タグ:Margherita Buy ( 21 ) タグの人気記事

Magnifica Presenza (素晴らしき存在)

私のお気に入り度 ★★★★☆(78点)

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【あらすじ】 役者を夢見て田舎からローマにやって来たゲイの青年Pietro(Elio Germano)は、世話好きな従妹Maria(Paola Minaccioni)の反対を押し切り、少々古くて修繕は必要だが手ごろな家賃の広いアパートで、独り暮らしをすることを決める。夜はパン屋で働きながら、昼間はオーディションに臨むものの失敗、思いを寄せていた人にもフラれる始末。そんな折、アパートにどうも「何か」がいるような気がしていたPietroは、8人の幽霊と遭遇する。彼らは1943年に消息を絶った、ある劇団のメンバーたちだった。


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現実と虚構を行ったり来たりする物語で、適度な浮遊感が心地よい。ねじれた3次元に紛れ込んだような、不思議な感覚に包まれる。Ferzan Ozpetekワールドへようこそ。役者志望と言いながら演技が特別上手いわけではなく、不器用で自己アピールが苦手、頼れる友人はほとんどなく、恋人もいない。こんなPietroはElio Germanoにとって、まさにハマリ役。孤独だけど、寂しくてしょうがない訳ではない。そんな彼だけに見える8人の幽霊たちに、最初は驚き困惑するものの、彼らと過ごす疑似家族のようなひとときは、Pietroに安らぎを与えてくれる。


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なぜこの8人が1943年に死に至ったあと、いまだに幽霊としてここにいるのか?この謎を解き明かすにつれ、衝撃的な事実に突き当たる。とても残酷な現実。しかしそれをしっかり受け止めたことで、彼らの魂はやっと解放される。生きているうちに解決しておかないと、いつまでも魂はこの世に留まって、成仏してくれないんだな。「大切なものは目に見えない」「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」という星の王子様の言葉を思い出した。

製作国:Italy
初公開年:2012年
監督:Ferzan Ozpetek
キャスト:Elio Germano, Margherita Buy, Vittoria Puccini, Beppe Fiorello, Cem Yilmaz, Andrea Bosca, Claudia Potenza, Paola Minaccioni ...


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by amore_spacey | 2013-06-13 01:03 | - Other film | Comments(0)

Il rosso e il blu (赤鉛筆、青鉛筆)

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 しっかりものの校長Giuliana(Margherita Buy)、教育への情熱を失った美術史の老教師Fiorito(Roberto Herlitzka)、そして生徒に意欲を湧かせようと熱心なイタリア語の臨時教員Giovanni Prezioso(Riccardo Scamarcio)。ローマの高校の3人の教師を軸に、物語は展開していく。教師と生徒の対立があれば恋愛もあり、重大な事件が起これば、学校を去らざるをえない者も出るが、それでも学校生活は続いていく。


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教師も生徒も表面的にはごく普通の人間に見えるが、少し踏み込んで付き合うと一癖も二癖もある人ばかり。Prezioso先生に貸した赤鉛筆に固執する地味な女子生徒や、すでに大人の世界を知ってしまっている背伸びして派手な女子生徒のように、か・な・り・面倒な子もいる。高校生と言っても、個々の精神年齢に開きのある年頃が相手だから、教師たちはさぞや大変だろうな。その教師たちも千差万別で、熱血教師もいれば、給料と休暇さえ保障されれば、あとはどうでもいいと手抜きするいい加減なのもいる。娯楽作品だから部分的に誇張はあるものの、ほぼ等身大の高校生活を描いているので、親近感が持てる。

夏休み前の最後の授業。教室がしーんと静まり返る中、秒針に合わせて、「3、2、1、終了!!!」のカウント・ダウンは、お馴染みの光景である。娘たちの高校でも今週土曜日に、カウント・ダウンの大合唱だな。もう、夏休みかぁ。

製作国:Italy
初公開年:2012年
監督:Giuseppe Piccioni
キャスト:Margherita Buy, Riccardo Scamarcio, Roberto Herlitzka, Silvia D'Amico, Gene Gnocchi, Davide Giordano, Ionut Paun, Alexandru Bindea ...


