タグ:Alba Rohrwacher ( 8 ) タグの人気記事

Perfetti sconosciuti

私のお気に入り度 ★★★★☆ (82点)

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【あらすじ】 長年の友人である7人。Lele(Valerio Mastandrea)とCarlotta(Anna Foglietta)、Cosimo(Edoardo Leo)と Bianca(Alba Rohrwacher)の2組の夫婦とPeppe(Giuseppe Battiston)は、皆既月食の夜、Eva(Kasia Smutniak)とRocco(Marco Giallini)夫婦の家で開かれた夕食会に集まった。食事が始まって間もなくEvaが、親友や夫婦の間に秘密はないはずだから、全員携帯電話をテーブルに出して、夕食中に受信するメッセージや電話を、皆にオープンにするゲームをしようと提案する。その場の成り行きで、ゲームをすることになったが…。(作品の詳細はこちら


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本作品は夕食会の席で繰り広げられる辛口コメディの舞台劇で、『おとなのけんか』を彷彿させる。和やかに始まった夕食会で、あんな変なゲームをやってみない?なんて言い出すEvaってどうなの?実際にあんなことを言う人は、まぁ、いないでしょうが、やってみたら怖面白いかも。


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私たちの誰もが公的な顔とプライベートな顔を持ち、さらに自分だけの秘密を持って暮らしている。秘密の程度はピンきりで、人それぞれ。携帯電話の登場によって、この秘密(たとえば浮気)に拍車がかかったかもしれない。そう考えると、携帯と秘密の関係って、なんとなく隠微よね、うふふっ。固定電話の時代より、浮気のハードルが確実に下がった。

みんなの携帯電話には、一体どんなメッセージが届いているのかな?それが誰かの目に触れたら…。本作品でも息をつく間もなく、次々に小さなハプニングが起きる。そのたびに7人の間にはさざなみが立ち、次第に大きなうねりとなっていく。視聴者も、ハラハラ&ドキドキ。そして、「ああ、もう、絶体絶命!」な事件の勃発で、修復不可能なところまで行ってしまう。さあ、どうする?どうなる?いや、その前に、時間の長短はあるものの、それぞれのカップルは、一緒に暮らしてきた相手のことを、そこそこ知っていたつもりでいたのに、小さな亀裂によって、突然見知らぬ他人になってしまう怖さが、そこに隠されている。最後の1分に用意された、意外などんでん返しに、色々思うところがあり、面白かった。


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ゲームの行方以上に気になったのが、夕食会に登場したメニュー。スティック野菜やポルペッタ(肉団子)、ズッキーニの肉詰め?やじゃがいものニョッキのトマトソース、ミーとローフにローストポテト、そしてティラミス。お腹が空いたときに、観るもんじゃないわぁ。辛かった。


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by amore_spacey | 2016-03-16 02:32 | - Italian film | Comments(0)

La solitudine dei numeri primi (素数の孤独)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(72点)

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【あらすじ】 優れた数学の才能を持つ少年Mattia(Luca Marinelli)は、過去に犯したある罪のせいで、孤独の殻に閉じこもっていた。彼は家族や同級生と馴染めず、みずからを傷つけ続けた。片足が不自由になった少女Alice(Alba Rohrwacher)は、事故のきっかけを作った父を憎みながら育ち、足を引きずりながら歩く醜い姿へのコンプレックスから拒食の日々を送る。そんな少年と少女の出会いは必然だった。二人は理由も分からず惹かれあい、喧嘩をしながら、互いに寄り添いながら、共に大人になった。しかし小さな誤解が、二人の恋を引き裂く。


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静かな作品でありながら、謎解きの要素も盛り込まれて、気がついたらすっかり作品の中に入っていた。現在と過去を交錯させながら、大きな振幅が次第に小さくなり、少年と少女が抱えていたトラウマに近づいていく。このあたりの描写が素晴らしい。幼年期・思春期・青年期を演じた6人の役者も、それぞれによかった。特に傷つきやすく壊れやすい人間の心模様を演じさせると、Alba Rohrwacherは文句なくうまい。


