川愛美)と結婚することになる。キャッチコピーは、「大人の青春って、始末に負えない。」


e0059574_1333721.jpg
2年前の『最後から・・・』に比べると、ボケ&突っ込みや歯切れのよさや毒が少なく物足りなかったけれど、旧友に再会するような普段着のような居心地のよさがあって、ついつい観てしまった。新キャラの加瀬亮。彼は役柄や髪型によって、全く別人になってしまう。それを観るのが楽しみ。今回の役はピンと来なかったけど。長谷川京子が、「なぁ、ナガクラァ」とか「セフレになってくれる?」言っても、違和感あってますます壁ができちゃうけど、これがキョンキョンの台詞だったら雰囲気が変わるよね。柴田理恵の、おばちゃんキャラの中に隠れた少女のような恥じらいや笑った顔が、すごく可愛い。


e0059574_1335517.jpg
残念だったのは、和平(中井喜一)を相手にした知美(佐津川 愛美)の毒舌が、今回まったくなかったことかな。手加減のない辛らつな知美ちゃんの突っ込みは、抱腹絶倒だったからなー。真平(坂口憲二)と末永くお幸せにね。


e0059574_1348100.jpg
キョンキョンやハセキョンの衣装も楽しみの一つだ。キョンキョンが膝上20センチのスカートをはいた時には、「こ、これは・・・」と固まったが、ジャケット&インナーのコーデやワンピやバックやアクセサリーなど、2人の競演は見もの。柴田理恵のPTAファッションもウケたね。

キョンキョン&中井の台詞は毒入りが多いけれど、座右の銘にしておきたいのもたくさんある。最終回の、「職場はどこでも現場」とか「たとえ叶わぬ恋(片思い)でも、そのひたむきな愛情は自分に力を与えてくれる」とか「人生とは自分の未来に恋をすること」には、じーんときちゃった。2人の関係に大きな進展はなかったけれど、これまでどおりの自然体が一番。またいつかTVに戻ってきて欲しいな。

製作国:Japan(フジテレビ)
放映日:2014年4月17 日~6月26日
演出:宮本理江子, 谷村政樹, 並木道子
キャスト:小泉今日子, 中井貴一, 内田有紀, 坂口憲二, 飯島直子, 浅野和之, 白本彩奈, 久保田磨希, 鈴木貴之, 佐津川愛美, 柴田理恵, 長谷川京子, 森口博子, 渡辺真起子, 加瀬亮 ...


[PR]
by amore_spacey | 2014-06-29 01:33 | - Japanese film | Comments(2)

贖罪(しょくざい) 全5回

私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

e0059574_1425981.jpg
【あらすじ】 15年前、ある田舎町で小学生の少女エミリ(木村葉月)が男に連れ去られ、殺される事件が発生した。直前までいっしょに遊んでいた仲良しの小学生4人(小俣絵里佳、木村真那月、菊池和澄、柴田杏花)は第一発見者になる。犯人は見つからず、事件は迷宮入り。エミリの母・麻子(小泉今日子)は、目撃した犯人の顔をよく思い出せない4人を責め、「犯人を見つけなさい。でなければ、私が納得できるような償いをしなさい。」と激情の言葉を投げつける。事件への恐怖や、麻子の言葉へのショックを抱えながら、それぞれの道を歩み大人になった4人(蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴)。「償いとは何か?」という呪縛にとらわれてきた彼女たちは、やがて連鎖する悲劇を引き寄せていく。


e0059574_1431572.jpg
無気味だけど、やめられない。ずるずる蟻地獄に引きずりこまれていくようにして、一気に全5回を観た。ずしーんと重い。象やカバがおなかの上に乗ってるような重さ。きちんとしたオチのない後味の悪さ。こんな作品を梅雨どきに観たりしたら、全身カビだらけになりそう。結局麻子の自業自得ってことなの?彼女を演じたキョンキョンのエロさが際立っていたなぁ。猟奇的・変質者的な香川照之のキャラも、どす黒くて底なし沼のように無気味だった。彼って芸達者のか?ただのキモぃ男なのか?よく分からなくなってきた。ところで作品に登場した、安っぽいガラスケースに入ったフランス人形。あれが祖父母宅の居間にもあった。昔は田舎の家に、必ずと言っていいほどあったっけ。

製作国:Japan(WOWOW)
放映日:2012年1月8日~2月6日      
監督:黒沢清
原作:湊かなえ 『贖罪』
キャスト:小泉今日子, 蒼井優, 小池栄子, 安藤サクラ, 池脇千鶴, 森山未來, 加瀬亮, 高橋ひとみ, 嶋田久作, 香川照之, 新井浩文, 田中哲司 ...


