タグ:長谷川博己 ( 11 ) タグの人気記事

シン・ゴジラ (Shin Godzilla)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (62点)

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【あらすじ】 東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していった。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが…。(作品の詳細はこちら


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この手の映画は観ないのですが、楽しみにしている映画ブログでほぼ満点がついていたのと、ハセヒロが出ているのを知って、それじゃまぁという感じで観たのですが・・・、全くダメでした。映画ブログのレビューがとても面白く、それに釣られてしまった。苦笑

噂どおり、ホントに会議ばかりしてましたね。緊迫した現場と、バカみたいに冷静な会議の、見事な対比。悲しいかな、これってかなり現実に近い状況ですよね。想定外の事態が発生したとき、地獄と化した現地のことなど、官僚たちにとってはテレビの向こう側の出来事でしかない。一刻一秒を争う状況なのに、尤もらしい顔して、結論の出ない無駄な会議ばかり。役者たちの早口も、癇に障る。非常事態なのにお行儀がよろしく、緊迫感が全く伝わってこない。避難訓練だって、もう少し差し迫った雰囲気がある。石原さとみ演じるカヨコに至っては、客寄せパンダ以外の何ものでもなく、思い切り笑わせて頂きました。


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東京を炎の海にした最強の破壊力をもつゴジラが、意外に可愛い顔立ちで、これには拍子抜でした。凍結作戦は成功したものの、あれだけ巨大だと、処理が大変です。不思議の国のアリスのように、食べると身体が小さくなるお菓子を、ゴジラに食べさせたら、後始末だけでも楽だったのに。という冗談はさておき、自衛隊の活躍や日本も武器を!なニュアンス、そしてアメリカ様様な台詞や描き方に、きな臭いプロパガンダが作品に織り込まれているような気が、しないでもありませんでした。いや、考えすぎね。


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何日もシャワーを浴びず同じYシャツで、「服も部屋も少々臭います。」と言われて、脇をクンクンするハセヒロの仕草が、ゴジラのまんまるなお目目と同じくらい可愛らしい。でも他には取り立ててこれといったものがなかったな。彼は善人よりやや悪人っぽい役柄のほうが、見応えあります。


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by amore_spacey | 2017-04-14 01:28 | - Japanese film | Comments(4)

55歳からのハローライフ 全5話

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 1話読みきりの5編の作品からなる。5人の主人公は、ごく普通の人々である。ごく普通の人々に起こるごく普通の出来事を、リアルに描いていく。定年後、老後に訪れる困難さは一様ではない。だが、残酷な日常を抱えていることに変わりはない。老いてからの・再就職・ペットの死・婚活・家族の崩壊・親友との別れ…。このドラマの主人公たちは、日常の不安から目をそむけず、最後には新たな道を探ろうと歩み出す。果たして、人生の「再出発」は可能なのか?人生の曲がり角を迎えた50代半ば~60代半ばの男女の生き方を描く。


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オープニング&エンディングの音楽が、インパクトあってよかったな。全5話の中で一番心に残ったのは、第3話の結婚相談所。生活臭が殆どなく、いくらか現実離れした感は否めないが、ますます輝いて、良い意味で安定している原田美枝子が素敵だった。その彼女が若い男性と、ホテルのスイートルームで観た『ひまわり』。あの映画に出てくるシーンが懐かしくなり、矢も盾もたまらず翌日DLして観た。いやぁ、良かったァ(感動)


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これも話からそれるんだけど、原田美枝子が演じた試食コーナーの売り子、あれを一度やってみたいんだなぁ。売りながら、何気に自分も食べるチャンスってあるのかしら?って、ソコ?「恐いのは孤独ではなく、後悔して生きること」 ホント、そうです。

えっと、第5話に出てきたホームレスの男が、かつて芸能人プレイボーイの元祖といわれた火野正平だったなんて、どひゃひゃぁぁぁぁー!気づかなかった&全く分からなかった。

作品の詳細はこちら


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by amore_spacey | 2014-07-16 02:54 | - Japanese film | Comments(0)