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Aliceのパパには驚いた。「えーっ、こんな可愛い娘に、スパルタ教育するパパがイタリアにいるの?うそでしょ?」 私が知らないだけで、極少数ながらも、こんな教育パパがイタリアにもいるのか。青春時代のAlice(Arianna Nastro)と大人になったAlice(Alba)が、まるで別人28号だったのにはビックリ。話の流れからAlbaがAliceを演じているのは分かったが、途中から見た人は「これ、誰?」かもね。思春期のAliceを演じたAriannaがとてもよかっただけに、Albaへのバトンタッチは唐突だったな。

理解に苦しんだのは、思春期に同級生のViola(Aurora Ruffino)やその取り巻きにいじめられたり、Violaの偽りの友情のあと、手のひらを返したひどい仕打ちに遭いながら、彼女の結婚式にカメラマンとして出席するAliceの心境。分からないよ、ありえないよ。1歩間違えばひたすら重いだけの作品に、Kim Carnsの♪ Bette Davis Eyes ♪(音が出ます!)が効果的に使われ、未来へのかすかな光を感じた。

製作国:Italy, Germany, France
初公開年:2010年
監督:Saverio Costanzo
原作:Paolo Giordano
キャスト:Alba Rohrwacher, Luca Marinelli, Martina Albano, Tommaso Neri, Arianna Nastro, Vittorio Lomartire, Isabella Rossellini ...


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by amore_spacey | 2011-06-04 01:41 | - Italian film | Comments(2)

Cosa voglio di piu' (30日の不倫)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(68点)

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【あらすじ】 ミラノの保険会社で経理をしているAnna(Alba Rohrwacher)は、平凡ながらも幸せな毎日を送っている。事実婚で一緒に暮しているAlessio(Giuseppe Battiston)は、気立てが優しく面倒見がよい。彼は2人の子どもを望んでいるが、Annaは自分にのしかかってくる社会責任を、ちゃんと果たすことができるのか不安があり、子どもを持つことには抵抗があった。そんな中パーティー会場でDomenico(Pierfrancesco Favino)に出会う。彼はレストランのチーフ・シェフだった。男らしいDomenicoに一目で魅了されたAnna。Domenicoもまた、仕事や妻や育児などの重圧から逃避するかのように、Annaを求めていった。


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キャスティング・ミス?Pierfrancesco FavinoもAlba Rohrwacherも、こういう役柄に違和感があるから、見ていてとても居心地が悪かった。2人ともナイス・バディなのは、よーく分かりました。監督はリアルなベッドシーンを撮りたかっただけなのかな?それからAlbaのパンダメイク、どうにかならんですか?Giuseppe Battistonが演じた、人のいいAlessioに辛うじて救われたけど。『ヴェニスで恋して』以来、密かにGiuseppeに注目しているんです。相変わらず暑苦しい外見だけどね(^^;) で、邦題なんですが…ウーム( ̄~ ̄;)

製作国:Italy, Switzerland
初公開年:2010年
監督:Silvio Soldini
キャスト:Pierfrancesco Favino, Alba Rohrwacher, Teresa Saponangelo, Giuseppe Battiston, Fabio Troiano, Monica Nappo ...