[PR]
by amore_spacey | 2013-04-29 01:43 | - Japanese film | Comments(4)

最後から二番目の恋 2012秋

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


私のお気に入り度 ★★★☆☆(76点)

e0059574_04845.jpg
【あらすじ】 ドラマプロデューサー・千明(小泉今日子)は、めっきり仕事が減り、鎌倉市役所に勤める和平(中井貴一)は年下の上司の下で働いており、共に憂鬱な日々を 送っていた。 恋の行方は、以前と変わらない間柄が続く。そんな中、千明は人気脚本家の灰田(リリー・フランキー)とサスペンスドラマを担当することに。一方、和平も人 気小説家・緑子(萬田久子)と出会う。


e0059574_048209.jpg
千明と和平にまた会える~!嬉しいなぁ^^ 楽しみにしていたんだけど、ドラマから時間が空いたせいか?私がこのドラマのノリについていけなくなったのか?最後まで何だかなぁで、もやもや。期待していただけに、がっかり感が強い。とくに千明と和平の会話は、ドラマで出尽くしてネタ切れだったのかもしれませんが、ありきたりなボケと突っ込みばかりで、切れ味やぽんぽん弾けるリズムがなくて残念。

あ、ファンの方には申し訳ありませんが、ウスバカゲロウのような暖簾のようなリリー・フランキーが、どーも…ね。多種多才なマルチタレントという肩書きをお持ちだそうですが、本当は何者?

製作国:Japan(フジテレビ)
放映日:2012年11月2日
演出:宮本理江子
キャスト:小泉今日子, 中井貴一, 内田有紀, 坂口憲二, 飯島直子, 浅野和之, 久保田磨希, 益若つばさ, 佐津川愛美, 森口博子, 渡辺真起子, 萬田久子, リリー・フランキー ...


[PR]
by amore_spacey | 2013-01-03 00:51 | - Japanese film | Comments(4)

毎日かあさん

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

e0059574_2532079.jpg
【あらすじ】 サイバラ一家に今日も朝が来た。締め切りに追われる人気漫画家サイバラ(小泉今日子)は母トシエ(正司照枝)に起こされ、6歳の息子のブンジ(矢部光祐)と4歳の娘フミ(小西舞優)を保育園に送り届けたと思ったら、息つく間もなく夜まで続く仕事につく。ある日アルコール依存症で入院中の夫のカモシダ(永瀬正敏)が、勝手に退院してきてしまう。最初は大人しくしていたものの、次第に酒の量が多くなり、妄想がひどくなるカモシダ。サイバラはとうとう彼に離婚届を渡すのだが…。


e0059574_2533950.jpg
この作品の原作は未読だけれど、『この世でいちばん大事な「カネ」の話』で、西原理恵子の半生を知った。怒涛のような人生を送っているのに、この淡々とした展開は何なのだ?サイバラかあさんは、もはや諦めと悟りの境地なのか?おろおろしたり慌てたりしない。何があってもどーんと構えている。でも子どもが行方不明になった時の慌てぶりや切れっぷりに、かあさんの子どもへの深い愛情を感じて、うるうるっ。


e0059574_2535552.jpg
2人の子どもたちがあどけなくて可愛かったな。「おとさん」「おかさん」と呼ぶフミの愛らしさに、アタシはとろけそうになっちゃった。幼い2人が父親に会いに行くシーンには、涙がじわ~。どうしようもないダメ男なんだけど、子どもたちにとってはかけがえのない父親。そんな父親があっけなく逝ってしまった。もちろん子どもたちだって悲しい。でも初めて涙を流すかあさんを見て、何とか元気づけようとする健気な2人に、心臓わしづかみでした。カモシダの撮った写真が流れるエンドクレジットは、亡くなってもなお生き続けるカモシダの魂を象徴したような、余韻のあるフィナーレだった。ところで西原理恵子の漫画って、絵柄がやけに汚くないですか?だから読む気がどーも起きないんです。

製作国:Japan
初公開年:2011年
原作:西原理恵子
監督:小林聖太郎 
キャスト:小泉今日子, 永瀬正敏, 矢部光祐, 小西舞優, 正司照枝, 古田新太, 大森南朋, 田畑智子, 光石研 ...