雲の階段 (第6~10話)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 過疎の島・美琴島の診療所の事務員・三郎(長谷川博己)は、亜希子(木村文乃)の父親(内藤剛志)が院長を務める東京の田坂総合病院で、外科医師として働き始め、亜希子と結婚する。田坂院長から副院長就任を打診され副院長に就任。何者かの怪文書により無資格医であることが院長にばれてしまうが、彼は既に知っていた。しかし無資格医を採用し手術をさせた事実がばれては、病院の責任問題に発展することや、自分の病院内での権力を高めるためにも、この事実を公表せず、娘婿の三郎を以前と変わらず副院長として働かせることにする。その後三郎は、経験したことが無い血管外科手術を断行した結果失敗し、田坂院長から今後一切の医療行為を禁じられる。


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エーン、終わっちゃったァ。色白で背が高く、手が大きくて指が長い。その後ろに野性的な部分と危うさが見え隠れするハセヒロ。そんな彼にもう会えないなんて・・・(T^T) 「ハセヒロってめっちゃカッコいい表情の時と、冴えないダメンズな時の落差が激しい」と鋭い指摘をする娘。そーなんだよ。しかも若いのに、覇気がないのか老成しているのか?単に愛想をふりまくのが面倒なだけ?つかみ所のない不思議な役者だ。私が好きなのは、手櫛で無造作に整えただけの髪に、前髪を下ろしてデコを隠し(デコありハセヒロって間抜けё_ё;)、無精ひげがうっすら口の周りに生えている彼。とにかく彼から目が離せない。


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最終話の1つ前はたいていどのドラマも、急展開&大事件が起きる。だからある程度の予想と覚悟はあったが、このドラマの第9話は超絶展開すぎて、「それはないだろう?」 いつの間にか三郎は、経営や設計&建築も出来るスーパーマンになっているし、救急病棟は急ピッチで出来上がっていくし、高岡くんや野上先生はどんどん善人度が高まっている。ありゃ、やりすぎだ。今まで丁寧に作りあげてきたものが、第9話で蹴散らされてしまった。それにしても、金田事務長の逃げ方には、笑えた。院長の愛人・外科医の復讐は、当然といえば当然か。


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そして最終話も、「ええーーっ?」の連続だった。三郎の逮捕(これは想定内)・田坂総合病院の売却・何もかも失う田坂院長・出血多量の三郎、そして南国の島の逸話・・・。第9話で弾けすぎたために、収拾がつかなくなった感じすらする。が、きっちり幕を下ろすより、色んな解釈が出来るあの終わり方が、このドラマには合っていると思う。手錠をかけられるときに差し出した三郎の両手首や、刺される直前にアップになった彼の指や首筋のエロさに、ドキッ。ったく、身体じゅうのパーツがエロすぎるよ、彼。加賀まりこちゃんは、老けメイクをしても可愛らしくて、胸きゅん(*^^*)


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忘れちゃいけないのが、B'zのエンディング♪ 毎回あのイントロが始まると、次週への期待が嫌でも高まった。B'zがこんなにカッコいいロック・バンドだったなんて、知らなかった。デビュー当時までさかのぼって、聞きまくりだ。この夏はB'zに決まり!

製作国:Japan(日本テレビ)
放映日:2003年5月22日~6月19日
演出:岩本仁志
原作:渡辺淳一
キャスト:長谷川博己, 稲森いずみ, 木村文乃, 萩原聖人, 内藤剛志, 多岐川裕美, キムラ緑子, 大友康平, 加賀まりこ ...


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by amore_spacey | 2013-06-24 01:49 | - Japanese film | Comments(10)

運命の人 全10話

私のお気に入り度 ★★★★☆(85点)

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【あらすじ】 沖縄返還交渉を取材する毎朝新聞の記者・弓成(本木雅弘)が、運命に翻弄される姿を描く。沖縄返還を1年後に控えた1971年、弓成は政府の欺瞞を暴こうと取材に奔走していた。そんな中、外務省事務官の昭子(真木よう子)に出会う。ある日弓成は、手助けをしたいという昭子から、1つの重要な書類を受け取る。 その後2人は国家公務員違反の疑いで逮捕・有罪となり、弓成は2年間休職した後、毎朝新聞社を退社した。


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全編を通してほぼ忠実に原作を再現しているとか、小説的に構築したフィクションであるとか、その人を想起させるような名前がつけられて名誉毀損だとか、物議を醸した作品らしいが、それこそ原作者や監督の意図したところだろう。とりあえず話題になる、そこがポイントなのだ。この作品のベースとなった事件が起きた頃、私は小学生だった。沖縄返還協定や佐藤内閣や安保条約という言葉は覚えているが、その内容については全く知らないまま大人になった。この作品を観て、日米の密約、不都合な事実は公開しない、ノーベル平和賞という地に落ちたいい加減な賞、沖縄住民の実態・・・について、もっと詳しく知りたいと思った。

あのとき佐藤首相は、密約までして沖縄返還という歴史的功労を急がず、アメリカに足元を見られていろいろな条件をのむ前に、基地の将来像、住民の生活、島の経済発展、アジアのなかでの沖縄基地の安保上の位置付け等を、後々に問題を残さぬよう、周到に交渉するべきであった。それによって何年か返還が遅れても、今日のような日米両政府間や、日本政府と沖縄住民との間でトラブルの起きないような返還条件があったのではないか?


