タグ:田中哲司 ( 6 ) タグの人気記事

そして父になる

グールドの演奏お気に入り度 ★★★★☆(95点)

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【あらすじ】 野々宮良多(福山雅治)と妻みどり(尾野真千子)の間には6歳になる一人息子・慶多(二宮慶多)がおり、家族は幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、慶多を出産した病院から呼び出される。出生時に子どもの取り違えが起き、実の息子は慶多ではなく、斎木家の琉晴(黄升炫)だというのだ。6年間愛情を注いできた息子が他人の子だったと知り、ショックを受ける良多とみどり。取り違えられたもう一組の家族、群馬で小さな電気店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)・ゆかり(真木よう子)と対面した2人は、「子どもの将来のために結論を急いだ方がいい」という病院の提案で斎木家と交流を始め、病院を相手取って裁判を起す。2013年第66回カ ンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。


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この作品には、赤ちゃん取り違え・事件を起こした看護師や病院側・生みの親と育ての親・親子関係など、2時間ではとうてい答えが出ないような問題が詰め込まれているので、下手すると中途半端に終わるのが関の山。だがタイトルが示すように、これは良多にスポットが当てられ、彼の視線で描かれている。他の問題はとりあえず横に置いて、良多のゆるやかな変化を追っていく。


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クールで嫌味なエリート福山雅治、不完全燃焼で起爆剤を抱える尾野真千子、テキトー人間なのにどこか憎めないリリー・フランキー、気さくな下町のおばちゃん真木よう子の4人を中心に、脇役も田中哲司や井浦新など私の好きな役者ばかり。映像や音楽が綺麗過ぎで、現実味は薄れたかも。ま、でも、それが良多の目を通した世の中ってことなんだろうな。


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実は作品より、ときおり思い出したように流れるバッハの『ゴルトベルグ変奏曲』や『パルティータ』が、大変よかった。誰かがささやいているように、ポロンポロンと聴こえてくるピアノの音色。グールドの世界に引き込まれて、胸きゅんemoticon-0152-heart.gifでした。

製作国:Japan
初公開年:2006年
監督:大林宣彦
キャスト:福山雅治, 尾野真千子, リリー・フランキー, 真木よう子, 黄升炫, 田中哲司, 井浦新, 吹風ジュン, 國村隼, 樹木希林, 夏八木勲 ...


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by amore_spacey | 2014-05-28 00:41 | - Japanese film | Comments(6)

雲の階段 (第1~5話)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 過疎の島・美琴島には診療所があったが、深刻な医師不足に陥っていた。診療所の事務員・三郎(長谷川博己)は無免許ではあるものの、診療所の村木医師(大友康平)に代わって医療行為を行うが、診療所の看護師長(キムラ緑子)や事務長(半海一晃)は三郎の行為を苦々しく思う。 そんな彼を唯一暖かく見守るのは、看護師・明子(稲森いずみ)だった。ある日のこと、島に急患が搬送されてきた。その患者は、東京都の大病院院長(内藤剛志)の令嬢・亜希子(木村文乃)。彼女は子宮外妊娠していた。折からの暴風雨で、村木医師は不在。ドクターヘリも辿り着かない状況のため、三郎はやむなく明子を助手にして執刀した。程なくして亜希子は回復。その後、再び島を訪れた亜希子から「手術跡を治して欲しい」と頼まれ、三郎は再びメスを握る。こうして二人の「アキコ」は三郎をめぐって複雑な三角関係に陥り、長い愛の闘いが始まった。


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原作が渡辺淳一、その主人公は高卒で無免許の医師、その医師を長谷川博己が演じるときたら、ハッピーエンドなんて有り得ないだろう。初回から嫌~な予感に包まれる。「いつバレちゃうんだろう?」とハラハラしながらも、「万が一バレたら、三郎の人生は、どう転がり落ちて行くんだろう?」という好奇心や意地悪な気持ちが抑えられない。悪魔っ!今まで長谷川くんが演じてきたキャラは、優柔不断で自分がない。人生を投げている。無気力・無関心・気だるい表情。なのに、ときどき不敵な面構え。態度がデカい。地雷を踏まれると猛烈に切れる。かなり怖いトコあるけど、妙にイジりたくなるんだなぁ。背が高くて、とても形のよい長い指にもうっとり。すごく好きな訳ではないのに、彼の存在が気になる。彼を包んでいる不穏な空気に、否応なく取り込まれていく。そして気がついたら、私はハセヒロ・ワールド真っ只中。あ、これでも、彼のこと褒めてマス。


