タグ:Daniel Craig ( 4 ) タグの人気記事

007 Spectre (007 スペクター)

私のお気に入り度 ★★★☆☆ (79点)

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【あらすじ】 James Bond(Daniel Craig)は、少年時代を過ごした生家Skyfallで焼け残った写真を受け取る。その写真の謎を解き明かすため、M(Ralph Fiennes)が止めるのを振り切って、単身メキシコ~ローマに赴いた。滞在先で犯罪者の未亡人Lucia Sciarra(Monica Bellucci)と出会ったBondは、悪の組織Spectreの存在を突き止める。その頃ロンドンでは、国家安全保障局の新しいトップC(Andrew Scott)がBondの行動に疑問を抱き、M率いるMI6の存在意義を問い始めていた。(作品の詳細はこちら


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一応あらすじはあるが、過去の作品を回帰しながら、4人の脚本家が担当したせいか、散漫な印象を受けた。派手なアクションの割に、中身はかなり薄かったかもしれない。でも、やはり、007シリーズは面白い。ロケーション(ローマの夜景は素晴らしい!)・アクション・カーチェイス、どれをとってもカッコいいのだ。特にメキシコシティで撮影された、オープニングの群集シーンからド派手な空中アクションに至る展開は、息をもつかせずスリル満点!最高のエンターテインメントだった。


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ちょっとくたびれた地味なサラリーマン風のRalph Fiennesって、いいんだわぁ。マッチョでカッコいいDaniel Craigより、ある意味好感が持てる。いえ、Danielだってすごくいい。そしてChristoph Waltz、アンタくらい憎たらしい悪役はいない。涼しい顔して、やることは最低最悪だぜェ。喋り方から仕草まで、全てが憎ったらしい。チャームポイントは、右の口角が上がった口元ですかね。


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そしてMI6のマスコットQ(Ben Wishaw)は、相変わらず可愛い^^ 一見コミュ障気味で危なっかしいんだけど、頭脳明晰でやることが正確で早い!職場にこんな子がいたら、弄りたくなっちゃう、ウフフッ。Andrew Scott扮するCは、登場した瞬間から怪しい光を放っていたから、先が読めてしまった。


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こちらのポスターは、Danielがどこかのウェイター? 目ぢからもない。私は一番上が好き。Danielのブルーの瞳が、際立って美しい。


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by amore_spacey | 2015-11-08 05:19 | - Other film | Comments(4)

007 Skyfall (007 スカイフォール)

ネタばれあり!!!!!

私のお気に入り度 ★★★★☆(85点)

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【あらすじ】 愛した女性を死に追いやった組織を追い詰めるべく、イギリス諜報部員James Bond(Daniel Craig)はハイチやボリビアなどで壮絶な戦いに身を投じてきた。しかしある日直属上司M女史(Judi Dench)が秘めていた過去の事件が浮かび上がり、事件の衝撃的な内容から、Mへの信頼と忠誠心を試されることになる。そんな中彼らが所属するイギリス情報局秘密情報部MI6が、何者かによってターゲットにされてしまう。


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待ってました、James Bond~!!! 『007』シリーズの生誕50周年記念とあって、期待はさらに高まる。このシリーズが好きなのは、①テンポがよい ②カーチェイスやオートバイ・チェイスのシーンが臨場感あふれる ③思い切りのよい爆破&戦闘シーンに血が騒ぐ ④音響効果が素晴らしい ⑤何と言ってもJames Bondが痺れるほどカッコいい、から。今回もオープニングのオートバイ・チェイスは、私の心をグッとわしづかみにした。バックにはトルコのシンボル、イスタンブールの巨大なブルー・モスクが浮かび上がる。このダイナミックなアングルに、私の頭はすっかり007ワールド一色!嗚呼、しかし、この記念すべき作品をもって、M女史が退場とは・・・。Judi Dench様、本当にお疲れさまでした。


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舞台は次々に変わる。上海の夜景に浮かぶ高層ビルや光の渦、無人の廃墟島デッド・シティ、ロンドン、そしてフィナーレはBondが生まれ育った荒涼たるSkyfall。トリビアな話だけど、デッド・シティのモデルになったのは、なんと!長崎の端島(はしま)。通称軍艦島と呼ばれる無人島なのだ。この島に登場する宿敵Silva演じるJavier Bardemの顔が、デカい(≧∇≦) 暑苦しい。一度見たら絶対に忘れない顔だ。人をなめた憎々しい口調なんだけど、ゲイっぽくて可愛いとこもある。が、気をつけろ!ヤツは積年の恨みで執念深い。

元祖007へのオマージュということで、封印されていた過去が暴かれたり、Bondの郷里に戻ったり。ボンドカーのアストンマーチンDB5を登場させるなんて、心憎い演出もある。CGを使ったシーンも違和感がなく許容範囲。宿敵Silvaとの対決シーンも、最新鋭の武器は出てこない。狩猟用の鉄砲やナイフや素朴な爆薬が活躍する。  