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第9話までは、どんな展開になるのか先が知りたくて一気に観たが、最終回にはがっかり。何だかんだ言ってもみんなそれなりにいい人なんです、で終わらせた感が強く残念。大勢の人物が登場する中、一番惹かれたのは真木よう子扮する昭子。ですわ口調や、内面からにじみ出るようなエロさが、ツボにはまった。カピバラさんのような松たか子は、生気や覇気が感じられず、ただ大人しいだけの妻で拍子抜け。大学教授を演じたリリー・フランキーが、いつもより真面目でまともだったのにはビックリ。いつになくトーンを抑えたオレオレ@柳葉敏郎の演技も◎。それにしても沖縄の海は、なんて綺麗なんだろう。画面の向こう側に吸い込まれそうになった。

ところで、『官僚たちの夏』やこの作品のようなドラマが、加齢とともに益々好きになっている。これっておじさん化現象?

製作国:Japan(TBS)
放映日:2012年1月15日~3月18日      
演出:土井裕泰
原作:山崎豊子
キャスト:本木雅弘, 松たか子, 真木よう子, 大森南朋, 北大路欣也, 松重豊, 杉本哲太, 石橋凌, でんでん, 石丸謙二郎, 大和田伸也, 笹野高史, 柄本明, 伊武雅刀, 柳葉敏郎, 鶴見辰吾, 橋爪功, 長谷川博己, 泉谷しげる, 三浦貴大, 平泉成, 津嘉山正種, リリー・フランキー ...


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by amore_spacey | 2013-06-19 00:31 | - Japanese film | Comments(0)

雲の階段 (第1~5話)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 過疎の島・美琴島には診療所があったが、深刻な医師不足に陥っていた。診療所の事務員・三郎(長谷川博己)は無免許ではあるものの、診療所の村木医師(大友康平)に代わって医療行為を行うが、診療所の看護師長(キムラ緑子)や事務長(半海一晃)は三郎の行為を苦々しく思う。 そんな彼を唯一暖かく見守るのは、看護師・明子(稲森いずみ)だった。ある日のこと、島に急患が搬送されてきた。その患者は、東京都の大病院院長(内藤剛志)の令嬢・亜希子(木村文乃)。彼女は子宮外妊娠していた。折からの暴風雨で、村木医師は不在。ドクターヘリも辿り着かない状況のため、三郎はやむなく明子を助手にして執刀した。程なくして亜希子は回復。その後、再び島を訪れた亜希子から「手術跡を治して欲しい」と頼まれ、三郎は再びメスを握る。こうして二人の「アキコ」は三郎をめぐって複雑な三角関係に陥り、長い愛の闘いが始まった。


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原作が渡辺淳一、その主人公は高卒で無免許の医師、その医師を長谷川博己が演じるときたら、ハッピーエンドなんて有り得ないだろう。初回から嫌~な予感に包まれる。「いつバレちゃうんだろう?」とハラハラしながらも、「万が一バレたら、三郎の人生は、どう転がり落ちて行くんだろう?」という好奇心や意地悪な気持ちが抑えられない。悪魔っ!今まで長谷川くんが演じてきたキャラは、優柔不断で自分がない。人生を投げている。無気力・無関心・気だるい表情。なのに、ときどき不敵な面構え。態度がデカい。地雷を踏まれると猛烈に切れる。かなり怖いトコあるけど、妙にイジりたくなるんだなぁ。背が高くて、とても形のよい長い指にもうっとり。すごく好きな訳ではないのに、彼の存在が気になる。彼を包んでいる不穏な空気に、否応なく取り込まれていく。そして気がついたら、私はハセヒロ・ワールド真っ只中。あ、これでも、彼のこと褒めてマス。