[PR]
by amore_spacey | 2012-12-01 02:55 | - Japanese film | Comments(4)

トウキョウソナタ

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

ネタばれありあり!

e0059574_0181193.jpg
ごく普通の東京の4人家族。突然仕事を失った父(香川照之)はその事実を家族に話せず、大学生の長男は家に帰らず、小学生の次男は親に隠れてピアノ教室に通い、家族をまとめるはずの母親(小泉今日子)は生活に気力がない。いつの間にか家族の中に何かが生まれ静かに侵食し、目に見えない瑕(キズ)は深く家族を切り裂いていく。



e0059574_0182687.jpg
香川照之氏が出演と聞いてかなり期待したのだけれど、ストーリーに共感を得ることができず、最後まで反りが合わないまま観終わりました。役所広司扮する泥棒の設定は、どう考えても無理があるような気がする。あの事件がきっかけで家族の絆が深まる、というフィナーレも安易すぎやしませんか?



e0059574_0184448.jpg
小泉今日子は『空中庭園』の中でも、みんながてんでバラバラで不発弾を抱えたような家族の母親を演じたが、随分シュールな顛末に至って、問題だらけの家族があんなに簡単に収束するわけがない!と憤ってしまった。 『日々と雲行き』のように、特に大きな事件はないけれど、お互いが内省して寄り添う形で平和や和解を見出していくことはできないのか?大事件が起きないと家族はもう戻ってこないのか?

香川照之氏を使えばとりあえず安全!と言わんばかりのキャスティングにそろそろうんざりです。2~3年前TVドラマにあったような、こじんまりした法律事務所のちょっと変わった辣腕弁護士、のようなコメディタッチの作品に、もっと香川氏を出してあげて下さい。

製作国:Japan
初公開年:2008年
監督:黒沢清
キャスト:香川照之, 小泉今日子, 井川遥, 役所広司 ...


↑これをぽちっと、応援よろしくね(*^^*)
[PR]
by amore_spacey | 2009-05-28 00:19 | - Japanese film | Comments(0)

グーグーだって猫である

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

e0059574_23495529.jpg
愛猫サバを亡くした女性漫画家の麻子(小泉今日子)は、悲しみで漫画を描けなくなってしまう。ナオミ(上野樹里)らアシスタントも心配で仕方がない。そんなある日、麻子は小さな子猫と出会う。グーグーと名付けたその子猫と暮らしはじめて、麻子の日常は一変、元気な表情が戻ってきた。暫くしてグーグーの避妊手術のために動物病院に向かおうとした朝、グーグーが逃げ出してしまう。必死で探す麻子を助けてくれたのは、近所に住む青年・沢村(加瀬)だった。漫画家・大島弓子の自伝的エッセイ漫画を、『ジョゼと虎と魚たち』や『眉山』など繊細な人間描写に定評のある犬童一心監督が映画化。



e0059574_23501428.jpg
あぁ、猫を飼いたくなっちゃったぁ。麻子先生のところにやってきたグーグーがとっても可愛いんだもん。エリザベスカラーをつけて、すねた顔したグーグーも可愛いらしかった=^^= あの身体の模様は不思議なアブストラクトでしたね。学生時代によく行った吉祥寺界隈がこれまた懐かしいのです。ハーモニカ横丁?あそこに行ってみたい。春の井の頭公園は桜の雲海だろうなぁ。公園の猫たんたちはたくましく愛らしく生きているのね。



e0059574_23503848.jpg
懐かしいと言えば、大島弓子の『綿の国星』、あのチビ猫がとっても華奢ではかなげで可愛らしくて、意外に芯が強かったなぁ。ときどき怪奇的でぴりっと寂しくふんわり優しい大島ワールドに、またすっぽり包まれてみたくなりました。

製作国:Japan
初公開年:2008年
監督:犬童一心
原作: 大島弓子
キャスト:小泉今日子, 上野樹里, 加瀬亮, 田中哲司, 大島美幸, 村上知子 ...