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従来の『007』のエンディングは、任務を果たしたBondがボンドガールとお熱いひとときを過ごすシーンがお約束だった。しかしDaniel Craigの時代になってから、ボンドガールは殺されることが多い。濡れ場もほとんどない。21世紀のBondは、女より任務遂行が先?と言って、不死身のサイボーグでもない。怪我もすれば、宿敵を取り逃がすという失態もおかす。が、どこまでも冷静でストイックで孤独な男なのだ。Daniel CraigはそんなBondにぴったり。ちょっと寂しげな瞳に、胸きゅん(*^^*)


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Ralph Fiennesがこの作品に出ると聞いた時、当然彼はBondを窮地に追いやる敵役だと思った。ところが・・・M女史に代わるBondの上司となって、今後もずっと出るんだってね。嬉しいなぁ。これは面白いことになりそう(*^^*) MI6のメンバーの若返りで、このシリーズに新たな展開が期待できますぞ。細く長く続くことを祈っております。 

製作国:U.S.A.
初公開年:2012年
音楽:Thomas Newman
監督:Sam Mendes
キャスト:Daniel Craig, Judi Dench, Javier Bardem, Ralph Fiennes, Naomie Harris, Bérénice Marlohe, Albert Finney, Ben Whishaw, Rory Kinnear ...


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by amore_spacey | 2012-11-05 01:42 | - Other film | Comments(2)

007 Quantum of Solace (007 慰めの報酬)

ネタばれあり。

私のお気に入り度 ★★★★☆(86点)

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愛したVesper(Eva Green)に裏切られたJames Bondは、MとともにMr. Whiteを追求するうちに、その裏に潜む複雑かつ危険な悪の組織の存在を知る。MI6の裏切り者とハイチの銀行口座の関連も判明する。ハイチでBondはCamilleに出会う。彼女もある復讐を胸に抱いていたのだ。彼女を通してBondは謎の組織の幹部Dominic Greeneに接近するが…。



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Daniel@Bondはさらに冷静&シビアになり、好感度&アドレナリン度は上昇中なのです(*^^*) 優秀な諜報部員には違いありませんが、下らない冗句を言う明るく陽気なプレイボーイではなく、身も心もひりひり傷つき、魂の奥底に絶望の闇を抱えて苦悩する、非常に人間臭い新しいBondなのです。透き通ったブルーの瞳は寂寞と憂いを湛えている。守ってあげたい、寄り添っていたい。しかし彼はそれをも突き放す。孤高の人なのだ。
 
Olga Kurylenkoは、若い頃のCatherine Zeta-Jonesに似ているなぁ。じゃじゃ馬ッ毛の入った美しい容貌に、鍛え抜かれたバネのような肢体。行動力も決断力もある女性、これは21世紀の女性像でしょうか?私もあやかりたいものだわ。

しかし、しかし、Giancarlo Gianniniがあんなにあっけなく死ぬなんて(涙) ゴミ箱に捨てられるなんて(号泣) 一体誰がこんなシナリオを用意した?出て来やがれ!前作でDaniel@Bondが受けた全裸の拷問以上の苦しみを味わわせてやるのだわっ、キーッ。



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前回のVeneziaに続き今回もイタリアの景色が随所に織り込まれている。冒頭のカーチェイスは、Garda湖畔にて10日間の撮影。このロケは事故続きで、スタントマンの1人は一時危篤状態にまで陥った。幸いにも医療チームと強靭な心身のお陰で、現在は自分で歩くことができるまでに回復したとの情報を得ています。息を呑むような空中チェイスもありました。こりゃ役者やスタントマンはもちろんのこと、ロケ斑も命懸けでしょう。画像はBondのAlfa Romeo 159を眺める野次馬&クルー(^^)



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Garda湖畔でのカーチェイスシーンは、全く違和感なくMassaに移る。でもイタリアに暮らす人なら、たぶん殆どの人が「ん?」と思ったはず。MassaのカラビニエリもBondの弾丸の標的になり次々に殉死。



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そしてCarraraの大理石採掘場でBondは辛くも逃げ切るが、Alfa Romeo 159は無残な姿に変わり果てるのである。高かっただろーな、Alfa ...