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萩原くんがいい脇役になってきて嬉しい。明子のことがめちゃくちゃ好きだから、つい一生懸命になってしまう。その素朴さが彼本来の持ち味に重なり、とても自然で説得力がある。加賀まりこちゃんは、歳を重ねても小悪魔みたいに可愛らしいな。ちょっと小うるさくて意味不明なことを言うけれど可愛いトコあるよね、って言われるばあちゃんに、私もなりたい。明子@稲森いずみの今後の動向が、と・て・も・気になる(Ф_Ф;)

製作国:Japan(日本テレビ)
放映日:2003年4月17日~5月15日
演出:岩本仁志
原作:渡辺淳一
キャスト:長谷川博己, 稲森いずみ, 木村文乃, 萩原聖人, 内藤剛志, 多岐川裕美, キムラ緑子, 大友康平, ラサール石井, 田中哲司, 加賀まりこ ...


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by amore_spacey | 2013-05-23 01:12 | - Japanese film | Comments(4)

孤独のグルメ Season2 第11話 足立区北千住のタイカレーと鶏の汁なし麺

私の汁なし麺食べたい度 ★★★★★(100点)

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北千住ってビッグタウンなんだぁと驚いていたら、ええーーーっ、もう腹減ったァ???番組はじまったばかりなんですけど。今日はスイーツなしで、いきなり昼メシに突入なんですね?ということで、足立区北千住のタイ料理ライカノのタイカレーと鶏の汁なし麺。


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アフリカの魔よけ?ここまでやる五郎が、ちょっと痛い。どこまでもクールで居て欲しかった・・・。


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女性客の中にたった2人の男たち。「戦友気分」 鈴木先生も五郎のように、ごはんをとてもおいしそうに食べる。でも鈴木先生、食べるの早すぎますよ。丸呑みしてませんか?


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きょうはこれだけ?いやこれだけで終わらないと思う。絶対に追加オーダーがあるはず。


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池袋の某タイ料理のお店で、とてもおいしく頂きました。シャキシャキ歯ごたえがよく、緑色もきれい。でもちょっと高い?野菜でしょ?


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マッシュルームではなく、ソーセージでした。コロンとして可愛いな。


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挽肉系と来たら、ごはんにのせるのが、B級グルメの正しい食べ方でしょう。


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キタキタ、五郎の追加オーダー!うわぁ、おいしそう。明日はチキンカレーに決まり。「守りのエスニックに、攻めのエスニック」「カレーは強い」 骨付きチキンにかぶりつく。口の中で身の部分だけきれいにはがして食べる、器用な五郎。


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店員の女の子が、「まだ召し上がるんですか?」 安心してね、五郎はこれが普通だから。写真を見ると小鉢みたいだけど、これが大きな丼鉢なのだ。普通の人はこれだけでおなかが一杯になるんです。「初対面なのにすぐに打ち解けてくる味」ってどんな味?


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一旦立ち上がってお会計のはずが、デザート食べ忘れに気づく。五郎の暴走は誰にも止められません。「甘い、うまい、あつあつ」「大勝利」 でも今日の仕事を、完璧に忘れちゃってる五郎。大丈夫?


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【ふらっとQUSUMI】はタイのシンハービールでプハ~ッの久住氏^^ 飲んでるときの彼って本当に幸せそう。食感も味も楽しめるナッツ入りの南国風のサラダがおいしそう。


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竹の子もカレーの具になりますね。グリーンカレーもココナッツミルクたっぷりのカレーも、激辛でない普通の辛さのカレーなら、何でもOKです。

製作国:Japan(テレビ東京)
放映日:2012年12月19日
原作:久住昌之
監督:溝口憲司
キャスト:松重豊, とよた真帆, 長谷川博己, 佐津川愛美, 上野なつひ, 清水ひとみ, 久住昌之


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by amore_spacey | 2012-12-31 01:36 | - Japanese film | Comments(4)

砂の器 (2011年TVドラマ版)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(60点)

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【あらすじ】 昭和35年12月11日未明、国鉄蒲田操車場構内で初老男性の他殺体が発見される。顔は潰され判別できないほどであったが、死因は殴殺ではなく扼殺と判明。首を絞められ、死後に顔を潰されたものと推定された。被害者の年齢は50~60歳だが、その身許が分らず、捜査は難航をきわめた。警視庁の今西栄太郎警部補(小林薫)と、西蒲田署の吉村正巡査(玉木宏)らの必死の聞き込みによって、前夜、蒲田駅前のバーで被害者と酒を飲んでいた若い男が重要参考人として浮かび上った。そしてバーのホステスたちの証言で、被害者が東北弁らしき言葉を使っていたことと、『カメダは相変わらずですか』と犯人らしき男が言っていたことの2点が重大な証言となり、「カメダ」を軸に大規模な捜査が始まる。