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by amore_spacey | 2011-05-09 04:23 | - Italian film | Comments(2)

Io sono l'amore (ミラノ、愛に生きる)

ネタばれあり。

私のお気に入り度 ★★★☆☆(70点)

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【あらすじ】 ミラノに暮す資産家のRecchi一家。父親の大会社を継ぐ事になった夫Tancredi(Pippo Delbono)とロシア人妻のEmma(Tilda Swinton)、そしてElisabetta(Alba Rohrwacher)とEdoardo(Flavio Parenti)とGianluca(Mattia Zaccaro)の3人の子どもたち。上流階級のマダムとして公私共に完璧な仕事振りを見せるEmmaだったが、Edoardoの親友Antonio(Edoardo Gabbriellini)との出会いによって、彼女の中に閉じ込められていた官能と情熱が解き放される。



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一昔前の映画のようなモノクロのクラシックなオープニングに引き込まれたが、ストーリーはよくある昼ドラ。パーティーだ、晩餐会だ、と上流階級の華やかな日々にうんざりしている、魂が抜けた人形のようなマダムが年下の若い男に惹かれ、悲劇的な結末に向って落ちていく。低俗な昼ドラにならなかったのは、Emmaを演じた少年風でエキセントリックなTilda Swintonや、ミラノの街並をあそこまで美しく映し出したカメラワークにあるだろう。21世紀のVisconti風な作品と言えるか。彼女の話すイタ語が少々気になったものの、透き通るような肌に翡翠のようなグリーンの瞳、そしてすらりとしたモデルのようなスタイルは圧倒的な存在感である。

Antonioの作った海老の前菜を口にした瞬間、人形のように無表情だったEmmaに魂が吹き込まれる。あのシーンは秀逸だった。彼女の全ての感覚が生き生きと動き始め、ガラスのような瞳に灯りがともり、センシュアルな女性に生まれかわるのだ。あの海老の前菜は実においしそうだった(^^) 十人並みのAntonioにどうしてあそこまで惹かれたのか?それは不可解だけれど、そこにはEmmaが心の底に封印している、ロシア人として別の名で生きていた過去の人生に絡んでいるのかもしれない。上流階級のマダムが考えることは庶民のアタシにゃ分かりませんが、晩餐のデザートに出たモンブランに目が釘付けでした。

製作国:Italy
初公開年:2010年
監督:Luca Guadagnino
脚本:Ivan Cotroneo
キャスト:Tilda Swinton, Flavio Parenti, Edoardo Gabbriellini, Alba Rohrwacher, Pippo Delbono, Diane Fleri ...


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by amore_spacey | 2010-10-17 17:43 | - Italian film | Comments(4)

Riprendimi (私を撮って)

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ドキュメンタリー作家の男2人組は、ショービジネス界における不安定な雇用をテーマにした映画を作ることになる。被写体は役者と映画編集者の夫婦Lucia(Alba Rohrwacher)とGiovanni(Marco Foschi)。だがこの夫婦が争いを起こし、撮影は予期せぬ方向へ進む。



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Luciaが切れるとスゴイっすねぇぇ(滝汗) わめく、投げる、物を壊す、写真を破る、夫からもらった大切な指輪さえ、窓から投げ捨てるんだから。『L'ultimo Bacio』 (Last Kiss)のGiovanna Mezzogiornoといい勝負だー!Giovannaの切れ方は感情爆発型、Albaちゃんのは神経症的&自死型だなと思う。どっちも手に余るし怖い。女に手が早い夫のせいで、小さな子どもを抱えたLuciaが暴れるのは当たり前だ。でもよく分からないのは、同じことを繰り返す夫をどうしてそう簡単に許しちゃうの?やっぱり自分が好きになった男に愛されたいから?一人じゃ寂しいから?

『まなざしの長さをはかって』の非常勤講師を演じたValentina Lodoviniは、ますます官能的でちょっぴり淫らな雰囲気すら漂わせている。こんなイイ女が目の前にいたら、殆どの男はよろめくだろうな(って女の私が言うのもなんですが…)。イタリア男は母性愛に飢えてますから。

製作国:Italy
初公開年:2008年
監督:Anna Negri
キャスト:Alba Rohrwacher, Marco Foschi, Valentina Lodovini, Stefano Fresi, Alessandro Averone ...