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by amore_spacey | 2013-06-07 00:22 | - Italian film | Comments(0)

L'uomo nero

私のお気に入り度 ★★★★☆(80点)

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【あらすじ】 父Ernesto(Sergio Rubini)の死の知らせを受けてGabriele Rossetti(Fabrizio Gifuni)はプーリア州の小さな村に帰る。久しぶりに実家で過ごすうちに、彼は子どもの頃のエピソードを思い出すのだった。1960年代に子どもだったGabrieleは、ローカル線の駅長だった父と教師の母Franca(Valeria Golino)と叔父Pinuccio(Riccardo Scamarcio)と暮らしていた。Sergio Rubiniの父親の自伝的作品。


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Sergio Rubiniは、自分の父親をテーマにした作品をよく撮っている。そうすることで、若かった頃には反発ばかりで、まったく理解できなかった父親の存在そのものや父性愛に、きちんと向かい合おう、父親や幼い頃の自分と和解しよう、と試みているのかもしれない。父親のある一面しか知らなかった。そんな自分の愚かさをも許そうとしているに違いない。


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Sergio RubiniとMargherita Buyは、離婚後も一緒によく仕事をしているけれど、仕事仲間としてはとても相性がいいってことなのかな?

製作国:Italy
初公開年:2009年
監督:Sergio Rubini
キャスト:Sergio Rubini, Valeria Golino, Riccardo Scamarcio, Fabrizio Gifuni, Guido Giaquinto, Anna Falchi, Gianpiero Alicchio, Margherita Buy ...


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by amore_spacey | 2013-06-05 00:01 | - Italian film | Comments(0)

Testimone a rischio

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 セキュリティ・システムのセールスマンPiero Nava(Fabrizio Bentivoglio)は、妻Franca(Margherita Buy)と小さな2人の子どもたちと共に北イタリアに暮らしている。1990年9月21日の朝、彼はアグリジェントのクライアントに会うため、シチリアの高速道路を走っていた。その道中に目撃した妙な事故が気になり、警察に連絡する。彼が見た事故は、実はマフィアの一味がRosario Livatino判事を殺害した大事件だったのだ。警察の要請により、Pieroは当時の様子を証言する。重要な目撃者となったPieroは家族とともに、Nardelli検査官(Claudio Amendola)率いる警官たちの保護下におかれ、仕事も自宅も捨てて、転々と仮住まいを続けることになった。


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この作品は、目撃証言をした一市民を守ることができない国や制度に対して痛烈な批判を投げかけている。証言者保護は、あくまでも犯人を見極めさせ、証言台に立たせて勝訴するためだけ。証言者の私生活など関知しない。国はそういうスタンスで、証言者は都合よく使い捨てられる。ある意味、国というのはマフィア以上に一筋縄ではいかない厄介なものなのだ。

正しいことや正義が評価されることもあれば、面倒なことの引き金になることもある。この作品は後者のよい例。マフィアの追っ手から逃れるため、証言者家族は普通に営んできた暮らしを捨てねばならなかった。自由を奪われ、夫婦の間も険悪になる。事件を見なかったことにすればよかったのに。このNava一家と国の板ばさみになったNardelli検査官のような人が、国や警察の上層部に居て欲しいのに、現実はいつも冷酷なもの。


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名前を変え全く見知らぬ土地で暮らすことになった一家。最後にPieroはこう呟く。「この一件によって、私も妻も以前より丸く寛容になった気がする。」 今まで築いてきたものを全部奪われてしまったのに、そんな台詞が吐けるなんて、泣けるじゃないか。それがFabrizio Bentivoglioの口から出た言葉だから、何があっても人生を投げちゃいけないな、と思わせてくれる。

製作国:Italy
初公開年:1997年
監督:Pasquale Pozzessere
キャスト:Fabrizio Bentivoglio, Claudio Amendola, Arnaldo Ninchi, Margherita Buy, Carlo Cartier, Maurizio Donadoni, Paolo Montevecchi, Paolo Maria Scalondro ...