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ひ、ひどい!脚本がひどすぎる。本作品では、犯罪冤罪差別がテーマとして設定。しかし松本清張氏の「砂の器」は、ハンセン氏病(らい病)に対する社会差別に鋭いメスを入れた作品であり、これなくしては全く意味がないのでは?ハンセン氏病の差別の根源は、病にかかった患者の容姿の極度の崩壊にある。脚本家はそこのところを全く分かっていない。

作品に流れる2つの交響曲も、すっと耳に入って来なかった。たぶん和賀英良を演じた佐々木蔵之介の、あの目のせい。苦手な役者だから仕方がないか。ヌーボーグループのメンバーは胡散臭そうな面々だし、吉村正巡査の恋人で新聞記者の山下洋子(中谷美紀)は妙に浮いてるし。評論家の関川重雄(長谷川博己)って、あれは何のために設定された人物なの?かとうかずこや烏丸せつ子や森本レオを久しぶりに見ることができたのはいいんだけど、何だかなぁああ。1974年版は永遠にこえられないだろう。

製作国:Japan(テレビ朝日)
放映日:2011年9月10~11日
監督:藤田明二
原作:松本清張
音楽:沢田完
キャスト:小林薫, 玉木宏, 佐々木蔵之介, 青木淳耶, 山本学, 吉田羊, 小林稔侍, 加藤あい, 橋爪功, 長谷川博己, 森本レオ, かとうかずこ, 烏丸せつこ ... 


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by amore_spacey | 2012-02-23 02:22 | - Japanese film | Comments(4)

家政婦のミタ 第8~最終話

私のお気に入り度 ★★★★☆(78点)

【あらすじ】 家政婦・三田(松嶋菜々子)の苦しみを察したいと願う阿須田家の想いに動かされ、家族皆の前で自らの過去を全て語った後、約束通り阿須田家を去っていく。その後、隣家の皆川家に新しく派遣された三田は、真利子(佐藤仁美)の命令通りに動くが、「あなたなんか世の中のために死ぬべきだ」と激しくなじられた。絶望した三田が焼身自殺を図ろうとするが、駆けつけた阿須田家の子どもたちの彼女を想う気持ちに、初めて素の感情を露わにし、自殺を思いとどまった。

条件付きで再び阿須田家の家政婦として働き始めるが、夫(神尾佑)と息子(藤本哉汰)の幻影を観るようになり、「阿須田家を愛してしまいそうで怖い」と苦しむ。三田の本心を知った子どもたちから、「『笑うな』と言われた事を忘れて!」「お母さんになって」と頼まれ、「承知しました」と答える。


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最終回ということで、日本人友だちがわがやに集合して、ミタ祭りをやった。ミタさんが喋る1秒前に、彼女がどんな台詞を口にするのか当てる。そんなバカみたいなゲームをやりながらミタ。「承知しました」「それは業務命令でしょうか」「申し訳ありませんが…」などなど、定番の台詞がてんこ盛りで、回答率はほぼ100パーセント。

ああぁぁぁ、とうとう終わっちゃったのね。最終回はなんと、視聴率40%を叩き出したっ!もちろん注目の的は、ミタさん、ついに笑うか?やっぱり笑わないのか?どーなんだ?う~む、あれはものすごく微妙な笑顔だったな。頬の筋肉、固まってなかった?


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阿須田家の子どもたちのお母さんになったら、いきなり質素倹約&教育ママに豹変するわ、うらら(相武紗季)には往復びんたするわ、ワタクシびっくり★


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泣きじゃくる希衣(本田望結)を抱きしめるミタ。このシーンが、最大瞬間視聴率42.8%を記録した。最年少ながら大健闘の希衣ちゃんだけど、あんなに質問攻めの娘や妹がいたら、う~ん、ちょっぴりうざい面倒くさいかも。ミタさん、この次はぜひわがやに来て下さい。そしておいしいごはんを作って下さい!あたしもミタさんの手料理が食べたいっ。

製作国:Japan(日本テレビ)
公開年:2011年11月30日~12月21日
プロデューサー:大平太, 太田雅晴
キャスト:松嶋菜々子, 長谷川博己, 忽那汐里, 相武紗季, 佐藤仁美, 白川由美, 平泉成 ...