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by amore_spacey | 2009-06-09 21:34 | - Italian film | Comments(0)

Il papa' di Giovanna (ボローニャの夕暮れ)

私のお気に入り度 ★★★★☆(83点)

ネタばれありあり。

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ファシスト体制下で戦火が激しくなる1938年のボローニャ。高校の美術教師として働くMicheleは、精神的に不安定な一人娘Giovannaをとても可愛がっていた。その娘がある事件を起こし、裁判のかけられて精神病院に入れられてしまう。第二次世界大戦前後の激動期に生きる家族を描く。



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予告編で1930年代のボローニャが舞台となると知り、昔のボローニャの姿を見たい&知りたい!気持ちが大きく動いた。当時は歴然たる階級格差があり、庶民(Michele一家) vs ブルジョワ階級や体制派(Ezio Greggio一家)の間には明暗を分ける線が引かれていた。庶民が日々の生活に追われる一方で、ブルジョワ階級はお手伝いさんを雇う余裕があり、体制派は警察手帳を見せるだけで、手に入れにくい物資を入手できたり、映画館などは顔パスであったり…、何かと待遇がよかった。しかしそうした階級差を越えた人々の情愛や慈しみや心の交流が、暗黒の時代を生きる人々の心の支えであり勇気を与えてくれたに違いない。

何がビックリってEzio Greggioの登場です。「はれっ?これってコメディなの?」 だって10年以上司会を務めるTV番組Striscia la Notiziaや数々のお手軽コメディ映画では、ボケやつっこみキャラがウケて、決して俳優の力量があるとは思えないような(と言い切っては失礼かすら?)彼ですから。いやいや、お見逸れしました。なかなか存在感と人間味溢れる警官でありました。最期のシーンはやってくれましたね。あれこそEzioであります(^^) しかしFrancesca Neri & Ezio Greggioの意味ありな目配せ。お互いに思いを寄せているのは分かりますが、あの安っぽい芝居にはトホホッでした。



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画家を夢見たMicheleは、自分の才能の限界を知って高校の美術教師に甘んじている。妻Deliaとの間も冷め切っている。彼女は娘に母親らしい愛情を注ぐどころか、いつも一線を画した冷ややかな物腰。こんな生活にうんざりしているDeliaは誰にも素直になれない。いつもぎくしゃくしている家庭の中で、心が休まらず窒息しそうなMicheleの愛情は、自然と一人娘Giovannaに向けられていくのだ。何があっても彼はGiovannaを信じた。「おまえは世界一素晴らしい娘なんだよ」事あるごとに褒め、最後まで決して見捨てなかった。全てを投げ出して逃亡したくなるような状況に置かれながら、Micheleは娘に無償の愛を注ぎ続けた。そうすることで自分自身が生きていると実感したのかもしれない。Giovannaが彼の生き甲斐だったのだ。父娘を演じたSilvio & Alba、お見事でした。

製作国:Italy
初公開年:2008年
監督:Pupi Avati
キャスト:Silvio Orlando, Francesca Neri, Ezio Greggio, Alba Rohrwacher, Serena Grandi ...


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by amore_spacey | 2009-04-01 00:09 | - Italian film | Comments(0)

Festival di Venezia (ヴェネチア映画祭)

第65回ヴェネチア映画祭が8月27日~9月6日の11日間に渡って開催された。
Leone d'oro(金獅子賞)にはDarren Aronofsky監督の「The Wrestler」が選ばれた。Mickey Rourke、腐っても鯛か?Kim Basingerと共演したNine 1/2 Weeksの頃はセクシーな男だったのに、今や巨大な肉塊と化した化け物。。。


e0059574_18555780.jpgThe Wrestler
初公開年:2008年
監督:Darren Aronofsky
キャスト:Mickey Rourke, Evan Rachel Wood, Marisa Tomei ...



e0059574_18571236.jpg宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』も最高賞の呼び声が高く、イタリア各紙は大絶賛だったのですが、今回は受賞ならず。しかし宮崎旋風はイタリアでも吹き続けておりまする。



イタリアからのコンペティション部門参加作品は下記の4つ。


e0059574_18573450.jpgIl papà di Giovanna (ボローニャの夕暮れ)
初公開年:2008年
監督:Pupi Avati
キャスト:Silvio Orlando, Francesca Neri, Ezio Greggio, Alba Rohrwacher, Serena Grandi ...