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by amore_spacey | 2013-04-12 00:08 | - Italian film | Comments(0)

L'amore ritorna

ネタばれあり。

私のお気に入り度 ★★★★☆(82点)

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【あらすじ】 南イタリアの小さな村を飛び出て映画の世界に飛び込み、押しも押されぬベテラン俳優になったLuca(Fabrizio Bentivoglio)。彼の次なる夢は映画督としてデビューすることだった。その作品の撮影は順調に進んでいたが、ある日とつぜん病に倒れ、精密検査の結果、入院することになった。俳優になることだけを夢見て突っ走ってきた彼は、あらゆるしがらみを断ち切ってここまで来たが、入院中には生まれ故郷から両親、別れた前妻Silvia(Margherita Buy)や若い恋人Lena(Giovanna Mezzogiorno)、監督や役者やアシスタント(Antonio Prisco)、そして親友のGiacomo(Sergio Rubini)らが、入れ替わり立ち代わり病室に見舞いにやってきた。しかし彼は撮影中の作品のことが、気になって仕方がない。


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なんとも摩訶不思議な作品だった。冒頭のシーンが、このあとどう繋がっていくのか?途中で何度も出てくる白いドレスの少女は誰?その意味は?そんな疑問や、過去と現在と非日常的なシーンが交錯して、シュールな雰囲気を醸し出しつつ、話はちゃんと中心軸に戻ってくる。役者になることだけを夢見て、ただ前を向いて走ってきたLucaが、初めて歩みを止めた。誰にもある人生の休憩時間。そして疎遠になっていた人々と再会を重ねるにつれ、役者でも監督でもない、肩書きのないありのままの自分を受け入れていく。その過程を演じるFabrizioがいい、彼のまなざしがとてもいいのだ。子どものように泣きじゃくったり怒り狂って携帯を叩きつける。喜怒哀楽が炸裂した彼に萌え~♪


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業界が映画だけに、彼を取り巻く人間模様がこれまた異色で波乱万丈。何と言っても前妻MargheritaとGiovannaの対決、これは見ものでした。今回は若さと舌の回転速度で、Giovannaが圧勝(笑) あそこで誰も仲裁に入らなかったら、流血戦は不可避でした。Michele Placidoお得意の機関銃の喋りは、深刻な雰囲気の中だっただけに、素っ頓狂で笑える。彼のややKY的な喋りや、妙にトーンの高い声が好きなんだなぁ。実生活で元夫婦だったSergio RubiniとMargheritaは、離婚後もよく共演している。痩せて貧弱で見栄えのしないSergioは、迫力に欠け鑑賞向きではないが、何度も繰り返して観たくなる作品が多い。彼は噛むほどに味わいのあるスルメのような人。←褒め言葉デス。

製作国:Italy
初公開年:2004年
監督:Sergio Rubini
キャスト:Fabrizio Bentivoglio, Margherita Buy, Antonello Fassari , Darío Grandinetti, Mariangela Melato, Giovanna Mezzogiorno, Michele Placido, Antonio Prisco, Sergio Rubini ...


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by amore_spacey | 2013-02-11 02:31 | - Italian film | Comments(2)

Happy Family

ネタばれあり?

私のお気に入り度 ★★★★☆(81点)

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【あらすじ】 ミラノに暮らす17歳のFilippo(Gianmaria Biancuzzi)とMarta(Alice Croci)が結婚宣言をしたため、Filippoの両親(Fabrizio Bentivoglio & Margherita Buy)とMartaの両親(Diego Abatantuono & Carla Signoris)を初めとする2家族は、否応なく係わりを持っていく運命に引きずり込まれる。そしてこの物語を書いている作家Ezio(Fabio De Luigi)もひょんなことから、2つの家族と出会うことになる。


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ミラノの運河沿いの家々やチャイナタウンやミラノの典型的な中庭のあるアパートなど、そこに暮らしている人にとって馴染み深い街並みが次々に登場する。Salvatores監督が生まれ育った街だから、愛着もひとしお。そんなミラノに2つの家族が暮らす。1つは華やかでリベラルなブルジョワ一家、もう1つは典型的な中産階級一家。この2つの家族を世代ごと或いは性別に分けて見ると、冷静で賢明な親たちにおかしな性癖があったり、若くて弾けているはずの17歳たちが妙に冷めていたり、ばーちゃんが見事に切れていたりする。問題がないのは、ワンコたちだけ?外側から見えないだけで、私たちはいろんな事情を抱えて暮らしているのだ。