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by amore_spacey | 2011-12-22 17:02 | - Japanese film | Comments(2)

鈴木先生 Lesson1~10

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】緋桜山中学校の国語の教師である鈴木先生は、2年A組の担任である。クラスの生徒たちに起こる様々な事件を、誠実かつ情熱的に対応していく姿を描いた。


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『のだめ』の時もそうだったけど、原作が漫画だけあって、コミカルな展開(^^) 鈴木先生の心の中のつぶやきが、いちいち的を得ていて笑える。自分にも容赦なく突っ込み入れてるし。冷静かつ真正面からクラスの問題に向き合う彼の姿は、弁護士&探偵のようでもある。が、一旦壊れるとメチャクチャなんだなぁ。受け持ちクラスの女生徒・小川蘇美(土屋太鳳)を、一人の女性として一方的に猛烈に意識しているし、性的な妄想も半端ないし。いいのか?苦笑

その他の教師陣のキャラも、よく描き分けられている。事なかれ主義?の校長(斉木しげる)・冷静な英語の川野先生(でんでん)・楽天的な体育の教師の山セン(山口智充)・思い込みの激しい家庭科の教師の足子(たるこ)先生(富田靖子)などなど。職員用の喫煙所でつるんでいる教師って、居酒屋でうさばらしするオヤジたちと本質的には変わらないよね。それを校内でするってとこが、ある意味凄いかも。凄いといえば、今どきの中学生って…


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生で。つける、つけない。やりまくる、気持ちがいい。濡れる…って言葉が、中2の河辺彩香(小野花梨)の口からぽんぽん出るんだけど、中学生の日常会話に普通に出てくるのか?しかも担任の鈴木先生を、「裁判」にかけて吊るし上げちゃうのかー。す、すげぇ(Ф_Ф;) わたし的には、給食に命を懸ける樺山あきら(三浦透子)が好きだなぁ。私も献立表を暗記していたし、男の子と競ってオカワリしてたから。でも、酢豚が献立から消える、と聞いた時のあのリアクションは、尋常じゃない。どんだけ酢豚が好きなんだよ、樺山?私が中学生の時も、給食の時間は6人が机をあわせて食べていた。懐かしい。

製作国:Japan(テレビ東京)
公開年:2011年4月25日~6月27日
プロデューサー:山鹿達也
原作:武富健治
キャスト:長谷川博己, 山口智充, 田畑智子, 山中聡, でんでん, 富田靖子, 斉木しげる, 土屋太鳳, 西井幸人, 未来穂香, 広田亮平, 手塚理美, ...


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by amore_spacey | 2011-12-09 02:05 | - Japanese film | Comments(0)

家政婦のミタ (第1~3話)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦・三田 灯(ミタ あかり=松嶋菜々子)が、崩壊寸前の阿須田家に派遣される。タイトルは『家政婦は見た!』へのオマージュ。


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笑わない・媚びない・色気もない・無口・無表情だけど、家事は完璧で何でもこなすスーパー家政婦のミタさんは、頼まれれば人殺しもやってしまうほどの冷血人間。それを演じる松嶋菜々子がこれまたとても不気味で、ミタさんの今後の奇行ミタさに(←いちおうギャグ ^^;)目が離せない。彼女の過去に何があったのか?今後少しずつ暴かれていくのだろうか?それにしてもあんな家政婦が本当にいたら、怖すぎるよ~(泣) 


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『セカンド・バージン』の長谷川博己、今回は部下の風間美枝(野波麻帆) と不倫し、妻を自殺に追い込んだダメ夫&ダメダメ・パパ。ダメっぷりが潔いから(苦笑)、殆どリアリティのない状況設定なのに、次が知りたくてどんどんのめり込んでいってしまう。アリ地獄のようなスリリングな怖さが、このドラマにはある。次回の予告をみて、もう待てなくなっている、そんな自分もちょっとコワイ。

製作国:Japan(日本テレビ)
公開年:2011年10月12日~
プロデューサー:大平太, 太田雅晴
キャスト:松嶋菜々子, 長谷川博己, 忽那汐里, 相武紗季, 佐藤仁美, 白川由美, 平泉成 ...


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by amore_spacey | 2011-11-02 00:44 | - Japanese film | Comments(2)