Silvio Orlandoは男優賞に輝く☆



e0059574_18575279.jpgLa terra degli uomini rossi - Birdwatchers
初公開年:2008年
監督:Marco Bechis
キャスト:Claudio Santamaria, Chiara Caselli, Abrisio Da Silva Pedro, Alicelia Batista Cabreira ...



e0059574_18581689.jpgIl seme della discordia
初公開年:2008年
監督:Pappi Corsicato
キャスト:Caterina Murino, Alessandro Gassman, Martina Stella, Isabella Ferrari, Valeria Fabrizi ...



e0059574_18583393.jpgUn giorno perfetto
初公開年:2008年
監督:Ferzan Ozpetek
キャスト:Isabella Ferrari, Valerio Mastandrea, Valerio Binasco, Nicole Grimaudo, Stefania Sandrelli ...


Il papà di GiovannaとUn giorno perfettoに食指が。早く公開されないかなー。
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by amore_spacey | 2008-09-07 19:02 | - Italian film | Comments(4)

Melissa P. (メリッサ・P ~青い蕾~)

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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Melissaは15才の思春期の少女。パーティーで知り合いそのまま初体験をしたDanieleに恋するが、彼は彼女の体だけが目当てだった。Melissaは彼への復讐のために、好きでもない男たちに身を委ねてしまう。イタリアに実在する作家が、17才の女子高生の時に書いた小説『Cento colpi di spazzola prima di andare a dormire(おやすみ前にブラッシング100回)』を映画化。小説は口コミでイタリア全土に伝播、そして全世界150万部のヒットを記録する。その原作を読んでいないが、巷の噂を聞くと映画の仕上がりのほうがよいらしい。



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過激な性体験だけがクローズアップされ、センセーショナル&スキャンダラスな女の子というレッテルが貼られたが、書籍の販売数や観客動員数を増やすには、このキャッチフレーズはとても都合がよかった違いない。



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心の底で彼女は、どこまでも受け止めてくれる祖母Elviraのような深い愛情を求めていた。遠くに行った父親とは偶にメール交換をするだけ。母は全く分かってくれない。それどころか唯一の拠り所だった祖母を、相談もなく老人ホームに入れてしまう。友人のManuelaとも喧嘩別れ。Melissaは孤独に押し潰されそうだった。そんな彼女をずっと遠くから見守っていたMarco。彼ならきっとMelissaを包み込んでくれるだろう。Elviraばあちゃんを演じたGeraldine Chaplin、昔から好きになれなかった女優だったが、この作品で見た彼女の可憐さや艶っぽさにはっとした。



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Jack Frusciante e' uscito dal gruppoに登場する17歳のAlexとAidiのもどかしいような純粋な恋と、一人でいたら壊れてしまいそうな孤独と人肌恋しさに身を焦がす15歳のMelissa。Alexは1990年代の男子高生、Melissaは2000年代に生きる女子高生。思春期真っ只中の男女が抱える淡い恋心・やるせなさ・危うさ、それを越えてほんの少し大人に近づく彼らを、Marcoのように私も遠くからそっと見守りたい。

製作国:Italy,Spain USA
初公開年:2005年
監督:Luca Guadagnino
キャスト:María Valverde, Letizia Ciampa, Primo Reggiani, Nilo Mur, Geraldine Chaplin, Claudio Santamaria, Alba Rohrwacher, Elio Germano ...
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by amore_spacey | 2008-05-22 00:12 | - Italian film | Comments(0)