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萩原くんがいい脇役になってきて嬉しい。明子のことがめちゃくちゃ好きだから、つい一生懸命になってしまう。その素朴さが彼本来の持ち味に重なり、とても自然で説得力がある。加賀まりこちゃんは、歳を重ねても小悪魔みたいに可愛らしいな。ちょっと小うるさくて意味不明なことを言うけれど可愛いトコあるよね、って言われるばあちゃんに、私もなりたい。明子@稲森いずみの今後の動向が、と・て・も・気になる(Ф_Ф;)

製作国:Japan(日本テレビ)
放映日:2003年4月17日~5月15日
演出:岩本仁志
原作:渡辺淳一
キャスト:長谷川博己, 稲森いずみ, 木村文乃, 萩原聖人, 内藤剛志, 多岐川裕美, キムラ緑子, 大友康平, ラサール石井, 田中哲司, 加賀まりこ ...


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by amore_spacey | 2013-05-23 01:12 | - Japanese film | Comments(4)

希望の国

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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【あらすじ】 20XX年、日本の長島県の東方沖で起こった大地震により、原子力発電所が事故を起こし、原発から半径20km圏内が警戒区域に指定された。酪農家の小野泰彦一家(夏八木勲&大谷直子)の家は区域から外れたが、道路を隔てた鈴木家は強制的に避難させられる。かつての東日本大震災における原発事故時の政府の対応を思い出し、泰彦は息子夫婦(村上淳&神楽坂恵)を避難させた。原発の状況が刻々と悪化していく中、ついに小野家を含む地域も避難区域に指定される。


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もやもやした気持ちのまま見終わった。少々ブラックでエキセントリックなシーンに??? 「それでも世界は美しい」って?妙な味付けをしてブレてしまうくらいなら、ドキュメンタリーのほうが潔いし、伝わるべきものが伝わると思うんだけどな。


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夏八木勲の存在感に圧倒。大谷直子には仰天しました。いつまでも可愛らしい彼女は、歳とりませんね。エンドロールで大鶴義丹と伊勢谷友介の名を見て、「え゛っ?」 どこにいたの?

製作国:Japan
初公開年:2012年      
監督:園子温
キャスト:夏八木勲, 大谷直子, 岩間天嗣, 村上淳, 神楽坂恵, 河原崎建三, 大鶴義丹, 伊勢谷友介, でんでん, 田中哲司 ...


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by amore_spacey | 2013-04-20 00:04 | - Japanese film | Comments(0)

ATARU (Case01~05)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(80点)

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【あらすじ】 サヴァン症候群で特殊な能力を秘めた正体不明の青年・アタル(中居正広)が、事件現場で警察が見つけられなかった証拠に気づいて解決の糸口となるキーワードを発し、彼を取り巻く沢刑事(北村一輝)や蛯名巡査(栗山千明)らがその言葉をヒントに事件の真相を追及していく姿を描く。1話完結のストーリーで、アタルの素性も徐々に明かになっていく。


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北村一輝さま、『妖怪人間ベム』に続いて、また刑事役なんですね。もみあげがアゴにむかってどんどん成長してるし(≧∇≦) 上司と新人の板ばさみになった、ちょっと辛い中間職なんだけど、ストライプのワイシャツとか紫のネクタイとか、もう一輝さまでなきゃ絶対に着こなせないコーディネイトにドッキドキ~(*^^*) ウィンクや指ピストルや何気ない仕草が、私のハートをに直撃(*^^*) これ観た夜は、一輝さまの笑顔が何度も頭に浮かんで、興奮して眠れないんだわぁ。 

脇役陣もユニークな人材が揃ってます。冗談が全く通じない堅物係長(嶋田久作)や、つまようじをくわえながらタメ口きく警視庁照会センターの犬飼(中村靖日)。語尾がいつも「~なのねぇ」な子だくさんの渥見鑑識官(田中哲司)や、超KYで空回り気味なキャラの松島巡査部長(庄野崎謙)。機動鑑識係の石川鑑識官(光宗薫)もめちゃくちゃ笑える。命令的&上から目線的な口調には絶対に対応しないし、無視されることを嫌って怒鳴ることがある、ちょっと面倒な女なんだな。彼女って、ちやほやされないと一日中不機嫌で気分屋のイタリア女そのまんま?(爆)


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ところで最近の連ドラは、年上ベテラン男性+新米女性の組み合わせが多いですよね?しかも年上ベテラン男性のキャラが、申し合わせたように3枚目のコミック調。そういう流れなんでしょうか?アタルくんがあまりにもおいしそうにカレースープ飲んでるから、どん兵衛のカレーうどんが食べたくなってきました。思いっきり「どん兵衛」って映ってるんですが、ドラマのスポンサーでしたっけ?? それから栗山千明扮する新米刑事のパパが、なかなかいいんだわぁ。村上弘明さま、お年を召されましたね。目の下のお肉のたれ下がり具合を見て、胸がいっぱいになりました。汗

製作国:Japan(TBS 日9)
放映日:2012年4月15日~5月13日
演出:木村ひさし, 吉田健
主題歌:嵐
キャスト:中居正広, 北村一輝, 栗山千明, 玉森裕太, 嶋田久作, 田中哲司, 中村昌也, 中村靖日, 市村正親, 村上弘明 ..