この作品にはちょっとした仕掛けがある。 2つの家族の物語を書いている作家Ezio本人が、ある時は作品のあちら側(物語の中)に行ったり、こちら側(執筆側)に戻って来たりする。物語の世界と実生活が一本の境界線でくっきり分かれているが、徐々に渾然一体となり、さいごはEzioが望んだフィナーレを迎えるというわけ。これは作家冥利につく結末ではありませんか?^^ こんなことは有り得ないけれど、さらっと楽しめるコメディです。Fabrizio Bentivoglioは、歳を重ねるほど燻し銀のような魅力がにじみ出てきて、おじさま大好きな私は眩暈クラクラ~♪ そしてFilippoのばーちゃん(Corinna Agustoni)のマイペースぶりが痛快(⌒▽⌒)なのであります。

製作国:Italy
初公開年:2010年
監督:Gabriele Salvatores
キャスト:Fabrizio Bentivoglio, Margherita Buy, Valeria Bilello, Fabio De Luigi, Corinna Agustoni, Gianmaria Biancuzzi, Alice Croci, Diego Abatantuono, Carla Signoris ...


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by amore_spacey | 2013-01-15 02:45 | - Italian film | Comments(4)

Habemus Papam (ローマ法王の休日)

ネタばれあり。

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 ローマ法王死去。この一大事を受け、新法王選出のため各国の枢機卿たちがヴァチカンに集まる。彼らはみな心の中で、必死に祈りを捧げていた。「神様、一生のお願いです。どうか私が選ばれませんように」。そして新法王に選ばれてしまったのが、ダークホースのMelville(Michel Piccoli)。彼は大観衆を前に演説をしなければならないが、あまりの緊張からローマの街に逃げ出してしまった。


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一般市民には閉ざされたヴァチカンの世界が、ここで覗き見できる。それだけでも、私たちの好奇心のツボを刺激してくれる。しかもヴァチカンは新法王選出という大イヴェントの真っ只中。ところがどっこい、経験も見識もあるはずの枢機卿たちが、子どものように小さく青くなって、「選ばれませんように」と祈っているではないか。そんな姿が滑稽で可笑しくもある一方、彼らの人間臭い姿に親近感を抱いた。バルコニーの奥で、「演説なんて出来ない!」と絶叫する新法王のMelvilleって、私たちと全く変わりないよね。


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Nanni Morettiらしい皮肉を随所に盛り込みつつ、話はコメディタッチで淡々と進んでいく。新法王のカウンセラーとして呼ばれた精神科医(Nanni Moretti)は、ヴァチカンに無期限で留まることになるかも?と言われて、初めは及び腰だったのに、いつの間にか枢機卿たちを仕切って、喋り倒している(苦笑) 一方3日間ローマ市内をさまよったMelvilleは、人々との出会いによって悟る。「自分は人を導く立場ではなく、導かれる立場にある。だから新法王の座を辞退する。」と。そしてそれを民衆の前で宣言。このフィナーレはそれなりに納得できる。が、それまでコメディタッチで展開していたから、いきなりTVの電源切られたような唐突な幕引きに、「へっっ?( ゜д゜)」 結末を知った上でもう一度見直してみると、案外奥が深いのかも。

製作国:Italy
公開年:2011年
監督:Nanni Moretti
キャスト:Michel Piccoli, Jerzy Stuhr, Renato Scarpa, Franco Graziosi, Camillo Milli, Roberto Nobile, Ulrich von Dobschütz, Nanni Moretti, Margherita Buy ...


