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Forever season 1&2 22episodes(フォーエバー シーズン1&2 全22話)

ネタばれあり!!!

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 不老不死の命を授かったNY市の検死官Henry Morgan医師(Ioan Gruffudd)は、200年前の彼を知っているという男から、謎の電話を何度も受け取った。様々な事件を解明する中でHenryと謎の男の距離はどんどん縮まり、ついにその男Adam(Burn Gorman)と対面する。同居人のAbe(Judd Hirsch)だけが、これら一連の出来事を知っていた。そしてHenryとAbeはHenryの別れた妻(Abeの育ての母親でもある)Abigail(Mackenzie Mauzy)がその後どうなったのか、極秘捜査に乗り出すのだった。(作品の詳細はこちら


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たとえ死んでも、蘇ることができる、しかも不老不死。そんな魔法の力があったら面白いだろうな、と単純に思うんだけど、HenryやAdamにしてみれば、これは恐ろしい呪いでしかない。周りの人間が年老いていくのに、自分だけ年をとらない。愛する者たちの最期を見届けたあとも、生き続けねばならない。辛い別れを延々と繰り返すのだから、これはもう残酷なまでに辛くて切ない。人望のあるHenryは人間関係に恵まれ(だから別れも辛い…)豊かな人生を育んできたが、Adamはずっと孤独な人生を送ってきた。Adamを見ていると、因果応報や自業自得の言葉が浮かんでくる。不老不死の世界で、光と影のような2人だ。


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このシリーズにハマッたのは、ストーリーや人物関係が簡単明瞭なこと、これに尽きる。かと言ってイージーという訳では決してない。軽すぎず重すぎずの匙加減がよかった。説教じみていないのもいい。緩急のメリハリが適度にあり、特にHenryとAbe の機知に富んだ会話や助手のLucas(Joel David Moore)は、緊張した空気を和らげるオアシス的な存在で、楽しみなシーンだった。

それぞれが辿ってきた人生。そこから得た人生の教訓や生き方や、その人らしさみたいなものが、HenryやAbeの台詞からにじみ出て、クスッと笑いつつしみじみ。HenryとAbe父子の連弾、羨ましいなぁ。Abeが作ってくれた辛いタイカレー、私も食べたい。


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Henryの妻でありAbeの育ての母親でもあるAbigailは、このドラマの重要な位置を占める1人だったのに、演じた女優さんがトホホ。きれいなドレスを着てロマンチックなシーンに登場するだけのお人形さんで、台詞は棒読みだし悲しいほど演技力がない。他のキャラクターが魅力的だっただけに、とても残念。


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対照的に、脇を固めたNY警察署のメンバーの雰囲気がいい。Jo Martinez(Alana De La Garza)とHenryの関係は、ゆっくり深まっていって欲しい。Henryの助手Lucasは、回が進むごとに目が離せなくなった。飄々としてつかみどころがないけれど、此処一番という時には絶対に外さない。いい仕事をするヤツなのだ。最終回、Henryへのさりげない気配りに、あたしゃ泣いたよ。嗚呼、このシリーズ、終わっちゃった、エーン(T’T)


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by amore_spacey | 2015-05-28 04:16 | - TV series | Comments(2)

Forever season 1 episode1-2(フォーエバー シーズン1 第1~2話)

ネタばれあり!

私のお気に入り度 ★★★★☆ (80点)

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【あらすじ】 Henry Morgan医師(Ioan Gruffudd)はNY市の検死官だが、被害者の死因調査に深入りし過ぎて、自分自身が事件に巻き込まれて死んでしまうこともある。彼は200年前に突如として不老不死の命を授かってしまい、愛する人たちと共に老いることができないばかりか、周囲の人々が老齢で亡くなっていくのをずっと見送らなければならない運命を背負っている。そんな彼の唯一の知り合いであり、不死身の人生に苦悩するHenryの心情を理解しているのは、アンティーク・ショップを営むAbe(Judd Hirsch)だった。(作品の詳細はこちら


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Henryは卓越した頭脳の持ち主で、NY市の検死官でありながら、探偵並みに事件の推理や解明に関わる。『シャーロック』『ハンニバル』を彷彿させるが、『フォーエバー』には派手な爆発シー ンや残酷な殺人シーンがない。1話完結型のドラマだが、殺人事件の解明とHenryの不死身にまつわる謎、この2つが同時進行していく。不都合な要素はバッサリ切り落として、小気味良く軽快に話が展開していくので、突っ込み所が満載(個人的には許容範囲)で楽しみながら観ている。

Henryを演じるIoan Gruffuddを初めて観たのは、確か『タイタニック』(1997年)のHarold Lowe5等航海士の役だった。そして捨て犬ホームの責任者Kevinを演じた『102』やReed Richards役の『ファンタスティック・フォー』。すらりと背が高いクールなイケメンの下で、3枚目キャラが見え隠れする。お茶目な仕草に母性本能を刺激されちゃう。どこか気になる役者なのね。娘はStefano Accorsiに似てる!と言い張るが、私は若い頃の鹿賀丈史にそっくりだなぁと思う。

不死身なHenryはたとえ死んでも数時間で生き返り、生き返るときは必ず素っ裸!でマンハッタン橋の架かるイースト川から出てくる。そのたびにAbeが絶妙のタイミングで、Henryの着替えを持って車で迎えにきてくれる。あうんの呼吸の相棒だ。これはお約束シーンとして、定着しそう。目の保養になって嬉しい^^


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彼を取り巻く女性陣も、魅力的な人が揃っている。まずは最愛の女性Abigail(Mackenzie Mauzy)で、過去シーンに必ずといってよいほど登場する。そして仕事上よく顔を会わせるNY警察の女性捜査官Jo Martinez(Alana De La Garza)。男前でサバサバした彼女とは妙に馬が合い、Henryの心がじわじわ彼女に傾いていく様子もほほえましい。


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脇役として面白いのは、Henryの助手として登場する若手の検死医Lucas(Joel David Moore)だ。仕事はそこそこ出来るんだけど、どこか抜けていて見栄えがしないのは、『ガリレオ』の万年助手・栗林宏美とカブる。これってイケメン主人公+ダサい助手という、よくある構図ですかね。


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by amore_spacey | 2015-04-20 00:58 | - TV series | Comments(4)