↑これをぽちっと、応援よろしくね(*^^*)

[PR]
by amore_spacey | 2009-02-23 23:52 | - Japanese film | Comments(2)

空中庭園

私のお気に入り度 ★★★★☆(81点)

e0059574_22591010.jpg
「何事もつつみ隠さずタブーをつくらず、できるだけすべてのことを分かち合う」 母親らしいことを何ひとつしてくれなかったさと子への反発から、いつも笑顔で幸せな家庭であり続けようとする絵里子が決めた京橋家のルールである。だが家族はそれぞれに秘密を持っていた。夫の貴史はふたりの愛人の間を行き来し、娘のマナは不登校を続け、建物に興味を持つ引きこもりがちな息子のコウは、父の愛人と知らずミーナを家庭教師に迎える。幸せごっこを続ける絵里子は、この家族は、これからどうなるのか?

まさか映画を観ながら眩暈を起こすとは思ってもみませんでした。円を描き続けるカメラワークに、不覚にも途中で酔ってしまいました。あれを観ながら何とも嫌ぁな浮遊感を体験しちゃったんです(汗)

これは家族再生の物語というより、絵里子の精神の再構築と回復を描いた作品でしょう。「子どもの頃から自分の誕生や存在を喜ばれなかった」「幸せな家庭を築かなくちゃいけない」「家族に秘密があってはだめだ」という思い込みが、逆に彼女の精神を追い詰め、憎しみと絶望はどんどんエスカレートしていく。彼女は陰ばかり見ていて、光のあたった部分は全く目に入らなかったのだ。



e0059574_22595147.jpg
ぐうぜん実家で一枚の写真を見つけたことによって、彼女の中に過去の記憶や思い込みに対する疑問が沸く。病身の母は母なりに懸命に自分のことを思いやってくれていたのに、気づかなかった。親に守って欲しかったのに守ってもらえず(と思い込んでいた)、自分で自分を守ろうと少女の頃から必死に生きてきた絵里子、ギリギリのところで自分を保っていた彼女の中で、その時何かが弾けた。慟哭と号泣が団地のベランダに響き渡る。封印されていた憎悪や絶望や怒りが雨と一緒に流れるのである。うーむ、あそこは何も血の雨でなくてもよかったのでは?

母のさとこ(=おばあちゃんのさっちゃん)が、家族というものを一番分かっていたのではないかな。 「繰り返せばいい、やり直せばいい。」 自分自身も家族も日常生活もそれでいいのだ。四角四面に考えて追い込むことなんかない。さすがは大楠道代!彼女がビシッとしめてくれました。浮ついて散漫でどっちに向いて進んでいるんだか分からないストーリーが、彼女の登場で徐々に収束しましたからね。ものすごい求心力の持ち主です。

たかだか家族が誕生日を覚えてくれていたくらいで、過去の苦い思いが清算されるほど、絵里子が負った傷は浅くない。あのフィナーレはかなり安易でございます。と、最後に文句を1つ、2つ。

製作国:Japan
初公開年:2005年
監督:豊田利晃
キャスト:小泉今日子, 板尾創路, 鈴木杏, 広田雅裕, 永作博美, 瑛太, ソニン, 大楠道代, 國村隼 ...
[PR]
by amore_spacey | 2009-02-04 23:03 | - Japanese film | Comments(0)

転々

私のお気に入り度 ★★★★☆(84点)

e0059574_0434342.jpg
大学8年生の竹村文哉(オダジョー)。借金を抱えて返済の当ても無い彼に、借金取りの福原(三浦友和)が、「借金をチャラにする代わりに自分の東京散歩に付き合え。」と持ち掛ける。更にその報酬として100万円をやると言われ、胡散臭さを感じながらも福原の提案を受け入れ、2人の散歩が始まる。



e0059574_0445635.jpg
『時効警察』シリーズや『図鑑に載ってない虫』の三木聡監督が、藤田宜永の同名小説をもとに、冴えない男2人の悲喜こもごもなヘンテコ東京散歩を、しみじみとしたタッチで描いた人情コメディ。



e0059574_0452270.jpg
のっけから登場の三浦友和の風貌にギョッ★ いいお父さんや良き上司という、従来の彼のイメージを覆す役柄だったけれど、内に秘めた優しさや弱さを表すには、適役だったでしょう。オダジョーもいいねぇ。彼、いつも地毛なの?それともヅラ??クスっと笑えるコネタが盛り込まれ、何度見てもしみじみよいデス。