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by amore_spacey | 2012-05-17 02:13 | - Japanese film | Comments(0)

ハッピー・フライト

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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【あらすじ】 機長昇格への最終訓練である、乗客を乗せた実機での操縦に臨む鈴木副操縦士(田辺誠一)。その試験教官として同乗する威圧感バリバリの原田機長(時任三郎)。初の国際線フライトに戦々恐々の新人CA斉藤悦子(綾瀬はるか)。CA泣かせの鬼チーフパーサー・山崎麗子(寺島しのぶ)。乗客のクレーム対応に追われる日々に限界を感じるグランドスタッフ・木村菜摘(田畑智子)。離陸時刻が迫り必死にメンテナンス中の若手整備士(田中哲司)。窓際族のベテランオペレーション・ディレクター・高橋昌治(岸部一徳)。ディスパッチャー、管制官、バードパトロール…。1回のフライトに携わるまさに多種多様なスタッフ達。そんな彼ら使命はただ一つ!飛行機を安全に離着陸させること。その日のフライトも定刻に離陸、そのままホノルルまで安全運航のはずだったが…。


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これってANAのプロモーションビデオ?な映画。とくに盛り上がりがある訳ではないけれど、そこそこ楽しめた。クレーマーに対して冷静に下手に、しかし言うべきことを手短に伝える、きりっとした寺島しのぶがかっこよかった。今更だけど、あんなにでかい物体が空を飛ぶなんてねぇ。機体の下から見上げると、ホント、飛行機ってデカいよ。時任三郎のパイロットのユニフォーム姿に、くらくら~♪(*^^*) エンド・クレジットに小日向文世や竹中直人の名前はあるけど、出番はほんの一瞬で見逃すとこだったョ( ̄~ ̄;) タイトルがあまりにも安易じゃね?(苦笑) ま、いいんだけど。

製作国:Japan
初公開年:2008年
監督:矢口史靖
キャスト:田辺誠一, 時任三郎, 綾瀬はるか, 吹石一恵, 寺島しのぶ, 笹野高史, 田中哲司, 岸部一徳, 小日向文世, 竹中直人 ...


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by amore_spacey | 2011-04-26 00:52 | - Japanese film | Comments(2)

グーグーだって猫である

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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愛猫サバを亡くした女性漫画家の麻子(小泉今日子)は、悲しみで漫画を描けなくなってしまう。ナオミ(上野樹里)らアシスタントも心配で仕方がない。そんなある日、麻子は小さな子猫と出会う。グーグーと名付けたその子猫と暮らしはじめて、麻子の日常は一変、元気な表情が戻ってきた。暫くしてグーグーの避妊手術のために動物病院に向かおうとした朝、グーグーが逃げ出してしまう。必死で探す麻子を助けてくれたのは、近所に住む青年・沢村(加瀬)だった。漫画家・大島弓子の自伝的エッセイ漫画を、『ジョゼと虎と魚たち』や『眉山』など繊細な人間描写に定評のある犬童一心監督が映画化。



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あぁ、猫を飼いたくなっちゃったぁ。麻子先生のところにやってきたグーグーがとっても可愛いんだもん。エリザベスカラーをつけて、すねた顔したグーグーも可愛いらしかった=^^= あの身体の模様は不思議なアブストラクトでしたね。学生時代によく行った吉祥寺界隈がこれまた懐かしいのです。ハーモニカ横丁?あそこに行ってみたい。春の井の頭公園は桜の雲海だろうなぁ。公園の猫たんたちはたくましく愛らしく生きているのね。



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懐かしいと言えば、大島弓子の『綿の国星』、あのチビ猫がとっても華奢ではかなげで可愛らしくて、意外に芯が強かったなぁ。ときどき怪奇的でぴりっと寂しくふんわり優しい大島ワールドに、またすっぽり包まれてみたくなりました。

製作国:Japan
初公開年:2008年
監督:犬童一心
原作: 大島弓子
キャスト:小泉今日子, 上野樹里, 加瀬亮, 田中哲司, 大島美幸, 村上知子 ...


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by amore_spacey | 2009-02-23 23:52 | - Japanese film | Comments(2)