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by amore_spacey | 2012-06-07 00:33 | - Italian film | Comments(2)

Lo spazio bianco (まっさらな光のもとで)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(78点)

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【あらすじ】 離婚後は教師として働き、独立して暮らしてきた30代後半のMaria(Margherita Buy)。期せずして妊娠するが、彼は出産を望まないので、シングルマザーとして生きていくことを決意する。しかし妊娠6ヶ月で出産。Mariaに出来るのは、保育器の中に入った赤ちゃんを毎日見守ることだけだった。



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未熟児室の真っ白な部屋に座るMariaの脳裏には、出産前後の出来事がフラッシュバックする。あの時も1人で不安を抱えていた。そしてこの世に赤ちゃんを送り出したら、今度は別の不安や苛立ちや妙な嫉妬が彼女を苦しめる。同じ未熟児室に通う仲間の中には、赤ちゃんが自力で呼吸出来るようになり、保育器から出して抱きしめているママがいる。自分は一体いつになったら、あの幸せに浸ることができるんだろう。そういった気持ちを閉じ込めて、職場では健気に頑張る。むしろ生徒を励ます母親的な存在ですらある。そんな1人の女の姿が、絵のように現実味のない、幾分美化されすぎた映像で描かれているため、未熟児室の部屋の白さがやけに強烈に残った作品であった。

製作国:Italy
初公開年:2009年
監督:Francesca Comencini
キャスト:Margherita Buy, Gaetano Bruno, Giovanni Ludeno, Antonia Truppo, Guido Caprino ...


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by amore_spacey | 2010-09-26 00:20 | - Italian film | Comments(2)

Matrimoni e altri disastri

私のお気に入り度 ★★★☆☆(65点)

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【あらすじ】 40歳になるNanà(Margherita Buy)は友人のBenedetta(Luciana Littizzetto)と小さな本屋を営みながら 、フィレンツェで猫と一緒に1人暮らしをしてる。キャリア志向でもなければ、人生の伴侶を求めることも諦めているが、大好きな作家Bauer(Mohammad Bakri)には、一方的でプラトニックな恋心を抱いていた。妹Beatrice(Francesca Inaudi)と婚約者Alessandro(Fabio Volo)の挙式を控えて、Nanàの身辺にさざなみが立つようになる。



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一応起承転結の流れはあるものの、「だから何なの?」と言いたくなる退屈な作品だった。パンダのような縁取りアイメイクは、Margherita Buyには似合わない。あれじゃ老け顔だわぁ。

製作国:Italy
初公開年:2010年
監督:Nina Di Majo
キャスト:Margherita Buy, Francesca Inaudi, Fabio Volo, Luciana Littizzetto, Marisa Berenson ...


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by amore_spacey | 2010-09-22 00:36 | - Italian film | Comments(0)

I giorni dell'abbandono (哀しみの日々)

私のお気に入り度 ★★★☆☆(75点)

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【あらすじ】 何不自由ない幸せな家族だったのに、ある日突然夫Mario(Luca Zingaretti)は去って行った。Carla(Gaia Bermani Amaral)という若い女性と恋仲になったのだ。2人の子どもを抱えOlga(Margherita Buy)は途方に暮れる。失意や狼狽や怒りから徐々に前向きに立ち上がる彼女の心模様を、マンション前のベンチで路上生活をする1人の女の姿に重ねながら描かれる。



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外に女が出来てそのまま夫が家を出たからって、あそこまで壊れちゃうものかな?なんて他人事だからそんなことを言うけれど、実際わが身に起きたら出刃包丁を振り回しかねないワタクシよ。夫を罵るMargherita Buyは、怒っていても妙に可愛い(^^) 彼女が演じたからなのか?(精神的に)どこまで落ちぶれても、どれだけ髪を振り乱して怒鳴り散らしても、そこはかとないエレガンスが漂っているんですよね。ってこれは贔屓目だからですね。兎にも角にも素敵な女性です。ただ表面的にさらっとしか描かれなかったのが残念。

製作国:Italy
初公開年:2005年
監督:Roberto Faenza
原作:Elena Ferrante
キャスト:Margherita Buy, Luca Zingaretti, Goran Bregovic, Alessia Goria, Gea Lionello, Gaia Bermani Amaral, Sara Santostasi, Simone Della Croce ...


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by amore_spacey | 2010-09-09 00:40 | - Italian film | Comments(0)