製作国:Japan
初公開年:2007年
監督:三木聡
キャスト:オダギリジョー, 三浦友和, 小泉今日子, 吉高由里子, 岩松了, ふせえり, 松重豊, 麻生久美子, 石原良純, 岸辺一徳 ...
[PR]
by amore_spacey | 2008-06-30 00:46 | - Japanese film | Comments(4)

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

e0059574_2425583.jpg
1960年代、オトンに愛想を尽かしたオカンは幼いボクを連れて、小倉から筑豊の実家に戻ると、妹の小料理屋を手伝いながら女手一つでボクを育てた。1970年代、15歳となったボクは大分の美術高校に入学、オカンを小さな町に残し下宿生活を始めた。1980年代、ボクは美大生となり憧れの東京にやって来るが、仕送りしてくれるオカンに申し訳ないと思いながらも学校へもろくに行かず自堕落な日々を送ってしまう。留年の末どうにか卒業したものの、その後も相変わらずフラフラした生活を送るボクだったが…。

ボクがオカンの手を握りオカンを気遣いつつ、横断歩道をゆっくりと歩くこの映像が焼き付いている。



e0059574_2432025.jpg
内田也哉子が樹木希林にとても似ていて、「まぁまぁ、どこでこんなそっくりさんを見つけて来たんだろう?」と思ったら、実の娘だったのかー(滝汗) 2人とも好感の持てる仕草や表情やゆったりとしたテンポが似てますね。



e0059574_2433591.jpg
誰にでもあるような日常的なエピソードの数々。母との思い出や幼い頃からの出来事は異なっていても、その中に溢れるオカンの温かくて優しい眼差しに大差はないだろう。オカンの何気ない動作のひとつひとつを作り上げた樹木希林の演技力(素顔?)には脱帽である。時折オトンに対して見せる恥じらいは、生身の女性のキュートな部分が垣間見えていとおしかった。



e0059574_2435167.jpg
女好きで酒好き、自由奔放のオトンを演じた小林薫は、弱くてもろくて、それを見栄で一生懸命隠している男の弱さを体現する。そんなオトンが未完成のままボクにくれた木の電車は生涯の宝物なのだ。


製作国:Japan
初公開年:2007年
監督:松岡錠司
フードスタイリスト:飯島奈美
キャスト:オダギリジョー, 樹木希林, 内田也哉子, 松たか子, 小林薫, 渡辺美佐子, 仲村トオル, 小泉今日子, 松田美由紀, 寺島進, 柄本明, 宮﨑あおい ...
[PR]
by amore_spacey | 2008-05-08 02:45 | - Japanese film | Comments(4)

涙そうそう ロミオとジュリエット

『涙そうそう』

私のお気に入り度 ★★★☆(70点)

e0059574_242246.jpg
《一言感想》 妻夫木くんのひたむきさに好感が持てたけれど、血のつながらない妹→偽不動産屋にだまされる→病気と死…、この展開的はちょっと、いやかなり強引ではないかい?彼女役の麻生久美子が、結構好きかも。『帰ってきた時効警察』でオダジョーに絡む彼女って、可愛いのよねぇ。

製作国:Japan
初公開年:2006年
監督:土井裕泰
キャスト:妻夫木聡, 長澤まさみ, 麻生久美子, 塚本高史, 森下愛子, 船越英一郎, 橋爪功, 小泉今日子 ...

………………………………………………………………………………………………………
『ロミオとジュリエット ~すれちがい~』

私のお気に入り度 ★★★★☆(58点)

e0059574_2425751.jpg
《一言感想》 タッキーが見たかっただけなの。タッキー&長澤の演技は突っ込みどころが満載でそれなりには楽しめたけれど、今どきの中学や高校の演劇部のほうがよっぽど泣かせてくれるよね、ぷぷっ。


e0059574_2424020.jpg
最近ユニークな先生や教授を演じることが多い竹中氏、もう少しボケと突っ込みがあるかと思ったけれど今回は意外に控えめだった。新たなる発見は階段教室に響き渡る彼の澄んだ声、虜です。田中美佐子は薄幸な女性が適役ですか?

製作国:Japan
初公開年:2007年
監督:大谷太郎
キャスト:滝沢秀明, 長澤まさみ, 竹中直人, 山下真司, 田中美佐子, 三浦友和 ...
[PR]
by amore_spacey | 2008-03-09 02:44 | - Japanese film | Comments(2)