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場面はSienaの地下水路、そしてSiena旧市街の屋根の上に移る。パリオの祭りで賑わう中、Bondは見えない敵を追って地下水路から屋根伝いに走り、飛び降り、駆け抜ける。そういえば去年の8月Danielは彼女と一緒に、特等席からパリオをご覧になってました。



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Maremmaの海のシーン。諜報部員の身分を剥奪されたBondは、援助を請うためMathis(Giancarlo Giannini)を訪ねる。海に臨むあんな豪邸(いや、あれは豪華クルーザーだったか?)に若い子をはべらせて住んでみたいもんだわっ。

製作国:USA
初公開年:2008年
監督:Gavin O'Connor
キャスト:Daniel Craig, Olga Kurylenko, Gemma Arterton, Judi Dench, Mathieu Amalric, Giancarlo Giannini ...
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by amore_spacey | 2008-11-10 01:22 | - Other film | Comments(0)

007 Casino Royale (007 カジノ・ロワイヤル)

明けましておめでとうございます。
今年もケヴィの記事を中心にゆるゆる更新して参りますので
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

私のお気に入り度 ★★★★☆(84点)

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このシリーズは安心して観ることのできる完全娯楽作品なので、「そりゃないだろ?」と突っ込みを入れつつ毎回楽しんでいる。Chris Cornellの「You Know My Name♪」に乗せて、血を思わせる赤をバックに、ポーカーをイメージしたトランプの絵柄が、花火のようにパッと舞い散るオープニング。サイケなアートが、心憎いったら。

6代目ボンドは意外にありきたりな登場だったけれど、オープニングに続く香港映画ばりのアクションやT-1000ばりの走りや、息を呑むようなシーンがたたみ掛けてくる。アフリカのテロリストのバネのあるジャンプ力は、アクションシーンに心地よいリズムを添えていた。もう、目が離せない。

地味な顔立ちながら、Daniel Craigが時々見せる笑顔は超可愛い!かと思えばやけに老けて見えたり無垢な子どもになったり、サルやパンダやたぬき顔に見えたり…、色々な表情を持つ不思議な方です(^^)そして普段着からタキシードまで着こなす、労働者階級的なナイス・バディの持ち主(^^)


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何が色っぽくてセクシーかって、一人膝を抱えてシャワーに打たれるEva Greenの横に座って、そっと彼女の指を舐めるシーン。とても官能的な濡れ場だった(*^^*) このEva Green、『雨の訪問者』のMarle'ne Jobertの娘なんですね。あのパンダメイク、何とかならないのかしら?

話をボンドに戻して。凄まじい拷問シーンでも、にやりと笑わせる絶妙のタイミングの台詞をぼそり。いやぁ、爽快!若いが故のまっすぐな真剣さが裏目に出て、ヘマをやらかす新米ボンドだったが、最初の任務で「自分の愛を殺すこと」を学んだ彼が、今後どんな成長を遂げていくのだろう?


e0059574_053890.jpgこの作品で注目していたのがClaudio Santamaria『Romanzo criminale』のIl Dandiで惹かれた役者さんなんです。世界最大の飛行機落成式に、ガソリン満タンのタンクローリーを突っ込んで爆破させる使命を受けた彼Gaetano。
8分足らずの滑走路でのタンクローリー運転シーンのために、まずは自分の体力&身体作り。次にピストルの構造や持ち方や射撃のルールを学び、スタントマンの協力を得て、タンクローリーを右に左に煽動しながらの運転技術の習得。2ヶ月が費やされた。
『Romanzo criminale』を撮影の頃、Claudioはスランプに陥っていたという。役作りに対するある種の直感が、あの時には鈍っていた。役者としての迷いもあった。だから思ったように演じることが出来ず悔いを残した。しかし『007 Casino Royale』のGaetanoを通して、自分の役作りや演技を捉えなおすことができた、と語る。



e0059574_0534397.jpgGiancarlo Gianniniはイタリア国内だけでなく、国際舞台で活躍している数少ないイタリアの役者。声優としても定評があり、Al Pacinoは「自分の声はGiancarloにやって欲しい」と自ら指名している。うん、確かに声もいい!



e0059574_0544024.jpg残念だったのはカジノのシーン。ポーカーのルールを知らないので、出されたカードを見ても「?」、勝敗が直ぐに分からずジレンマでした。気になって仕方がなかったのは、どの角度からみてもMads Mikkelsenが中井貴一とダブって、極悪人には見えなかったこと( ̄∇ ̄;)



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北イタリアはコモ湖畔にあるVilla del Balbianello。Ocean's Twelveの舞台にも使われました。次回コモ湖に行ったらここをマーク☆

でね、ガキんちょがいたんです。3歳と5歳のガキが、あたしたちのうしろに!「ねぇ、あれは悪い人なの?」「あれはいい人?」「ママ~、おなか空いたー」「パパぁ~、この映画つまんない」…最後まで喋ってた、ムキー!奴らの声に混じって、回りの人たちのイライラのオーラがじわ~と伝わってくるし。集中できないじゃないかーっ!ガキを連れてこの種の映画を見に来る時には、予め全部説明して子どもを納得させてから来なさい!!!

製作国:USA, UK
製作年:2006年
監督:Martin Campbell
キャスト:Daniel Craig, Eva Green, Mads Mikkelsen, Judi Dench, Giancarlo Giannini, Jesper Christensen, Caterina Murino, Claudio Santamaria...
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by amore_spacey | 2007-01-07 02:08 | - Other film | Comments(18)